「勝者のゲーム」と資産運用入門

勝者のポートフォリオは累計+68.8%で指数を凌駕。
巳年の本年も市場環境は良好で、昨年以上の期待も。
2025年のマーケット展望と投資戦略を解説する!太田忠の勝者のポートフォリオ 第170回

2025年1月7日公開
太田 忠
facebook-share
x-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事

謹賀新年!2025年も「勝者のポートフォリオ」をよろしくお願いします

 明けましておめでとうございます。今年も皆さまにお役に立てる情報を発信していきますので、よろしくお願いいたします。

 昨年から今年にかけての年末年始は「奇跡の9連休」と呼ばれる暦の巡り合わせが良い大型連休になった。私自身は米国市場に合わせて12月31日が仕事納め、1月2日が仕事始めという慌ただしい日々を過ごしたが、やはりお正月はきっちり休むほうがいいに決まっている。まぁ、マーケットに身を置く者としては、致し方ないと毎年諦めている。

「勝者のポートフォリオ」は累計+68.8%を達成。主要株式指数を凌駕

 さて、今回のテーマは「2025年のマーケットを展望する」である。その前に2024年を今一度振り返ってみたい。

 2024年の米国株のパフォーマンスはNYダウが4854ドル高の+12.9%、S&P500が+23.3%、ナスダックが+28.6%。それに対して日本株は日経平均株価が6430円高の+19.2%、TOPIXが+17.7%、グロースが-8.8%となった。日経平均は大納会で4万円を維持できなかったものの、年足ベースで1989年以来35年ぶりとなる最高値を更新した。

 「勝者のポートフォリオ」の2024年のパフォーマンスは+32.8%に達し、累計では+68.8%(TOPIX+48.1%、日経平均+44.2%、グロース-42.4%:同期間の配当込み比較)と2024年はさらに大きく飛躍することができた。マーケット分析&個別銘柄選択力で 「市場に打ち勝つ」ことを実践できた成果だと自負している。2024年は逆業績相場から金融相場への転換点となったが、令和のブラックマンデーを始めとする数々のシステマティックリスクによる揺さぶりなどもあり、個人投資家の胆力が試された1年だった。

日経平均の卯年→辰年→巳年の過去3年平均は+71.2%。2025年も期待大

 2025年は巳年。ちょうど2年前のコラムで私は干支のアノマリーについて述べたのを覚えておられるだろうか。「卯年、辰年、巳年の3年間は『ホップ、ステップ、ジャンプ』という非常に縁起の良い年回り」「とりわけ辰年は干支別のトップパフォーマーである」という内容だ。1950年からの日経平均のパフォーマンスを見ると、卯年+18.0%(3位)、辰年+28.0%(1位)、巳年+13.4%(6位)となっており、この3年間での投資成果は累積で+71.2%に及ぶ。要するに100万円の投資をしたら3年後に171万2000円になるのだ。

 2023年の卯年はマーケットサイクル的には「逆金融相場」から「逆業績相場」へと進み、本来はパフォーマンスが冴えない年であるが、日経平均は+28.2%と大躍進した。そして、2024年の辰年は「逆業績相場」から「金融相場」へと進み、日経平均は+19.2%と高いパフォーマンスを実現。2025年の巳年は年間を通じて本格的な金融相場の局面が続き、株式市場が最も上昇しやすい局面にあたる。ホップ、ステップときて、最後のジャンプを期待したい。

 ところで皆さんは干支の相場格言をきちんと知っておられるだろうか。「辰巳(たつみ)天井、午(うま)しり下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ。戌(いぬ)は笑い、亥(い)固まる、子(ね)は繁栄、丑(うし)はつまづき、寅(とら)千里を走り、卯(うさぎ)は跳ねる」。

トランプ政権、参院選挙、日銀利上げ等波乱要因あるが好機として生かす

 辰巳天井でいったんピークを付けた後は、やや軟調なマーケットとなるのが相場アノマリーの示唆するところであるが、2026年の午年は「金融相場」から「業績相場」へ移行する局面となり、特に金融相場で活躍したグロース株が「しり下がり」になるのを警戒せよ、という意味合いだと私は解釈している。マーケットいうのはリズムがあり、過去の株価の動きを学ぶことは将来の利益の源泉となる。だから、豊富な経験値を持つ投資家ほど経験則を生かすことができる。私は1988年からマーケット相手に仕事をしてきたが、そう断言できる。

 いよいよ2025年のマーケットがスタートする。市場関係者の2025年の見方はかなり保守的であり強気派でも「日経平均4万5000円」との予想になっているが、個人的には2024年以上にチャンスに満ち満ちていると考えている。米国では1月にトランプ政権が発足し、日本では7月に参議院選挙という政局の変化に加え、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ&日銀の利上げの「ねじれ構造」がマーケットに緊張と影響を与えることが予想される。システマティックリスクにひるむことなく、むしろネガティブな動きは好機ととらえて大胆にポートフォリオ運用を行いたい。詳しくは1月9日(木)20時より開催するWebセミナー『2025年のマーケット展望と投資戦略』で解説する予定である。

資産運用目標は必ず立てよう。目標を紙に書き、毎日眺めることが肝要だ

 ところで皆さんは、今年の目標を立てられただろうか?

 目標設定はとても重要なことであり長期的な人生の幸福度合いを決定する力を持つ。私が「勝者のポートフォリオ」の会員に言っているのは「達成したい年収・金融資産・自分が実現したいこと」をきちんと決め、「ちゃんと紙に書き」、それを「毎日眺めましょう」と。大概の人は目標は決めるが、それを紙に書かず、ましてや毎日眺めていない。2月に入れば忘れてしまう。それではダメだ。実現できない。ぜひとも、今年やっていただきたい私がオススメするお得な習慣がこれである。

 私は個人投資家に向けて資産運用に関する仕事を行っているが、私自身も金融資産の目標を設定し、投資助言業者としての運用ルールに則りながら皆さまに資産運用のデモンストレーションをお見せしている。目標は2つ。1つが新NISA口座を使って10年後に夫婦で億り人(1億円)を達成すること、もう1つが特定口座を使って10年後に自由億(10億円)を達成することだ。昨年の結果は新NISAが1012万円(投資元本比 +292万円、+41%)、「勝者のポートフォリオ」連動型個人ファンドが3億5024万円(年初来 +9764万円、+39%)。私は個人的にはすでに「億り人」も「自由億」も達成しているが、「今後10年」という期間を明確にしてそれぞれ新たな目標達成に向けて取り組んでいる。必ず実現できる目標だとすでに確信している。

1月9日に新年初セミナーを開催。2025年の投資戦略を徹底伝授する!

 さて、太田忠投資評価研究所とダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ(DFR)がコラボレーションして投資助言を行っている「勝者のポートフォリオ」。毎週のメルマガ配信による運用の指南だけではなく、2大特典として毎月のWebセミナー開催と動画によるスペシャル講義を提供している。

 次回のWebセミナーは今週1月9日(木)20時より開催する。テーマは『2025年のマーケット展望と投資戦略』。新年が明けてタイムリーなセミナーになると思う。10日間の無料お試し期間を使えば誰でも参加が可能だ。有料会員になればリアルタイムで参加できなくても、アーカイブでいつでも視聴ができる。

 そして、動画による最新のスペシャル講義では『新NISA 2年目の投資戦略』をアップした。コンテンツは「1年目を総括する」「2年目は何を買うか?」の2本立てだ。すでにこれらの講義動画は会員にもの凄い勢いで視聴するなど、「勝者のポートフォリオ」の会員は2025年相場に向けて着々と準備を始めている。

●太田 忠 DFR投資助言者。ジャーディン・フレミング証券(現JPモルガン証券)などでおもに中小型株のアナリストとして活躍。国内外で6年間にわたり、ランキングトップを維持した。現在は、中小型株だけではなく、市場全体から割安株を見つけ出す、バリュー株ハンターとしてもDFRへのレポート提供によるメルマガ配信などで活躍。

国内外で6年連続アナリストランキング1位を獲得した、
トップアナリスト&ファンドマネジャーが
個人投資家だからこそ勝てる

「勝者のポートフォリオ」を提示する、
資産運用メルマガ&サロンが登場!

老後を不安なく過ごすための資産を自助努力で作らざるを得ない時代には資産運用の知識は不可欠。「勝者のポートフォリオ」は、投資の考え方とポートフォリオの提案を行なうメルマガ&会員サービス週1回程度のメルマガ配信+ポートフォリオ提案とQ&Aも。登録後10日間は無料!

太田忠の勝者のポートフォリオ

10日間無料 詳細はこちら※外部サイトに移動します

「勝者のゲーム」と資産運用入門の関連記事


三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)の魅力を徹底解説!日本株の売買手数料が完全無料(0円)に! クレカ積立の還元率が業界トップクラスなのも魅力!
年200万円利用で高級ホテル宿泊券がもらえる!最強ゴールドカードを検証! ダイヤモンド・ZAi無料会員登録はコチラから 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
ゴールド・プリファード・カードの公式サイトはこちら 三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)の公式サイトはこちら! 三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)の魅力を徹底解説!日本株の売買手数料が完全無料(0円)に! クレカ積立の還元率が業界トップクラスなのも魅力! 楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
ゴールド・プリファード・カードの公式サイトはこちら 三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)の公式サイトはこちら! 三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)の魅力を徹底解説!日本株の売買手数料が完全無料(0円)に! クレカ積立の還元率が業界トップクラスなのも魅力! 楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

上がる&増える高配当株143
AI・半導体の本命株
iDeCo入門

9月号7月21日発売
定価950円(税込)
楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[上がる&増える高配当株143]
◎巻頭インタビュー
米国・欧州・インドのプロがズバ斬り!
世界株の行方と投資家がすべきこと

◎巻頭特集
業績絶好調!まだ狙える!
日本のAI・半導体の本命株34

●データセンターの中身から儲かる銘柄
●半導体の本命株9
●電子部品&電力の本命株10
●ロボットなどの本命株15

◎第1特集
インフレに勝てる!
上がる&増える高配当株143

●高配当株の選び方が変わった!
インフレ&金利上昇時代の新基準3

●AI一辺倒相場の今がお買い得!下がりすぎ人気高配当株14
●ぜんぶ4%超!長期保有でも安心!10年減配なしの高配当株100
●利益の成長とともに株価も上昇!配当がぐんぐん増える株19

◎第2特集
短期集中連載スタート!ガチ自腹50万円
株好きアイドル[ラフ×ラフ]高梨結VSザイ部員
スイングトレード株バトル

●第1回:ちょる子さんから学ぶ「スイングトレード」の極意
◎第3特集
空前の株高で立ち見の会社も!
2026株主総会32社直撃レポート

●モノ言う個人投資家・田端信太郎氏がアドバイス!
●AI・半導体株:キオクシアHD・ソフトバンクGなど

●お騒がせ株:日産自動車・ニデックなど
●中東問題で揺れる株:日本郵船・旭化成など

◎第4特集
AI相場に乗れる!長期成長が取れる!
新興国株投資の新常識&買うべき投信14

●<目的1>AI・半導体相場に乗る
●<目的2>長期の経済成長に期待

◎別冊付録
【4号連続企画の1回目】
iDeCo入門「改正点とメリット」

●マンガで理解!iDeCoって何?
●iDeCoのココがスゴイ!

ー掛け金ぜんぶが所得控除に!
ー受取る時にも税金優遇など
●iDeCoの5つのQ&A
―iDeCoとNISAの優先度は?
―何に投資するのが正解?など

◎いつもの連載も充実!
●10倍株を探せ!IPO株研究所2026年6月編
「日本のIPO株に海外の投資家が注目」
●ZAiのザイゼンがチャレンジ!目指せ!お金名人Vol.24
「新幹線に安く乗ろう!」
●17億円トレーダー・ジュンのFX成り上がり戦略Vol.19
「AIとの壁打ちで精度を上げる」
●おカネの本音!VOL.49 西岡孝洋さん
「タワマンは金融商品だ!?住んで、売って、築いた元フジアナの資産づくり」
●株入門マンガ恋する株式相場!VOL.117
「家電業界くっつき物語!」
●マンガどこから来てどこへ行くのか日本国
「株高の恩恵はいずこへ!?株価が上昇しても不況感が強い理由」
●人気毎月分配型100本の「分配金」速報データ
「円安進行で本当の利回りは高水準を維持」
●ZAiクラブ拡大版!1カ月で1番上がる株を当てろ!
「上げ幅は大きくないがマツキヨ株が堅調に推移!」

>>「最新号蔵出し記事」はこちら!


「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!

ザイクラブ・アンケートはこちら!

>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報