会社名 | RPAホールディングス |
市場・コード/業種 | 東証マザーズ・6572/サービス業 |
上場日 | 3月27日 |
申込期間(BB期間) | 3月8日~3月14日 |
おすすめ証券会社 | SBI証券、大和証券、SMBC日興証券、マネックス証券、岩井コスモ証券、岡三オンライン証券、ライブスター証券 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 1万4280円(+300.00%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
RPAホールディングスのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 3月6日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 3月8日~3月14日 | |||||
公開価格決定 | 3月15日 | |||||
購入申込期間 | 3月19日~3月23日 | |||||
払込日 | 3月26日 | |||||
上場日 | 3月27日 |
RPAホールディングスのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2018年3月17日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SBI証券(主幹事証券) [最短翌日に取引可能] |
85.0% | |||||
大和証券 [最短翌日に取引可能] |
6.0% | |||||
SMBC日興証券 [最短3日で取引可能] |
4.0% | |||||
マネックス証券 [最短2日後に取引可能] |
1.0% | |||||
岩井コスモ証券 [最短3日で取引可能] |
0.5% | |||||
岡三オンライン証券 [最短2日後に取引可能] |
―% | |||||
ライブスター証券 [最短3日後に取引可能] |
―% | |||||
エース証券 | 1.5% | |||||
岡三証券 | 0.5% | |||||
極東証券 | 0.5% | |||||
藍澤證券 | 0.5% | |||||
東洋証券 | 0.5% |
RPAホールディングスのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定売出価格(※1) | 3200円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
3370~3570円 [64.8倍~68.6倍] |
|||||
公募価格 | 3570円 | |||||
初値 | 1万4280円 | |||||
初値騰落率 | +300.00% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 3000円~15000円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社3社の予想PER(2018年3月5日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【3社平均】 | 39.7倍 | |||||
コムチュア<3844> | 40.0倍(連) | |||||
エル・ティー・エス<6560> | 55.8倍(連) | |||||
シーイーシー<9692> | 23.3倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割高と判断できる。
RPAホールディングスの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 517万株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募5万株 売出55万株 | |||||
想定公開規模(※1) | 19.2億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
RPAホールディングスはRPA関連のマザーズ上場案件

事務作業代行ソフトウェアの販売等を行うロボットアウトソーシング事業及びアフィリエイトサービスを行うアドネットワーク事業等を展開する。RPAサービス「BizRobo!」については全国で約400社、1万ロボットが稼働しており、大手企業の導入実績もある。
RPAや人工知能は「第4次産業革命」「働き方改革」に沿った投資テーマとして市場の関心を集めている。ソフトバンクが出資し、業務提携していることもあり、人気化する可能性が高い。公開規模がマザーズ上場案件としてはやや大きいが、テーマ性の高さを考えれば十分に吸収可能だろう。
公開規模については20億円前後となる見込み。既存株主の売り圧力も想定されるが、3/27に同時上場する企業はなく、前述のとおり積極的な初値買いが向かいそうだ。
◆「RPAホールディングス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短3日で取引可能] | ||||||
岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
ライブスター証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
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RPAホールディングスの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2014/9 | 729 (―) |
11 (―) |
8 (―) |
|||
2015/9 | 657 (-9.9%) |
▲ 22 (―) |
▲ 29 (―) |
|||
2016/2 | 90 (―) |
4 (―) |
2 (―) |
|||
2017/2 | 419 (―) |
83 (―) |
30 (―) |
|||
2018/2予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2016/2 | 807 (―) |
29 (―) |
21 (―) |
|||
2017/2 | 2,644 (227.4%) |
158 (439.8%) |
155 (642.6%) |
|||
2018/2予 | 4,031 (52.4%) |
403 (154.5%) |
269 (72.5%) |
|||
2017/11 3Q | 2,920 (―) |
337 (―) |
225 (―) |
|||
予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:52.03円/-円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
RPAホールディングスの業績コメント

2018年2月期の業績は、売上高が前期比52.4%増の40.3億円、経常利益が同154.5%増の4.0億円と増収増益の見通しとなっている。
足元では、同社グループのロボットアウトソーシング事業の属するRPA業界においては、新聞、雑誌、WEB媒体での掲載が増えるなど注目度は高く、市場環境は依然良好な状況が続いている。こうした環境のなかで、同社グループは既存顧客案件の継続・追加及び新規案件の獲得を推し進めた。
また、RPA・人工知能関連の情報提供に特化した会員制メディア「RPA BANK」においてはオリジナルコンテンツの配信を通じて会員ユーザー数が順調に増加、RPAに関する定期セミナー、RPAツールを体感するワークショップの開催や「RPA SUMMIT 2017」を大阪で開催等、RPAに関する情報配信、啓蒙活動等に積極的な取り組みを行ってきた。
ロボットアウトソーシング事業においては、各種マーケティング活動が奏功し、既存顧客による「BizRobo!」の追加導入、及び直接販売、パートナー販売による新規顧客への「BizRobo!」の新規導入により、同社の主力商品である「BizRobo!」の導入企業数が増加した。
なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高29.2億円で72.4%、経常利益3.3億円で83.6%となっている。
RPAホールディングスの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都港区赤坂一丁目12番32号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役 高橋 知道(昭和45年6月9日生) | |||||
設立 | 平成12年4月3日 | |||||
資本金 | 5億3055万円(平成30年2月20日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社7人 連結会社74人(平成30年1月31日現在) | |||||
事業内容 | 事務作業代行ソフトウェアの販売等を行うロボットアウトソーシング事業及びアフィリエイトサービスを行うアドネットワーク事業等 |
■売上高構成比率(2017/2期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
ロボットアウトソーシング事業 | 622 百万円 | 23.5% | ||||
アドネットワーク事業 | 1,453 百万円 | 55.0% | ||||
セールスアウトソーシング事業 | 358 百万円 | 13.6% | ||||
コンサルティング事業 | 209 百万円 | 7.9% | ||||
合計 | 2,644 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 高橋 知道 | 247万株 | 47.87% | |||
2 | GMCM VCP 1 PTE.LTD. | 70万株 | 13.57% | |||
3 | 大角 暢之 | 53万株 | 10.27% | |||
4 | 山根 大 | 31万株 | 6.01% | |||
5 | ソフトバンク株式会社 | 23万株 | 4.46% | |||
6 | 西木 隆 | 20万株 | 3.88% | |||
7 | 石井 岳之 | 16万5000株 | 3.20% | |||
8 | FinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合 | 14万株 | 2.71% | |||
9 | 西江 肇司 | 12万5000株 | 2.42% | |||
10 | 松井 哲史 | 5万株 | 0.97% | |||
10 | 羽入 敏祐 | 5万株 | 0.97% | |||
合計 | 497万株 | 96.32% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | ロボットアウトソーシング事業の拡大に伴う人材確保のための人材採用費、人件費及びRPAソフトウェアの導入業務、運用・保守サポート業務を行うエンジニアリング業務に関する外注費として充当する予定 | |||||
関係会社 | RPAテクノロジーズ株式会社 (連結子会社) ロボットアウトソーシング事業 株式会社セグメント (連結子会社) アドネットワーク事業 リーグル株式会社 (連結子会社) セールスアウトソーシング事業 他、連結子会社2社 |
|||||
VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | 2017年10月13日 | ||||
割当先 | ソフトバンク株式会社 他3社・2組合 | |||||
発行価格 | 2,130円 ※株式分割を考慮済み |
◆「RPAホールディングス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短3日で取引可能] | ||||||
岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
ライブスター証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
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RPAホールディングスの銘柄紹介
同社グループは、純粋持株会社である同社と、事業を担う連結子会社5社で構成されている。同社は持株会社として同社グループ全体の戦略策定のほか、各関係会社に対し、業務受託契約に基づく経営管理業務を行っている。RPAテクノロジーズ株式会社とRPAエンジニアリング株式会社がロボットアウトソーシング事業、株式会社セグメントがアドネットワーク事業、リーグル株式会社がセールスアウトソーシング事業、オープンアソシエイツ株式会社がコンサルティング事業を展開している。
・ロボットアウトソーシング事業
ロボットアウトソーシングとは、人間が行うデータの入力、データ連携などの処理行動を学習し、作業工程を記録することで定型作業を人間に代わって業務を代行・代替する取り組みである。この取り組みは、ルールエンジン、人工知能及び機械学習等を含む認知技術を活用し、人事、経理財務、調達及び営業事務などの業務領域で、これまで人間のみが対応可能とされていた業務を代行・代替する取り組みで、RPA(Robotic ProcessAutomation)と呼ばれている。
RPAは人間の補完として業務を遂行できることから、新しい労働力を創出する仕組み、または仮想知的労働者(Digital Labor)とも言われている。
同社グループのロボットアウトソーシング事業では、RPAテクノロジーズ株式会社がRPAに関する企画・開発・提供を行い、RPAエンジニアリング株式会社がRPAの導入を支援するRPAエンジニアリング事業を行っている。
・アドネットワーク事業
株式会社セグメントが営むアドネットワーク事業は、成果報酬型広告サービス「PRESCO(プレスコ)」とBtoBマーケティングサービスを展開している。
成果報酬型広告は「アフィリエイト」とも呼ばれ、広告掲載を希望する企業(広告主)が、広告掲載メディア(パートナー)のウェブサイト上に広告を掲載し、閲覧者(ユーザー)が広告掲載メディアから商品やサービス等の申込みや購入・見積り・会員獲得・資料請求等を行い、広告主により正式な申込みや購入、見積依頼、資料請求であると承認された場合に成果報酬を受領する仕組みの広告形態である。
・セールスアウトソーシング事業
リーグル株式会社が営むセールスアウトソーシング事業は、ソフトウェア開発企業などIT企業の営業活動におけるニーズ調査、アポイントの獲得のための電話を代行するセールスアウトソーシングサービスを提供している。
・コンサルティング事業
オープンアソシエイツ株式会社が営むコンサルティング事業では、企業における研究開発分野における要素技術の用途仮説等の仮説検証活動、海外事業分野における市場調査、現地企業調査、オペレーション構築、マーケティング等の事業開発活動等を支援するコンサルティングサービスを提供している。
RPAホールディングスの投資のポイント
RPA(Robotic Process Automation)や人工知能(AI)は「第4次産業革命」「働き方改革」に沿った投資テーマとして市場の関心を集めている。ソフトバンクが出資し、業務提携していることもあり、人気化する可能性が高い。
公開規模がマザーズ上場案件としてはやや大きいが、テーマ性の高さを考えれば十分に吸収可能だろう。昨年のIPOで公開規模が15億円以上25億円未満だった9社の公開価格に対する初値上昇率は平均+90.4%と全体平均+112.4%を下回っている。しかし、ERPパッケージソフトウェア開発のオロ<3983>など3社は公開価格の2倍を超える初値を付けた。AI関連では9月にマザーズへ上場したPKSHA Technology<3993>が公開規模57.2億円の大型案件ながら+128.3%という好パフォーマンスだった。
同社グループはロボットアウトソーシング事業、アドネットワーク事業、セールスアウトソーシング事業、コンサルティング事業を展開する。前期実績で売上高の23.5%を占めるロボットアウトソーシング事業では、インターネット上の情報、社内データ、エクセルなどの保存データから、必要な情報を収集・加工・集計・報告などの多種多様な定型作業の代行を行うDigital Laborを作成するプラットフォーム「BizRobo!」を開発・提供するほか、スキャナ・複合機・FAX・スマートフォンカメラから読み取ったデータ等、非定型帳票に関する処理の代行を行う「ScanRobo」を開発・提供している。
「BizRobo!」の案内サイトによれば、全国で約400社、1万ロボットが稼働し、大手企業の導入実績もある。同55.0%を占めるアドネットワーク事業では、成果報酬型広告サービス「PRESCO(プレスコ)」とBtoBマーケティングサービスを展開している。
業績面について、2018年2月期は売上高が前期比52.4%増の40.3億円、経常利益が同154.5%増の4.0億円と増収増益の見込みとなっている。ロボットアウトソーシング事業が同140.4%増収と急伸し、アドネットワーク事業も同45.2%増収を見込む。
想定仮条件水準の予想PERは58~65倍程度となる。割安感は乏しいが、既に始まった2019年2月期も業績の高い伸びが見込まれているものと推察される。また、株式市場でRPA関連として注目される企業のなかには、昨年12月に上場したエル・ティー・エス<6560>のように高バリュエーションの銘柄も散見される。
公開規模については20億円前後となる見込み。ベンチャーキャピタルとみられる株主が2社16万株(上場時発行済株数の3.1%)確認されるほか、一部の売出人についても上場後の追加売却の可能性が意識されるだろう。ただ、3/27に同時上場する企業はなく、前述のとおり積極的な初値買いが向かいそうだ。
◆「RPAホールディングス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短3日で取引可能] | ||||||
岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
ライブスター証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2025年2月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
23社 52社 |
19社 52社 |
24社 47社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
397万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
11社 76社 |
21社 91社 |
13社 89社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1367万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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【関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社! |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |
【2025年2月1日時点】
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◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 54社 |
0社 61社 |
0社 65社 |
100%:1単元1票の平等抽選 | 1200万 ※ |
【ポイント】 ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。 ※口座数は2025年1月末時点 |
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【関連記事】 ◆【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! 投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 55社 |
0社 70社 |
0社 55社 |
70%以上:1人1票の平等抽選 | 162万 |
【ポイント】 年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。 |
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【関連記事】 ◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう! ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
1社 50社 |
0社 53社 |
0社 61社 |
100%:1人1票の平等抽選 | 268万 |
【ポイント】 毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。 |
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【関連記事】 ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 49社 |
0社 49社 |
0社 38社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 90%以下:取引実績による優遇抽選 |
46万 |
【ポイント】 以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。 |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 37社 |
0社 44社 |
0社 42社 |
70%:1人1票の平等抽選 30%:優遇抽選 |
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【ポイント】 大和証券グループのスマホ証券で、大和証券が幹事証券となっているIPO銘柄は基本的にすべて取り扱っている。全割当のうち100%すべてがネット配分で、そのうち70%が1人1票の平等抽選に配分されるのがメリット。また、優遇抽選の対象条件は「39歳以下」「NISA口座を開設済み」「信用取引口座を開設済み」「信用取引の建玉を保有」「投資信託を保有」の5つで、該当する項目が多いほど当選確率はアップする。どの優遇条件も比較的ハードルが低いのはメリットだ。 |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 35社 |
0社 42社 |
0社 37社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 34万 |
【ポイント】 IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。 |
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【関連記事】 ◆岩井コスモ証券はIPO(新規公開株)の引受率がネット証券では最高レベル! 完全平等抽選も採用、資産が少ない個人投資家にも当選のチャンスあり! |
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◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 20社 |
0社 26社 |
0社 23社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 178万 |
【ポイント】 五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。 ※2025年2月1日から名称変更。 |
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【関連記事】 ◆【三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)のおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率はネット証券トップクラス ◆「au PAY カード」で積立投資すると1%分のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! |
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【クレカ積立の還元率は「最大3%」とネット証券トップクラス!】 |
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |