IPO株の銘柄分析&予想

「FUNDINNO(ファンディーノ)」のIPO情報総まとめ! スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の未上場企業エクイティプラットフォーム企業との比較や予想まで解説![2025年11月27日 情報更新]

2025年10月31日公開(2025年11月27日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 FUNDINNO(ファンディーノ)
市場・コード/業種 グロース・462A/証券、商品先物取引業
上場日 12月5日
申込期間(BB期間) 11月19日~11月25日
おすすめ証券会社 SBI証券松井証券岩井コスモ証券楽天証券マネックス証券岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) -円(-%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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FUNDINNOが12月5日にIPO(新規上場)!

「FUNDINNO」の公式サイトより

 FUNDINNOは、2025年10月27日、東京証券取引所に上場承認され、2025年12月5日にIPO(新規上場)することが決定した。

 FUNDINNOは2015年11月26日に設立された。未上場企業エクイティプラットフォーム事業は、「プライマリー領域」「グロース領域」「セカンダリー領域」から構成され、これらによりリスクマネーの循環サイクルを実現している。プライマリー領域において、投資家からスタートアップへの資金供給/スタートアップの資金調達が行われ、グロース領域において、資金調達したスタートアップに対して経営支援や成長支援を行い、セカンダリー領域において、未上場株式を保有する法人や個人の投資家に対して売却機会を提供している。投資回収した資金を投資家が再びスタートアップへ投資することを繰り返すことで、リスクマネーの循環サイクルを創出している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

FUNDINNOのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 11月18
ブックビルディング(抽選申込)期間 11月19日~11月25日
公開価格決定 11月26日
購入申込期間 11月27日~12月2日
払込日 12月4日
上場日 12月5日

FUNDINNOのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2025年11月27日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
0.8
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短翌日に取引可能]
0.4
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短翌日に取引可能]
0.2
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短翌日に取引可能]
0.2
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
0.2
公式サイトはこちら!
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)
[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
野村證券(主幹事証券) 92.5  
岡三証券 4.2  
東洋証券 0.4  
東海東京証券 0.4  
フィリップ証券 0.2  
今村証券 0.2  
三田証券 0.2  

FUNDINNOのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 570
仮条件
[予想PER(※2)
600~620円
12.1倍~12.5倍]
公募価格 620円
初値
初値騰落率 %
予想トレーディングレンジ(※3) 250~1500
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2025年11月17日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 17.0倍
マクアケ<4479> 28.1倍
フォースタ<7089> 10.3倍(連)
JIA<7172> 12.5倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

FUNDINNOの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 2309万6901株(予定)
公開株式数 公募8万7700株  売出233万株
(オーバーアロットメントによる売出36万2600株)
想定公開規模(※1) 15.8億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

FUNDINNOは国内初の株式投資型クラファンサービス

 未上場企業エクイティプラットフォーム事業の運営等を手掛ける。同社を代表する「FUNDINNO」は、国内初・国内シェアNo.1の株式投資型クラウドファンディングサービスを提供するプラットフォーム。2025年10月期第3四半期(5-7月)における流通取引総額(GMV)は41.7億円、特定投資家数は1,470人。

 東証グロース市場改革が進む中、未上場企業の資金調達方法が模索されており、同社のような未上場企業へのアプローチ手法は注目度が高い。ただ、IPOで人気のある業種とはいえず、12月の上場数が増えてきているなか、特別選好されるかは地合い次第となってきそうだ。

 公開規模は15億円前後と荷もたれ感はない大きさ。

◆「FUNDINNO」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能]
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FUNDINNOの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 営業収益
(伸び率)
経常損失
(伸び率)
純損失
(伸び率)
2022/10 666
(10.9%)
▲ 1,054
(―)
▲ 1,057
(―)
2023/10 582
(-12.7%)
▲ 1,390
(―)
▲ 1,394
(―)
2024/10 1,175
(101.9%)
▲ 1,043
(―)
▲ 1,463
(―)
2025/10予
(―)

(―)

(―)
2026/10予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 営業収益
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2023/10 600
(―)
▲ 1,430
(―)
▲ 1,433
(―)
2024/10 1,184
(97.3%)
▲ 1,076
(―)
▲ 1,421
(―)
2025/10予 2,514
(112.2%)
178
(―)
345
(―)
2026/10予 3,892
(54.8%)
1,131
(535.4%)
1,147
(232.5%)
2025/4 2Q 997
(―)
▲ 90
(―)
▲ 93
(―)
2025/7 3Q 1,832
(―)
166
(―)
162
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:49.66円/0.00円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

FUNDINNOの業績コメント

 2025年10月期の業績は、営業収益が前の期比2.1倍の25.1億円、経常利益が1.7億円(前の期は10.7億円の損失)と増収・黒字転換の見通しとなっている。

 2025年7月に三菱UFJアセットマネジメント(株)と投資信託への未上場株式の組み入れを目指す共同検証を開始するなど、未上場企業への円滑な資金供給や投資家への多様な投資機会の提供に関する新たな取組みを始めている。

 さらにレイターステージの企業など、より大きな金額の資金調達ニーズを有するスタートアップ企業に対して、トップ営業に加えて他社関係先(ベンチャーキャピタルやコーポレートベンチャーキャピタル、金融機関など)との連携を図るなどして、安定的な大型案件の獲得を図っている。なお、2025年10月期において、1社で累計18億円を超える案件を含め、複数の10億円を超える資金調達支援を行った。

 2026年10月期の業績は、営業収益が前期比54.8%増の38.9億円、経常利益が同6.4倍の11.3億円と増収増益の見通しとなっている。継続してプライマリー領域、中でも大型資金調達支援である「FUNDINNO PLUS+」を中心にGMV(流通取引総額)の拡大に取り組む方針。

FUNDINNOの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都港区芝五丁目29番11号
代表者名(生年月日) 代表取締役CEO 柴原 祐喜(昭和59年5月31日生)
代表取締役COO 大浦 学(昭和62年8月12日生)
設立 平成27年11月26日
資本金 9072万円(令和7年10月31日現在)
従業員数 新規上場会社118人 連結会社120人(令和7年9月30日現在)
事業内容 未上場企業エクイティプラットフォーム事業の運営等
■売上高構成比率(2024/10期 実績)
品目 金額 比率
プライマリー領域 805 百万円 68.0%
グロース領域 358 百万円 30.2%
セカンダリー領域 20 百万円 1.8%
合計 1,184 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 (株)JCC 478万6666株 20.80%
2 松井 宏記 113万6920株 4.94%
3 平石 智紀 86万5000株 3.76%
4 i-Lab5号投資事業有限責任組合 84万株 3.65%
5 (株)岡三証券グループ 62万5000株 2.72%
5 三菱UFJ信託銀行(株) 62万5000株 2.72%
7 松岡 司 48万3256株 2.10%
8 藤井 優紀 43万2315株 1.88%
9 HFA7号投資事業有限責任組合 30万株 1.30%
10 第一生命保険(株) 25万6410株 1.11%
合計   1035万0567株 44.98%
■その他情報
手取金の使途 運転資金として(1)採用費及び人件費、(2)マーケティング費用に充当する予定
関係会社 (株)FUNDINNO GROWTH (連結子会社) 人材紹介事業
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2025年1月23日
割当先 林郁
発行価格 1,000円
◆「FUNDINNO」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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FUNDINNOの銘柄紹介

 2015年に東京都港区にて日本クラウドキャピタル(株)として設立。2022年に現社名へ商号変更した。なお、「FUNDINNO」は「FUND(資金)」と「INNOVATION(イノベーション)」を掛け合わせた造語。

 同社グループは、同社及び連結子会社((株)FUNDINNO GROWTH)の2社で構成されており、「未上場企業エクイティプラットフォーム事業」を展開している。「FUNDINNO」は、国内初・国内シェアNo.1の株式投資型クラウドファンディングサービスを提供するプラットフォームである。金融商品取引法が改正され第一種少額電子募集取扱業務が認められたことに伴い、それまでは開示書類や継続開示義務を満たすことの困難性等から公募のハードルが高く、49名の私募調達に限定されていたスタートアップの資金調達において、電子取引による公募が実現できるようになった。「FUNDINNO」は、スタートアップにはプラットフォーム上で資金調達できる機会を提供し、投資家にはインターネットで未上場株式へ投資できる機会を提供している。

 プライマリー領域において、投資家からスタートアップへの資金供給/スタートアップの資金調達が行われ、グロース領域において、資金調達したスタートアップに対して経営支援や成長支援を行い、セカンダリー領域において、未上場株式の大口相対取引や売買市場による売却機会を提供している。投資回収した資金を投資家が再びスタートアップへ投資することを繰り返すことで、リスクマネーの循環サイクルを創出している。

 プライマリー領域は、投資家からスタートアップへの資金供給/スタートアップの資金調達サービスを提供する領域であり、「FUNDINNO」と「FUNDINNOPLUS+」を展開している。両サービスを展開することで、スタートアップのステージや資金調達金額に応じたソリューションを提供している。

 グロース領域は、スタートアップの成長段階において、成長をサポートするサービス領域であり、「FUNDOOR」と「FUNDINNOGROWTH」を展開している。両サービスを展開することで、スタートアップの資金調達後の経営管理や事業成長をサポートしている。

 セカンダリー領域は、スタートアップへ投資した株主の投資回収機会を提供する領域であり、未上場株式の売買市場である「FUNDINNOMARKET」に加え、2025年9月より未上場株式の大口の相対取引実行支援である

 FUNDINNOMARKETPLUS+」を展開している。これらにより、投資家に新しい投資回収手段と未上場株式の買付機会を提供している。

 「FUNDINNO」はプラットフォームであり、投資信託やベンチャーキャピタル・コーポレートベンチャーキャピタルは競合相手であると同時に協業先としての側面ももっている。

FUNDINNOの投資のポイント

 東証グロース市場改革が進む中、未上場企業の資金調達方法が模索されており、同社のような未上場企業へのアプローチ手法は注目度が高い。ただ、IPOで人気のある業種とはいえず、12月の上場数が増えてきているなか、特別選好されるかは地合い次第となってきそうだ。今回は直近第三者割当の発行価格(1000円)からおよそ半額とダウンラウンド上場になっている点や、実際に上場した例では東証TOKYO PRO Marketへの上場2件にとどまっていることなど成長性には不透明感もくすぶる。まずは価格決定経緯などで事前人気を探っていきたい。

 同社を代表する「FUNDINNO」は、国内初・国内シェアNo.1の株式投資型クラウドファンディングサービスを提供するプラットフォーム。同社グループが展開する未上場企業エクイティプラットフォーム事業は、「プライマリー領域」「グロース領域」「セカンダリー領域」から構成され、これらにより、リスクマネーの循環サイクルを実現している。2025年10月期第3四半期(5-7月)における流通取引総額(GMV)は41.7億円、特定投資家数は1,470人。2022年より三菱UFJ信託銀行(株)と資本業務提携を締結。2023年には三菱UFJとの共同開発で「MUFG FUNDOOR」の提供を開始した。従業員は連結で120名。

 業績面について、2026年10月期の業績は、営業収益が前期比54.8%増の38.9億円、経常利益が同6.4倍の11.3億円と増収増益の見通しとなっている。プライマリー領域の営業収益は35.3億円(前期比58.2%増)、グロース領域は3.6億円(同28.3%増)、セカンダリー領域は100万円(同27.4%増)を見込んでいる。前期に引き続きプライマリー領域の拡大に注力する方針。前期において繰延税金資産を計上することとしており、今期は法人税等調整額(益)1.9億円を計上見込み。想定仮条件水準での今期予想PERは10~12倍程度。

 公開規模は15億円前後と荷もたれ感はない大きさ。既存株主はベンチャーキャピタルが散見されており、多くが公開価格の2倍以上でロックアップ解除となる。株式数がはっきりしない株主も多く、全体的な需給がわかりづらいため、なかなか上値追いはしづらそうだ。

◆「FUNDINNO」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SBI証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短翌日に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!

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IPO株(新規上場株・新規公開株)で儲ける方法!
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IPOスケジュール一覧[2025年]
 IPO株の攻略&裏ワザ情報!
【2025年11月4日時点】


【2025年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
23社
52社
19社
52社
24社
47社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
397万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
【関連記事】
◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ!
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
11社
76社
21社
91社
13社
89社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1367万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実
◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
SBI証券の公式サイトはこちら
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
【2025年11月4日時点】


【2025年版】数多くのIPO株に申し込める!
IPO[取扱銘柄数]の多いおすすめ証券会社

◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
54社
0社
61社
0社
65社
100%:1単元1票の平等抽選 1200万
【ポイント】
ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。
※口座数は2025年1月末時点
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◆【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! 投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実!
◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
楽天証券の公式サイトはこちら
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
55社
0社
70社
0社
55社
70%以上:1人1票の平等抽選 162万
【ポイント】
年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。
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◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう!
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
松井証券の公式サイトはこちら
マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
1社
50社
0社
53社
0社
61社
100%:1人1票の平等抽選 268万
【ポイント】
毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。
【関連記事】
◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
マネックス証券の公式サイトはこちら
▼IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!▼
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◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
49社
0社
49社
0社
38社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
46万
【ポイント】
以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
【関連記事】
◆「岡三オンライン証券」の「IPO(新規公開株)」取扱数が急増中で、IPO投資に必須のネット証券へ!岡三証券との連携強化で、全IPOの7割が申込可能に!?
◆「岡三オンライン証券」は1日最大40万円の取引まで「売買手数料が無料」!資金の少ない投資初心者や株主優待狙いの投資家には、圧倒的にお得!
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◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
35社
0社
42社
0社
37社
10%以上:1人1票の平等抽選 34万
【ポイント】
IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
20社
0社
26社
0社
23社
10%以上:1人1票の平等抽選 178万
【ポイント】
五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。
※2025年2月1日から名称変更。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
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2024年には23社のIPOの主幹事を務めた
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