IPO株の銘柄分析&予想

「AeroEdge(エアロエッジ)」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の航空機エンジン部品製造販売企業との比較や予想まで解説![2023年7月23日 情報更新]

2023年5月29日公開(2023年7月23日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 AeroEdge(エアロエッジ)
市場・コード/業種 グロース・7409/輸送用機器
上場日 7月4日
申込期間(BB期間) 6月16日~6月22日
おすすめ証券会社 大和証券SBI証券楽天証券マネックス証券大和コネクト証券(旧:CONNECT)松井証券SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 5860円(+246.75%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

AeroEdgeが7月4日にIPO(新規上場)!

「AeroEdge」の公式サイトより

 AeroEdgeは、2023年5月29日、東京証券取引所に上場承認され、2023年7月4日にIPO(新規上場)することが決定した。

 AeroEdgeは2015年9月16日に設立された。ものづくり企業として、航空機エンジン部品加工とその他の加工の2つの分野で「加工事業」を行っている。航空機エンジン部品、並びにその他製品の加工製造・販売が主な事業内容。また、創造性と技術力で製造業に新たな価値を提供することを目的とし、Additive Manufacturing(積層造形)等の新たなものづくりに向けての研究開発を推進している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

AeroEdgeのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 6月14
ブックビルディング(抽選申込)期間 6月16日~6月22日
公開価格決定 6月23日
購入申込期間 6月26日~6月29日
払込日 7月3日
上場日 7月4日

AeroEdgeのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2023年6月27日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
大和証券
[最短翌日に取引可能]
1.7
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SBI証券
[最短翌日に取引可能]
1.3
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短翌日に取引可能]
1.3
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
0.4
公式サイトはこちら!
大和コネクト証券(旧:CONNECT)
[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
みずほ証券(主幹事証券) 92.2  
野村證券 2.6  
水戸証券 0.4%  

AeroEdgeのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1460
仮条件
[予想PER(※2)
1460~1690円
8.5倍~9.8倍]
公募価格 1690円
初値 5860円
初値騰落率 +246.75%
予想トレーディングレンジ(※3) 1500~1万
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社4社の予想PER(2023年6月12日終値時点の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【4社平均】 12.8倍
三菱重工業<7011> 11.7倍(連)
川崎重工業<7012> 12.2倍(連)
IHI<7013> 11.4倍(連)
ジャムコ<7408> 15.9倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社4社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より若干割安と判断できる。

AeroEdgeの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 370万2230株(予定)
公開株式数 公募36万8000株  売出43万1600株
(オーバーアロットメントによる売出11万9900株)
想定公開規模(※1) 13.4億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

AeroEdgeは航空機エンジンの部品などを製造

 AeroEdgeは、仏Airbus社及び米Boeing社製航空機に採用されているLEAPエンジンの部品である、 チタンアルミブレードの量産販売を主たる事業としている。同社が生産 ・ 販売するチタンアルミブレードが搭載されるLEAPエンジンは、 米GE社と仏SAFRAN社の合弁企業であるCFM International社により開発生産され、 先端技術を搭載したエンジンであり、 航空機グローバルシェアNo.1の仏Airbus社製A320neoファミリー機とNo.2の米Boeing社製737MAX機に搭載されている。

 世界的にコロナ禍はほぼ収束し、航空機需要は急回復を示している。大手重機械メーカーにおいても航空機エンジンの製造事業は成長のけん引役になっているが、持続的な成長が期待される市場であり、投資家の注目を集めよう。

 公開規模は14億円程度と荷もたれ感のない水準。またベンチャーキャピタル勢の保有は10%程度となっている。

◆「AeroEdge」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
大和証券[最短翌日に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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AeroEdgeの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2019/6 2,595
(―)
▲ 527
(―)
▲ 560
(―)
2020/6 2,112
(-18.6%)
▲ 412
▲ 463
2021/6 848
(-59.8%)
▲ 757
▲ 766
2022/6 1,964
(131.6%)
10
7
2023/6予 2,903
(47.8%)
551
5018.9%
639
8628.3%
2023/3 3Q 2,132
(―)
503
(―)
590
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:172.60円/0.00円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

AeroEdgeの業績コメント

 2023年6月期の業績は、売上高が前期比47.8%増の29.0億円、経常利益が同5018.9%増の5.5億円と増収増益の見通しとなっている。

 足元では、同社の主力製品であるチタンアルミ製の低圧タービンブレードが搭載される仏Airbus社製航空機A320neoファミリー及び米Boeing社製航空機737MAXは、中小型航空機として主に国内線で活用されることもあり、大きく受注機数残高を増加させ、両社ともに生産体制の増強を進めている。

 同社においては、主要事業であるLEAPエンジン向けチタンアルミブレードについて、顧客である仏SAFRAN社からの材料供給の遅延等、サプライチェーンの混乱が一部見られたが、顧客からの受注拡大により、販売数量は前年同期から大きく増加し、同社のチタンアルミブレードが搭載されるエンジン基数(チタンアルミブレード販売枚数÷LEAPエンジン1基当りのチタンアルミブレード搭載枚数)は406基となった。また、販売数量の増加に加え円安の影響もあり、同社の売上高は、大きく増加した。

 同社は、今後の更なる受注拡大に備えるため、業務効率に向けた改善活動を継続するとともに、人員採用を含めた生産体制の強化に取り組んでいる。また、航空業界全体で対応が求められるCO2削減に向けた取り組みも推進している。

 なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高21.3億円で73.4%、経常利益5.0億円で91.2%となっている。

AeroEdgeの詳細情報

■基本情報
所在地 栃木県足利市寺岡町482番地6
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 兼 執行役員 CEO 森西 淳(昭和42年4月1日生)
設立 平成27年9月16日
資本金 1億円(令和5年5月29日現在)
従業員数 85人(令和5年4月30日現在)
事業内容 航空機エンジン部品等の製造、販売
■売上高構成比率(2022/6期 実績)
品目 金額 比率
加工事業 1,964 百万円 100.0%
合計 1,964 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 菊地歯車株式会社 95万8530株 28.75%
2 森西 淳 60万株 18.00%
3 豊田通商株式会社 46万株 13.80%
4 株式会社日本政策投資銀行 43万株 12.90%
5 DMG森精機株式会社 40万株 12.00
6 ナイン・ステーツ・4投資事業有限責任組合 28万5710株 8.57%
7 株式会社足利銀行 5万7140株 1.71%
7 めぶき地域創生投資事業有限責任組合 5万7140株 1.71%
7 三菱HCキャピタル株式会社 5万7140株 1.71%
10 JA三井リース株式会社 2万8570株 0.86%
合計   333万4230株 100.00%
■その他情報
手取金の使途 設備資金に充当する予定
関係会社 菊地歯車株式会社 (その他の関係会社) 自動車・建設機器等の精密歯車製造・販売
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2020年5月19日
割当先 DMG森精機株式会社
発行価格 1,500円 ※株式分割を考慮済み
◆「AeroEdge」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
大和証券[最短翌日に取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)
[最短3日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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AeroEdgeの銘柄紹介

 同社は、「ゼロからイチを創る~常識を疑い、組織力で難しい課題に挑戦する~」という経営理念のもと、ものづくり企業として、航空機エンジン部品、並びにその他製品の加工製造・販売を主な事業内容としている。また、創造性と技術力で製造業に新たな価値を提供することを目的とし、Additive Manufacturing(積層造形)等の新たなものづくりに向けての研究開発を推進している。

(1) 航空機エンジン部品加工

 同社は商業用航空機である、仏Airbus社製A320neoファミリー機と米Boeing社製737MAX機用エンジンである「LEAP」に搭載される、チタンアルミ製の低圧タービンブレードの加工生産・販売を行っている。航空機エンジンは、主にファン、低圧コンプレッサー、燃焼器、高圧コンプレッサー、高圧タービン、低圧タービンから構成されているが、低圧タービンは、燃焼ガスのエネルギーを回転力に変換しシャフトを介してファンに伝達する役割を担っており、同社のチタンアルミブレードは、その低圧タービンの最後段を構成している。

 同社は、航空機エンジンメーカー大手である仏SAFRAN社と、LEAPエンジンに搭載される、当該チタンアルミブレード需要の35%のシェアを、原則として一定の価格(取引契約上は2022年6月から2026年まで同一価格、2027年以降は一定額の減少)で供給する契約を締結している。そのため、同社のチタンアルミブレード生産量は、LEAPエンジンの生産量、並びにLEAPエンジンが搭載される737MAX及びA320neoファミリー等の生産量に影響を受けることとなる。

 一方で、航空機販売の特徴として、そのリードタイムの関係上、数年前から受注を受け付けることから、長期に渡って受注残高を積み上げることとなる。その結果、他業界と異なり、需要予測が長期間に渡って見込みやすい業界となる。同社においても、仏SAFRAN社からは数週間分の確定発注とともに、一定期間の発注見込みも提示されることから、一定程度の高い販売予測を見込むことができる。

 販売単価についても契約によって定められているため、同社の売上金額は一定の精度で見込むことができる。また、同社は将来の増産に対応する設備を確保していること、材料が無償支給であることによる変動費の低さから、売上増加に伴う利益率の拡大が期待できる収支モデルとなっている。

(2) その他の加工

 同社は、チタンアルミブレードの生産販売以外にもチタンアルミブレードの加工で培った技術・経験、並びにAdditive Manufacturing技術も活用し、eVTOL(電動垂直離着陸機、いわゆる空飛ぶクルマ)用部品やガスタービン用部品の受託加工を行っている。これら受託加工は、社内の設備で全てを加工する場合もあれば、協力サプライヤーに加工の一部を委託する場合もある。社内の設備で加工する場合は、その量産規模にもよるが、一定程度の設備投資が必要となる場合がある。

AeroEdgeの投資のポイント

 世界的にコロナ禍はほぼ収束し、航空機需要は急回復を示している。Boeing社によると、世界の民間航空機市場は今後20年で年平均4.4%拡大し、2040年までに4万1170機が必要で、このうち7割超がA320シリーズやBoeing737シリーズを代表とする単通路機となる見通し。同社はこの2シリーズにLEAPエンジンのチタンアルミブレードを供給しており、継続的な需要拡大が見込まれる。また将来的には新たな航空機エンジン部品の量産販売や、 eVTOL (空飛ぶクルマ) 等の新たな市場における加工部品の量産販売も期待される。

 栃木県足利市で創業80年を超える菊地歯車株式会社から、 2015年9月にスピンアウトする形で設立された。AeroEdgeは、 航空機エンジンのグローバル大手メーカーである仏Safran Aircraft Engines社(以下、仏SAFRAN社) との間で、 日本の中小企業としては初の直接取引契約を締結し、 中小型機向け次世代航空機エンジン 「LEAP」 向けチタンアルミ製低圧タービンブレードの量産供給を実現している。

 仏Airbus社及び米Boeing社製航空機に採用されているLEAPエンジンの部品である、 チタンアルミブレードの量産販売を主たる事業としている。 LEAPエンジンは、 先端の技術を搭載することにより、 従来機種より消費燃料とCO2排出量の15%削減を実現したエンジンであり、 チタンアルミブレードは、LEAPエンジンに導入された新たな技術要素のうちの1つ。

 同社が生産 ・ 販売するチタンアルミブレードが搭載されるLEAPエンジンは、 米GE社と仏SAFRAN社の合弁企業であるCFM International社により開発生産され、 先端技術を搭載したエンジンであり、 航空機グローバルシェアNo.1の仏Airbus社製A320neoファミリー機とNo.2の米Boeing社製737MAX機に搭載されている。 同社は仏SAFRAN社との取引契約により、 LEAPエンジンのチタンアルミブレードの35%を供給している。

 2023年6月期の業績は、売上高が前期比47.8%増の29.0億円、経常利益が同5018.9%増の5.5億円と増収増益の見通しとなっている。主力製品であるチタンアルミ製の低圧タービンブレードが搭載される仏Airbus社製航空機A320neoファミリー及び米Boeing社製航空機737MAXは、中小型航空機として主に国内線で活用されることもあり、大きく受注機数残高を増加させ、両社ともに生産体制の増強を進めている。これを受けて同社顧客である仏SAFRAN社から同社への受注も大幅に増加している。

 公開規模は14億円程度と荷もたれ感のない水準で、ベンチャーキャピタル勢の保有は10%程度あるが、これらVCを含め上位株主には上場後180日間のロックアップが課されており(公開価格の1.5倍でのロックアップ解除はない)、当面は需給懸念も小さいと思われる。

◆「AeroEdge」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。
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