| 会社名 | SBI(エスビーアイ)新生銀行 |
| 市場・コード/業種 | プライム・8303/銀行業 |
| 上場日 | 12月17日 |
| 申込期間(BB期間) | 12月2日~12月5日 |
| おすすめ証券会社 | SBI証券、SMBC日興証券、松井証券、岩井コスモ証券、SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)、岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)、 |
| フィスコ分析による 市場の注目度 |
ー(最高★5つ) |
| 初値(初値騰落率) | -円(-%) |
| 最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
SBI新生銀行が12月17日にIPO(新規上場)!
「SBI新生銀行」の公式サイトより
SBI新生銀行は、2025年11月13日、東京証券取引所に上場承認され、2025年12月17日にIPO(新規上場)することが決定した。
SBI新生銀行は1952年12月1日に設立された。同行グループ(2025年9月30日現在、同行、子会社99社(うち株式会社アプラス、昭和リース株式会社、新生フィナンシャル株式会社、新生信託銀行株式会社、新生インベストメント&ファイナンス株式会社、UDC Finance Limited及びSBI新生アセットファイナンス株式会社等の連結子会社62社、非連結子会社37社)、及び関連会社45社(NECキャピタルソリューション株式会社、SBI PEホールディングス株式会社等の持分法適用会社45社、持分法非適用会社なし)により構成)は、『法人業務』、『個人業務』及び「海外事業」を通じて、幅広い金融商品・サービスを提供している。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
SBI新生銀行のIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
| ■スケジュール | ||||||
| 仮条件提示 | 12月1日 | |||||
| ブックビルディング(抽選申込)期間 | 12月2日~12月5日 | |||||
| 公開価格決定 | 12月8日 | |||||
| 購入申込期間 | 12月9日~12月12日 | |||||
| 払込日 | 12月16日 | |||||
| 上場日 | 12月17日 | |||||
SBI新生銀行のIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
| ■取り扱い証券会社(2025年12月3日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
|
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
|
SBI証券(主幹事証券) [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
|
SMBC日興証券(主幹事証券) [最短即日で取引可能] |
―% | |||||
|
松井証券 [最短翌日に取引可能] |
-% | |||||
|
岩井コスモ証券 [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
| SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)[最短3日後に取引可能] | ―% | |||||
|
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券) [最短2日後に取引可能] |
―% | |||||
|
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
|
||||
| 野村證券(主幹事証券) | ―% | |||||
| みずほ証券(主幹事証券) | ―% | |||||
| ゴールドマン・サックス証券(主幹事証券) | ―% | |||||
| BofA証券(主幹事証券) | ―% | |||||
| 大和証券(主幹事証券) | ―% | |||||
| 岡三証券 | ―% | |||||
| 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | ―% | |||||
| 極東証券 | ―% | |||||
| Jトラストグローバル証券 | ―% | |||||
| 東洋証券 | ―% | |||||
| 水戸証券 | ―% | |||||
| むさし証券 | ―% | |||||
SBI新生銀行のIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
| ■価格情報 | ||||||
| 想定発行価格(※1) | 1440円 | |||||
|
仮条件 [予想PER(※2)] |
1440~1450円 [12.9倍~13.0倍] |
|||||
| 公募価格 | ―円 | |||||
| 初値 | ―円 | |||||
| 初値騰落率 | ―% | |||||
| 予想トレーディングレンジ(※3) | ―~―円 | |||||
| 最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
| ※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 | ||||||
| ■類似会社4社の予想PER(2025年11月28日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
| 会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
| 【4社平均】 | 13.4倍 | |||||
| あおぞら銀行<8304> | 15.1倍(連) | |||||
| りそなHD<8308> | 15.0倍(連) | |||||
| 三井住友FG<8316> | 12.0倍(連) | |||||
| スルガ銀行<8358> | 11.5倍(連) | |||||
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社4社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は妥当と判断できる。
SBI新生銀行の発行株数・単元数・公開規模は?
| ■株数などに関する情報 | ||||||
| 発行済株式数(上場時) | 8億9550万株(予定) | |||||
| 公開株式数 | 公募8900万株 売出1億3300万株 (オーバーアロットメントによる売出3330万株) |
|||||
| 想定公開規模(※1) | 3676.3億円(OA含む) | |||||
| ※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 | ||||||
SBI新生銀行は公的資金完済後のプライム直接上場
銀行とノンバンクの機能を併せ持つ総合金融サービス。SBIグループ入りした2022年3月期からの3カ年で、預金は2.3倍(年平均成長率31.9%)、営業性資産は1.8倍(同20.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益は4.1倍(同60.6%)と劇的に事業拡大している。
今年2番目の大きさとなる超大型案件で、12月の目玉的存在といえる。日銀の利上げ路線維持から銀行株には追い風が吹いており、上場タイミングはよさそうだ。公的資金完済後の上場となり、「第4のメガバンク構想」やステーブルコイン関連での今後の展開には注目度が高い。
ただ、再々上場案件であり、公開規模の大きさから初値に関して大幅な上昇は期待しづらいか。
| ◆「SBI新生銀行」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
| SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
| 松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
|
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) [最短3日後に取引可能] |
||||||
| 岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
|
|
|
|||||
| ⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! | ||||||
SBI新生銀行の業績データ
| ■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
| 決算期 | 経常収益 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
| 2022/3 | 165,589 (8.2%) |
36,811 (-0.9%) |
30,387 (-11.9%) |
|||
| 2023/3 | 192,577 (16.3%) |
54,361 (47.7%) |
48,991 (61.2%) |
|||
| 2024/3 | 268,490 (39.4%) |
58,261 (7.2%) |
62,863 (28.3%) |
|||
| 2025/3 | 315,411 (17.5%) |
60,863 (4.5%) |
50,139 (-20.2%) |
|||
| 2026/3予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
|||
| ■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
| 決算期 | 経常収益 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
| 2022/3 | 373,328 (-0.2%) |
28,299 (-36.3%) |
20,385 (-54.8%) |
|||
| 2023/3 | 421,853 (13.0%) |
52,136 (84.2%) |
42,771 (109.8%) |
|||
| 2024/3 | 530,771 (25.8%) |
61,072 (17.1%) |
57,924 (35.4%) |
|||
| 2025/3 | 614,001 (15.7%) |
77,797 (27.4%) |
84,499 (45.9%) |
|||
| 2026/3予 | ― (―) |
― (―) |
100,000 (18.3%) |
|||
| 2025/9 2Q | 364,215 (―) |
62,439 (―) |
69,366 (―) |
|||
|
予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:111.67円/34.00円 | |||||
| ※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 | ||||||
SBI新生銀行の業績コメント

2026年3月期の業績は、純利益が前期比18.3%増の1000億円と増益の見通しとなっている。
同行グループの親会社株主に帰属する当期純利益は主に、(1)業務粗利益、(2)経費、(3)与信関連費用、(4)その他損益(法人税等含む)から構成されている。
業務粗利益では、法人営業・ストラクチャードファイナンス、住宅ローン、証券投資、リテールバンキング等の成長ドライバーにおいて収益拡大を見込んでいる。特に、SBIグループ内の連携による顧客基盤・収益基盤の拡大が寄与することで、前期比6.6%増の3184億円を見込んでいる。なお、上期(2025年4-9月)において、ベンチャー投資の回収や NECキャピタルソリューション<8793>の株式公開買付(TOB)に伴う負ののれんなど、大口の非資金利益を計上している。経費では、収益成長に見合った適正なコスト管理を行うことで、前期比5.4%増の1775億円を見込んでいる。与信関連費用では、前期の個別貸倒引当金の計上により費用が高水準となった影響が一巡し、融資拡大に伴う引当金を適切に計上しつつも、前期比24.2%減の357億円を見込んでいる。その他損益(法人税等を含む)では、法人税等の負担を中心に52億円の費用を見込んでいる。
SBI新生銀行の詳細情報
| ■基本情報 | ||||||
| 所在地 | 東京都中央区日本橋室町二丁目4番3号 | |||||
| 代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 最高経営責任者 川島 克哉(昭和38年3月30日生) | |||||
| 設立 | 昭和27年12月1日 | |||||
| 資本金 | 1400億円(令和7年11月13日現在) | |||||
| 従業員数 | 新規上場会社2417人 連結会社5854人(令和7年9月30日現在) | |||||
| 事業内容 | 銀行とノンバンクの機能を併せ持つ総合金融サービス | |||||
| ■売上高構成比率(2025/3期 実績) | ||||||||
| 品目 | 金額 | 比率 | ||||||
| 法人業務 | 法人営業 | 64,818 百万円 | 10.6% | |||||
| ストラクチャードファイナンス | 115,293 百万円 | 18.8% | ||||||
| プリンシバルトランザクションズ | 14,403 百万円 | 2.3% | ||||||
| 金融市場 | 25,865 百万円 | 4.2% | ||||||
| 昭和リース | 131,968 百万円 | 21.5% | ||||||
| 個人業務 | リテールバンキング | 33,147 百万円 | 5.4% | |||||
| コンシューマー ファイナンス |
新生フィナンシャル | 76,049 百万円 | 12.4% | |||||
| アプラス | 99,904 百万円 | 16.3% | ||||||
| その他個人 | 10,863 百万円 | 1.7% | ||||||
| 海外事業 | 64,853 百万円 | 10.6% | ||||||
| 証券投資 | 57,994 百万円 | 9.4% | ||||||
| その他 | ▲ 81,161 百万円 | -13.2% | ||||||
| 合計 | 614,001 百万円 | 100.0% | ||||||
| ■大株主上位2位 | ||||||
| 順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
| 1 | SBI地銀ホールディングス(株) | 4億9000万株 | 61.40% | |||
| 2 | SBIホールディングス(株) | 3億800万株 | 38.60% | |||
| 合計 | 7億9800万株 | 100.00% | ||||
| ■その他情報 | ||||||
| 手取金の使途 | 全額を運転資金に充当する予定 | |||||
| 関係会社 | SBIホールディングス(株) (親会社) 金融業務 SBI地銀ホールディングス(株) (親会社) 金融業務 新生信託銀行(株) (連結子会社) 法人業務 他、連結子会社61社、非連結子会社37社、持分法適用関連会社45社 |
|||||
| VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
| 直近有償第三者割当 | 年月日 | 2025年3月27日(自己株式の処分) | ||||
| 割当先 | SBIホールディングス | |||||
| 発行価格 | 892円 ※株式併合及び株式分割考慮後 | |||||
| ◆「SBI新生銀行」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
| SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
| 松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
|
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) [最短3日後に取引可能] |
||||||
| 岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
|
|
|
|||||
| ⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! | ||||||
SBI新生銀行の銘柄紹介
1952年に設立した(株)日本長期信用銀行がはじまり。1970年に東証及び大証へ株式上場するが、1998年に金融再生法に基づき一時国有化され、公的資金注入となる。この時株式上場も廃止となった。2000年に新生銀行へ行名を変更し、東証1部(当時、市場区分見直し時にスタンダードへ移行)へ上場。2021年よりSBIホールディングス<8473>傘下入り。2023年に現社名へ商号変更し、非上場化となる。2025年7月に公的資金を完済した。
同行グループ(2025年9月末時点で、同行、子会社99社、持分法適用会社45社)は、「法人業務」、「個人業務」及び「海外事業」を通じて、顧客への幅広い金融商品・サービスを提供している。
「法人業務」の「法人営業」セグメントは事業法人、公共法人、金融法人向けの金融商品・サービス、アドバイザリー業務、ウェルスマネージメント業務等を、「ストラクチャードファイナンス」セグメントはノンリコースローン等の不動産金融業務、プロジェクトファイナンスやスペシャルティファイナンス(M&Aファイナンス等)に関する金融商品・サービス、ヘルスケア施設及びヘルスケア事業者を対象とする金融商品・サービス、信託業務を、「プリンシパルトランザクションズ」セグメントはプライベートエクイティ業務や事業承継業務、クレジットトレーディングに関連する金融商品・サービス等を、「金融市場」セグメントは外国為替、デリバティブ、その他のキャピタルマーケッツ業務を、「昭和リース」セグメントはリースを中心とする金融商品・サービスを提供している。
「個人業務」の「リテールバンキング」セグメントは個人向けの金融取引・サービスを、「新生フィナンシャル」セグメントは無担保カードローン及び信用保証業務(新生フィナンシャル、SBI新生銀行カードローン エル、レイク)を提供している。「アプラス」セグメントはショッピングクレジット、カード、ローン、ペイメント業務を提供している。また、「その他個人」セグメントは連結子会社による不動産金融業務及び関連会社によるクレジットカード業務等を提供している。
「海外事業/証券投資/その他」の「海外事業」セグメントには同行グループの海外連結子会社・海外関連会社の大宗が含まれ、これらを通じて主に小口ファイナンスの提供を行っている。「証券投資」セグメントには債券等による市場性運用に係る損益が含まれている。
同行グループは、営業性資産・預金量・連結自己資本比率を主要KPIとして位置づけ、収益力・資金調達力・財務健全性のバランスを重視した経営を行っている。2025年9月末時点において、営業性資産は16兆1894億円、預金量は16兆3463億円と、いずれも2025年3月末比で増加した。特に営業性資産は、法人営業・ストラクチャードファイナンス・住宅ローン・証券投資の各重点領域の拡充により、堅調な伸びが見込まれている。預金量は、リテールチャネルの強化やSBIグループとの連携による顧客基盤拡充が寄与し、安定的な資金流入が継続している。また、2025年9月末時点の自己資本比率(バーゼルIII、国内基準)は、9.14%となった。
SBI新生銀行の投資のポイント
今年2番目の大きさとなる超大型案件で、12月の目玉的存在といえる。日銀の利上げ路線維持から銀行株には追い風が吹いており、上場タイミングはよさそうだ。公的資金完済後の上場となり、「第4のメガバンク構想」やステーブルコイン関連での今後の展開には注目度が高い。ただ、再々上場案件であり、公開規模の大きさから初値に関して大幅な上昇は期待しづらいか。なお、現時点では海外販売比率について35.0%と想定されているが、今後この比率が高まるか注目していきたい。
元日本長期信用銀行。2021年よりSBIホールディングス<8473>傘下入り。現在は顧客基盤約7800万件をかかえるSBIグループの中核銀行であり、2025年9月末時点で口座数は403万口座に上る。SBIグループ入りした2022年3月期からの3カ年で、預金は2.3倍(年平均成長率31.9%)、営業性資産は1.8倍(同20.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益は4.1倍(同60.6%)と劇的に事業拡大している。中期経営企画において、法人営業/ストラクチャードファイナンス、住宅ローン、証券投資、リテールバンキングを今後の注力領域として挙げており、国内バンキングビジネスを成長ドライバーとする方針。北尾氏の掲げる「第4のメガバンク構想」では中核銀行に据えられている。今年8月には、ステーブルコイン発行者の米Circle社と合弁会社設立。従業員は連結で5854名。
業績面について、2026年3月期の業績は、純利益が前期比18.3%増の1000億円と増益の見通しとなっている(経常収益、経常利益は非開示)。上期(2025年4-9月)におけるリスクアセット利益率(RORA)は1.27%(前期末比0.31pt上昇)、預金量16.3兆円(同11.6%増)、営業性資産は16.1兆円(同12.6%増)、連結自己資本比率(ROE)は9.14%(同0.19pt低下)となった。
想定仮条件水準での2025年12月期予想PERは12~13倍台程度。今期は1株あたり34.00円の配当を予定しており、今期予想配当利回りは2%台前半。
公開規模は3500億円超と大きい。今回の上場でSBIHDが保有株式の4割強を売り出す形となるが、プライム上場基準の流通株式比率基準を意識したもので、今後の展開を考えるとしばらく追加売出の懸念は乏しいだろう。また、上場後も残る株式については上場日後180日間のロックアップがかけられている。12月17日は同時上銘柄はない。
| ◆「SBI新生銀行」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
| SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
| 松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
|
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) [最短3日後に取引可能] |
||||||
| 岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
|
|
|
|||||
| ⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! | ||||||
[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
| ※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2025年12月1日時点】
|
| ◆SMBC日興証券 | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 23社 52社 |
19社 52社 |
24社 47社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
397万 |
| 【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
||||
| 【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
||||
| ◆SBI証券 | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 11社 76社 |
21社 91社 |
13社 89社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1367万 ※ |
| 【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
||||
| 【関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社! |
||||
| ※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |
【2025年12月1日時点】
|
| ◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 54社 |
0社 61社 |
0社 65社 |
100%:1単元1票の平等抽選 | 1200万 ※ |
| 【ポイント】 ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。 ※口座数は2025年1月末時点 |
||||
| 【関連記事】 ◆【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! 投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
||||
| ◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 55社 |
0社 70社 |
0社 55社 |
70%以上:1人1票の平等抽選 | 162万 |
| 【ポイント】 年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。 |
||||
| 【関連記事】 ◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう! ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
||||
| ◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 1社 50社 |
0社 53社 |
0社 61社 |
100%:1人1票の平等抽選 | 268万 |
| 【ポイント】 毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。 |
||||
| 【関連記事】 ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
||||
| ▼IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!▼ | ||||
| ◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 49社 |
0社 49社 |
0社 38社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 90%以下:取引実績による優遇抽選 |
46万 |
| 【ポイント】 以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。 |
||||
| 【関連記事】 ◆「岡三オンライン証券」の「IPO(新規公開株)」取扱数が急増中で、IPO投資に必須のネット証券へ!岡三証券との連携強化で、全IPOの7割が申込可能に!? ◆「岡三オンライン証券」は1日最大40万円の取引まで「売買手数料が無料」!資金の少ない投資初心者や株主優待狙いの投資家には、圧倒的にお得! |
||||
| ▼ZAi×岡三オンライン証券・期間限定タイアップキャンペーン!▼ | ||||
| ◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 35社 |
0社 42社 |
0社 37社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 34万 |
| 【ポイント】 IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。 |
||||
| 【関連記事】 ◆岩井コスモ証券はIPO(新規公開株)の引受率がネット証券では最高レベル! 完全平等抽選も採用、資産が少ない個人投資家にも当選のチャンスあり! |
||||
| ◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 20社 |
0社 26社 |
0社 23社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 178万 |
| 【ポイント】 五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。 ※2025年2月1日から名称変更。 |
||||
| 【関連記事】 ◆【三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)のおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率はネット証券トップクラス ◆「au PAY カード」で積立投資すると1%分のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! |
||||
| ▼【ザイ限定】2000円プレゼントの特典情報も掲載!▼ | ||||
| ※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |









![IPOスケジュール一覧[2024年] IPOスケジュール一覧[2025年]](https://dfinance.ismcdn.jp/zai/mwimgs/e/c/315/img_ece3a21fb3a668e5c564ce4eecf602cd2417.gif)





















