推奨ポートフォリオの累計成績は+91.2%、昨年来も+49.1%と圧勝!
太田忠投資評価研究所とダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチ(DFR)がコラボレーションして投資助言を行う「勝者のポートフォリオ」。おかげさまで連日で最高値を更新して快進撃を続けている。2021年10月にサービス開始以来、6月4日時点で累計パフォーマンスは+91.2%、昨年来は+49.1%、年初来は+12.9%となっており主要指数に圧勝している。

私自身が皆さまへのデモンストレーションとして運用している「勝者のポートフォリオ」連動型個人ファンドは4億2570万円となり累計パフォーマンスは+112.8%。拠出金2億円で始めて運用資産は2億2570万円増加した。2034年に自由億(10億円)達成を目標としている。もう少しでその半分の5億円に到達しそうだが、大変なのが目標の半分達成であってそれをクリアしてしまえばあっという間に10億円になる。何故なら、そこから2倍になれば達成してしまうからだ。ポートフォリオに組み入れている銘柄は株価が今後2倍、3倍になるポテンシャルのある銘柄がゴロゴロしており、すでにゴールは見えている。2034年より相当前倒しで達成する可能性が高い。私自身は46歳ですでに金融資産10億円を達成したが、その経験で語らせていただくと5億円の通過点を過ぎると本当にあっという間だ。
6月のWebセミナーでは趣向を変え、会員の皆様の投資力や熟達度を点検
「勝者のポートフォリオ」は日本株を中心とした個人投資家向けの投資助言サービスであり、毎週のマーケット解説や投資戦略のメルマガ配信に加えて毎月恒例のWebセミナーの開催、そして投資のスキルアップを目的とするスペシャル講義などを提供している。
Webセミナーでは米連邦準備理事会(FRB)や日銀の金融政策、日米の景気動向、あるいは最近ではトランプ関税政策といったホットな話題を取り上げながら、現状の投資戦略やこれから株価向上が期待できる個別銘柄の話、さらには参加者からのすべての質問に答えるQ&Aコーナーを設けて毎回およそ2時間半ものロングランセミナーを行っている。5月のセミナー以降、株式市場にあまり変化がなかったため、6月のセミナーは少し趣向を変えた内容にした。題して『あなたの投資力を問う~投資家としての熟達度を自己点検しよう~』。
全参加者のうち、回答に参加して正答率が高かった割合は10%にとどまる
私から全21問を228名の参加者に出題し、それを皆さんがチャット形式で答えるというスタイルだ。質問内容は個別銘柄投資を行う上で必須の知識「マーケットサイクルと株式市場との関係」を軸に多様な角度から出題した。「あなたは本当に投資家として十分なスキルを持っているか?」「何が分かっていて、何が分かっていないのか?」を自己点検するのが目的だ。実際のチャット回答に参加したのは全体の3分の1、そのうち高い正答率だった方々は3分の1に留まった。すなわち、出席者の10%強のみしか十分な基礎力をお持ちではないとの結果である。
米国の著名トレーダーのマーク・ダグラス氏は次のように言っている。「個人投資家において一貫した成功者は10%未満である」。これが投資の世界の厳しい現実だ。「勝者のポートフォリオ」の会員は世間一般の個人投資家に比較すると意識が高く、投資リテラシーも高いと考えている。そうは言っても「意識的に」「的確に」「自信を持って」株式投資に取り組めている人の割合は決して高くない。これが2時間半に及ぶセミナーで見えてきた現実だ。「これくらい知っていて当然だろう」という知識なしに個別銘柄投資を行うのはかなり怖い感じがするが、やはり実際の投資は手探りなのだろう。「スペシャル講義をしっかり学びます」との回答が多かった。1年後には手応えのある前進をしていただきたいと願っている。
推奨銘柄の三菱重工業(7011)は取得から株価7.7倍、テンバガーも視野
出題にあたって「勝者のポートフォリオ」の成功事例の1社として三菱重工業(7011)を取り上げた。今や三菱重工業の時価総額は11兆円を超えており、東京証券取引所において連日で売買代金トップの人気株となっている。株価は6月2日時点で3394円の上場来高値となっているが、「勝者のポートフォリオ」で投資を始めたのが2022年4月で株価は440円だった。

「日本の防衛予算は現在GDPの1%だが、昨今の世界情勢を鑑みて日本政府は今後5年以内に倍増の2%以上へと引き上げる方針」「業績は鮮明な回復基調」「2022年3月期ベースのPERは15倍」「国策銘柄として期待」という切り口で2%の投資ウェートでスタートした。その後、好決算を確認する度に5%まで買い増しを行った(投資簿価607円、投資ウェート5%)。チャートを見ると分かるように440円から3394円まで株価は7.7倍になっているが、テンバガーを目指して動いている。
10倍株の公式:株価上昇力は「利益成長×PER上昇」の掛け算で決まる
テンバガーとは皆さんご存知の10倍株のことだ。「10倍株になるには、利益が10倍になる銘柄を見つけるのが必要なんでしょ?」とよく聞かれるが、それは違う。10倍株が生まれるロジックは「①利益成長×②PERの上昇」である。この掛け算で株価上昇力が決まる。利益水準が上がると株価上昇がPERの上昇を伴って加速するのが重要ポイントである。現在の株価は7.7倍だが、この7.7倍を分解すると「①利益2.6倍(事業利益1600億円→4200億円)×PER2.9倍(15倍→44倍)」となる。
「これだけ上がったのだから、そろそろ下がるだろう」との素人的発想で信用売りを仕掛ける個人投資家が後を絶たないが、連日の上昇によって踏み上げを食らって手痛い目に遭っている。中には追証が発生してロスカットさせられる投資家までいる始末。個別銘柄を手掛けるプロのディーラーやスキルの高いデイトレーダーが狙うのは「新高値銘柄の買い、新安値銘柄の売り」が常識だ。そういうことに無知のまま反対のトレードをするのは、百戦錬磨の投資家を敵に回すことになる。感覚的なトレードは大損を招く。個別銘柄投資にはスキルが必要である。
「株価が少し上がったら売る」を続けている限り、運用資産は増えない
「勝者のポートフォリオ」では三菱重工業をいまだ1株も売っておらず、売るつもりもない。なぜなら①今は金融相場であり、②今後も大きな利益成長が続き、③防衛は世界的に息の長い投資テーマだからである。テンバガーになる日も近いと考えている。「ちょっと上がったら売る」という投資は「コツコツ、ドカン」になりやすく、運用資産は増えない。
さて、次回のWebセミナーを7月9日水曜20時より開催する。テーマは未定であるが、決まり次第お知らせしたい。投資戦略や個別銘柄の話、そして皆さまからのすべての質問にお答えする。投資のヒントが満載である。10日間の無料お試し期間でも参加可能。毎回300名を超える参加者で盛り上がるセミナーだ。ぜひ奮って、お申し込み&ご参加願いたい。
●太田 忠 DFR投資助言者。ジャーディン・フレミング証券(現JPモルガン証券)などでおもに中小型株のアナリストとして活躍。国内外で6年間にわたり、ランキングトップを維持した。現在は、中小型株だけではなく、市場全体から割安株を見つけ出す、バリュー株ハンターとしてもDFRへのレポート提供による「勝者のポートフォリオ」メルマガ配信などで活躍。
国内外で6年連続アナリストランキング1位を獲得した、
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