IPO株の銘柄分析&予想

「エコナビスタ」のIPO情報総まとめ!
スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、
他の健康関連AI開発サービス企業との比較や予想まで解説![2023年8月2日 情報更新]

2023年6月21日公開(2023年8月2日更新)
ザイ・オンライン編集部
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事
会社名 エコナビスタ
市場・コード/業種 グロース・5585/情報・通信業
上場日 7月26日
申込期間(BB期間) 7月7日~7月13日
おすすめ証券会社 SBI証券マネックス証券松井証券楽天証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 3300円(+153.85%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

エコナビスタが7月26日にIPO(新規上場)!

「エコナビスタ」の公式サイトより

 エコナビスタは、2023年6月21日、東京証券取引所に上場承認され、2023年7月26日にIPO(新規上場)することが決定した。

 エコナビスタは2009年11月18日に設立された。ライフリズムナビSleepSensor等各種センサーから得られた睡眠と生活習慣に関するビッグデータに最新の解析技術を適用し、特徴量を可視化(Visualization)、AIを始めとした様々なソフトウェアを開発している。開発した各種AIを利用者が使いやすいソリューションに実装し、価値化(Value-ization)することで社会課題解決型のサービスとして提供している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

エコナビスタのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 7月5
ブックビルディング(抽選申込)期間 7月7日~7月13日
公開価格決定 7月14日
購入申込期間 7月18日~7月21日
払込日 7月25日
上場日 7月26日

エコナビスタのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2023年7月7日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
1.7
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
0.3
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短翌日に取引可能]
0.3%
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短翌日に取引可能]
0.3%
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
みずほ証券(主幹事証券) 95.7  
野村證券 1.7  

エコナビスタのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1110
仮条件
[予想PER(※2)
1180~1300円
26.2倍~28.9倍]
公募価格 1300円
初値 3300円
初値騰落率 +153.85%
予想トレーディングレンジ(※3) 750~7500
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社4社の予想PER(2023年7月3日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【4社平均】 1066.7倍
PKSHA Technology<3993> 150.0倍(連)
FRONTEO<2158> 611.0倍(連)
AI inside<4488> 2,439.2倍
ニューラルグループ<4056> 倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社4社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

エコナビスタの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 577万6630株(予定)
公開株式数 公募100万株  売出110万株
(オーバーアロットメントによる売出31万5000株)
想定公開規模(※1) 26.8億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

エコナビスタは健康状態推移予測AIなどを開発

 睡眠解析技術を通じた健康状態推移予測AIの開発と、開発したAIを実装した『ライフリズムナビ+Dr.』サービスなど、社会課題解決型ソリューションを提供する。

 ライフリズムナビ+Dr.は各種センサーを活用した高齢者施設向けSaaS型見守りシステムとして提供している。各種センサーから取得された睡眠データ、バイタルデータ、環境データ等のビッグデータはクラウド上に蓄積され、同社独自の解析技術により即時処理が施され、その結果をリアルタイムで介護施設のスタッフルームのパソコンや、各スタッフが保有するスマートフォン、タブレットに表示する。これにより施設のスタッフは日勤帯、夜勤帯を問わず各居室の様子を把握することができ、不要な訪室による状態確認業務を削減、業務効率化を図ることができる。

 社会的に問題となっている介護スタッフの負担を低減する様々なソフトウェアを開発しており、投資家の注目を集めよう。

 公開規模は29億円程度が見込まれ一定の規模があるが、大株主にベンチャーキャピタルは見当たらず需給面での懸念は小さい。

◆「エコナビスタ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
マネックス証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
松井証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
楽天証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
 ⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら!

エコナビスタの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2019/10 183
(―)
2
(―)
1
(―)
2020/10 309
(68.5%)
31
1154.0%
31
1610.4%
2021/10 535
(73.4%)
134
328.4%
125
293.4%
2022/10 893
(66.8%)
304
127.0%
197
57.6%
2023/10予 1,065
(19.2%)
375
23.2%
260
31.4%
2023/4 2Q 825
(―)
415
(―)
287
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:45.01円/0.00円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

エコナビスタの業績コメント

 2023年10月期の業績は、売上高が前期比19.2%増の10.6億円、経常利益が同23.2%増の3.7億円と増収増益の見通しとなっている。

 足元では、同社は「今と未来を見える化し 次世代の安心を創造する」という経営理念に基づき策定した中期経営計画の達成を目指し、伴走型カスタマーサクセスによる顧客満足度を重視した戦略を通じ、ライフリズムナビ+Dr.のシェア拡大による事業の拡大および収益性の向上に取り組んでいる。

 ライフリズムナビ事業では、センサー機器の販売とストック収益からなり、新規顧客の獲得とその後の既存顧客グループへの水平展開の増加に加え、Churn Rate 0%を維持した月額利用料を継続した結果、第2四半期累計期間(2022年11月1日~2023年4月30日)における業績は、ライフリズムナビ全体の売上高は7億6415万3000円、内月額利用料の売上高は4953万3000円となった。受託研究開発事業につきいては、ビッグデータ解析技術に基づいた社会課題解決のための研究開発や一部既存のホームオートメーション案件の受託を行っているが、ライフリズムナビ+HOMEの受託開発案件が増加したことから、売上高は6111万9000円となった。

 なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高8.2億円で77.4%、経常利益4.1億円で110.6%となっている。

エコナビスタの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都千代田区紀尾井町3番1号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 渡邉 君人(昭和49年7月23日生)
設立 平成21年11月18日
資本金 4億1632万円(令和5年6月21日現在)
従業員数 32人(令和5年5月31日現在)
事業内容 睡眠解析技術を通じた健康状態推移予測AIの開発と、開発したAIを実装した「ライフリズムナビ+Dr.」サービス等、社会課題解決型ソリューションの提供
■売上高構成比率(2022/10期 実績)
品目 金額 比率
ライフリズムナビ事業 893 百万円 100.0%
合計 893 百万円 100.0%
■大株主上位8位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 株式会社ココアアセット 279万250株 58.41%
2 ヒューリック株式会社 67万2750株 14.08%
3 東京ガス株式会社 62万2750株 13.04%
4 梶本 修身 36万3000株 7.60%
5 ソニーグループ株式会社 13万8880株 2.91
6 グローリー株式会社 10万株 2.09%
7 Sony Innovation Fund 3 L.P. 5万株 1.05%
8 株式会社GMS 3万9000株 0.82%
合計   477万6630株 100.00%
■その他情報
手取金の使途 <1>人材確保費用、<2>ハードウェア調達費用、<3>研究開発費(ハードウェア・ソフトウェア)に充当する予定
関係会社
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2022年7月29日
割当先 グローリー(株)、ヒューリック(株)、Sony Innovation Fund 3 L.P.
発行価格 944円 ※株式分割を考慮済み
◆「エコナビスタ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
マネックス証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
松井証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
楽天証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
 ⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら!

エコナビスタの銘柄紹介

 同社は経営理念「今と未来を見える化し 次世代の安心を創造する」に基づき、ライフリズムナビSleepSensor等各種センサーから得られた睡眠と生活習慣に関するビッグデータ(注1)に最新の解析技術を適用し、特徴量(注2)を可視化(Visualization)、AIを始めとした様々なソフトウェアを開発している。開発した各種AIを顧客が使いやすいソリューションに実装し、価値化(Value-ization)することで社会課題解決型のサービスとして提供している。

 現在の主たる事業としては超高齢社会の進展に伴い現実的な課題が山積する介護業界を中心に、DX(注3)の推進による業務効率化とケアの質向上を両立する「ライフリズムナビ+Dr.」、ライフリズムナビ+Dr.で培ったノウハウを在宅介護領域に最適化し事業パートナーを通じて展開するサービス「ライフリズムナビ+HOME」がある。これらのライフリズムナビ事業は、同社が事業を通して蓄積してきた高密度かつ長期間の睡眠データ、バイタルデータ(注4)をベースに医学的知見を加えた独自の解析技術、創業時から得意とするセンサフュージョン技術(注5)を組み合わせ、SaaS型(注6)見守りサービスとして提供している。

 また同社はもう一つの事業ポートフォリオとして受託研究開発事業を設定しており、ライフリズムナビ事業を通じて永続的に蓄積し続けているビッグデータ、ビッグデータの可視化(Visualization)×価値化(Value-ization)技術、そこから生み出される疲労回復度予測AIや認知症予測AIのような健康状態の推移を予測するAIを中核に、介護や医療業界に限らずハウスメーカーやデベロッパーなど住宅関連事業者や衣類・寝具メーカーといった様々な共創パートナーとの連携を実現し、事業領域を限定しない価値創造型の事業として展開している。

 同社の特徴として顧客から取得するビッグデータを起点としたソフトウェアサービスを提供する事業者でありながら、睡眠やバイタルデータを取得しサービスの中核を担うライフリズムナビSleepSensorを内製化した、メーカーポジションであることが挙げられる。

 一般的にハードウェアの要素技術開発から量産化までの工程は複雑であり、技術的なノウハウが求められる他、製造体制を確立するまでには相当な投資が必要とされる。そのためデータサイエンス領域ではソフトウェアのみ手掛ける企業が多い中、同社ならではのソフトとハードの両方を一貫して開発するスタイルはSleepSensorの計測精度や安定性を高めつつ、スピーディーに実装可能となる競争優位性の高い要素と考えている。同社ではこの開発モデルを様々な業種や事業領域に適用可能で共創の根幹を支えるコアコンピタンスとして設定している。

(注)1.総務省の定義では「ビッグデータは、典型的なデータベースソフトウェアが把握し、蓄積し、運用し、分析できる能力を超えたサイズのデータを指す。」とされているが、同社では累計ご利用者数が1万人を超える対象者の、睡眠や活動、温湿度などの時間的に連続したデータをビッグデータとして取り扱っている。
2.特徴量とは、データを変換し、活用可能な意味のある結果として抽出するまでの、過程における値のことである。
3.DX(ディーエックス)とは、「Digital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)」の略称。
4.同社では心拍数、呼吸数、体動データを基本的なバイタルデータとして取り扱っている。
5.同社では空間情報を取得するセンサーや生体情報を取得するセンサーを組み合わせ、得られた各種データを自動的に分析および合成することで、リアルタイムに判断結果を出力する技術としている。
6.SaaS(サース)とは、Software as a Serviceの略称で、「インターネット経由でアプリケーション機能を提供するサービスの形態」を指す。

エコナビスタの投資のポイント

 公開規模は小さくはないが、睡眠解析技術を通じた健康状態推移予測AIの開発を手掛け、それを実装したライフリズムナビ+Dr.にて社会的に問題となっている介護スタッフの負担を低減する様々なソフトウェアなどを開発しており、投資家の注目を集めよう。

 現在の主たる事業としては超高齢社会の進展に伴い現実的な課題が山積する介護業界を中心に、DXの推進による業務効率化とケアの質向上を両立する「ライフリズムナビ+Dr.」、ライフリズムナビ+Dr.で培ったノウハウを在宅介護領域に最適化し事業パートナーを通じて展開するサービス「ライフリズムナビ+HOME」がある。これらのライフリズムナビ事業は同社が事業を通して蓄積してきた高密度かつ長期間の睡眠データ、バイタルデータをベースに医学的知見を加えた独自の解析技術、創業時から得意とするセンサフュージョン技術を組み合わせ、SaaS型見守りサービスとして提供している。

 ライフリズムナビ+Dr.は各種センサーを活用した高齢者施設向けSaaS型見守りシステムとして提供している。センサーはスタッフの介護や介助を阻害せず、また介護ベッドの寝心地を損なわない薄型形状のライフリズムナビSleepSensorを始めとして、人感センサー、ドアのあけしめセンサー及び温湿度センサー等の基本的な組み合わせのほか、利用者(各施設事業者)のニーズに合わせてエアコンの遠隔コントローラ、顔認証カメラ、ナースコールの代替機能を持つ呼び出しボタンや見守りコール、体温計・血圧計・血中酸素濃度計などの各種バイタル計測器等も任意に選択可能となっている。

 これにより、個室が主体の有料老人ホームや多床室が主体の特別養護老人ホームなど、顧客ごとに最適な組み合わせが利用可能となっている。各種センサーから取得された睡眠データ、バイタルデータ、環境データ等のビッグデータはクラウド上に蓄積され、同社独自の解析技術により即時処理が施され、その結果をリアルタイムで介護施設のスタッフルームのパソコンや、各スタッフが保有するスマートフォン、タブレットに表示する。これにより施設のスタッフは日勤帯、夜勤帯を問わず各居室の様子を把握することができ、不要な訪室による状態確認業務を削減、業務効率化を図ることができる。

 2023年10月期の業績は、売上高が前期比19.2%増の10.6億円、経常利益が同23.2%増の3.7億円と増収増益の見通しとなっているが、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高8.2億円で77.4%、経常利益4.1億円で110.6%となっている。ライフリズムナビ事業では、センサー機器の販売とストック収益からなり、ライフリズムナビ全体の売上高は7.6億円、このうち月額利用料の売上高は4.9億円だった。

 公開規模は29億円程度が見込まれ一定の規模があるが、大株主にベンチャーキャピタルは見当たらず需給面での懸念は小さい。

◆「エコナビスタ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
マネックス証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
松井証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
楽天証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
 ⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら!

[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!

※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。
 
IPO株(新規上場株・新規公開株)で儲ける方法!
IPO株の銘柄分析&予想
IPOスケジュール一覧[2024年]
 IPO株の攻略&裏ワザ情報!
【2024年5月1日時点】


【2024年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
341万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
【関連記事】
◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ!
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1169万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
【関連記事】
◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実
◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
SBI証券の公式サイトはこちら
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。
注目の証券会社!

【SMBC日興証券】
IPOの主幹事数が業界トップクラスで
2022年には24社のIPOの主幹事を務める
おすすめ証券会社!関連記事はこちら

IPO株の取扱数が毎年トップクラスのSMBC日興証券公式サイトはこちら!

No.1のSBI證券公式サイトはこちら!
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
マネックス証券の公式サイトはこちら 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
SBI証券の公式サイトはこちら! 【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

配当&株価が10倍株!
NISA投信グランプリ
ふるさと納税

6月号4月19日発売
定価780円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[配当&株価が10倍になる株!]
◎第1特集
配当&株価が10倍になる株!
10年持ちっぱなしで「配当が10倍」になる株や「株価10倍」になる大型優良株を発掘
・誰もが知ってる大型株・優良株で実現
・新興国に進出/AI・半導体/
高齢化・人手不足/環境・EV
・番外編:1年で株価2倍になる株


◎第2特集
ダイヤモンド・ザイ
NISA投信グランプリ2024

2回を迎える、投資信託のアワードを発表!
NISAの投信選びや保有投信のチェックに最適

・NISAで運用できる投資信託のみが対象
・個人投資家が選びやすいよう、本数は30本のみ!
・個人投資家がわかりやすい部門で表彰


◎第3特集
ふるさと納税 日本3大グルメ&生産地
返礼品60 

日本3大和牛、3大地鶏、といったブランド食品や、日本3景、3名泉のベストグルメ、大注目の魚介、フルーツの3大産地の返礼品などを紹介

◎第4特集
FXで1億円!
年億稼ぐトレーダーの「神トレ」大公開!

ドル/円が34年ぶりの安値更新など、活況の為替市場。
FX界隈では、1年で「億」を稼ぐ「年億」の個人投資家が続々誕生しています。その手法を、わかりやすくお届け


◎【別冊付録】

いつまでたっても始められない人に贈る
新NISA「超ラク」スタートBOOK
完ペキさを求めてなかなか始められないより、「ラク」に「早く」始めたほうが、結果的にオトク
なかなか始められない人向け、ぐうたら指南書


◆出遅れJリートに投資チャンス! 利回り4~5%台投資判断&オススメJリート 
◆おカネの本音:渋澤 健さん
◆10倍株を探せ! IPO株研究所
◆マンガ恋する株式相場「コンビニがGAFAの一角に!?」
◆マンガ「昭和のボロ空き家はそのまま貸せばいい!?」
◆人気毎月分配型投信100本の「分配金」速報データ!


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!



「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2023】 クレジットカードの専門家が選んだ 2023年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報