会社名 | キュービーネットホールディングス |
市場・コード/業種 | 東証一部・6571/サービス業 |
上場日 | 3月23日 |
申込期間(BB期間) | 3月7日~3月13日 |
おすすめ証券会社 | 大和証券、SMBC日興証券、東海東京証券、岩井コスモ証券、マネックス証券、SBI証券、岡三オンライン証券、カブドットコム証券 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 2115円(-6.00%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
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⇒[2018年]IPOスケジュール&取り扱い証券会社
キュービーネットホールディングスのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 3月5日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 3月7日~3月13日 | |||||
売出価格決定 | 3月14日 | |||||
購入申込期間 | 3月15日~3月20日 | |||||
払込日 | -月-日 | |||||
上場日 | 3月23日 |
キュービーネットホールディングスのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2018年3月16日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
大和証券(主幹事証券) [最短翌日に取引可能] |
55.6% | |||||
SMBC日興証券 [最短3日で取引可能] |
2.2% | |||||
東海東京証券 | 0.7% | |||||
岩井コスモ証券 [最短3日で取引可能] |
0.7% | |||||
マネックス証券 [最短2日後に取引可能] |
0.4% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
0.4% | |||||
岡三オンライン証券 [最短2日後に取引可能] |
―% | |||||
カブドットコム証券 | ―% | |||||
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(主幹事証券) | 23.5% | |||||
みずほ証券 | 2.2% | |||||
岡三証券 | 0.7% | |||||
※海外販売分 | 13.6% |
キュービーネットホールディングスのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定売出価格(※1) | 2250円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
2000~2250円 [21.8倍~24.5倍] |
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公募価格 | 2250円 | |||||
初値 | 2115円 | |||||
初値騰落率 | -6.00% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | ―~―円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社3社の予想PER(2018年3月2日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【3社平均】 | 87.4倍 | |||||
アルテサロンHD<2406> | 23.0倍(連) | |||||
田谷<4679> | 93.7倍 | |||||
MHグループ<9439> | 145.4倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。
キュービーネットホールディングスの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 1200万株(予定) | |||||
公開株式数 | 売出978万5900株 (オーバーアロットメントによる売出146万7800株) |
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想定公開規模(※1) | 253.2億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
キュービーネットホールディングスは
1000円カット専門店のIPO
ヘアカット専門店チェーン「QB HOUSE」等を運営するキュービーネット株式会社をはじめとしたグループ会社の経営管理全般を行う持株会社。「QB HOUSE」は『低価格・短時間・高利便性・ヘアカットのみ・予約不要』という『お手軽さ』を軸としたヘアカットサービスを提供。昨年12月末時点で国内外に664店舗を展開する。
10分1000円のヘアカット専門店として知られ、3月IPOのなかでも注目度は高い。しかし、公開規模が大きく、投資ファンドの出口案件と受け取られやすい。想定仮条件水準でのバリュエーションに割安感が乏しいことも警戒感につながりそうだ。
公開規模については250億円前後となる見込み。投資ファンドは上場時に保有株の大半を放出する予定。軽量感を重視する個人投資家の初値買いは同時上場するファイバーゲート<9450>に向かいやすいだろう。
◆「キュービーネットホールディングス」 IPOに申し込めるおすすめ証券会社 |
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大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
東海東京証券 | ||||||
岩井コスモ証券[最短3日で取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
カブドットコム証券 | ||||||
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キュービーネットホールディングスの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2015/6 | 1,153 (―) |
▲ 228 (―) |
▲ 688 (―) |
|||
2016/6 | 14,050 (1117.5%) |
300 (―) |
▲ 459 (―) |
|||
2017/6 | 318 (-97.7%) |
29 (-90.1%) |
19 (―) |
|||
2017/3予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2016/6 | 16,675 (―) |
822 (―) |
565 (―) |
|||
2017/6 | 17,971 (7.8%) |
1,417 (72.4%) |
1,023 (80.8%) |
|||
2018/6予 | 19,090 (6.2%) |
1,631 (15.0%) |
1,100 (7.5%) |
|||
2017/12 2Q | 9,614 (―) |
888 (―) |
594 (―) |
|||
予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:91.67円/-円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
キュービーネットホールディングスの業績コメント
2018年6月期の業績は、売上収益が前期比6.2%増の190.9億円、税引前利益が同15.0%増の16.3億円と増収増益の見通しとなっている。
足元では、理美容業界については、市場全体の縮小傾向は依然続いているものの、ヘアカット専門店市場は顧客の認知度も高まり、理美容サービスの1つのカテゴリーとして確立しつつあり、競合他社チェーンの出店強化等により競争が一段と激化している。
このような状況のなか、同社グループは、「低価格・短時間・高利便性・ヘアカットのみ・予約不要」という5つのお手軽さを顧客に広く享受してもらえるよう、サービスの向上及び店舗拡大に取り組んできた。具体的施策としては、国内の労働市場の需給が逼迫し理美容師採用のハードルが依然高止まりするなかで、現状を改善するために、ヘアカット未経験者及びパートタイムの理美容師を積極的に採用し、育成をすることで戦力化を進め、より多くの理美容師の囲い込みを図る体制の構築を進めている。
なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上収益96.1億円で50.3%、税引前利益8.8億円で54.4%となっている。
キュービーネットホールディングスの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都渋谷区渋谷二丁目12番24号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 北野 泰男(昭和44年6月26日生) | |||||
設立 | 平成26年10月10日 | |||||
資本金 | 10億円(平成30年2月19日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社2人 連結会社1724人(平成30年1月31日現在) | |||||
事業内容 | ヘアカット専門店チェーン「QB HOUSE」等を運営するキュービーネット株式会社をはじめとしたグループ会社の経営管理全般を行う持株会社 |
■売上高構成比率(2017/3期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
ヘアカット事業 | 17,971 百万円 | 100.0% | ||||
合計 | 17,971 百万円 | 100.0% |
■大株主上位6位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | インテグラル2号投資事業有限責任組合 | 1013万3500株 | 84.45% | |||
2 | Integral Fund II(A)L.P. | 112万200株 | 9.34% | |||
3 | インテグラル株式会社 | 59万2300株 | 4.94% | |||
4 | 北野 泰男 | 5万6000株 | 0.47% | |||
5 | 入山 裕左 | 4万2000株 | 0.35% | |||
6 | 宮﨑 誠 | 2万8000株 | 0.23% | |||
6 | 松本 修 | 2万8000株 | 0.23% | |||
合計 | 1200万株 | 100.00% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | - | |||||
関係会社 | キュービーネット株式会社 (連結子会社) 国内事業 ヘアカット事業 QB NET INTERNATIONAL HOLDINGS PTE. LTD. (連結子会社) 海外事業 海外子会社の統括 QB NET INTERNATIONAL PTE. LTD. (連結子会社) 海外事業 ヘアカット事業 他、連結子会社3社 |
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VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | 2014年12月9日 | ||||
割当先 | インテグラル2号投資事業有限責任組合 | |||||
発行価格 | 500円 ※株式分割を考慮済み |
◆「キュービーネットホールディングス」 IPOに申し込めるおすすめ証券会社 |
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大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
東海東京証券 | ||||||
岩井コスモ証券[最短3日で取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
カブドットコム証券 | ||||||
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キュービーネットホールディングスの銘柄紹介
同社グループは、同社(キュービーネットホールディングス株式会社)及び連結子会社6社により構成されている。同社グループの事業は、ヘアカット事業の単一セグメントである。
(1)主なサービス内容
同社グループは、ヘアカット専門店「QB HOUSE」及び多様なニーズに合わせた業態である「FaSS(ファス)」の店舗展開により、ヘアカットサービスを提供しており、その概要は以下のとおり。
1.「QB HOUSE」
「QB HOUSE」は、『低価格・短時間・高利便性・ヘアカットのみ・予約不要』という5つの『お手軽さ』をサービスの軸とした、ヘアカットサービスを提供している。洗髪、髭剃り及びカラーリング等のサービスを省き、『ヘアカットのみ』のサービスを提供している。
洗髪を行わない代わりに、「エアウォッシャー」と呼ばれる吸引機を使い、ヘアカット後の髪の毛を吸い取る方法を考案し、採用している。客席の設備の開発も重ね、施術に必要な全ての設備及び備品を客席の前面に配置することにより、スタッフが顧客からなるべく離れずに作業を完結することが可能となり、ヘアカットに集中し、『短時間』で作業を終了することができるようになっている。
従来型の理美容店では予約が面倒、待ち時間が読みにくい等の不満があったが、各店舗の入り口に信号機のようなランプを設置することにより、待ち時間の目安がわかり、『予約不要』となっている。
洗髪設備やカラーリングスペース等が不要なため、出店場所の制約が少なくなり、駅及びショッピングセンター等の顧客の利便性が高い場所に出店することができている(『高利便性』)。これらの結果、顧客に『低価格』なヘアカットサービスが提供できるようになっている。
2.「FaSS」
「FaSS」は、「QB HOUSE」の『お手軽さ』を踏まえたうえで、『Fast Salon for Slow Life』という新しいコンセプトの下、20~40代の男女をメインターゲットにしたサロンである。店舗内装は「やさしい家」をテーマに温もりの感じられる空間となっている。カット&スタイリングのメインメニューを中心に、「前髪だけカット」「スタイリングだけ」等、ニーズに合わせたメニューも取り揃えている。
(2)店舗の形態と運営
同社グループの店舗形態は、同社グループが店舗を設置する「直営店」と、同社グループとのフランチャイズ契約に基づき、フランチャイジーが店舗を設置する「FC店」がある。また、同社グループの店舗運営は、同社グループが雇用する従業員が店舗を運営する「直轄運営」と、同社グループとの業務委託契約に基づき、理容師または美容師資格を保有しているエリアマネージャーと呼ばれる外部の取引先が雇用する従業員が店舗を運営する「業務委託」がある。
キュービーネットホールディングスの投資のポイント
10分1000円のヘアカット専門店として知られ、3月IPOのなかでも注目度は高い。しかし、公開規模が大きく、投資ファンドの出口案件と受け取られやすい。想定仮条件水準でのバリュエーションに割安感が乏しいことも警戒感につながりそうだ。
昨年は公開規模200億円以上1000億円未満のIPOが6社あり、公開価格に対する初値騰落率は平均-3.5%となった。6社中5社が公開価格を下回る初値だった。さらに過去2年における投資ファンドが大株主だった案件の初値騰落率を見ると、ソラスト<6197>が-6.0%、KHネオケム<4189>が-5.4%、スシローグローバルHD<3563>が-4.7%などとなっている。今回は上場時に投資ファンドが保有株の大半を放出する予定だが、投資家の警戒感は根強いだろう。
同社グループは、ヘアカット専門店「QB HOUSE」及び多様なニーズを合わせた業態である「FaSS(ファス)」の店舗展開により、ヘアカットサービスを提供している。「QB HOUSE」は『低価格・短時間・高利便性・ヘアカットのみ・予約不要』という5つの『お手軽さ』を軸としたヘアカットサービスを提供。洗髪、髭剃り及びカラーリング等のサービスを省き、「ヘアカットのみ」のサービスを提供している。
昨年12月末時点の店舗数は日本544、シンガポール34、香港59、台湾26、米国1の計664。1995年に前身となるキュービーネットが設立され、オリックス<8591>の資本参加やジャフコ<8595>系ファンド傘下を経て、インテグラルの出資により設立されたIQが2015年に旧キュービーネットを吸収合併する形でヘアカット事業を承継。2016年に持株会社体制へ移行した。
業績面について、2018年6月期は売上収益が前期比6.2%増の190.9億円、税引前利益が同15.0%増の16.3億円と増収増益の見通しとなっている。国内において28店舗、海外において16店舗の新規出店を計画しており、店舗数の増加に伴い収入が増える。
想定仮条件水準の今期予想PERは22~25倍程度となる。美容室運営のアルテサロンHD<2406>を意識した価格設定とみられるが、東証1部平均(15倍程度)などと比べると割安とは言いづらい。なお、今期は期末配当を予定しているが、具体的な配当金額については現時点で未定としている。連結配当性向20%を目標に掲げている。
公開規模については250億円前後となる見込み。インテグラル及び同グループの運用するファンドが発行済株式の98.7%に当たる1184万6000株を保有するが、上場時に大半を放出する予定となっている。上場後の追加売却への懸念はないが、公開規模の大きさから需給面への警戒感は強まるだろう。また、3/23はファイバーゲート<9450>が同時上場する。軽量感を重視する個人投資家の初値買いはファイバーゲートに向かいやすい。
◆「キュービーネットホールディングス」 IPOに申し込めるおすすめ証券会社 |
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大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
東海東京証券 | ||||||
岩井コスモ証券[最短3日で取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
カブドットコム証券 | ||||||
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⇒[2018年]IPOスケジュール&取り扱い証券会社
[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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【2024年12月2日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |