【米国株式市場】ニューヨーク市場
NYダウ: 46,601.78 ▼1.20 (10/8)
NASDAQ: 23,043.38 △255.02 (10/8)
1.概況
前日の米国市場は高安まちまちとなりました。AI向け投資の関連銘柄への物色が続いたほか、FOMC(
ダウ平均は46ドル高の46,649ドルと小幅高で取引を開始しました。中ごろには213ドル高の46,816ドルまで上昇するも、その後は伸び悩み、最終的には1ドル安の46,601ドルと小幅安で取引を終えました。
ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は255ポイント高の23,043ポイントをつけ反発、初の23,000ポイントをつけ、最高値を更新しました。S&P500株価指数も39ポイント高の6,753ポイントで最高値を更新しました。
2.経済指標等
主要な経済発表はありませんでした。
3.業種別動向
S&P500の業種別株価指数では、全11業種のうち7業種が上昇しました。情報技術が1.5%高でセクターの上昇率トップとなりました。そのほか6業種は1%未満の上昇となりました。一方で4業種が下落し、それぞれ1%未満の下落となりました。
4.個別銘柄動向
ダウ平均構成銘柄は30銘柄中14銘柄が上昇しました。キャタピラー[CAT]が3.2%高で構成銘柄中の上昇率トップとなりました。エヌビディア[NVDA]が2%台の上昇となり、シスコシステムズ[CSCO]など計4銘柄が1%台の上昇となりました。一方で16銘柄が下落し、ゴールドマン・サックス[GS]が1.7%安で下落率トップとなりました。そのほか6銘柄が1%台の下落となりました。
ダウ平均構成銘柄以外では、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ[AMD]がアナリストの目標株価引き上げを受けて、11.4%高となりました。電気通信のAST・スペースモバイル[ASTS]はベライゾン・コミュニケーションズ[VZ]との提携を発表したことが好感され、8.6%高となりました。一方で、金融のジェフリーズ・フィナンシャル[JEF]は、傘下の運用会社が経営破綻した自動車部品メーカーの売掛債権に投資していたことが売り材料となり、7.9%安となりました。
5.為替・金利等
長期金利は、前日から横ばいの4.12%となりました。9日朝のドル円は152円台後半で推移しています。
VIEW POINT: 今日の視点
前日の米国市場は高安まちまちとなりました。AI関連銘柄などが買われたことから、本日の日本市場もハイテク株を中心に、買いが優勢でのスタートが予想されます。ドル円が152円台の円安水準で推移していることも輸出関連銘柄への支えとなり、節目の48,000円で値固めができるかがポイントとなりそうです。
(マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 山口 慧太)
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