会社名 | STG(エスティージー) |
市場・コード/業種 | グロース・5858/非鉄金属 |
上場日 | 3月21日 |
申込期間(BB期間) | 3月5日~3月11日 |
おすすめ証券会社 | SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)、SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)、 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 3215円(+67.45%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
STGが3月21日にIPO(新規上場)!
STGは、2024年2月20日、東京証券取引所に上場承認され、2024年3月21日にIPO(新規上場)することが決定した。
STGは1982年6月21日に設立された。同社グループは、軽量化金属部品の製造加工事業を行っている。実用金属で最も軽いマグネシウムを中心とした製造加工を得意とし、金型の設計・製造、金属部品の鋳造、機械加工、ショットブラスト、仕上げ、化成処理、塗装、組立までを行う事業を展開している。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
STGのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 3月4日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 3月5日~3月11日 | |||||
公開価格決定 | 3月12日 | |||||
購入申込期間 | 3月13日~3月18日 | |||||
払込日 | 3月19日 | |||||
上場日 | 3月21日 |
STGのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2024年3月6日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
4.3% | |||||
楽天証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
マネックス証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
松井証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券) [最短2日後に取引可能] |
―% | |||||
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)[最短3日後に取引可能] | ―% | |||||
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
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みずほ証券(主幹事証券) | 91.3% | |||||
岡三証券 | 0.9% | |||||
リーディング証券 | 0.9% |
STGのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 1870円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
1820~1920円 [9.2倍~9.7倍] |
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公募価格 | 1920円 | |||||
初値 | 3215円 | |||||
初値騰落率 | +67.45% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 1000~3000円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社3社の予想PER(2024年2月29日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【3社平均】 | 9.5倍 | |||||
シンニッタン<6319> | 9.5倍 | |||||
三桜工<6584> | 9.4倍(連) | |||||
サンコー<6964> | 9.7倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は妥当と判断できる。
STGの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 98万8400株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募15万株 売出16万500株 (オーバーアロットメントによる売出4万6000株) |
|||||
想定公開規模(※1) | 6.7億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
STGはマグネシウムを中心とした工業製品製造加工
マグネシウム及びアルミニウムダイカスト製品の製造・販売を行う。1975年創業。、2021年3月にアルミニウム成型品の製造販売を行うマレーシア企業を買収。2023年3月期においてはアルミニウムダイカスト48%、マグネシウムダイカスト43%の売上比率となっている。
2019年にTOKYO PRO Marketに上場しており、今回はグロースへの市場変更となる。TPMからの市場変更でやや地味な印象があるうえ、3/21は大型IPOのトライアルHD<141A>が同時上場するため、存在感が出せるかが勝負となりそうだ。
公開規模は6~7億円台となる見込み。ロックアップのかかり具合はやや甘めとなっており、前述の通りトライアルHDとの同時上場とはなっているものの、十分に小型な案件のため、需給面への不安は乏しそうだ。
◆「STG」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) [最短3日後に取引可能] |
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STGの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純損益 (伸び率) |
|||
2020/3 | 1,624 (-10.8%) |
112 (-24.3%) |
82 (-21.4%) |
|||
2021/3 | 1,336 (-17.7%) |
81 (-27.3%) |
17 (-79.0%) |
|||
2022/3 | 980 (-26.6%) |
97 (19.9%) |
72 (316.8%) |
|||
2023/3 | 1,210 (23.4%) |
24 (-75.1%) |
▲ 16 (―) |
|||
2024/3予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常損益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2020/3 | 2,446 (1.8%) |
188 (-5.1%) |
159 (2.5%) |
|||
2021/3 | 1,980 (-19.0%) |
▲ 43 (―) |
75 (-53.0%) |
|||
2022/3 | 3,501 (76.8%) |
156 (―) |
88 (17.9%) |
|||
2023/3 | 4,684 (33.8%) |
285 (82.7%) |
191 (116.6%) |
|||
2024/3予 | 5,220 (11.4%) |
290 (1.8%) |
195 (1.8%) |
|||
2023/12 3Q | 3,729 (―) |
108 (―) |
50 (―) |
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予想EPS(※) /配当 |
連結:197.29円/25.00円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
STGの業績コメント
2024年3月期の業績は、売上高が前期比11.4%増の52.2億円、経常利益が同1.8%増の2.9億円と増収増益の見通しとなっている。
同社グループが属する情報通信機器、精密電気機器、自動車部品業界においては、多様な技術革新の必要性は変わらず、新製品への開発投資は一部製品において抑制傾向があるものの、依然として継続されている。
同社グループは、これらの業界のメーカーを顧客として、新規開発の試作品製造や新製品の量産製造を推進しており、同社一括一貫体制による、金型設計・製作、成型、加工にわたる幅広い製造工程と技術力をベースに、採算性の向上に努め、また、重要事業への経営資源の最適配分にも取り組んでいる。
世界のマグネシウム需要推移は、急増期に入っており、今後も成長を続け、市場の拡大が見込まれている。こうした急速な需要増を引き起こしている最大の要因は、世界的なEVシフトや脱炭素化の進展を背景とした自動車の軽量化ニーズであり、これは今後も増加する見込みである。同社グループでは、顧客からの受注増加を見込んでおり、国内外の工場への設備投資を行うとともに、今後の売上高・売上総利益の拡大を見込んでいる。
なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高37.2億円で71.4%、経常利益1.0億円で37.5%となっている。
STGの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 大阪府八尾市山賀町六丁目82番地2 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 佐藤 輝明(昭和41年10月24日生) | |||||
設立 | 昭和57年6月21日 | |||||
資本金 | 1億9506万円(令和6年2月20日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社61人 連結会社728人(令和5年12月31日現在) | |||||
事業内容 | マグネシウム及びアルミニウムダイカスト製品の製造・販売 |
■売上高構成比率(2023/3期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
金属部品鋳造及び加工事業 | 4,684 百万円 | 100.0% | ||||
合計 | 4,684 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 佐藤 輝明 | 26万4000株 | 31.49% | |||
2 | TNP中小企業・ベンチャー企業成長応援投資事業有限責任組合 | 11万9300株 | 14.23% | |||
3 | 佐藤 武幸 | 7万7800株 | 9.28% | |||
4 | 三菱UFJキャピタル(株) | 7万株 | 8.35% | |||
5 | 兼光 喜彦 | 4万株 | 4.77% | |||
5 | ごうぎんキャピタル3号投資事業有限責任組合 | 4万株 | 4.77% | |||
7 | 森田 泰成 | 3万4000株 | 4.06% | |||
8 | KSP3号B投資事業組合 | 2万6100株 | 3.11% | |||
9 | KSP4号投資事業有限責任組合 | 2万株 | 2.39% | |||
10 | (株)エコリング | 1万5400株 | 1.84% | |||
合計 | 70万6600株 | 84.28% |
※「2024年3月期 第2四半期発行者情報」より
株主・保有株数は2023年9月末時点だが、発行済株式数は目論見書提出時点のものを使用
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 連結子会社であるSTX PRECISION (JB) SDN. BHD.に対する投融資資金や運転資金に充当する予定 | |||||
関係会社 |
三輝特殊技研(香港)有限公司 (連結子会社) 各種金属製品販売 深?市参輝精密五金有限公司 (連結子会社) 各種金属製品製造販売 SANKI EASTERN (THAILAND) COMPANY LIMITED (連結子会社) マグネシウム成型品の製造販売 STX PRECISION (JB) SDN. BHD. (連結子会社) アルミニウム成型品の製造販売 |
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VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | 2019年6月26日 | ||||
割当先 | 法人15社、個人1名 | |||||
発行価格 | 3,250円 |
◆「STG」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) [最短3日後に取引可能] |
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STGの銘柄紹介
同社グループ(同社及び連結子会社4社(中国、香港、タイ、マレーシア))は、軽量化金属部品の製造加工事業を行っている。実用金属で最も軽いマグネシウムを中心とした製造加工を得意とし、金型の設計・製造、金属部品の鋳造、機械加工、ショットブラスト、仕上げ、化成処理、塗装、組立までを行う事業を展開している。
また、2021年3月にアルミニウム成型品の製造販売を行うSTX PRECISION (JB) SDN. BHD.(マレーシア)を買収し、2023年3月期においてはアルミニウムダイカスト48%、マグネシウムダイカスト43%の売上比率となっている。
アルミニウムダイカストについては、STX PRECISION (JB) SDN. BHD.を中心に、品質を維持しつつ、軽量化とコストダウンを図ることを目的としたグローバル企業に製品を供給している。マグネシウムダイカストについては、特に、電気自動車やハイブリッド車など、燃費効率を上げるために徹底した軽量化を追求する自動車業界での需要が強く、さらに同社がこれまで培った「精密成型」技術力をもとに様々な製品への活用が見られている。このような背景のなか、生産の軸足をより生産規模の大きい自動車部品中心にし、グローバル展開を一層進めていく。
金属部品鋳造及び加工事業の主力製品は、高付加価値カメラ、自動車、監視カメラ、プロジェクター、プリンター、医療機器等における軽量化金属部品である。具体的には、マグネシウム合金・アルミニウム合金等による部品を製造している。マグネシウム合金による部品は、実用金属部品としては最軽量であり、より薄く高強度な製品を製造できる。
また、マグネシウム合金による部品は、放熱性が良く、かつ電磁シールド性も良い等の特徴をもち、持ち運びを目的とする製品や、軽量化により燃費効率向上・環境負荷低減等を図りたい輸送機等のマーケットで需要の拡大が見込まれている。アルミニウム合金による部品は、軽量であり、かつ加工が容易であることから、軽量化とコストダウンを求める製品の需要拡大を見込んでいる。
同社グループの強みは、マグネシウム合金による部品の生産において、様々なバリエーションの最終製品への部品提供が出来る技術力にある。また、日本のみでなく、中国・タイ・マレーシアに工場があることから、グローバル化が進むメーカーの生産体制に対応できることも競争力に繋がっている。さらに、アルミニウム合金による部品も生産していることから、顧客が求める様々なニーズに対応出来る体制となっている。
同社グループでは、長年培った技術力により、製品の性能・機能を維持または向上させつつ、コストダウンをはかること、またVE(バリューエンジニアリング)提案を行うことで顧客ニーズの実現を図っている。具体的には、金型設計力、鋳造技術力、顧客対応力ら技術力に加え、取り扱いが難しく作業中の爆発事故等が多く発生するためマグネシウム事業から撤退する大手メーカーが多いなか、マグネシウムの取り扱いに対してノウハウを蓄積しており、安心安全な生産体制を維持している点に強みがある。
STGの投資のポイント
2019年にTOKYO PRO Marketに上場しており、今回はグロースへの市場変更となる。TPMからの市場変更でやや地味な印象があるうえ、3/21は大型IPOのトライアルHD<141A>が同時上場するため、存在感が出せるかが勝負となりそうだ。2022年6月に1株3250円で取引されており、今回はダウンラウンドでの上場となることから価格水準に割高感は感じないだろう。マグネシウムに関しては危険で加工が難しいと言われており参入障壁が高いとみられることから、事業の競争優位性は感じられる。
現代表取締役社長である佐藤輝明氏の父がアルミニウム表面加工を目的に個人事業主として1975年創業。1998年にマグネシウムの鋳造から加工の一貫生産を行う(株)TOSEIと協業を開始し、2015年に吸収合併した。
同社グループは、軽量化金属部品の製造加工事業を行っている。実用金属で最も軽いマグネシウムを中心とした製造加工を得意とし、金型の設計・製造、金属部品の鋳造、機械加工、ショットブラスト、仕上げ、化成処理、塗装、組立までを行う事業を展開している。また、2021年3月にアルミニウム成型品の製造販売を行うSTX PRECISION (JB) SDN. BHD.(マレーシア)を買収。2023年3月期においてはアルミニウムダイカスト48%、マグネシウムダイカスト43%の売上比率となっている。従業員は連結で728名。
業績面について、2024年3月期の業績は、売上高が前期比11.4%増の52.2億円、経常利益が同1.8%増の2.9億円と増収増益の見通しとなっている。タイ子会社の設備トラブル等による生産量減少や、日本におけるマグネシウムダイカスト生産において一部自動車部品の量産開始時期の遅延、中国国内の景況感悪化による受注減などにより、今年1月に今期業績予想を下方修正した。なお、タイ子会社の設備トラブルは昨年9月に解消。第3四半期までの売上高実績は37.2億円(進捗率71.4%)にとどまっているが、海外拠点における売上実績を踏まえ、第4四半期においては売上高が伸びると見込んでいる。
想定仮条件水準での今期予想PERは9~10倍程度と、類似企業並み。今期配当は1株あたり25.00円を予定しており、予想配当利回りは1%前半となる。
公開規模は6~7億円台となる見込み。1万2400株については上場日までのロックアップがかかっていない。そのほか、公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除となるベンチャーキャピタル保有株式が16万9300株(上場時発行済株式総数の17.1%)ある。ロックアップのかかり具合はやや甘めとなっており、前述の通りトライアルHDとの同時上場とはなっているものの、十分に小型な案件のため、需給面への不安は乏しそうだ。
◆「STG」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) [最短3日後に取引可能] |
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2024年12月2日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |