IPO株の銘柄分析&予想

「ハウテレビジョン」のIPOの情報の総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の就職サイト運営企業との比較や予想まで解説![2019年5月10日 情報更新]

2019年3月20日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 ハウテレビジョン
市場・コード/業種 東証マザーズ・7064/サービス業
上場日 4月24日
申込期間(BB期間) 4月8日~4月12日
おすすめ証券会社 野村證券SBI証券SMBC日興証券マネックス証券岩井コスモ証券東海東京証券松井証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 3745円(+209.50%)
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ハウテレビジョンが4月24日にIPO(新規上場)!

「ハウテレビジョン」の公式サイトより

 ハウテレビジョンは、2019年3月20日、東京証券取引所に上場承認され、同年4月24日にIPO(新規上場)することが決定した。

 ハウテレビジョンは2010年2月9日に設立された。新卒学生向けリクルーティング・プラットフォーム「外資就活ドットコム」、若手社会人向けリクルーティング・プラットフォーム「Liiga」及び広告配信プラットフォーム「Elite Youth Recruiting DSP」(DSPサービス)の運営管理等を通じたキャリアプラットフォーム事業を展開している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

ハウテレビジョンのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 4月4日
ブックビルディング(抽選申込)期間 4月8日~4月12日
公開価格決定 4月15日
購入申込期間 4月16日~4月19日
払込日 4月23日
上場日 4月24日

ハウテレビジョンのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2019年4月9日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
野村證券 1.7
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SBI証券
[最短翌日に取引可能]
1.7%
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SMBC日興証券
[最短3日で取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短2日後に取引可能]
0.9%
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短3日で取引可能]
0.9%
公式サイトはこちら!
東海東京証券 0.9%
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松井証券
[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
みずほ証券(主幹事証券) 92.3  
いちよし証券 0.9%  

ハウテレビジョンのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1210
仮条件
[予想PER(※2)
1060~1210円
21.7倍~24.8倍]
公募価格 1210円
初値 3745円
初値騰落率 +209.50%
予想トレーディングレンジ(※3) 1300円~5000円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2019年4月3日ザラバの株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 15.7倍
学情<2301> 14.1倍
キャリアDC<2410> 12.5倍(連)
エンJPN<4849> 20.4倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割高と判断できる。

ハウテレビジョンの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 122万株(予定)
公開株式数 公募22万株  売出9万6000株
(オーバーアロットメントによる売出4万7400株)
想定公開規模(※1) 4.4億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

ハウテレビジョンは人材系メディア運営のマザーズIPO

 新卒学生向けリクルーティング・プラットフォーム「外資就活ドットコム」、若手社会人向けリクルーティング・プラットフォーム「Liiga」の運営管理等を行う。「外資就活ドットコム」は、主に国内または国外の難関大学に所属する学生の利用を想定し、同社が厳選した外資系企業や国内でも入社難易度が高いと目されている企業の募集情報等のみを掲載する。

 人材系メディア運営会社のIPOに目新しさはなくなったものの、引き続き根強い人気がある。足元の収益規模はまだ小さいが、成長企業として評価されるだけの伸びを見せている。さらに公開規模が非常に小さいため、少額の買いでも初値を飛ばしやすい。

 公開規模については5億円未満となる見込み。スケジュール的には4/8のヴィッツ<4440>から2週間ほど間を空けての上場となる。

◆「ハウテレビジョン」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
野村證券
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SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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東海東京証券
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※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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ハウテレビジョンの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2016/1 299
(―)
▲ 22
(―)
▲ 23
(―)
2017/1 324
(8.4%)
▲ 11
▲ 11
2018/1 390
(20.3%)
10
36
2019/1推 658
(68.7%)
69
546.1%
52
44.7%
2020/1予 824
(25.3%)
92
32.8%
59
14.3%
2018/10 3Q 451
(―)
19
(―)
10
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:48.83円/0.00円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

ハウテレビジョンの業績コメント

 2020年1月期の業績は、売上高が前期比25.3%増の8.2億円、経常利益が同32.8%増の0.9億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社の事業領域である人材・就職支援業界においては、引き続き労働者・求職者にとって有利な水準で推移している。

 同社は、このような事業環境のなかで、同社の事業の核である「外資就活ドットコム」のポジションをさらに強固なものとするため、引き続き機能拡充やサービスの向上に取り組んでいる。その結果、前第3四半期累計期間(2018年2-10月)末時点の「外資就活ドットコム」の学生の登録会員数は累計16万3164人、同期間における月間平均送客数は2万8231人、月間平均DAU数は3044人となった。

 また、第2新卒市場を中心とした若手ハイクラス層をターゲットとしたリクルーティング・プラットフォーム「Liiga」については、企業向けにダイレクトリクルーティングサービス及び自社エージェントサービスを、人材エージェント向けにスカウトサービスを引き続き展開している。この結果、同期間末における登録会員数は累計2万3107人、月間平均MAU数は2813人、月間平均マッチング数は572人となった。

ハウテレビジョンの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都渋谷区渋谷三丁目10番13号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 音成 洋介(昭和55年8月27日生)
設立 平成22年2月9日
資本金 5650万円(平成31年3月20日現在)
従業員数 32人(平成31年2月28日現在)
事業内容 新卒学生向けリクルーティング・プラットフォーム「外資就活ドットコム」、若手社会人向けリクルーティング・プラットフォーム「Liiga」の運営管理等
■売上高構成比率(2018/1期 実績)
品目 金額 比率
外資就活ドットコム 363 百万円 93.2%
Liiga 20 百万円 5.3%
DSPサービス 5百万円 1.5%
合計 390 百万円 100.0%
■大株主上位3位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 音成 洋介 70万株 70.00%
2 音成 恵里 20万株 20.00%
3 エン・ジャパン株式会社 10万株 10.00%
合計   100万株 100.00%
■その他情報
手取金の使途 事業資金及び人材の採用費用に充当する予定
関係会社
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2015年10月5日
割当先 株式会社MIDベンチャーキャピタル 他2社
発行価格 1,000円 ※株式分割を考慮済み
◆「ハウテレビジョン」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
野村證券
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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マネックス証券[最短2日後に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短3日で取引可能]
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東海東京証券
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松井証券[最短3日後に取引可能]
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DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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ハウテレビジョンの銘柄紹介

 同社は、「全人類の能力を全面開花させ、世界を変える」をミッションステートメント(経営理念)として、新卒学生向けリクルーティング・プラットフォーム「外資就活ドットコム」、若手社会人向けリクルーティング・プラットフォーム「Liiga」及び広告配信プラットフォーム「Elite Youth Recruiting DSP」(DSPサービス)の運営管理等を通じたキャリアプラットフォーム事業を展開している。

 「外資就活ドットコム」は、主に国内または国外の難関大学に所属する学生の利用を想定した新卒学生リクルーティング・プラットフォームであり、同社が厳選した外資系企業や国内でも入社難易度が高いと目されている企業の募集情報等のみを掲載することにより、主要な登録会員である新卒学生(登録会員)につき毎年これら企業への内定者を多数輩出している。

 登録会員は、無料で「外資就活ドットコム」に登録することができ、また、サービスを受けることができる。一方、優秀な学生を採用したいと考える国内外の企業(募集企業等)に対し、同社は「外資就活ドットコム」に企業情報の掲載を行ったり、あるいは登録会員に対しアプローチする権限を与えたりするなどして、当該募集企業等から規定の料金を収受することにより、サービスのマネタイズ(収益化)を図っている。

 「外資就活ドットコム」に登録する会員は、国内または国外の難関大学に所属する学生であり、かつ外資系企業や国内でも入社難易度が高いと目されている企業を志望している層が中心であり、このため登録会員の志望企業ランキングにおいては、上位に外資系コンサルティング会社や外資系金融機関が登場するなど、他社競合サービスとは異なる傾向が表れており、この点において、他社競合サービスとの差別化を図るとともに、独自性が強く高付加価値をもったリクルーティング・メディアとしての水準を維持することに貢献している。

 「外資就活ドットコム」の登録会員の特性(難関大学に所属する大学生が主要な登録会員層であること、志望就職先が入社難易度が高いと目されている企業であること等)を踏まえ、「外資就活ドットコム」では無差別に数多の募集企業等の求人情報を掲載することなく、厳選した募集企業等のラインナップの掲載を、また、タイムリーで正確な募集情報を掲載することにより、登録会員及び募集企業等双方にとって価値あるプラットフォームとして機能している。

 「外資就活ドットコム」におけるマネタイズの基本的なコンセプトとしては、登録会員である大学生に対しては無償でコンテンツを提供する一方、募集企業等に対しては当該コンテンツ内に募集広告等を掲載してもらうことによって、広告掲載料、成約課金等の手数料を同社が募集企業等から収受するというものである。

 一方、若手社会人向けリクルーティング・プラットフォーム「Liiga」は、「世界で通用する人材を育み未来を創る」をコンセプトに、そのコンテンツであるコラム、ケーススタディや業界研究などを通じて登録会員である若手社会人のスキルアップやキャリア観構築をサポートすることを目的としている。同時に、登録会員に対するキャリアの可能性を広げるサービスとして転職サービスとしての機能も備えている。

ハウテレビジョンの投資のポイント

 人材系メディア運営会社のIPOに目新しさはなくなったものの、引き続き根強い人気がある。足元の収益規模はまだ小さいが、成長企業として評価されるだけの伸びを見せている。さらに公開規模が非常に小さいため、少額の買いでも初値を飛ばしやすい。ベンチャーキャピタルなど短期的に売り手となりそうな株主もおらず、需給妙味は非常に大きい。

 昨年のマザーズ上場案件で、公開規模が5億円未満だった6社の公開価格に対する初値騰落率は平均+224.7%に上る。今年3月のIPOラッシュ終盤にも、Welby<4438>などのマザーズ小型案件が初値を飛ばした。4月は3月に比べIPO件数が大きく減るため、資金が集中しやすい面もある。

 同社は、新卒学生向けリクルーティング・プラットフォーム「外資就活ドットコム」、若手社会人向けリクルーティング・プラットフォーム「Liiga」及び広告配信プラットフォーム「Elite Youth Recruiting DSP」(DSPサービス)の運営管理等を通じたキャリアプラットフォーム事業を展開している。

 2018年1月期実績で売上高の93.2%を占める「外資就活ドットコム」は、主に国内または国外の難関大学に所属する学生の利用を想定した新卒学生リクルーティング・プラットフォームであり、同社が厳選した外資系企業や国内でも入社難易度が高いと目されている企業の募集情報等のみを掲載することにより、主要な登録会員である新卒学生につき毎年これら企業への内定者を多数輩出している。新卒学生は無料で登録し、サービスを受けることができる。

 一方、募集企業には企業情報の掲載を行ったり、登録会員に対しアプローチする権限を与えたりするなどして料金を収受し、サービスのマネタイズを図っている。昨年10月末時点の登録会員数は累計16万3164人、前第3四半期累計期間における月間平均送客数は2万8231人、月間平均DAU数は3044人。

 業績面について、2020年1月期は売上高が前期比25.3%増の8.2億円、経常利益が同32.8%増の0.9億円と増収増益の見通しとなっている。営業人員を増やし、新規クライアントの獲得を図る。

 想定仮条件水準の今期予想PERは23~27倍程度となる。類似の人材系メディア運営会社はおおむね10~20倍のため、これらとの比較では割高な印象もあるが、業績成長率の高さから許容されそうだ。IT業界に強いアトラエ<6194>など高評価を得ている人材系企業もある。

 公開規模については5億円未満となる見込み。音成社長が発行済株式の7割、恵里夫人が2割、エン・ジャパン<4849>が1割を保有しており、公開株式以外は市場流通しづらいと考えられる。このため需給はタイト化しやすい。スケジュール的には4/8のヴィッツ<4440>から2週間ほど間を空けての上場となるため、投資家の参加意欲が高まりそうだ。

◆「ハウテレビジョン」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
野村證券
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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SMBC日興証券[最短3日で取引可能]
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マネックス証券[最短2日後に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短3日で取引可能]
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東海東京証券
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松井証券[最短3日後に取引可能]
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DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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【2025年2月1日時点】


【2025年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
23社
52社
19社
52社
24社
47社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
397万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
11社
76社
21社
91社
13社
89社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1367万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
【2025年2月1日時点】


【2025年版】数多くのIPO株に申し込める!
IPO[取扱銘柄数]の多いおすすめ証券会社

◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
54社
0社
61社
0社
65社
100%:1単元1票の平等抽選 1200万
【ポイント】
ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。
※口座数は2025年1月末時点
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楽天証券の公式サイトはこちら
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
55社
0社
70社
0社
55社
70%以上:1人1票の平等抽選 162万
【ポイント】
年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。
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◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう!
◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」!
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マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
1社
50社
0社
53社
0社
61社
100%:1人1票の平等抽選 268万
【ポイント】
毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。
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◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
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◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
49社
0社
49社
0社
38社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
46万
【ポイント】
以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
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◆大和コネクト証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
37社
0社
44社
0社
42社
70%:1人1票の平等抽選
30%:優遇抽選
【ポイント】
大和証券グループのスマホ証券で、大和証券が幹事証券となっているIPO銘柄は基本的にすべて取り扱っている。全割当のうち100%すべてがネット配分で、そのうち70%が1人1票の平等抽選に配分されるのがメリット。また、優遇抽選の対象条件は「39歳以下」「NISA口座を開設済み」「信用取引口座を開設済み」「信用取引の建玉を保有」「投資信託を保有」の5つで、該当する項目が多いほど当選確率はアップする。どの優遇条件も比較的ハードルが低いのはメリットだ。
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◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
35社
0社
42社
0社
37社
10%以上:1人1票の平等抽選 34万
【ポイント】
IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
20社
0社
26社
0社
23社
10%以上:1人1票の平等抽選 178万
【ポイント】
五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。
※2025年2月1日から名称変更。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
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