久しぶりにMastercardのコンシェルジュデスクを使ってみたところ、コンシェルジュデスクの使い方が変わっていたので紹介したい。
まず、以前は、コンシェルジュにカード番号の先頭10桁や名前などを伝える必要があったが、現在は、カード番号の先頭9桁と名前、電話番号となっていた。
また以前、筆者は「楽天ブラックカード(Mastercard)」の保有者としてコンシェルジュデスクに電話したのだが、今回は「Orico Card THE PLATINUM」の保有者として電話した。「初回利用ですか?」と聞かれたので「はい」と答えると、「次回以降、利用が簡単になるように登録をしてください」とのことだった。
(※関連記事はこちら!⇒「Orico Card THE PLATINUM」は割安な年会費、高還元率+付帯サービスも充実のプラチナカード!使い方次第で「Orico Card THE POINT」より得!?)
■Orico Card THE PLATINUM | ||
還元率 | 1.0~3.5% | |
発行元 | オリコカード | |
国際ブランド | Master | |
年会費(税込) | 2万円 | |
家族カード | あり(3人まで年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA、 iD、QUICPay、au WALLET |
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登録には、氏名(漢字)に加えて、パスワードとそのヒントを伝える必要がある。なお、パスワードは、電話操作などで設定するのではなく、口頭で伝える必要があった。例えば、パスワードを「菊地」とした場合、パスワードのヒントを「名字は?」という具合に登録する。
登録することで、2回目以降の利用は名前と電話番号またはメールアドレスに加えて、パスワードだけで認証が完了する。
また、以前、Mastercardコンシェルジュデスクに新幹線チケットの予約をお願いしたのだが、「新幹線のチケットは手配できません」と伝えられたことがあった。それ以来、Mastercardコンシェルジュデスクを使うことはなかったが、使い勝手が変わることもあるため、改めて新幹線チケットの手配をお願いしてみた。
(※関連記事はこちら!⇒クレジットカードのコンシェルジュのレベルを調査!「アメックス・プラチナ」や「MasterCard」などのコンシェルジュで新幹線のチケットを頼んだ結果は?)
まず、コンシェルジュデスクに電話すると、「名前と電話番号、パスワードを答えて下さい」と言われた。初回に登録した内容を答えると、続いて依頼内容を聞かれた。
「新幹線チケットを手配して欲しい」と伝えると「かしこまりました、ご利用日は?」と、他社のコンシェルジュデスクと同じような返答があった。
これは期待できる。日付、時間、区間、利用人数、席の希望(禁煙で並び順)を伝えると、「料金と時間を調べて回答します」とのことだった。どうやら、Mastercardコンシェルジュデスクでも、新幹線チケットを手配できるようになったようだ。
回答は、メールアドレスを登録していればメールで送ってもらうことも可能だ。ただし、22時ごろに電話したのだが、「翌日16時までにメールで回答します」とのことで、他社のコンシェルジュデスクのように、その場で手配が完了しなかった。
また、利用者登録をしたときに対応してもらったコンシェルジュと、新幹線チケットの手配をお願いしたときのコンシェルジュはそれぞれ別の人だったのだが、かなり応対の差があった。もちろん、他社のコンシェルジュデスクでも同じことは言えるのだが、他社のコンシェルジュデスクは、もう少し平準的だと感じる。
さて、新幹線チケットの手配について、メールで回答が届いたのが15時50分ごろ。事前に伝えられていた16時前には連絡が来たものの、メールには「まだ発売前のため、空席状況は確認できません」と書かれていた。料金と新幹線の時間を調べるだけで、こんなに時間はかからないだろう。非常に丁寧なメールではあったが、それにしても時間がかかりすぎだ。
メールには「乗車日の1カ月前に予約が開始するため、1カ月よりも前に依頼してもらえれば、予約開始日に手配する」と書かれていた。
なお、以前は「カード番号を預かれない」という理由でチケットの手配ができなかったのだが、届いたメールを読むと、電話でカード番号を伝えることで、クレジットカード決済ができるようになったようだ。
チケット手配の手数料はかからないが、チケットの配送料が別途必要となる。「JCBザ・クラス」や「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」のコンシェルジュデスクなどでは無料で配送してくれる。
ちなみに、「JCBザ・クラス」や「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」のコンシェルジュデスクで同じ内容を依頼すると、新幹線の利用日、時間、区間、利用人数、席の希望などを伝えるところまでは同じだが、その時点で新幹線の時間を確認してくれて、「1カ月前からの予約となるため、往復のチケットが取れたタイミングで連絡します」と伝えられる。さらに「往路の新幹線で予約の問題が出た場合は、復路を押さえる前に連絡します」などと言ってくれるので、安心して任せられる。
(※関連記事はこちら!⇒プラチナカードのコンシェルジュの実力は?JCB「ザ・クラス」では大相撲千秋楽やJRのチケットも手数料無料で手配できる!)
◆「JCBザ・クラス」は招待制! まずは「JCBプラチナ」に入会しよう! ■JCBプラチナ |
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還元率 | 0.5~2.5% | |
発行元 | JCB | |
国際ブランド | JCB | |
年会費(税込) | 2万7500円 | |
家族カード(税込) | あり(1人は年会費無料、2人目から年会費3300円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
QUICPay | |
関連記事 | JCBプラチナは招待不要の申込制プラチナカードで、JCBの最高峰「ザ・クラス」を目指す最短ルートに!USJのラウンジ利用や充実の旅行保険も大きな魅力! | |
Mastercardコンシェルジュデスクも、もう少し対応に慣れてほしい。そうすれば、「Orico Card THE PLATINUM」や「ジャックスカードプラチナ」など、Mastercardブランドのプラチナカードをもっと紹介できるのだが、現時点では、コンシェルジュサービスがこれらのクレジットカードの弱点と言えるだろう。
以上、今回は、Mastercardコンシェルジュデスクでも新幹線のチケットを手配できるようになったことを解説した。
◆「JCBザ・クラス」は招待制! まずは「JCBプラチナ」に入会しよう! ■JCBプラチナ |
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還元率 | 0.5~2.5% | |
発行元 | JCB | |
国際ブランド | JCB | |
年会費(税込) | 2万7500円 | |
家族カード(税込) | あり(1人は年会費無料、2人目から年会費3300円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
QUICPay | |
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■Orico Card THE PLATINUM | ||
還元率 | 1.0~3.5% | |
発行元 | オリコカード | |
国際ブランド | Master | |
年会費(税込) | 2万円 | |
家族カード | あり(3人まで年会費無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、ICOCA、 iD、QUICPay、au WALLET |
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※クレジットカードの専門家2人が選んだ、2023年の最強カードは?
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【2024年10月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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【関連記事】 ◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードは“プラチナ”を超える“ゴールド”! 日本初のゴールドカードを受け継ぐ「新生ゴールド」を解説! ◆【アメリカン・エキスプレス・カードを一覧で比較】アメックスが発行する15枚のカードの年会費や特典、還元率を比較して、自分にピッタリの1枚を探そう! ◆アメックスの新規入会キャンペーンをまとめて紹介!「アメリカン・エキスプレス」の入会特典で、ポイントやマイルをお得に獲得しよう! |
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◆au PAY カード |
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1.0~2.0% |
永年無料 | VISA Master |
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【au PAY カードのおすすめポイント】 通常還元率1.0%でPontaポイントが貯まり、マツモトキヨシやかっぱ寿司などの「au PAY ポイントアップ店」では還元率1.5~2.0%以上に達する、auユーザー以外も得するクレジットカード! 貯まるPontaポイントは「1ポイント=1円相当」としてカードの利用代金に充当できるほか、ローソンなどのPontaポイント加盟店でも現金同様に利用できて使い勝手も抜群。しかも、2024年6月から年会費が“永年無料”になってさらにお得になった! |
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【関連記事】 ◆「auカブコム証券+au PAY カード」で積立投資すると1%分のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! |
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