会社名 | アルー |
市場・コード/業種 | 東証マザーズ・7043/サービス業 |
上場日 | 12月11日 |
申込期間(BB期間) | 11月22日~11月29日 |
おすすめ証券会社 | 野村證券、SMBC日興証券、大和証券、SBI証券、マネックス証券、岡三オンライン証券、楽天証券、松井証券 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 2010円(+46.72%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
アルーが12月11日にIPO(新規上場)!

アルーは、2018年11月6日、東京証券取引所に上場承認され、同年12月11日にIPO(新規上場)することが決定した。
アルーは2003年10月29日に設立された。「育成の成果にこだわる」ことをテーマに、人材の育成を支援する事業を行っている。顧客企業の多様な課題を解決するべく、ビジネススキル研修、マインド研修、語学研修を実施し、顧客企業の組織や個人の成長を支援するサービスを提供している。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
アルーのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 11月20日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 11月22日~11月29日 | |||||
公開価格決定 | 11月30日 | |||||
購入申込期間 | 12月3日~12月6日 | |||||
払込日 | 12月10日 | |||||
上場日 | 12月11日 |
アルーのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2018年11月23日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
野村證券(主幹事証券) | 89.6% | |||||
SMBC日興証券 [最短3日で取引可能] |
3.0% | |||||
大和証券 [最短翌日に取引可能] |
3.0% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
0.4% | |||||
マネックス証券 [最短2日後に取引可能] |
0.4% | |||||
岡三オンライン証券 [最短2日後に取引可能] |
―% | |||||
楽天証券 [最短2日後に取引可能] |
―% | |||||
松井証券 [最短3日後に取引可能] |
-% | |||||
岡三証券 | 0.9% | |||||
いちよし証券 | 0.9% | |||||
エース証券 | 0.9% | |||||
水戸証券 | 0.9% |
アルーのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 1300円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
1300~1370円 [35.6倍~37.5倍] |
|||||
公募価格 | 1370円 | |||||
初値 | 2010円 | |||||
初値騰落率 | +46.72% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 1000円~3500円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社4社の予想PER(2018年11月20日ザラバの株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【4社平均】 | 28.2倍 | |||||
ヒューマンHD<2415> | 21.9倍(連) | |||||
BBT<2464> | 18.8倍(連) | |||||
インソース<6200> | 56.3倍(連) | |||||
ウィルソンWLW<9610> | 15.7倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割高と判断できる。
アルーの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 246万6300株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募30万株 売出28万7500株 (オーバーアロットメントによる売出8万8100株) |
|||||
想定公開規模(※1) | 8.8億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
アルーは法人向けに人材育成研修を提供
大手企業を主要顧客とし、法人を対象とした人材育成事業を提供している。顧客企業の多様な課題を解決するべく、ビジネススキル研修、マインド研修、語学研修を実施する。研修単体での提供だけではなく事前事後のアセスメント等による育成成果の可視化、事後のフォロー施策を通じて職場での育成成果の定着までを支援している。
想定発行価格は1300円で、予想PERは35倍の水準である。一見この株価水準はやや割高感があるようにも感じられるが、成長市場にある銘柄であること、類似企業も順調に業績を伸ばしていることを踏まえると妥当な株価水準と言えよう。
公開規模は9億円前後が想定され、需給はタイト化すると予想される。
◆「アルー」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
松井証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
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アルーの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2014/12 | 1,362 (―) |
25 (―) |
8 (―) |
|||
2015/12 | 1,577 (15.8%) |
70 (175.9%) |
▲ 14 (―) |
|||
2016/12 | 1,705 (8.1%) |
50 (-28.9%) |
31 (―) |
|||
2017/12 | 1,812 (6.2%) |
111 (121.7%) |
63 (97.6%) |
|||
2018/12予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2016/12 | 1,788 (―) |
68 (―) |
47 (―) |
|||
2017/12 | 1,913 (7.0%) |
129 (89.7%) |
75 (58.9%) |
|||
2018/12予 | 2,251 (17.6%) |
150 (16.0%) |
90 (18.7%) |
|||
2018/9 3Q | 1,656 (―) |
163 (―) |
94 (―) |
|||
予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:36.49円/-円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
アルーの業績コメント

2018年12月期の業績は、売上高が前期比17.6%増の22.5億円、経常利益が同16.0%増の1.5億円と増収増益の見通しとなっている。
同社グループの事業に関わるわが国の雇用情勢においては、企業からの求人数が高い水準で推移し、2018年8月の完全失業率(季節調整値)は2.4%と、2017年の平均完全失業率2.7%に比べ改善傾向にある。
一方で、求人に対して実際に職に就いた人の割合を示す充足率(季節調整値)は2018年8月で14.0%となり、企業側にとっては、前四半期に引き続き、求人ニーズが充足されないという状況が見られた。(出典:「労働力調査結果」(総務省統計局)、「一般職業紹介状況」(厚生労働省))
このような市場環境のなか、同社グループは、「育成の成果にこだわる」ことをテーマに、既存サービスの成長に注力し、教室型研修サービスの規模拡大に努めており、業績は堅調に推移している。
なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高16.5億円で73.5%、経常利益1.6億円で108.6%となっている。
アルーの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都千代田区九段北一丁目13番5号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 落合 文四郎(昭和52年3月22日生) | |||||
設立 | 平成15年10月29日 | |||||
資本金 | 1億2070万円(平成30年11月6日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社98人 連結会社160人(平成30年9月30日現在) | |||||
事業内容 | 人材育成データ・機械学習技術等を活用した、社会人向け教育サービスの提供 |
■売上高構成比率(2017/12期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
法人向けサービス 教室型研修 | 1,433 百万円 | 74.9% | ||||
法人向けサービス 海外派遣研修 | 210 百万円 | 11.0% | ||||
法人向けサービス 海外教室型研修 | 101 百万円 | 5.3% | ||||
法人向けサービス 法人向け「ALUGO」 | 145百万円 | 7.6% | ||||
個人向けサービス 個人向け「ALUGO」 | 22 百万円 | 1.2% | ||||
合計 | 1,913 百万円 | 100.0% |
■大株主上位8位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 落合 文四郎 | 98万2000株 | 45.33% | |||
2 | 株式会社フォーティーシクサーズ | 44万2200株 | 20.41% | |||
3 | 株式会社ドリームインキュベータ | 37万5000株 | 17.31% | |||
4 | 池田 祐輔 | 19万6000株 | 9.05% | |||
5 | アルー社員持株会 | 8万5700株 | 3.96% | |||
6 | 稲村 大悟 | 6万2000株 | 2.86% | |||
7 | 田中 英範 | 1万8400株 | 0.85% | |||
8 | 株式会社ライトパブリシティ | 5000株 | 0.23% | |||
合計 | 216万6300株 | 100.00% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 事業拡大のための運転資金として、(1)人材の採用費及び人件費、(2)システム等の強化並びに保守費用、(3)個人向け「ALUGO」の新規顧客獲得及び拡大を目指した広告宣伝費、(4)借入金の返 済資金に充当する予定 | |||||
関係会社 | 艾陸企業管理諮詢(上海)有限公司 (連結子会社) 人材育成事業 Alue India Private Limited (連結子会社) 人材育成事業 ALUE SINGAPORE PTE. LTD. (連結子会社) 人材育成事業 他、連結子会社2社 |
|||||
VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | -年-月-日 | ||||
割当先 | - | |||||
発行価格 | - |
◆「アルー」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
松井証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
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アルーの銘柄紹介
同社グループ(同社及び同社の関係会社)は、同社、連結子会社(艾陸企業管理諮詢(上海)有限公司、ALUE SINGAPOREPTE. LTD.、Alue India Private Limited、ALUE PHILIPPINES INC.、ALUE PHILIPPINE HOLDINGS INC.)、非連結子会社(PT.ALUE INDONESIA)の計7社で構成されている。同社グループは、「夢が溢れる世界のために、人のあらゆる可能性を切り拓きます- all the possibilities -」というMissionのもと、『育成の成果にこだわる』ことをテーマに、人材の育成を支援する事業を行っている。
<法人向けサービス>
顧客企業の多様な課題を解決するべく、ビジネススキル研修、マインド研修、語学研修を実施し、顧客企業の組織や個人の成長を支援するサービスである。研修単体での提供だけではなく事前事後のアセスメント等による育成成果の可視化、事後のフォロー施策を通じて職場での育成成果の定着までを支援している。サービス対象者は国内外の官公庁、民間企業、学校法人、地方自治体に所属する従業員であるが、法人を顧客とし、研修プログラムごとに契約を締結する。
・「教室型研修」:同社の「教室型研修」は、新人、若手を中心に階層別のビジネススキル研修、マインド研修を実施している。また、管理職領域にも注力している。提供するサービスは、同社独自のカリキュラムを基に、専門のカスタマイズチームによる、市場や顧客企業のニーズに合わせた商品開発やカスタマイズサービスを提供している。
・「海外派遣研修」:同社の「海外派遣研修」は、受講者が、アジア各国の同社グループと連携した現地パートナー(大学)の拠点へ滞在し、同社グループが実施する研修を受講するサービスである。
・「海外教室型研修」:同社が提供している「教室型研修」を同社の子会社が現地法人向けに現地で提供するサービスである。受講者は現地法人に勤務する日本人だけでなく、現地従業員向けにも研修を実施している。同社の「教室型研修」を基にした独自のカリキュラムを、専門のカスタマイズチームが、市場や顧客企業のニーズに合わせた、商品開発やカスタマイズサービスを提供しているだけでなく、現地法人顧客の人材育成や組織に関する課題に対し総合的なサポートを実施している。
・法人向け「ALUGO」:同社の法人向け「ALUGO」は、企業に所属する多忙な社会人向けに提供する、携帯電話によるビジネス英会話サービスである。グローバル社会で活躍できるよう、実践的な「会話力」を磨くカリキュラムを提供している。ネイティブのコーチによる英語のみのレッスンに加え、正しく伝える力を養うために日本語と英語の両方を使用した文法中心のバイリンガルレッスンも提供している。
<個人向けサービス>
法人顧客向けに提供している英会話サービスの「ALUGO」を、宿題やカウンセリング等の学習サポートを充実させ、最後までやり抜くための伴走体制を構築し、個人顧客向けに展開している。
アルーの投資のポイント
同社グループは、大手企業を主要顧客とし、法人を対象とした人材育成事業を提供している。顧客企業の多様な課題を解決するべく、ビジネススキル研修、マインド研修、語学研修を実施。研修単体での提供だけではなく事前事後のアセスメント等による育成成果の可視化、事後のフォロー施策を通じて職場での育成成果の定着までを支援している。業績は拡大傾向が続いている。経常利益は2016年12月期0.6億円、2017年12月期1.2億円、2018年1-9月期1.6億円と推移し、2018年12月期通期では1.5億円を見込んでいる。
類似企業としては、ヒューマンHD<2415>、ビジネス・ブレークスルー<2464>、インソース<6200>、ウィルソン・ラーニング・ワールドワイド<9610>などがあげられる。これらの企業の特徴と経常利益の推移は次の通りである。
ヒューマンHDは日本語教師養成講座や心理カウンセラー講座などを展開する教育事業および人材派遣・人材紹介を手掛ける人材関連事業が主力。2015年3月期から2018年3月期の経常利益は22.2億円、21.0億円、19.7億円、19.9億円と推移している。
ビジネス・ブレークスルーはインターネットを活用した遠隔型マネジメント教育事業を中心に、主に社会人を対象にビジネスの基礎から専門分野別に分類された講座など、約10万時間のコンテンツを提供している。2015年3月期から2018年3月期の経常利益は2.8億円、3.3億円、3.4億円、4.3億円と推移。
インソースは顧客企業のニーズに沿ってカリキュラムを用意し講師を派遣する講師派遣型研修事業と誰でも参加できる公開講座事業が主力。2015年9月期から2018年9月期の経常利益は3.9億円、4.5億円、6.0億円、9.3億円と推移している。
ウィルソン・ラーニング・ワールドワイドは世界的に事業を展開し、セールススキル、リーダーシップスキル、ベーシックスキル、ICTソリューションなどのカリキュラムを用意し顧客企業の人材育成に寄与している。2015年3月期から2018年3月期の経常利益は1.2億円、1.5億円、2.8億円、2.4億と推移している。
人材関連事業の方がウェイトが大きいヒューマンHDを除くと、いずれの類似企業も利益は拡大傾向にある。背景としては企業向け研修など社会人を対象とした人材育成市場の拡大があげられる。企業が新卒採用を拡大しており、新入社員研修や新入社員を教育・指導する若手社員やリーダー職に対する研修の需要が高まっている。
目論見書にある想定発行価格は1300円で、予想PERは35倍の水準である。一見この株価水準はやや割高感があるようにも感じられるが、成長市場にある銘柄であること、類似企業も順調に業績を伸ばしていることを踏まえると妥当な株価水準と言えよう。公開規模は9億円前後が想定され、需給はタイト化と考えられる。
主要株主のロックアップについては、落合文四郎氏、フォーティーシクサーズ、池田祐輔氏については19年3月10日まで主幹事会社の事前の書面による同意なしには売却しないとしている。また第3位株主のドリームインキュベータ<4310>については公開価格の1.5倍以下の水準では売却しないとしている。
◆「アルー」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
大和証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短2日後に取引可能] | ||||||
松井証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2025年2月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
23社 52社 |
19社 52社 |
24社 47社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
397万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
11社 76社 |
21社 91社 |
13社 89社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1367万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |
【2025年2月1日時点】
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 54社 |
0社 61社 |
0社 65社 |
100%:1単元1票の平等抽選 | 1200万 ※ |
【ポイント】 ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。 ※口座数は2025年1月末時点 |
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【関連記事】 ◆【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! 投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 55社 |
0社 70社 |
0社 55社 |
70%以上:1人1票の平等抽選 | 162万 |
【ポイント】 年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。 |
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【関連記事】 ◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう! ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
1社 50社 |
0社 53社 |
0社 61社 |
100%:1人1票の平等抽選 | 268万 |
【ポイント】 毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。 |
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【関連記事】 ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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【IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!】 |
◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 49社 |
0社 49社 |
0社 38社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 90%以下:取引実績による優遇抽選 |
46万 |
【ポイント】 以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。 |
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◆大和コネクト証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 37社 |
0社 44社 |
0社 42社 |
70%:1人1票の平等抽選 30%:優遇抽選 |
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【ポイント】 大和証券グループのスマホ証券で、大和証券が幹事証券となっているIPO銘柄は基本的にすべて取り扱っている。全割当のうち100%すべてがネット配分で、そのうち70%が1人1票の平等抽選に配分されるのがメリット。また、優遇抽選の対象条件は「39歳以下」「NISA口座を開設済み」「信用取引口座を開設済み」「信用取引の建玉を保有」「投資信託を保有」の5つで、該当する項目が多いほど当選確率はアップする。どの優遇条件も比較的ハードルが低いのはメリットだ。 |
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◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 35社 |
0社 42社 |
0社 37社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 34万 |
【ポイント】 IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。 |
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【関連記事】 ◆岩井コスモ証券はIPO(新規公開株)の引受率がネット証券では最高レベル! 完全平等抽選も採用、資産が少ない個人投資家にも当選のチャンスあり! |
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◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 20社 |
0社 26社 |
0社 23社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 178万 |
【ポイント】 五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。 ※2025年2月1日から名称変更。 |
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【クレカ積立の還元率は「最大3%」とネット証券トップクラス!】 |
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |