会社名 | ライオン事務器 |
市場・コード/業種 | スタンダード・423A/卸売業 |
上場日 | 10月15日 |
申込期間(BB期間) | 9月29日~10月3日 |
おすすめ証券会社 | SBI証券、岩井コスモ証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券、岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)、 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
ー(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | -円(-%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
ライオン事務器が10月15日にIPO(新規上場)!

ライオン事務器は、2025年9月5日、東京証券取引所に上場承認され、2025年10月15日にIPO(新規上場)することが決定した。
ライオン事務器は1921年9月27日に設立された。文具・事務用品、オフィス家具及び事務機器の製造販売、オフィス環境のデザイン・施工・内装工事、並びにICT機器の文教市場向け販売を主な事業の内容としている。商流としては、製造委託先及び仕入先から商品を仕入れ、販売店や異業種の大手パートナー経由又は直接、ユーザーや官公庁・自治体等に販売している。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
ライオン事務器のIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 9月25日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 9月29日~10月3日 | |||||
公開価格決定 | 10月6日 | |||||
購入申込期間 | 10月7日~10月10日 | |||||
払込日 | 10月14日 | |||||
上場日 | 10月15日 |
ライオン事務器のIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2025年9月29日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
岩井コスモ証券 [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
楽天証券 [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
松井証券 [最短翌日に取引可能] |
-% | |||||
マネックス証券 [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券) [最短2日後に取引可能] |
―% | |||||
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
|
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みずほ証券(主幹事証券) | ―% | |||||
岡三証券 | ―% | |||||
広田証券 | ―% | |||||
丸三証券 | ―% | |||||
水戸証券 | ―% |
ライオン事務器のIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 209円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
209~213円 [8.0倍~8.2倍] |
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公募価格 | ―円 | |||||
初値 | ―円 | |||||
初値騰落率 | ―% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | ―~―円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社4社の予想PER(2025年9月24日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【4社平均】 | 19.2倍 | |||||
アスクル<2678> | 21.7倍(連) | |||||
キングジム<7962> | 24.0倍(連) | |||||
コクヨ<7984> | 19.5倍(連) | |||||
内田洋行<8057> | 11.4倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社4社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。
ライオン事務器の発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 3136万9000株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募150万700株 売出276万5700株 (オーバーアロットメントによる売出63万9900株) |
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想定公開規模(※1) | 10.3億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
ライオン事務器は大塚商会と資本提携
文具・事務用品、オフィス家具及び事務機器の製造販売、オフィス環境のデザイン・施工・内装工事、ICT機器の文教市場向けの販売、並びにeコマースを手掛ける。近年は「オフィスまるごと提案」を進める。2008年に大塚商会<4768>と業務提携。2024年9月期売上高の13.6%が大塚商会向け。
老舗企業のスタンダード上場案件であり、地味な印象が先行しそうだ。直近業績が横ばいとなっていることから成長イメージは抱きづらい。一方で、公開規模は軽量感があり、低位株で下値不安も少ない。初値買いの集まりは地合いに左右されるところがありそうだ。
今回、金融機関らが全株放出する形となっているが、既存株主にベンチャーキャピタルは見当たらない。おおむね180日間のロックアップがかかっており、需給面への懸念はほとんどないだろう。
◆「ライオン事務器」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
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ライオン事務器の業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2021/9 | 47,276 (56.4%) |
1,502 (104.6%) |
1,271 (121.8%) |
|||
2022/9 | 33,239 (-29.7%) |
975 (-35.1%) |
701 (-44.8%) |
|||
2023/9 | 32,114 (-3.4%) |
968 (-0.7%) |
687 (-2.0%) |
|||
2024/9 | 33,944 (5.7%) |
979 (1.1%) |
666 (-3.1%) |
|||
2025/9予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2021/9 | 47,924 (54.8%) |
1,646 (129.6%) |
1,342 (149.0%) |
|||
2022/9 | 33,945 (-29.2%) |
1,046 (-36.5%) |
718 (-46.5%) |
|||
2023/9 | 33,021 (-2.7%) |
1,110 (6.1%) |
809 (12.7%) |
|||
2024/9 | 34,894 (5.7%) |
1,168 (5.2%) |
762 (-5.8%) |
|||
2025/9予 | 36,555 (4.8%) |
1,212 (3.8%) |
816 (7.1%) |
|||
2025/6 3Q | 27,563 (―) |
1,010 (―) |
689 (―) |
|||
予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:26.01円/5.00円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
ライオン事務器の業績コメント

2025年9月期の業績は、売上高が前期比4.8%増の365.5億円、経常利益が同3.8%増の12.1億円と増収増益で着地する見通し。
販売店事業では「オフィスまるごと提案」の訴求や未稼働・休眠口座のアクティブ化の営業強化等の活動を推進した。エンタープライズ事業では同社が属する業界とは異なる業種の大手パートナー企業とのさらなる協業でオフィス移転案件・リニューアル案件獲得を強化している。また、文教事業ではGIGAスクール関連商材の更新時期に入ったので、現在利用しているGIGAスクール端末の運用サポートやICT機器のリプレイス案件への対応を行い、新たに生まれる需要に適切に応える施策を展開している。EC事業においては、ECプラットフォーム「ナビリオン(NAVILION)」での顧客基盤の拡大と利用促進を目指し、パートナーである販売店との取引増強とその先のエンドユーザーの獲得、および直販ユーザーへの提案を推進した。なお、EC事業の売上高は、販売店事業、エンタープライズ事業及び文教事業の中に含まれている。
通期計画に対する第3四半期末時点での進捗率は、売上高が275.6億円で75.4%、経常利益が10.1億円で83.3%となっている。
ライオン事務器の詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 大阪府東大阪市長田中三丁目5番44号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 高橋 俊泰(昭和25年11月7日生) | |||||
設立 | 大正10年9月27日 | |||||
資本金 | 26億7700万円(令和7年9月5日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社380人 連結会社493人(令和7年7月31日現在) | |||||
事業内容 | 文具・事務用品、オフィス家具及び事務機器の製造販売、オフィス環境のデザイン・施工・内装工事、ICT機器の文教市場向けの販売、並びにeコマース |
■売上高構成比率(2024/9期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
販売店事業 | 14,805 百万円 | 42.4% | ||||
エンタープライズ事業 | 11,284 百万円 | 32.3% | ||||
文教事業 | 8,804 百万円 | 25.3% | ||||
合計 | 34,894 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | (株)大塚商会 | 1200万株 | 40.18% | |||
2 | 福井 資 | 137万2525株 | 4.60% | |||
3 | 福井 靖 | 119万2825株 | 3.99% | |||
4 | 福井 務 | 109万8550株 | 3.68% | |||
5 | (株)みずほ銀行 | 84万4000株 | 2.83% | |||
6 | ライオン事務器社員持株会 | 63万3800株 | 2.12% | |||
7 | 勝又 祐一郎 | 40万500株 | 1.34% | |||
8 | (株)三井住友銀行 | 39万株 | 1.31% | |||
9 | 寺西 八 | 36万4150株 | 1.22% | |||
10 | 日本生命保険相互会社 | 332,500万株 | 1.11% | |||
合計 | 1862万8850株 | 62.37% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 今後の運用コストの増加を抑え、かつ、将来のAI等を用いた営業活動支援の強化に資する同社基幹システムへの投資に充当する予定 | |||||
関係会社 | (株)サンライテック (連結子会社) 生産部門 (株)ライオンロジスティクス (連結子会社) 物流部門 (株)大塚商会 (その他の関係会社) 情報・通信業 他、海外連結子会社3社 |
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VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | -年-月-日 | ||||
割当先 | - | |||||
発行価格 | - |
◆「ライオン事務器」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
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ライオン事務器の銘柄紹介
1792年創業の筆墨商が起源となるが、株式会社となったのは1921年((株)福井商店)。1980年に現社名へ商号変更した。2008年に大塚商会<4768>と業務提携している。
同社グループは、同社と連結子会社5社で構成され、文具・事務用品、オフィス家具、事務機器の製造販売に加え、オフィス環境のデザイン・施工、ICT機器の販売までを一気通貫で手掛ける総合オフィスソリューション企業である。商流としては、製造委託先及び仕入先から商品を仕入れ、販売店や異業種の大手パートナー経由又は直接、ユーザーや官公庁・自治体等に販売している。近年は「オフィスまるごと提案」を進めており、顧客のオフィス移転、レイアウト変更等のニーズを捉え、デザイン・設計から施工まで提案している。
提案にあたっては、LIONブランドの商品を取り扱うメーカー機能のみならず、時流に合わせた商品を取り込んで多様な仕入商品を取り扱う商社機能も活用し、顧客に最適な提案を行っている。商品の配送、組立、施工は、子会社の(株)ライオンロジスティクスと外部の配送業者に委託している。海外においては、米国・台湾・中国に子会社を有している。
事業は「販売店事業」「エンタープライズ事業」「文教事業」の3つ。
販売店事業では、全国の小売店・卸売店・官公庁などへ文具・事務用品、オフィス家具、事務機器等を販売している。約1.8万点を掲載した総合カタログやECプラットフォーム「ナビリオン(NAVILION)」を活用して販売網を強化している。
エンタープライズ事業では、文具・事務用品業界とは異なる業種の大手パートナー企業との協業や、法人ユーザーとの直接取引、また、介護・福祉市場、海外市場向けの取引等により、商品(文具・事務用品、オフィス家具、事務機器等)を販売している。大塚商会<4768>との協業で培ったスキーム、すなわち、協業企業の顧客にオフィス家具等の需要があった場合に共同提案したり顧客の紹介を受けたりする関係を構築することで、安定的な収益獲得が可能となるよう、文具・事務用品業界とは異なる業種の大手パートナー企業との協業を強化している。
文教事業では、公立小中学校向けにPCやタブレットなどのICT機器を納入し、GIGAスクール構想に対応している。端末販売に加え、ネットワーク構築や保守サービスまで含めた包括的なサポートを展開しており、近年はICT関連の入札案件が増加している。さらに、SIerやICTベンダーとの協業を進め、安定した案件獲得体制を構築している。
また、同社は、販売チャネルとして、約45万点の商品を取り扱い、そのうち約2900点が同社ブランドの文具・事務用品で構成されているECプラットフォーム「ナビリオン(NAVILION)」を有している。「ナビリオン(NAVILION)」の仕組みは、大塚商会の「たのめーる」の仕組みが基盤にあり、同社ライオンブランドの豊富な文具・事務用品に加えて、コピー用紙、トナー、飲料等「たのめーる」で取り扱う多品目にわたるオフィスサプライ品を、顧客に供給するものである。
ライオン事務器の投資のポイント
老舗企業のスタンダード上場案件であり、地味な印象が先行しそうだ。直近業績が横ばいとなっていることから成長イメージは抱きづらい。一方で、公開規模は軽量感があり、低位株で下値不安も少ない。初値買いの集まりは地合いに左右されるところがありそうだ。今年はこれまでスタンダードへ6社上場しており、3社が公募割れスタートとなる一方、みのや<386A>は対公開価格比+64.4%となる初値をつけている。
1792年創業の筆墨商が起源。2008年に大塚商会<4768>と業務提携。同社グループは文具・事務用品、オフィス家具、事務機器の製造販売に加え、オフィス環境のデザイン・施工、ICT機器の販売までを一気通貫で手掛ける総合オフィスソリューション企業である。従前は、販売実績を主要取扱品目別に「事務用品」「オフィス家具」「IT機器」「その他」に区分していたが、今期より、長い歳月をかけ構築したバリューチェーンをベースに(1)販売店事業、(2)エンタープライズ事業、(3)文教事業の3つのターゲットチャネルを明確に定めることとした。これらのフローのビジネスに加え、EC事業「ナビリオン(NAVILION)」が横断的にストックビジネスとして支えている。2024年9月期相手先別売上高構成比率では、大塚商会向けが13.6%。従業員は連結で493名。
業績面について、2025年9月期の業績は、売上高が前期比4.8%増の365.5億円、経常利益が同3.8%増の12.1億円と増収増益で着地する見通し。販売店事業においては、官公庁向けの入札案件の獲得による売上増加で、売上高156.1億円(同5.5%増)を見込む。エンタープライズ事業は、大手事務機器メーカー等との協業展開を強化や福祉医療施設向けのトータルプロデュースも展開したが、販売先の在庫調整の影響や、得意先のカタログ掲載品の見直しの影響等もあり、売上高106.2億円(同5.8%減)となる見通し。文教事業では、GIGAスクール需要が売上を下支えするなか、新規取組として、インターネットプロバイダーとの協業によるクラウド提案や、不審者対策としての学校内無線電話等、様々な角度での分野拡大も視野に入れた活動に努め、売上高103.1億円(同17.1%増)を見込む。
想定仮条件水準の2025年9月期予想PERは6~9倍程度で、類似企業に比べ割安感はある。
公開規模は10億円前後となる見込み。今回、金融機関らが全株放出する形となっているが、既存株主にベンチャーキャピタルは見当たらない。おおむね180日間のロックアップがかかっており、需給面への懸念はほとんどないだろう。
◆「ライオン事務器」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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【2025年9月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
23社 52社 |
19社 52社 |
24社 47社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
397万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
11社 76社 |
21社 91社 |
13社 89社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1367万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |
【2025年9月1日時点】
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 54社 |
0社 61社 |
0社 65社 |
100%:1単元1票の平等抽選 | 1200万 ※ |
【ポイント】 ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。 ※口座数は2025年1月末時点 |
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【関連記事】 ◆【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! 投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 55社 |
0社 70社 |
0社 55社 |
70%以上:1人1票の平等抽選 | 162万 |
【ポイント】 年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。 |
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【関連記事】 ◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう! ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
1社 50社 |
0社 53社 |
0社 61社 |
100%:1人1票の平等抽選 | 268万 |
【ポイント】 毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。 |
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【関連記事】 ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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▼IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!▼ |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 49社 |
0社 49社 |
0社 38社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 90%以下:取引実績による優遇抽選 |
46万 |
【ポイント】 以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。 |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 35社 |
0社 42社 |
0社 37社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 34万 |
【ポイント】 IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。 |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 20社 |
0社 26社 |
0社 23社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 178万 |
【ポイント】 五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。 ※2025年2月1日から名称変更。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |