この時期、すでに夏休みやシルバーウィークの「旅行&レジャー」の計画を立てている方も多いでしょう。あるいは、「どこかに出かけたいけど、お金はあまりかけたくないし……」などと、お悩み中の方もいるかもしれません。
そこで今回は、私が4月末に割引価格で楽しんできた「都民クルーズ」の体験リポートに加えて、レジャー費を節約できるサービスやコツをいくつか紹介します。
東京都では都民を主な対象としてお得なレジャーを実施!
私が住んでいる東京都では、都民向けにさまざまなイベントを企画したり、レジャー施設の入場料などの割引を実施したりしています。割引対象となっている催しのラインナップは実に多彩で、チェックするだけでも楽しくなります。ただ、東京都がこのようなサービスを実施していること自体、あまり広くは知られていないかもしれません。

今回、私が注目したのは「都民クルーズ」です。「都民クルーズ」とは、東京都が都民に“クルーズの楽しさを通じて、東京湾を身近に感じてもらう”ことを目的として、通常の乗船料金よりも低い金額を設定し、開催しているクルーズ旅行です。
私が参加したのは、2018年4月末に開催された「平成30年度・第1回 都民クルーズGW 伊勢志摩クルーズ」。2泊3日で駿河・伊勢地方への船旅を楽しんできました。
「都民クルーズ」は、実施する年によって、タイミングや頻度、渡航先などが異なりますが、基本的には春先、ゴールデンウィーク、夏季、年末あたりに実施されています。ちなみに、平成29年度は「太平洋横断クルーズ」や「小笠原諸島クルーズ」、「クリスマスシーズンに駿河湾をめぐるクルーズ」など、計6回開催されました。
平成30年度に関しては、私が参加した伊勢志摩クルーズが第1回。第2回は6月25〜30日に「世界自然遺産 小笠原クルーズ」が実施され、現在(7月12日時点)は9月27〜30日に実施される第3回「秋の味覚クルーズ~松島・館山~」を募集中です(東京都港湾局のサイト内にある「都民クルーズ及び都民船内見学会情報」で詳細な情報を公開中)。
以前から「一度はクルーズ旅行を体験してみたい」と思っていたのですが、少し前に「都民クルーズ」なら多少お得な価格でクルーズ旅行を楽しめる、ということを知り、思い切って「平成30年度・第1回 都民クルーズGW 伊勢志摩クルーズ」に申し込みました。申し込み方法は、はがきかメールで、応募者多数の場合は抽選になります。
都民クルーズの客船は「飛鳥Ⅱ」や「ぱしふぃっくびいなす」といった民間船が使用されており、ツアー内容も、一般の旅行会社などを通じて販売されているクルーズツアーと変わりはありません。しかし、同じ内容であっても、都民クルーズの価格は通常の10%や15%以上の割引になります。
たとえば、私が参加した「平成30年度・第1回 都民クルーズ GW 伊勢志摩クルーズ」の場合、2泊3日・2名1室使用で通常料金10万1200円のところ、「都民クルーズ」では15%引きの8万6020円となりました。クルーズ旅行は、そもそも安いものではありませんが、これならハードルが下がるので、試してみる価値はあるのではないでしょうか。
実は老若男女を問わず楽しめる、クルーズのメリットとは?
とはいえ、一般的には「クルーズ旅行=中高年の方向け」という印象があるもの。小さいお子さんのいるファミリー世帯などは、クルーズ旅行という選択肢を考えたこともない場合も多いでしょう。
しかし、実際に体験してみると、実は老若男女問わずに楽しめる要素が盛りだくさんだった印象です。そこで、ここからは「都民クルーズ」の個人的な感想をまとめてみたいと思います。まずは、メリットから挙げていきましょう。

【メリット①】非日常的な体験ができる
まず、船の中がまるで高級ホテルのようになっていて、さまざまな設備が揃っていることに圧倒されます。船旅初心者にとっては、それだけでも非日常感を味わえて楽しいと思います。また、夜明けとともにデッキに上がって、水平線上に浮かぶ朝日を眺めるなど、日頃はなかなか見られない光景を目にすることもできました。
【メリット②】航海中の食事がすべて料金に含まれている
旅の楽しみの一つに「食」がありますが、私が参加したクルーズの場合は、アーリーモーニングや夜食などの軽食も含めると、1日8食も提供されました。内容も、フレンチや和食(伊勢の食材を使った春会席)など、さまざまな味を楽しめて、まったく不満はありませんでした。しかも、それらの食事の料金は旅行代金に含まれているので、何だか贅沢な気持ちになりました。
【メリット③】スタッフによるフレンドリーなおもてなしを受けられる
客船のスタッフは、ホテルのスタッフや公共交通機関のスタッフとも雰囲気が異なっていて、もちろん行き届いたおもてなしを受けられるのですが、よりフレンドリーな印象。船内では、乗客とスタッフが談笑している様子をあちこちで見かけ、それを楽しんでいる乗客が多いように見受けられました。
【メリット④】エンターテインメントが充実している
船の中に長時間いるので、退屈になるのかな? と思っていましたが、エンターテインメントが充実しているため、その心配は杞憂でした。まず、出航前には船内のさまざまな場所を見学できます。そして、出航時はシャンパンがふるまわれ、鼓笛隊の演奏で見送ってもらえました。航海中も、クラシックやジャズの生演奏など、船内で常にイベントが行われていて、まったく飽きることがありませんでした。
船内には映画館やプール、ジムなどが入っており、私はネイルサロンにも行きました。また、キッズプログラムも用意されており、クラフト体験やビンゴ抽選会などを通じて、子どもも楽しく時間を過ごせるよう工夫されていました。そのためか、家族連れの姿も多数。小さい子ども連れの場合、公共交通機関で気を遣うことが多いかもしれませんが、船であれば個室がありますし、広い船内では子どもものびのび動き回れるので、意外と子連れに適したレジャーと言えそうです。
このように、いいことづくめのクルーズ旅行ですが、少し注意したほうがいいと感じたことも。こちらも個人的な意見にはなりますが、参考までにまとめておきます。
【注意点①】人によっては船酔いする場合がある
当たり前の話ですが、船なので多少の揺れは覚悟しなければなりません。私はあまり気になりませんでしたが、同行した家族は船酔いで少し気分が悪くなったそうです。客船のスタッフに頼めば、船酔い対策の薬をもらうこともできるようです。
【注意点②】一部有料サービスがある
食事の料金はクルーズの費用に含まれていますが、船内の一部サービスは有料です。たとえば、私たちが参加したクルーズの場合、アルコールは別途料金がかかりました。サービスでは、私が利用したネイルサロンも有料でした。クルーズではゆったりとした時間が流れているので、ついアルコールを飲みすぎて、出費がかさまないように注意が必要です。
【注意点③】陸地での滞在時間が短い場合がある
クルーズ旅行は全行程において乗船時間の占める割合が多く、上陸した先での観光時間がそれほど長くない場合があります。私の場合、伊勢湾に8時頃到着し、戻り時間がその日の16時と決まっていたので、観光は伊勢神宮のみに留めました。ツアーの内容にもよりますが、基本的にクルーズは船旅をゆったり楽しみたい人向けであり、現地での時間を長くとりたい人には不向きかもしれません。
【注意点④】客室から海が見えない場合がある
クルーズの料金は、客室のタイプによって変わります。安さだけで選ぶと、海が見えない客室であることもしばしば。眺望にこだわりたい人は事前に注意しておく必要があります。
【注意点⑤】「都民クルーズ」の場合、抽選で外れることも多い
「都民クルーズ」の場合、申し込み多数だと抽選になるため、外れてしまうこともあります。また、それほど大々的に宣伝しているわけでもないので、情報を見落としてしまい、募集が閉め切られてしまう恐れも。見逃さないようにするためには、東京都港湾局のサイトをこまめにチェックするほか、東京都広報課のTwitterアカウント(@tocho_koho)をフォローしておくことでも、情報を得られる可能性が高まります。
自治体ならではのお得なサービスを活用してレジャー費カット!
ここまでは私が参加した「都民クルーズ」を紹介してきましたが、東京都では「都民クルーズ」以外にも、お得にレジャーを楽しめる企画が実施されています。ここでは、その一部を紹介しましょう。
●都民半額観劇会
まず、歌舞伎や演劇のチケットが安くなる「都民半額観劇会」があります。これは、申し込みをして抽選を突破した人を対象に、毎年4月・7月・10月・1月の歌舞伎座や国立劇場などの指定公演チケットを半額にするというもの。
はがきでの申し込みしか受け付けていないため、少々面倒ではあるのですが、人気の高い公演でも半額になり、お得に観られるのは大きな魅力です。気になる抽選の倍率ですが、以前問い合わせてみたところによれば、約5倍の演目もあったとのことでした。ちなみに、「都民」と銘打っていますが、東京都民でなくても応募可能です。
●「東京・ミュージアム ぐるっとパス」
「東京・ミュージアム ぐるっとパス」は、東京を中心とする92の美術館や博物館、動物園などの入場券・割引券をまとめたチケットブックです。1冊2200円で、最初に利用した日から2ヶ月の間、提携施設を無料で利用できたり、入場料が割引になったりします。
<入場無料になる施設>
上野動物園・日本科学未来館・葛西臨海水族園・江東区深川江戸資料館など
<割引になる施設>
国立西洋美術館・国立科学博物館・森美術館・国立科学博物館附属自然教育園など
入場料600円の施設を4回訪れるだけで、元が取れてしまいます。動物園や水族館など、子どもの喜ぶ施設も含まれているので、家族そろってのレジャーにもおすすめです。
ここまで東京都が手掛けているレジャー関連の割引サービスを紹介しました。東京都以外の自治体でも、類似する割引などのサービスを手掛けている場合があるので、ホームページなどでチェックしてみることをおすすめします。
旅行積立や福利厚生サービスを事前にチェックしておこう
ここからは、その他におすすめしたいレジャー費を節約するテクニックを2つご紹介します。
【節約テクニック(1)】旅行積立
毎年、旅行に行くのが定例化しているなら、「旅行積立」を活用するのも手。航空会社や旅行会社が手掛けているサービスで、満期に受け取る金額と積み立てる期間を前もって決め、毎月積み立てていく仕組みです。

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旅行積立の最大のメリットは、利回りが高い点。航空会社が主体となる旅行積立では、年利換算で大体3%前後の利回りとなるので、普通に貯蓄して旅費を用意するよりは大幅に得することができます(ただし、満期で受け取るのは現金ではなく、旅行券や航空券などに限定されます)。
最近、私が確認した中で、特に利回りが高かった旅行積立は、「ANA旅行積立ハワイ限定プラン」です。旅行先はハワイ限定で、航空機もANAに限定されますが、年利は3.8%。ハワイ好きの人は注目してみるといいでしょう。
【節約テクニック(2)】勤め先などの福利厚生システムを利用する
会社員の人は、勤務先の福利厚生に注目しましょう。保養所があったり、レジャー料金が割引になったりすることも多いはずです。
たとえば、業界最大の福利厚生サービスを手掛ける「ベネフィット・ステーション」では、東京ディズニーリゾートのパスポートを割引価格で購入できます。ほかにも、数多くのレジャー施設のチケットが割引で買えるので、お出かけ前に必ずチェックするようにしましょう。
ちなみに、「ベネフィット・ステーション」は勤務先で法人契約していて、従業員が利用するというパターンが多いですが、個人でも月額324円で契約できます。レジャー以外にもさまざまな割引が受けられるので、チェックしてもいいかもしれません。

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「ベネフィット・ステーション」と同じく、さまざまな割引サービスが受けられる法人会員制クラブに「クラブオフ」があります。会員になると、ホテルの宿泊が大幅に割引されたり、映画館などの各種レジャー施設、レストランなどで割引されたりするのが魅力です。
また、年会費無料のクレジットカード「ベネッセ・イオンカード(WAON一体型)」を保有することでも、クラブオフ会員になることが可能。勤務先にレジャー割引系の福利厚生がない場合は、こうした方法を検討してみるのもいいかもしれません。
■ベネッセ・イオンカード(WAON一体型) | ||
還元率 | 0.5~1% | |
発行元 | イオンクレジットサービス | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB | |
年会費 | 無料 | |
家族カード | あり(年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA |
さて、今回は「都民クルーズ」の体験リポートを中心に、レジャー費の節約についてお話ししました。レジャー費は「年に数回のことだから、ある程度の費用がかかっても仕方ない」と思う人も多いかもしれませんが、工夫次第で大幅なコストダウンも可能なので、楽しくお得に遊ぶことを心掛けてみてください。
(取材/麻宮しま)
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEXを |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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◆三井住友カード(NL) |
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0.5~5.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD |
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◆Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード |
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1.875% (※1) |
4万9500円 | AMEX | - |
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【Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードのおすすめポイント】 2022年2月24日に誕生した「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(SPGアメックス)」の後継カード。SPGアメックスと同じく、通常100円につき3ポイントが貯まり、「6万ポイント⇒2万5000マイル」の高い交換レート(=還元率1.875%!)でANAやJALなどの航空会社40社以上のマイルに移行可能! しかも、ポイントの有効期限は「最後にポイントが増減した日から2年間」なので“実質”無期限でマイルを貯められるのも大きなメリット。また、世界的ホテルグループ「マリオット・インターナショナル」との提携カードなので、カードを保有するだけで上級会員資格「ゴールドエリート」が手に入り、客室のアップグレードや14時までのレイトチェックアウトなどの特典が利用できる。さらに、年間150万円以上を利用したうえでカードを更新すると、シェラトンやウェスティンなどの同グループのホテルに2名まで無料で1泊できる「無料宿泊特典」(※2)がもらえるほか、年間400万円以上を利用するとワンランク上の会員資格「プラチナエリート」が手に入り、最大でスイートまでの客室アップグレード、朝食無料サービスなどの豪華特典が利用可能に! 家族カード1枚は年会費が無料(2枚目以降は年会費2万4750円・税込)になり、夫婦や家族でポイントが貯めやすくなっている。 (※1 6万ポイントを一度にマイルに移行した場合。1マイル=1.5円換算。※2 交換レートで5万ポイントまでのホテルに宿泊可能。追加で最大1万5000ポイントを支払って、6万5000ポイントまでのホテルに宿泊することも可能) |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~3.0% | 永年無料 | JCB | QUICPay |
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◆セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード Digital |
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0.5~3.0% | 初年度無料 次年度以降も 条件次第で無料(※) |
AMEX | Suica |
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◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~5.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD |
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【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 2021年7月1日に発行が始まった、券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドで「Visaのタッチ決済」または「Mastercardコンタクトレス」で支払うと還元率5%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 SBI証券での積立投資など、一部の支払いは集計の対象外。※2 一部店舗では還元率5.0%とならない場合あり。また、一部店舗では「Visaのタッチ決済」および「Mastercardコンタクトレス」が利用不可。 |
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◆au PAY カード |
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1.0~2.0% |
初年度無料 次年度以降も 条件次第で無料(※) |
VISA Master |
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