会社名 | キャリアインデックス |
市場・コード/業種 | 東証マザーズ・6538/サービス業 |
上場日 | 12月14日 |
申込期間(BB期間) | 11月28日~12月2日 |
おすすめ証券会社 | SBI証券、大和証券、SMBC日興証券、マネックス証券 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 6150円(+1.49%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
キャリアインデックスのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 11月24日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 11月28日~12月2日 | |||||
公開価格決定 | 12月5日 | |||||
購入申込期間 | 12月7日~12月12日 | |||||
払込日 | 12月13日 | |||||
上場日 | 12月14日 |
キャリアインデックスのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2016年12月8日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SBI証券(主幹事証券) [最短翌日に取引可能] |
87.0% | |||||
大和証券 [最短翌日に取引可能] |
8.7% | |||||
SMBC日興証券 [最短3日で取引可能] |
1.7% | |||||
マネックス証券 [最短2日で取引可能] |
0.9% | |||||
エース証券 | 0.9% | |||||
極東証券 | 0.9% |
キャリアインデックスのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 6130円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
5720~6060円 [33.2倍~35.2倍] |
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公募価格 | 6060円 | |||||
初値 | 6150円 | |||||
初値騰落率 | +1.49% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 6000円~1万5000円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※2 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社3社の予想PER(2016年11月22日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【3社平均】 | 43.2倍 | |||||
じげん<3679> | 47.0倍(連) | |||||
グローバルウェイ<3936> | 47.0倍 | |||||
イトクロ<6049> | 35.7倍 |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。
キャリアインデックスの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 172万6000株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募12万6000株 売出30万6000株 (オーバーアロットメントによる売出6万4800株) |
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想定公開規模(※1) | 30.5億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
キャリアインデックスは情報サイト運営のマザーズ大型案件
インターネットを活用した集客プラットフォームの運営事業を展開する。運営するウェブサイトは人材関連サイト(転職情報サイト「CAREERINDEX」「FashionHR」、派遣・アルバイト情報サイト「Lacotto」)並びにスクール情報サイト(「CAREERINDEXスクール」)。2016年9月末時点の「CAREERINDEX」会員登録者数は778千人に拡大している。
公開規模がマザーズ上場案件としては大きく、初値の重しとなるだろう。一方、インターネット上の集客プラットフォーム(情報サイト)を運営する企業のマザーズ上場案件は根強い人気がある。良好な相場環境やIPO人気が追い風となる可能性もある。
公開規模については30億円強となる見込み。ただ、ベンチャーキャピタル保有株はなく、12/14に同時上場する企業もない。
◆「キャリアインデックス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短2日で取引可能] | ||||||
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キャリアインデックスの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2013/3 | 625 (―) |
200 (―) |
127 (―) |
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2014/3 | 917 (46.7%) |
303 (51.1%) |
184 (44.9%) |
|||
2015/3 | 1,500 (63.6%) |
410 (35.2%) |
258 (40.4%) |
|||
2016/3 | 1,298 (-13.4%) |
233 (-43.2%) |
151 (-41.5%) |
|||
2017/3予 | 1,745 (34.3%) |
442 (89.5%) |
297 (96.3%) |
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2016/9 2Q | 787 (―) |
177 (―) |
113 (―) |
|||
予想EPS(※) /配当 |
単独:172.07円/0.00円 | |||||
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
キャリアインデックスの業績コメント
2017年3月期の業績は、売上高が前期比34.3%増の17.4億円、経常利益が同89.5%増の4.4億円と増収増益の見通しとなっている。
足元では、同社の属するインターネット関連業界においては、スマートフォンやタブレット市場の拡大やターゲティング広告の拡大に加え、新しいテクノロジーを活用した広告配信の浸透やキュレーションメディアなどの新たなメディアの出現もあり、継続して拡大している。
このような環境の下、同社においては、既存顧客とのパートナーシップの強化及び新規顧客の開拓に注力している。同社ウェブサイト上でパートナーへ登録・求人情報へ応募・スクールへ資料請求等を行い、それらのユーザー情報をパートナー各社に移送することで、その移送数に応じた成果報酬型の集客代行料金を受領している。
主力サービスである人材系の市況においては、有効求人倍率が高水準を維持しており、同社におけるユーザー数は今後も堅調な推移が続くと予想される。
なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高7.8億円で45.1%、経常利益1.7億円で40.0%となっている。
キャリアインデックスの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都目黒区下目黒一丁目8番1号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 板倉 広高(昭和40年11月21日生) | |||||
設立 | 平成17年11月30日 | |||||
資本金 | 4200万円(平成28年11月9日現在) | |||||
従業員数 | 29人(平成28年9月30日現在) | |||||
事業内容 | インターネットを活用した集客プラットフォームの運営事業 |
■売上高構成比率(2016/3期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
集客代行事業 | 1,298 百万円 | 100.0% | ||||
合計 | 1,298 百万円 | 100.0% |
■大株主上位5位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 板倉 広高 | 131万6000株 | 82.25% | |||
2 | 齊藤 慶介 | 25万6000株 | 16.00% | |||
3 | 熊谷 友幸 | 1万株 | 0.63% | |||
3 | 齋藤 武人 | 1万株 | 0.63% | |||
5 | 米山 恭右 | 8000株 | 0.50% | |||
合計 | 160万株 | 100.00% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 事業拡大に伴う本社移転費、サービスの機能拡充やセキュリティの向上を目的としたシステム増強にかかる開発に関わる人件費、プロモーション強化、企業イメージ及び知名度・信頼度の向上にかかる広告宣伝費および優秀な人材を確保するための採用強化、内部管理体制及び経営基盤の充実・強化にかかる採用教育費・人件費として充当予定。 | |||||
関係会社 | - | |||||
VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | -年-月-日 | ||||
割当先 | - | |||||
発行価格 | - |
◆「キャリアインデックス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短2日で取引可能] | ||||||
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キャリアインデックスの銘柄紹介
同社は、ユーザー(同社サイトにアクセスした利用者)の情報をパートナー(販売先)各社に移送することによる集客代行事業を営んでいる。現時点において、同社が運営するウェブサイトは人材関連サイト(転職情報サイト、派遣・アルバイト情報サイト)ならびにスクール情報サイトである。
同社では、自社の事業モデルを「ポータルオブポータルズ」モデルと呼んでいる。その特徴は、同社ウェブサイト上に複数のパートナーが保有する情報を掲載することによる情報量の豊富さにある。また、同社ウェブサイトでは、全パートナーに情報を移送するための共通テンプレートを作成し、パートナーのウェブサイトとシステム連携することにより、ユーザーは必要な情報を一括検索できるだけではなく、パートナーに対し登録・応募・資料請求等を一括して行うことができる。
多くの情報と出会えるだけではなく、効率よく転職活動等ができるようにしたのがこの「ポータルオブポータルズ」モデルである。
① 転職情報サイト「CAREERINDEX」(運営開始 平成18年1月)
同社パートナーが運営する転職ポータルサイトの求人情報及びハローワークの求人情報を同社ウェブサイトに集約することで、ユーザーに求人情報を提供している。
ユーザーは、同社ウェブサイトを利用することにより、複数の転職ポータルサイトや人材紹介会社に一括登録・応募ができる。また、同社は、ユーザーが応募したハローワークの求人企業に、ユーザーの応募情報を無償でお届けするサービス「キャリアポスト」を提供している。
② 派遣・アルバイト情報サイト「Lacotto」(運営開始 平成19年10月)
同社パートナーが運営する派遣・アルバイトポータルサイトの求人情報を同社ウェブサイトに集約し、ユーザーに求人情報を提供している。ユーザーは、同社ウェブサイトを利用することにより、複数の派遣・アルバイト情報に一括応募ができる仕組みとなっている。
③ スクール情報サイト「CAREERINDEXスクール」(運営開始 平成19年7月)
同社のパートナーであるスクールポータルサイト及びスクール(専門学校、資格教育、通信教育等)運営会社の各種講座情報を同社ウェブサイトに集約し、ユーザーに各種講座情報を提供している。ユーザーは、同社ウェブサイトを利用することにより、複数のスクール情報に一括資料請求ができる仕組みとなっている。
④ ファッション業界転職情報サイト「FashionHR」(運営開始 平成28年6月)
同社のパートナーであるファッションブランド及び人材紹介会社の求人情報を集約し、ユーザーにファッション業界に特化した求人情報を提供している。
ユーザーは、同社ウェブサイトを利用することにより、業界に特化した転職活動が効率的にできる仕組みとなっている。
キャリアインデックスの投資のポイント
公開規模がマザーズ上場案件としては大きく、初値の重しとなるだろう。今年のマザーズ上場案件で公開規模が30億円を超えた4社の公開価格に対する初値騰落率は平均+9.7%にとどまり、保育関連として人気化したグローバルグループ<6189>(+60.0%)を除いた3社は公開価格を下回る初値となった。
一方、インターネット上の集客プラットフォーム(情報サイト)を運営する企業のマザーズ上場案件は根強い人気がある。今期の大幅な増収増益予想も高成長企業としての評価につながると考えられる。
また、値がさ株であることも値幅取り狙いの投資家の参加意欲を高めるだろう。11/22上場で公開規模29.4億円のWASHハウス<6537>が公開価格を40.9%上回る堅調な初値を付けており、良好な相場環境やIPO人気が同社にとっても追い風となる可能性がある。
同社は、ユーザー(同社サイトにアクセスした利用者)の情報をパートナー(販売先)各社に移送することによる集客代行事業を行っている。運営するウェブサイトは人材関連サイト(転職情報サイト「CAREERINDEX」「FashionHR」、派遣・アルバイト情報サイト「Lacotto」)並びにスクール情報サイト(「CAREERINDEXスクール」)がある。
同社ウェブサイト上に複数のパートナーが保有する情報が掲載されていることから、その情報量の豊富さが事業モデルの特徴となっている。2016年9月末時点の「CAREERINDEX」会員登録者数は778千人に拡大している。
業績面について、2017年3月期は売上高が前期比34.3%増の17.4億円、経常利益が同89.5%増の4.4億円と増収増益の見通しとなっている。前述のとおり変化率の大きさが注目される可能性はあるものの、前期が集客数の減少及び主要取引先との契約内容変更による取引高の減少等で伸び悩んだ反動もあるだろう。今期は「CAREERINDEX」の会員登録者、パートナーの順調な増加を見込んでいる。想定仮条件水準の前期予想PERは35~37倍程度となり、じげん<3679>などの類似企業と比較して妥当な水準と言える。
公開規模については30億円強となる見込み。ただ、板倉社長と齊藤取締役で発行済株式の大半を保有しており、ベンチャーキャピタル保有株はない。また、12月はIPOラッシュの様相を見せているが、12/14に同時上場する企業もない。
◆「キャリアインデックス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短2日で取引可能] | ||||||
⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! |
[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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【2024年11月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |