会社名 | プラスアルファ・コンサルティング |
市場・コード/業種 | 東証マザーズ・4071/情報・通信業 |
上場日 | 6月30日 |
申込期間(BB期間) | 6月15日~6月18日 |
おすすめ証券会社 | 野村證券、SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券、auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)、 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 2720円(+18.26%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
プラスアルファ・コンサルティングが6月30日にIPO(新規上場)!
プラスアルファ・コンサルティングは、2021年5月27日、東京証券取引所に上場承認され、2021年6月30日にIPO(新規上場)することが決定した。
プラスアルファ・コンサルティングは2006年12月25日に設立された。同社の事業は以下の3つに区分される。「見える化エンジン事業」では、大量の顧客の声を「見える化」するマーケティング領域のテキストマイニングツール「見える化エンジン」を提供している。「カスタマーリングス事業」では、BtoC事業者向けの統合マーケティングプラットフォーム「カスタマーリングス」を提供している。「タレントパレット事業」では、人事情報・社員を「見える化」するHR・人事領域のタレントマネジメントシステム「タレントパレット」を提供している。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
プラスアルファ・コンサルティングのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 6月14日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 6月15日~6月18日 | |||||
公開価格決定 | 6月21日 | |||||
購入申込期間 | 6月22日~6月25日 | |||||
払込日 | 6月29日 | |||||
上場日 | 6月30日 |
プラスアルファ・コンサルティングのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2021年6月23日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
野村證券(主幹事証券) | 82.6% | |||||
SMBC日興証券 [最短3日で取引可能] |
0.9% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
楽天証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
マネックス証券 [最短翌日に取引可能] |
0.4% | |||||
松井証券 [最短3日後に取引可能] |
0.4% | |||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
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三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 13.0% | |||||
みずほ証券 | 0.9% |
プラスアルファ・コンサルティングのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 1940円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
2100~2300円 [70.6倍~77.3倍] |
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公募価格 | 2300円 | |||||
初値 | 2720円 | |||||
初値騰落率 | +18.26% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 2000円~4000円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社3社の予想PER(2021年6月10日ザラバの株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【3社平均】 | 78.3倍 | |||||
ホットリンク<3680> | 70.5倍(連) | |||||
ALBERT<3906> | 104.3倍 | |||||
ユーザローカル<3984> | 60.0倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より若干割安と判断できる。
プラスアルファ・コンサルティングの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 4005万株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募5万株 売出944万2500株 (オーバーアロットメントによる売出142万3800株) |
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想定公開規模(※1) | 211.8億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
プラスアルファ・コンサルティングはデータ分析ツール提供
データ分析プラットフォームのクラウドサービスの提供を行う。大量の顧客の声を「見える化」するテキストマイニングツール「見える化エンジン」、BtoC事業者向けの統合マーケティングプラットフォーム「カスタマーリングス」、人事情報・社員を「見える化」するタレントマネジメントシステム「タレントパレット」の3事業。「タレントパレット」が急成長中。
公開規模がマザーズ上場案件としてはかなり大きく、野村キャピタル・パートナーズ系ファンドの保有株が上場後も残るなど、需給面の不安材料はある。しかし、海外需要家の多い新興テック株とあって、ブックビルディングでは国内外投資家の積極参加が見込まれる。
公開規模については200億円台強となる見込み。売出株数を上限に海外販売を行う。6月IPOラッシュ最後の案件で、同時上場する企業はない。
◆「プラスアルファ・コンサルティング」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
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プラスアルファ・コンサルティングの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
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2017/9 | 2,100 (―) |
577 (―) |
404 (―) |
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2018/9 | 2,533 (20.6%) |
730 (26.5%) |
521 (29.1%) |
|||
2019/9 | 3,439 (35.8%) |
995 (36.4%) |
638 (22.3%) |
|||
2020/9 | 4,726 (37.4%) |
1,445 (45.1%) |
1,026 (60.8%) |
|||
2021/9予 | 6,000 (26.9%) |
1,821 (26.0%) |
1,191 (16.0%) |
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2021/3 2Q | 2,880 (―) |
1,050 (―) |
688 (―) |
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予想EPS(※) /配当 |
単独:29.74円/5.94円 | |||||
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
プラスアルファ・コンサルティングの業績コメント
2021年9月期の業績は、売上高が前期比26.9%増の60.0億円、経常利益が同26.0%増の18.2億円と増収増益の見通しとなっている。
企業のデジタル化シフトによる働き方の見直しや業務の自動化・効率化などへの取り組みが続いており、それらを支援するソフトウェアについては高い需要が維持されている。特に同社が手掛けるSaaS型クラウドサービスはシステムの拡張性が高く、また導入までの期間やコストなどのハードルが低いことから、企業規模や業種を問わず投資意欲が高く、市場成長をけん引している。
同社では、2008年5月に見える化エンジンのサービスを開始した後に、2011年7月にカスタマーリングス、2016年9月にはタレントパレットと数年間隔で新しいソリューションをスタートさせている。いずれも継続収益が大部分を占めるSaaS型サービスであることから、それぞれの事業の売上を拡大することで成長を継続している。全ての事業は黒字化しており、各事業の利益が積み重なることで、全社ベースでの利益は拡大を続けている。
なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高28.8億円で48.0%、経常利益10.5億円で57.6%となっている。
プラスアルファ・コンサルティングの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都港区浜松町一丁目 18 番 16 号 住友浜松町ビル | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 三室 克哉(昭和44年2月5日生) | |||||
設立 | 平成18年12月25日 | |||||
資本金 | 1000万円(令和3年5月27日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社186人 連結会社-人(令和3年4月30日現在) | |||||
事業内容 | データ分析プラットフォームのクラウドサービスの提供 |
■売上高構成比率(2020/9期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
見える化エンジン事業 | 1,628 百万円 | 34.5% | ||||
カスタマーリングス事業 | 1,218 百万円 | 25.8% | ||||
タレントパレット事業 | 1,878 百万円 | 39.7% | ||||
合計 | 4,726 百万円 | 100.0% |
■大株主上位6位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 三室 克哉 | 1512万株 | 37.80% | |||
2 | 野村キャピタル・パートナーズ第一号投資事業有限責任組合 | 1472万株 | 36.80% | |||
3 | 鈴村 賢治 | 908万株 | 22.70% | |||
4 | 辻本 秀幸 | 52万株 | 1.30% | |||
5 | 竹内 孝 | 28万株 | 0.70% | |||
5 | 金子 若葉 | 28万株 | 0.70% | |||
合計 | 4000万株 | 100.00% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 運転資金(人件費及び広告宣伝費)として充当する予定 | |||||
関係会社 | - | |||||
VC売却可能分(推定) | -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | -年-月-日 | ||||
割当先 | - | |||||
発行価格 | - |
◆「プラスアルファ・コンサルティング」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
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プラスアルファ・コンサルティングの銘柄紹介
同社は、「プラスアルファの価値を生み出すことで『つきぬける感動』と『広がる可能性』を提供します。」を企業理念に掲げ、ミッション(Mission)である「お客様のビジネスにプラスアルファの価値を創造します。」を達成するため、自然言語処理とデータマイニングの技術から成るテキストマイニングの技術をベースに、「見える化プラットフォーム企業を目指します。」のビジョン(Vision)のもと、世の中に溢れる膨大な情報を「見える化」するサービスを中核に事業展開している。
(1)見える化エンジン事業
見える化エンジン事業では、大量の顧客の声を「見える化」するマーケティング領域のテキストマイニングツール「見える化エンジン」を提供している。主に一般消費者向けに商品・サービスを提供する企業のコンタクトセンターやマーケティング部門において導入され、2008年5月のサービス開始以来、累計で1,674社(2021年3月末時点)に導入されている。
顧客アンケートやNPS(顧客推奨度)、コールセンターのログ、SNSやブログ等の膨大な顧客の声、営業員の営業日報、テキスト化した音声データ、特許・論文等の知的資産情報など、幅広いデータソースによる情報をテキストマイニングで分析し、顧客の不満やニーズを「見える化」できるサービスとなっているほか、直感的に操作できるインターフェースなどの特徴により、顧客の商品・サービスの改善や新商品の開発などに活用されている。
(2)カスタマーリングス事業
カスタマーリングス事業では、BtoC事業者向けの統合マーケティングプラットフォーム「カスタマーリングス」を提供している。「カスタマーリングス」は、EC事業者(アパレル/健康食品/化粧品/雑貨など)や小売業などの企業を中心として、オンライン・マーケティング施策の検討やその実行のために採用されている。2011年7月のサービス開始以来、累計で592社(2021年3月末)に導入されており、その実績から培ったCRMノウハウとデータマイニングなどの分析技術を凝縮したマーケティングオートメーションの2つを融合させることで、最新のトレンドに合わせて常に進化を続けている。
(3)タレントパレット事業
タレントパレット事業では、人事情報・社員を「見える化」するHR・人事領域のタレントマネジメントシステム「タレントパレット」を提供している。主に人事部門において、人材活用により社員パフォーマンスの向上に取り組む人事の企画・戦略において活用されている。社内に散在する社員のスキル、適性、モチベーション、キャリア、人事評価、従業員アンケート、採用情報等の人事情報を集約し、分析・「見える化」することにより、最適配置や離職防止、採用効率化を科学的視点により実現する科学的人事のプラットフォームとなっている。
プラスアルファ・コンサルティングの投資のポイント
公開規模がマザーズ上場案件としてはかなり大きく、野村キャピタル・パートナーズ系ファンドの保有株が上場後も残るなど、需給面の不安材料はある。しかし、海外需要家の多い新興テック株とあって、ブックビルディングでは国内外投資家の積極参加が見込まれる。売出株数を上限に海外販売を行うため、需要状況に注目しておきたい。海外投資家への配分比率が高い場合、公開規模が大きくとも取引開始時の需給がタイト化し、初値を伸ばす公算が大きい。同じ野村證券の主幹事案件で、4/22上場のビジョナル<4194>(公開規模682億円)は公開価格比+43.0%という初値を付けている。
同社は、サブスクリプション(継続課金)モデルにより、世の中に溢れる可視化されていない情報を直感で分かる形に「見える化」し、そのうえでプログラミングや統計処理の知識がなくても自由に複雑な分析を実行することができるSaaS(クラウド)型ソリューションを提供している。自社技術で開発した自然言語処理エンジン「Waters」を全てのサービスに組み込むことで活用。
前期実績で売上高の34.5%が大量の顧客の声を「見える化」するマーケティング領域のテキストマイニングツール「見える化エンジン」事業、同25.8%がBtoC事業者向けの統合マーケティングプラットフォーム「カスタマーリングス」事業、同39.7%が人事情報・社員を「見える化」するHR・人事領域のタレントマネジメントシステム「タレントパレット」事業。2021年3月末時点での契約件数は、「見える化エンジン」458件、「カスタマーリングス」297件、「タレントパレット」568件。タレントマネジメント領域へ積極投資を行う方針。
業績面について、2021年9月期は売上高が前期比26.9%増の60.0億円、経常利益が同26.0%増の18.2億円と増収増益の見通しとなっている。事業別売上高は、「見える化エンジン」が同1.1%増の16.4億円、「カスタマーリングス」が同8.6%増の13.2億円、「タレントパレット」が同61.3%増の30.3億円。
想定仮条件水準の今期予想PERは62~69倍程度。データ分析ツールを手掛けるユーザーローカル<3984>などと同水準だが、高成長SaaS企業として評価されれば一段の向上余地も十分あるだろう。年間配当は1株当たり5.94円を予定しており、配当性向20%を目標に安定配当を継続実施する方針。
公開規模については200億円強となる見込み。野村キャピタル・パートナーズ系ファンドの保有株は上場後も最大951万7500株(上場時発行済株数の23.8%)残り、上場日後90日経過または公開価格の1.5倍以上でロックアップが解除される。ただ、海外勢の取引参加への期待が需給懸念を和らげそう。また、6月IPOラッシュ最後の案件となり、同時上場する企業はない。個人投資家も積極的に取引参加することが見込まれる。
◆「プラスアルファ・コンサルティング」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
野村證券 | ||||||
SMBC日興証券[最短3日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短3日後に取引可能] | ||||||
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
⇒IPOに当選して儲けたいなら「主幹事証券」を狙え! 通常の引受証券の50~100倍も割当がある主幹事と主幹事のグループ会社の攻略がIPOで勝つ秘訣!
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【2024年11月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |