IPO株の銘柄分析&予想

「ROXX(ロックス)」のIPO情報総まとめ! スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のノンデスクワーカー向け転職プラットフォーム運営企業との比較や予想まで解説![2024年9月30日 情報更新]

2024年8月19日公開(2024年9月30日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 ROXX(ロックス)
市場・コード/業種 グロース・241A/情報・通信業
上場日 9月25日
申込期間(BB期間) 9月5日~9月11日
おすすめ証券会社 SBI証券松井証券マネックス証券楽天証券岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)大和コネクト証券(旧:CONNECT)SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 1941円(-8.01%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

ROXXが9月25日にIPO(新規上場)!

「ROXX」の公式サイトより

 ROXXは、2024年8月19日、東京証券取引所に上場承認され、2024年9月25日にIPO(新規上場)することが決定した。

 ROXXは2013年11月1日に設立された。テクノロジーを活用することでノンデスクワーカーの正社員化を推進し、低年収層の所得向上を目指すHR Techカンパニー。Zキャリアサービスとback checkサービスを提供している。

 「Zキャリア」は正社員希望の求職者、未経験人材を積極的に採用する求人企業、マッチングを担う人材紹介会社が利用する、ノンデスクワーカーに最適化した転職プラットフォーム。「back check」はオンライン完結型のリファレンス/コンプライアンスチェックサービス。リファレンスチェックとは、求人企業が求職者と一緒に働いたことがある上司や同僚等から前職での評価を取得し採用活動の参考とすることを指す。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

ROXXのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 9月3
ブックビルディング(抽選申込)期間 9月5日~9月11日
公開価格決定 9月12日
購入申込期間 9月13日~9月19日
払込日 9月24日
上場日 9月25日

ROXXのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2024年9月13日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
2.6
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短翌日に取引可能]
0.1
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
0.1
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短翌日に取引可能]
0.1
公式サイトはこちら!
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)
[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
大和コネクト証券(旧:CONNECT)
[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
みずほ証券(主幹事証券) 91.4  
野村證券 3.9  
大和証券 1.3  
岡三証券 0.1  
東海東京証券 0.1  
あかつき証券 0.1  
極東証券 0.1  
水戸証券 0.1  
東洋証券 0.1  

ROXXのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 2110
仮条件
[予想PER(※2)
1840~2110円
倍~倍]
公募価格 2110円
初値 1941円
初値騰落率 -8.01%
予想トレーディングレンジ(※3) 1000~3500
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社4社の予想PER(2024年9月2日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【4社平均】
ジンジブ<142A> 27.3倍
タイミー<215A> 89.9倍
リクルート<6098> 44.0倍(連)
ジェイック<7073> 38.3倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社4社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は赤字予想のため割安度を比較できない

ROXXの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 727万3170株(予定)
公開株式数 公募32万5000株  売出259万8100株
(オーバーアロットメントによる売出43万8400株)
想定公開規模(※1) 70.9億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

ROXXはノンデスクワーカー向け転職PF「Zキャリア」運営

 ノンデスクワーカー向け転職プラットフォーム「Zキャリア」の運営等を行う。Zキャリアは求職者、求人企業、人材紹介会社の三者に対してプラットフォームサービスを提供しているため、一般的な人材紹介業のビジネスモデルと同様の求人企業からの成果報酬売上だけでなく、パートナー紹介会社(人材紹介会社)から収受する月額利用料も存在するユニークな収益構造を有している。 

 HR Tech関連でも年収400万円未満のノンデスクワーカーに注力とユニークなポジショニング。9月IPOのなかでは一番公開規模が大きく、最注目案件となりそうだ。今年7月に上場したタイミー<215A>が注目されているだけに、比較対象としてみられるところはあるだろう。

 公開規模は70億円程度と大きめ。

⇒タイミー<215A>のIPO情報はこちら!

◆「ROXX」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
松井証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
マネックス証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
楽天証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)
[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
 ⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら!

ROXXの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損失
(伸び率)
純損失
(伸び率)
2020/9 580
(106.7%)
▲ 468
(―)
▲ 471
(―)
2021/9 886
(52.7%)
▲ 596
▲ 589
2022/9 1,214
(37.0%)
▲ 748
▲ 841
2023/9 2,075
(71.0%)
▲ 742
▲ 746
2024/9予 3,525
(69.8%)
▲ 469
▲ 487
2024/3 2Q 1,504
(―)
▲ 435
(―)
▲ 436
(―)
2024/6 3Q 2,423
(―)
▲ 514
(―)
▲ 516
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円/0.00円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

ROXXの業績コメント

 2024年9月期の業績は、売上高が前期比69.8%増の35.2億円、経常損失が4.6億円(前期は7.4億円)と増収・赤字幅縮小の見通しとなっている。

 前期比にて大きな増収を見込む一方で、引き続き「Zキャリア」における求職者会員登録数の拡大及びサービス開発強化への先行投資を継続した結果、継続的な営業損失の発生を見込んでいる。

 Zキャリアサービスでは、売上高が前期比80.4%増の29.6億円となる予想。積極的なマーケティング施策、営業人員の増加の結果、求職者の入社人数が前期比50%程度の増加を見込んでいるほか、人材紹介会社の契約社数が20%程度の増加を増収要因として見込んでいる。なお、通期計画に第3四半期末までの売上高実績は19.9億円で通期計画に対する進捗率は67.5%となっている。

 back checkサービスでは、売上高が前期比30.0%増の5.6億円となる予想。コンプライアンスチェックの実施件数増加に伴い一社あたりの契約金額について30%程度の増加を見込んでいる。なお、通期計画に第3四半期末までの売上高実績は4.2億円で通期計画に対する進捗率は75.4%となっている。

ROXXの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都新宿区新宿六丁目27番30号
代表者名(生年月日) 代表取締役 中嶋 汰朗(平成4年5月17日生)
設立 平成25年11月1日
資本金 3億2899万円(令和6年8月19日現在)
従業員数 291人(令和6年7月31日現在)
事業内容 ノンデスクワーカー向け転職プラットフォーム「Zキャリア」の運営等
■売上高構成比率(2023/9期 実績)
品目 金額 比率
Zキャリアサービス 1,643 百万円 79.2%
back checkサービス 432 百万円 20.8%
合計 2,075 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 中嶋 汰朗 137万9827株 19.86%
2 クルーズ(株) 56万株 8.06%
3 グローバル・ブレイン7号投資事業有限責任組合 50万1737株 7.22%
4 One Capital 1号投資事業有限責任組合 49万411株 7.06%
5 パーソルキャリア(株) 44万株 6.33
6 山田 浩輝 43万株 6.19%
7 SkylandVentures2号投資事業有限責任組合 39万7400株 5.72%
8 KxShareHW投資事業有限責任組合 31万956株 4.48%
9 One CapitalDX1号投資事業有限責任組合 30万1589株 4.34%
10 (株)サイバーエージェント 20万株 2.88%
合計   501万1920株 72.13%
■その他情報
手取金の使途 運転資金として、広告宣伝費並びにシステム開発関連費に充当する予定
関係会社
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2024年5月9日
割当先 (株)ウィルグループ
発行価格 1,838円 ※株式分割を考慮済み
◆「ROXX」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
松井証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
マネックス証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
楽天証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)
[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
 ⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら!

ROXXの銘柄紹介

 ノンデスクワーカー(主に製造・建設・運輸・サービス業等の現場で活躍する労働者)の正社員化を推進し、低年収層の所得向上を目指すHR Techカンパニー。提供するサービスは主に(1)Zキャリアサービス、(2)back checkサービスの2つ。

(1)Zキャリアサービス

 Zキャリア(旧agent bank)は正社員希望の求職者、未経験人材を積極的に採用する求人企業、マッチングを担う人材紹介会社が利用する、ノンデスクワーカーに最適化した転職プラットフォームである。同社によると、日本の全就業者の約67%がノンデスクワーカーに該当するという。既存の人材紹介サービスは一般的に求職者が高年収であるほど報酬単価が上がることから、年収の高い求職者へのサービス提供が優先されるという構造的な問題を抱えているもよう。同社は人材紹介サービスが十分に提供されていないと考えられる年収400万円未満の転職支援に注力し、Zキャリアを開発・提供してきた。

 Zキャリアは、ノンデスク領域に特化した転職プラットフォームとして支持され続け、サービス提供開始以降の累計登録会員数は36万人に達し、掲載求人数は約8.2万求人(「doda」が保有する連携求人を含む)となっている(2024年7月末時点)。Zキャリアの会員登録者は主に30歳以下・年収400万円未満・非正規雇用となっており、非正規雇用から正規雇用への就職活動を中心に支援を行っている。求人企業はノンデスク領域の中でも、特に、未経験採用に積極的な大手企業に特化している。Zキャリア掲載求人における上位20社の年間の未経験者の採用目標数は、合計で2万6650名、一社あたりの平均採用目標数は1332名と非常に大きな採用枠数を保有している。

 求人企業は無料でZキャリアに求人情報を掲載することができる。求職者が入社した場合にのみ費用が発生する成果報酬型を採用しているが、求人毎に求人企業が採用状況や採用予算に合わせて任意で設定することが可能。また、求人企業はZキャリアを通じ、従来コストの面から活用が困難だった全国の小規模人材紹介会社へ求人情報を解放し、ノンデスクワーカーの紹介を受けることが可能となっている。そのほか、AI面接やAIスカウト等のAI活用で人事採用に関する業務コスト削減可能という面も選好される理由の1つとなっている。

(2)back checkサービス

 back checkはオンライン完結型のSaaS型リファレンス/コンプライアンスチェックサービスである。リファレンスチェックとは、求人企業が求職者と一緒に働いたことがある上司や同僚等から前職での評価を取得し採用活動の参考とすることを指している。なお、back checkでは付随して犯罪歴や経歴詐称等のコンプライアンスリスクがないかをオンライン完結でチェックすることが可能となっている。back checkでは、リファレンスチェック/コンプライアンスチェックの普及・浸透の観点及び一社あたりのリファレンスチェック/コンプライアンスチェックの実施機会が多くなる観点から年間採用数の多い大手企業に注力して顧客獲得を行ってきた。2024年第3四半期のARPU(売上高÷対象期間の期中平均顧客数)は53.8万円(前年同期は45.2万円)となっている。 

ROXXの投資のポイント

 HR Tech関連でも年収400万円未満のノンデスクワーカーに注力とユニークなポジショニング。今回の上場で保有株式をほぼすべて売却するファンドもある一方、上場後も残るベンチャーキャピタル株主には価格解除条項のないロックアップがかけられており、7月に国内外の機関投資家により約17億円の資金調達を実施したばかりであることから、出口案件という印象は少ないか。9月IPOのなかでは一番公開規模が大きく、最注目案件となりそうだ。今年7月に上場したタイミー<215A>が注目されているだけに、比較対象としてみられるところはあるだろう。

⇒タイミー<215A>のIPO情報はこちら!

 2013年設立。同社の提供するZキャリアは正社員希望の求職者、未経験人材を積極的に採用する求人企業、マッチングを担う人材紹介会社の三者に対してプラットフォームサービスを提供しているため、一般的な人材紹介業のビジネスモデルと同様の求人企業からの成果報酬売上だけでなく、パートナー紹介会社(人材紹介会社)から収受する月額利用料も存在するユニークな収益構造を有している。求人企業には、掲載料無料で求人掲載できる/従来依頼が困難であった小規模人材紹介会社を含む約400社のパートナー紹介会社からまとめて集客・採用可能/AI面接やAIスカウト等のAI活用で採用コスト削減、などの点から支持されている。

 また、求職者には、非正規や未経験でも正社員となれる求人情報が豊富/エージェント相談やAIスカウト機能で自身に合う方法での就職活動が可能、人材紹介会社には、直接取引のない求人企業にプラットフォーム経由で紹介可能/内定獲得率向上/コンサルティングを受けられる、という点が選好する理由として挙げられる。従業員は291名。税務上の繰越欠損金あり。

 2024年9月期の業績は、売上高が前期比69.8%増の35.2億円、経常損失が4.6億円(前期は7.4億円)と増収・赤字幅縮小の見通しとなっている。マーケティング等の先行投資や今後の成長に向けた人員増加に伴う給料手当の負担等により、継続的な赤字業績がつづいている。ただ、第3四半期までの求職者集客数及び営業人員の増加の結果として、売上高増加を見込んでいることから、第4四半期においては四半期単体での黒字化を見込んでいる。

 2024年5月の第三者割当時の発行価格は188円で、今回の想定発行価格はそこから更に上乗せされており、成長期待は織り込まれているもよう。なお、今期予想PSR(株価売上高倍率)は4倍台前半で、人材大手のリクルートHD<6098>並み。タイミー<215A>は現在7倍程度。

 公開規模は70億円程度と大きめ。ベンチャーキャピタル株主も散見されるが、価格解除条項のない90日間もしくは180日間のロックアップがかけられており、しばらくは需給懸念は乏しい。また、公開株の一部を海外販売予定であるほか、アセットマネジメントOne運用ファンドへの親引けが5億円程度予定されている。

◆「ROXX」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
松井証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能]
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SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)
[最短3日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
 ⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら!

[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!

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IPO株(新規上場株・新規公開株)で儲ける方法!
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IPOスケジュール一覧[2025年]
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【2025年2月1日時点】


【2025年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
23社
52社
19社
52社
24社
47社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
【関連記事】
◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ!
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
11社
76社
21社
91社
13社
89社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
SBI証券の公式サイトはこちら
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。
【2025年2月1日時点】


【2025年版】数多くのIPO株に申し込める!
IPO[取扱銘柄数]の多いおすすめ証券会社

◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
54社
0社
61社
0社
65社
100%:1単元1票の平等抽選 1200万
【ポイント】
ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで松井証券と並んで第2位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。
※口座数は2025年1月末時点
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◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
楽天証券の公式サイトはこちら
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
54社
0社
70社
0社
55社
70%以上:1人1票の平等抽選 160万
【ポイント】
年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には54社と全証券会社中で楽天証券と並んで2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。
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◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう!
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
松井証券の公式サイトはこちら
マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
1社
50社
0社
53社
0社
61社
100%:1人1票の平等抽選 265万
【ポイント】
毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。
【関連記事】
◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
マネックス証券の公式サイトはこちら
【IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!】
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◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
49社
0社
49社
0社
38社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
46万
【ポイント】
以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
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◆「岡三オンライン証券」の「IPO(新規公開株)」取扱数が急増中で、IPO投資に必須のネット証券へ!岡三証券との連携強化で、全IPOの7割が申込可能に!?
◆「岡三オンライン証券」は1日最大40万円の取引まで「売買手数料が無料」!資金の少ない投資初心者や株主優待狙いの投資家には、圧倒的にお得!
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◆大和コネクト証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
37社
0社
44社
0社
42社
70%:1人1票の平等抽選
30%:優遇抽選
【ポイント】
大和証券グループのスマホ証券で、大和証券が幹事証券となっているIPO銘柄は基本的にすべて取り扱っている。全割当のうち100%すべてがネット配分で、そのうち70%が1人1票の平等抽選に配分されるのがメリット。また、優遇抽選の対象条件は「39歳以下」「NISA口座を開設済み」「信用取引口座を開設済み」「信用取引の建玉を保有」「投資信託を保有」の5つで、該当する項目が多いほど当選確率はアップする。どの優遇条件も比較的ハードルが低いのはメリットだ。
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◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
35社
0社
42社
0社
37社
10%以上:1人1票の平等抽選 34万
【ポイント】
IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。
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◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
20社
0社
26社
0社
23社
10%以上:1人1票の平等抽選 176万
【ポイント】
五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。
※2025年2月1日から名称変更。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。
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【SMBC日興証券】
IPOの主幹事数が業界トップクラスで
2024年には23社のIPOの主幹事を務めた
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