会社名 | Sapeet(サピート) |
市場・コード/業種 | グロース・269A/情報・通信業 |
上場日 | 10月29日 |
申込期間(BB期間) | 10月11日~10月18日 |
おすすめ証券会社 | SMBC日興証券、岩井コスモ証券、SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券、岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)、auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)、DMM.com証券 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 2285円(+52.33%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
Sapeetが10月29日にIPO(新規上場)!
Sapeetは、2024年9月24日、東京証券取引所に上場承認され、2024年10月29日にIPO(新規上場)することが決定した。
Sapeetは2016年3月9日に設立された。技術分野としては、AI及び3Dに関する技術分野を強みとしている。AIに関する技術分野としては、主に画像認識、自然言語処理、機械学習/深層学習が中心。また直近では、LLM(=Large Language Models)や生成AIの活用を進めている。同社においてはこれらの技術を組み合わせ、さらに専門家との協同により付加価値の高い専門的な技術・ノウハウ等のナレッジを蓄積したデータを様々な形で提供できるアルゴリズムをもとにした「Expert AI」を中核として、顧客企業のニーズに合わせたプロダクト開発・プロダクト開発支援・コンサルティング等を行うAIソリューション、自社で開発したプロダクトを主にSaaS(=Software as a Service)型で顧客企業に提供するAIプロダクトの提供を行っている。これらを「Expert AI事業」と総称している。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
SapeetのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 10月10日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 10月11日~10月18日 | |||||
公開価格決定 | 10月21日 | |||||
購入申込期間 | 10月22日~10月25日 | |||||
払込日 | 10月28日 | |||||
上場日 | 10月29日 |
SapeetのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2024年10月11日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SMBC日興証券(主幹事証券) [最短即日で取引可能] |
94.0% | |||||
岩井コスモ証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
楽天証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
松井証券 [最短翌日に取引可能] |
0.4% | |||||
マネックス証券 [最短翌日に取引可能] |
0.4% | |||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券) [最短2日後に取引可能] |
―% | |||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
DMM.com証券 [最短即日で取引可能] |
―% | |||||
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 0.9% | |||||
岡三証券 | 0.9% | |||||
あかつき証券 | 0.4% | |||||
水戸証券 | 0.4% |
SapeetのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 1450円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
1450~1500円 [―倍~―倍] |
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公募価格 | 1500円 | |||||
初値 | 2285円 | |||||
初値騰落率 | +52.33% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 400~1800円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社4社の予想PER(2024年10月8日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【4社平均】 | ―倍 | |||||
PKSHA<3993> | 54.4倍(連) | |||||
AI inside<4488> | 62.0倍 | |||||
pluszero<5132> | 122.6倍 | |||||
AVILEN<5591> | 46.4倍 |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社4社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は赤字予想のため割安度を比較できない。
Sapeetの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 152万8700株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募14万株 売出18万3000株 (オーバーアロットメントによる売出4万8400株) |
|||||
想定公開規模(※1) | 5.4億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
SapeetはPKSHA Technology子会社でAI/3Dに強み
Expert AIを活用したAIプロダクト及びAIソリューションの提供を行う。同社の強みとする技術分野としては、AI及び3Dに関するものがある。2023年9月期の相手先別売上高比率は、親会社のPKSHA Technology<3993>向けが12.9%となっている。
⇒PKSHA Technology<3993>のIPO情報はこちら!
公開規模には軽量感があり、需給主導での初値上昇に期待がかかりそうだ。赤字上場ではあるものの、PKSHA子会社のAI関連とあって注目は集めそうだ。また、10月11日上場のオルツ<260A>や28日上場のHmcomm<265A>が堅調な初値となれば同社への追い風となるだろう。
公開規模は5億円台と軽量感のある大きさ。親会社であるPKSHAの保有割合は上場後、4割弱まで低下する見込み。
⇒オルツ<260A>のIPO情報はこちら!
⇒Hmcomm<265A>のIPO情報はこちら!
◆「Sapeet」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
DMM.com証券[最短即日で取引可能] | ||||||
⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! |
Sapeetの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常損益 (伸び率) |
純損益 (伸び率) |
|||
2020/9 | 112 (74.4%) |
11 (748.7%) |
11 (860.8%) |
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2021/9 | 203 (79.9%) |
▲ 13 (―) |
▲ 14 (―) |
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2022/9 | 300 (47.7%) |
▲ 89 (―) |
▲ 89 (―) |
|||
2023/9 | 421 (40.3%) |
▲ 147 (―) |
▲ 147 (―) |
|||
2024/9予 | 624 (48.2%) |
▲ 64 (―) |
▲ 65 (―) |
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2024/3 2Q | 285 (―) |
▲ 14 (―) |
▲ 14 (―) |
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2024/6 3Q | 450 (―) |
▲ 30 (―) |
▲ 30 (―) |
|||
予想EPS(※) /配当 |
単独:-円/0.00円 | |||||
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
Sapeetの業績コメント
2024年9月期の業績は、売上高が2023年9月期比48.2%増の6.2億円、経常損失が0.6億円(2023年9月期は1.4億円の損失)と増収・赤字幅縮小の見通しとなっている。
2023年9月期は、AIソリューションにおける新規案件増加や、AIプロダクトにおけるメインプロダクトである「シセイカルテ」のアカウント数の増加等により対前年比で40.3%の増収となった。一方、事業拡大のための先行投資としてマーケティングや人材獲得等への投資を行い、また研究開発費の計上を開始したことにより、販売費及び一般管理費が対前年比で98.9%増となり、営業利益以下の各段階で赤字となった。
2024年9月期は、AIソリューションにおける既存プロジェクト・コミュニケーションアルゴリズムを中心とした新規プロジェクト獲得、AIプロダクトにおけるメインプロダクトである「シセイカルテ」「マルチカルテ」のアカウント数の増加等により、第3四半期累計期間において売上高は4.5億円、通期計画に対する進捗率は72.2%となっている。AIソリューションにおいては生成AI技術を用いたコミュニケーションアルゴリズムの提案を、AIプロダクトにおいては「シセイカルテ」だけでなく「マルチカルテ」も合わせて積極的な拡販を行っており、両プロダクトの導入が期待できるフィットネス・パーソナルトレーニングといった業界に向けた積極的な営業活動を行った。
Sapeetの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都港区芝五丁目13番18号 いちご三田ビル8階 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 築山 英治(平成3年5月28日生) | |||||
設立 | 平成28年3月9日 | |||||
資本金 | 2億3285万円(令和6年9月24日現在) | |||||
従業員数 | 44人(令和6年8月31日現在) | |||||
事業内容 | Expert AIを活用したAIプロダクト及びAIソリューションの提供 |
■売上高構成比率(2023/9期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
Expert AI事業 | 421 百万円 | 100.0% | ||||
合計 | 421 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | (株)PKSHA Technology | 74万2300株 | 53.45% | |||
2 | 築山 英治 | 31万9000株 | 22.97% | |||
3 | 日本テレビホールディングス(株) | 21万6000株 | 15.55% | |||
4 | 村上 大昌 | 3万3300株 | 2.40% | |||
5 | 三菱UFJキャピタル9号投資事業有限責任組合 | 3万800株 | 2.22% | |||
6 | 松島 陽介 | 1万5400株 | 1.11% | |||
6 | 山元 雄太 | 1万5400株 | 1.11% | |||
8 | 吉山 恭平 | 1万1100株 | 0.80% | |||
9 | 尾形 友里恵 | 4800株 | 0.35% | |||
10 | 畔柳 涼汰 | 600株 | 0.04% | |||
合計 | 138万8700株 | 100.00% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 更なる事業拡大を図るための設備投資及び今後の財務戦略の柔軟性を確保するための借入金返済に充当する予定 | |||||
関係会社 | (株)PKSHA Technology (親会社) AI Research & Solution事業、AI SaaS事業 | |||||
VC売却可能分(推定) | -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | 2024年4月30日 | ||||
割当先 | 日本テレビホールディングス(株)、三菱UFJキャピタル9号投資事業有限責任組合、松島陽介、山元雄太 | |||||
発行価格 | 1620円 ※株式分割を考慮済み |
◆「Sapeet」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
DMM.com証券[最短即日で取引可能] | ||||||
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Sapeetの銘柄紹介
同社は、現代表取締役社長である築山英治が、東京大学大学院在学中に自身の研究テーマをもとにした3D技術を活用したバーチャルフィッティングサービスの事業化のため設立された会社である。バーチャルフィッティングサービスとは、衣服の3Dデータを用いて、ユーザーの体型の3Dアバターによりオンライン上で疑似的に衣服の試着ができる技術をいう。
同社の強みとする技術分野としては、AI及び3Dに関するものがある。AIに関する技術分野としては、主に画像認識、自然言語処理、機械学習/深層学習を中心としている。また直近では、LLMや生成AIの活用を進めている。同社においてはこれらの技術を組み合わせ、さらに専門家との協同により付加価値の高い専門的な技術・ノウハウ等のナレッジを蓄積したデータを様々な形で提供できるアルゴリズムをもとにした「Expert AI」を中核として、顧客企業のニーズに合わせたプロダクト開発・プロダクト開発支援・コンサルティング等を行うAIソリューション、自社で開発したプロダクトを主にSaaS型で顧客企業に提供するAIプロダクトの提供を行っている。これらを総称してExpert AI事業と称している。
Expert AIは、業務効率化を主な目的とするAIが「ノンコア業務(例えば、直接的に利益を生み出さない業務)を代替し業務効率化を図る」ことに対し、「AIで各領域の専門家ナレッジを再現・サポートし、コア業務(例えば、利益の創出に直結する業務)の価値をさらに増幅・拡張する」ものと定義している。これまで同社はウェルネス領域の専門家(理学療法士、整形外科医、柔道整復師等)、セールス領域の専門家(コンサルタント等)等との協同によるExpert AIによりサービス提供を行っている。AIソリューション及びAIプロダクトのいずれも、それぞれ単体でサービス提供が可能となっている。
AIソリューションでは、同社の保有するAIや3D等の技術をもとにしたアルゴリズムモジュールを、顧客ごとの要件に合わせて組み合わせ、これら技術の活用ニーズがある業種業界向けのサービス提供(主にAI身体分析アルゴリズム)や、LLMを用いた生成AIモジュールを集客や営業・接客の場面で活用できるようにするサービス提供(主にコミュニケーションアルゴリズム)を行っている。提案/課題整理から保守運用/ライセンス提供まで、一気通貫でのAIソリューションの提供を可能としていることから、短期・中期におけるサービス提供に係る収益(提案/課題整理~実装)だけではなく、保守運用やライセンス収入といった長期間に渡る継続的な売上獲得も可能となっている。これまでの実績としては、(1)体型サイズ推定技術の提供、(2)寝具購買促進、(3)インタラクティブミラーを活用した店舗接客支援コンテンツの提供、(4)メールメッセージの自動生成、(5)AIロールプレイング、(6)孤独・孤立相談支援、などがある。
AIプロダクトは、「カルティ」のブランドで主にSaaSによりサービスを提供している。ひとを科学し、ノウハウを詰め込んだExpert AIにより接客・商談現場における「バラつき」を解消し、お客様とのコミュニケーションのAI・DX化を実現するクラウドサービス(カルティクラウド)である。現在リリースされている主なサービスとしては、「シセイカルテ」「マルチカルテ」「カルティチャット」「カルティセールス」であり、単一のサービスとしての利用のみならず、複数のプロダクトを組み合わせた提案やサービス提供も行っている。中長期的には、ウェルネス業界の店舗DXを一気通貫でサポートできるようなオールインワンSaaSとしてのポジションを確立すべく、各サービスの機能拡充や相互利用できるような開発を進めている。
Sapeetの投資のポイント
公開規模には軽量感があり、需給主導での初値上昇に期待がかかりそうだ。赤字上場ではあるものの、PKSHA Technology<3993>子会社のAI関連とあって注目は集めそうだ。また、10月11日上場のオルツ<260A>や28日上場のHmcomm<265A>が堅調な初値となれば同社への追い風となるだろう。10月は大きめのIPOが多く、月末に投資家の資金余力がどの程度残されているかという点は注意が必要そうではあるが、十分に小型であることから過度な懸念は不要か。ベンチャーキャピタル株主もわずかで将来的な需給懸念も少ない。
⇒PKSHA Technology<3993>のIPO情報はこちら!
⇒オルツ<260A>のIPO情報はこちら!
⇒Hmcomm<265A>のIPO情報はこちら!
同社の強みとする技術分野としては、AI及び3Dに関するものがある。AIに関する技術分野としては、主に画像認識、自然言語処理、機械学習/深層学習を中心としている。AIソリューションにおいて、2024年9月期における上位10プロジェクトの平均受注単価は1800万円(前期比700万円増)、継続率は90.0%(同4.3pt上昇)と順調に推移している。
AIプロダクトでは、現在、「シセイカルテ」「マルチカルテ」「カルティチャット」「カルティセールス」を展開しており、そのうち「シセイカルテ」の売上高・アカウントがAIプロダクト全体の8割程度を占めている。総アカウント数は2024年8月末3240アカウント(前期末月比526アカウント増)、解約率は2024年9月期0.63%(前期比0.71pt低下)となっている。2023年9月期の相手先別売上高比率は、親会社のPKSHA向けが12.9%となっている。従業員は44名。税務上の繰越欠損金あり。
業績面について、2024年9月期の業績は、売上高が2023年9月期比48.2%増の6.2億円、経常損失が0.6億円(2023年9月期は1.4億円の損失)と増収・赤字幅縮小の見通しとなっている。売上成長率は年率40%をこれまで維持しており、2024年9月期も維持する見込み。現時点で大部分がフロー売上(コンサルティング費用、開発費用等)となっているAIソリューションは生成AIを中心とした旺盛な需要により売上高2.8億円(2023年9月期比2.0倍)を見込んでいる。現時点でストック売上(月額費用)の割合が高くなっているAIプロダクトについては、新規顧客獲得による売上の積み上がりにより、売上高3.3億円(同22.0%増)を見込んでいる。今年4月の有償第三者割当時の発行価格が1620円(株式分割を考慮)だったことを踏まえると、価格設定は控えめなところか。
公開規模は5億円台と軽量感のある大きさ。親会社であるPKSHAの保有割合は上場後、4割弱まで低下する見込み。発行済株式には上場日後180日間のロックアップもしくは6ヵ月の継続所有確約がかけられている。
◆「Sapeet」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
DMM.com証券[最短即日で取引可能] | ||||||
⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! |
[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
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【2024年11月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |