会社名 | ワールド |
市場・コード/業種 | 東証一部・3612/繊維製品 |
上場日 | 9月28日 |
申込期間(BB期間) | 9月11日~9月14日 |
おすすめ証券会社 | 野村證券、SMBC日興証券、SBI証券、カブドットコム証券 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 2755円(-5.00%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
ワールドのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 9月10日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 9月11日~9月14日 | |||||
公開価格決定 | 9月18日 | |||||
購入申込期間 | 9月19日~9月25日 | |||||
払込日 | 9月27日 | |||||
上場日 | 9月28日 |
ワールドのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2018年9月19日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
野村證券(主幹事証券) | 63.6% | |||||
SMBC日興証券 [最短3日で取引可能] |
9.2% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
0.6% | |||||
カブドットコム証券 [最短4日後に取引可能] |
―% | |||||
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 9.2% | |||||
みずほ証券 | 4.0% | |||||
※海外募集分 | 13.4% |
ワールドのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 3630円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
2900~3200円 [12.7倍~14.1倍] |
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公募価格 | 2900円 | |||||
初値 | 2755円 | |||||
初値騰落率 | -5.00% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 3000円~5000円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社3社の予想PER(2018年9月7日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【3社平均】 | 16.8倍 | |||||
アダストリア<2685> | 14.5倍(連) | |||||
Uアローズ<7606> | 19.5倍(連) | |||||
オンワードHD<8016> | 16.3倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より若干割安と判断できる。
ワールドの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 普通株式3619万9965株、A種優先株式811万9600株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募1485万株 売出183万3000株 (オーバーアロットメントによる売出180万9000株) |
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想定公開規模(※1) | 671.3億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
ワールドはアパレル大手の再上場案件
婦人・紳士・子供服等の企画販売等を手掛ける。セグメントは「ブランド事業」「投資事業」「デジタル事業」「プラットフォーム事業」の4つ。
ブランド事業では"多業態・多ブランド戦略"を掲げ、前期末時点で2,488店、ブランドは56ブランドを有している。2005年にMBO(経営陣による買収)を実施し、上場廃止していた。
昨年来の東証1部上場案件で公開規模が200億円以上だった8社の公開価格に対する初値騰落率は平均-1.2%と低調。同社はアパレル大手として知名度、注目度こそ高いものの、IPOに際してはこうした実績から警戒感が先行しそうだ。また、アパレルはIPOにおいて人気とは言えない。
公開規模については600億円を上回る見込み。日本政策投資銀行などが組成したファンドが優先株式を保有しており、同社は2018年12月末までに全額取得することを企図している。
◆「ワールド」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
カブドットコム証券[最短4日後に取引可能] | ||||||
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ワールドの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2015/3 | 268,077 (―) |
495 (―) |
▲ 1,455 (―) |
|||
2016/3 | 244,585 (-8.8%) |
▲ 1,636 (―) |
▲ 5,187 (―) |
|||
2017/3 | 221,352 (-9.5%) |
6,084 (―) |
2,650 (―) |
|||
2018/3 | 24,833 (-88.8%) |
6,090 (0.1%) |
7,179 (170.9%) |
|||
2019/3予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2017/3 | 249,983 (―) |
12,066 (―) |
8,150 (―) |
|||
2018/3 | 245,829 (-1.7%) |
13,225 (9.6%) |
6,743 (-17.3%) |
|||
2019/3予 | 249,066 (1.3%) |
14,234 (7.6%) |
8,238 (22.2%) |
|||
2018/9 2Q | 115,493 (―) |
5,817 (―) |
2,900 (―) |
|||
2018/9 2Q予 | 117,494 (1.7%) |
4,618 (-20.6%) |
2,106 (-27.4%) |
|||
予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:227.57円/47.00円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
ワールドの業績コメント
2019年3月期の業績は、売上収益が前期比1.3%増の2490億円、営業利益が同7.6%増の142億円と増収増益の見通しとなっている。
ファッション業界においては、店舗販売を中心とした国内アパレル市場が成熟化する反面、デジタル化の進展に伴うEC(電子商取引)による個人消費の拡大やレンタル、リユースといった新しいサービスが広がるなど、消費者の購買行動が多様化しており、厳しい競争環境が続いている。
同社グループでは、2019年3月期を次なるトランスフォーメーション(変革)に向けた3カ年のスタートの年として、ブランド事業、投資事業、デジタル事業、プラットフォーム事業のそれぞれが、市場の変化を適確に捉え、相互に連携することで、"総合アパレル企業グループ"からファッション業界における"総合サービス企業グループ"へ進化を図っている。
主力のブランド事業においては、国内小売事業を軸に、ブランドポートフォリオ管理により事業戦略を機動的に修正し、成長性と収益性のバランスを図っている。ショッピングセンターを中心に展開するブランド事業は競争環境が厳しく苦戦したが、百貨店を中心に婦人服を展開するブランド事業は、ブランドらしさや強みを明確に打ち出し、差別化された付加価値の高い商品開発に継続して取り組むことで堅調に推移している。
個別ブランドでは、キャリア女性の通勤着として機能性を強化した「インディヴィ」やティーンズ向けにプロモーションを強化した「ピンクラテ」、ファインジュエリーの「ココシュニック」や革小物、バッグの「ヒロコハヤシ」は、都心店舗を中心にインバウンド効果もあり、堅調に推移した。
ワールドの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 兵庫県神戸市中央区港島中町六丁目8番1 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役 社長執行役員 上山 健二(昭和40年5月19日生) | |||||
設立 | 昭和60年4月1日 | |||||
資本金 | 60億円(平成30年8月22日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社197人 連結会社1万1174人(平成30年7月31日現在) | |||||
事業内容 | 婦人・紳士・子供服等の企画販売等 |
■売上高構成比率(2018/3期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
ブランド事業 | 199,101 百万円 | 81.0% | ||||
投資事業 | 30,835 百万円 | 12.5% | ||||
デジタル事業 | 4,179 百万円 | 1.7% | ||||
プラットフォーム事業 | 11,714 百万円 | 4.8% | ||||
合計 | 245,829 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
※ | UDSコーポレート・メザニン2号投資事業有限責任組合 ※議決権のない優先株式 | 811万9600株 | 30.60% | |||
1 | 寺井 秀藏 | 271万2254株 | 10.22% | |||
2 | 小泉 敬三 | 238万6674株 | 9.00% | |||
3 | 畑崎 重雄 | 204万6747株 | 7.71% | |||
4 | 合同会社ケイ・エム興産 | 100万株 | 3.77% | |||
4 | 合同会社エイ・ティ興産 | 100万株 | 3.77% | |||
4 | 合同会社ワイ・アール興産 | 100万株 | 3.77% | |||
7 | 合同会社イー・エイチ興産 | 84万株 | 3.17% | |||
8 | ワールドグループ従業員持株会 | 80万株 | 3.02% | |||
9 | 上山 健二 | 61万4505株 | 2.32% | |||
10 | 中田 雄一 | 58万2213株 | 2.19% | |||
合計 | 1298万2393株 (2110万1993株) |
48.93% (79.53%) |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 優先株式の取得費用、システム投資、保証金流動化の終了に伴う建物賃貸人への保証金の差入れ、プリンシパルインベストメントとして同社が直接投資する戦略投資、同社グループにおいて事業投資を行う株式会社W&Dインベストメントデザインの出資枠、短期借入金の返済に充当する予定 | |||||
関係会社 | ワールドパートナー持株組合 (親会社) 株式の所有 (株)フィールズインターナショナル (連結子会社) 衣料品等の企画及び販売 (株)エクスプローラーズトーキョー (連結子会社) 衣料品等の企画及び販売 他、連結子会社38社、持分法適用関連会社4社 |
|||||
VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | -年-月-日 | ||||
割当先 | - | |||||
発行価格 | - |
◆「ワールド」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
カブドットコム証券[最短4日後に取引可能] | ||||||
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ワールドの銘柄紹介
同社グループは、同社、子会社41社及び持分法適用関連会社4社より構成されている。2017年4月に同社を事業持株会社とする持株会社体制へ移行したことに伴い、報告セグメントを従来の衣料品販売事業の単一セグメントから、「ブランド事業」、「投資事業」、「デジタル事業」及び「プラットフォーム事業」の4区分に変更している。
ブランド事業では、国内アパレルブランドとして、ミドルアッパー業態とミドルロワー業態を中核にルームウェア、肌着等のインティメイトなども手掛けており、また、株式会社ワールドアンバーは卸業態を運営している。各ブランド事業を営む子会社は、婦人、紳士及び子供衣料品の商品企画を行い、その商品企画に基づいて、同社のプラットフォームを活用して調達した商品を直営店舗、EC(電子商取引)販路及び専門店を通じて、主に国内市場で販売している。
また、株式会社ワールドフランチャイズシステムズは、主に株式会社アルカスインターナショナルのフランチャイズ事業を展開している。このほか、国内ライフスタイルブランドとして、服飾雑貨や生活雑貨、ジュエリーや革小物に至る雑貨業態も擁している。
中間持株会社である株式会社ワールドライフスタイルクリエーションの統括のもと、例えば、株式会社ファッションクロス及び株式会社ワンズテラスが、独自で服飾雑貨や生活雑貨等の企画、調達及び販売を行っている。
海外においては、アジアを中心に独資もしくは合弁で一国一法人を原則に展開しており、日本のブランド事業会社から輸入、もしくは、現地で独立して企画、調達した衣料品並びに服飾雑貨、生活雑貨等を現地で独立して販売している。"多業態・多ブランド戦略"により、アパレル、雑貨を問わず多様なチャネル、多様な価格帯でブランドを展開しており、2018年3月期末において2,488店、ブランドは56ブランドを有している。
投資事業では、ポートフォリオマネジメントとして、同社が子会社の株式を直接・間接に所有して経営指導等を行っているほか、同社子会社で中間持株会社である株式会社ワールドインベストメントネットワークと連携して同社グループの事業ポートフォリオの最適化を行っている。具体的には、中間持株会社である株式会社ワールドインベストメントネットワーク及びその傘下にある孫会社群を通じて、バリューアップ事業とM&A事業の2つを事業の柱としている。
デジタル事業では、ソリューション(B2B)事業として、株式会社ファッション・コ・ラボが、同社のデジタル担当部門と連携し、ファッションに特化した一般消費者向けのECモール事業を行っている。また、株式会社ファッション・コ・ラボ及び株式会社ファステック・アンド・ソリューションズが、同社グループ会社及び他社に対して、基幹システム、物流などのフルフィルメント(EC等における受注、梱包、発送、入金等の一連のプロセスを指す。)のオペレーションを含んだECサイトの運営受託や、ITコンサルティング力やシステム開発力に裏付けられたインフラ提供、MD(購買)ツール提供等のデジタルソリューションサービスを行っている。
プラットフォーム事業においては、同社グループが長年に渡って培ってきた様々なノウハウと仕組みが凝縮された、多業態・多ブランドを支えてきたプラットフォームについて、これまでの同社グループ企業による利用にとどまることなく、新たに外部企業にも開放する形で各種サービスの提供へ取り組んでいる。
ワールドの投資のポイント
昨年来の東証1部上場案件で公開規模が200億円以上だった8社の公開価格に対する初値騰落率は平均-1.2%と低調で、カチタス<8919>とSGホールディングス<9143>を除く6社が公開価格を下回る初値だった。再上場案件としてはマクロミル<3978>が-4.3%、スシローグローバルホールディングス<3563>が-4.7%という初値を付けている。
同社はアパレル大手として知名度、注目度こそ高いものの、IPOに際してはこうした実績から警戒感が先行しそうだ。また、アパレルは一部を除きファッションEC(電子商取引)との競争激化等で業績・株価がさえず、IPOにおいても人気とは言えない。一方、上述した東証1部上場銘柄は初値が飛ばなかった分、セカンダリーでの株価パフォーマンスが堅調な例が目立つ。
同社グループは、国内外で婦人、紳士及び子供衣料品や服飾雑貨の販売を営む「ブランド事業」、同社グループからの直接及びファンドを活用した間接での投資・売却等による同社グループの事業ポートフォリオ全体の最適化を目指す「投資事業」、ファッションに特化したECモール事業及び他社EC事業や情報・物流システムの業務受託等のデジタルソリューションの提案・実行を行う「デジタル事業」、衣料品や服飾雑貨等の生産・調達・貿易や什器製造販売を通じた空間創造支援等の「プラットフォーム事業」を展開する。
ブランド事業では"多業態・多ブランド戦略"を掲げ、前期末時点で2,488店、ブランドは56ブランドを有している。2005年にMBO(経営陣による買収)による株式公開買付けを行い、上場廃止していた。
業績面について、2019年3月期は売上収益が前期比1.3%増の2490億円、営業利益が同7.6%増の142億円と増収増益の見通しとなっている。第1四半期はブランド事業で店頭売上が伸び悩んだものの、人件費を中心とした経費支出の見直しが奏功し、5.9%営業増益で推移している。上期は20.6%営業減益を計画しているが、7月の西日本豪雨等による減収の影響を保守的に織り込んでいるという。
想定仮条件水準の今期予想PERは16倍前後となる。おおむねアパレル大手の平均水準であり、妥当な価格設定と言えるだろう。1株当たり配当は47.0円を予定している。今期は連結配当性向15%程度を目安として決定するが、中長期的には30%程度まで引き上げることを目指す方針。
公開規模については600億円を上回る見込み。日本政策投資銀行などが組成したファンド「UDSコーポレート・メザニン2号投資事業有限責任組合」が優先株式811万9600株を保有しているが、同社は2018年12月末までに全額取得することを企図している。他にファンド保有株は見当たらないものの、公開規模が大きいだけに需給懸念が強まるだろう。なお、9/28はフロンティア・マネジメント<7038>が同時上場する。
◆「ワールド」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
カブドットコム証券[最短4日後に取引可能] | ||||||
⇒IPOで比較した証券会社ランキングはこちら! |
[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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【2024年12月2日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |