IPO株の銘柄分析&予想

「ワンキャリア」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の就職・採用支援サービス企業との比較や予想まで解説![2021年10月11日 情報更新]

2021年9月2日公開(2022年9月20日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 ワンキャリア
市場・コード/業種 東証マザーズ・4377/情報・通信業
上場日 10月7日
申込期間(BB期間) 9月21日~9月28日
おすすめ証券会社 SMBC日興証券SBI証券楽天証券岩井コスモ証券岡三オンライン証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 2177円(+19.92%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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ワンキャリアが10月7日にIPO(新規上場)!

「ワンキャリア」の公式サイトより

 ワンキャリアは、2021年9月2日、東京証券取引所に上場承認され、2021年10月7日にIPO(新規上場)することが決定した。

 ワンキャリアは2015年8月18日に設立された。企業が発展する上で必要不可欠な採用活動や人事業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を支援する、「キャリアデータプラットフォーム」事業を展開している。

 同社が構築する「キャリアデータプラットフォーム」は、これまで求職者が複数のチャネルを横断して手に入れる必要があった就職の意思決定に必要な情報を、まとめて1箇所で得ることができるプラットフォーム。求職者からの就職活動の体験情報を中心とする、これまで公開されていなかったキャリアデータを蓄積し、就職・採用の意思決定に必要な情報として、求職者と企業の双方に提供している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

ワンキャリアのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 9月17
ブックビルディング(抽選申込)期間 9月21日~9月28日
公開価格決定 9月29日
購入申込期間 9月30日~10月5日
払込日 10月6日
上場日 10月7日

ワンキャリアのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2021年9月24日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券(主幹事証券)
[最短即日で取引可能]
91.3
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
3.5
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短翌日に取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短3日後に取引可能]
0.9%
公式サイトはこちら!
岡三オンライン証券
[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
みずほ証券 1.7  
極東証券 0.9%  
いちよし証券 0.4  
岡三証券 0.4%  

ワンキャリアのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 2040
仮条件
[予想PER(※2)
2040~2090円
53.9倍~55.2倍]
公募価格 2090円
初値 2177円
初値騰落率 +19.92%
予想トレーディングレンジ(※3) 2000~4000
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2021年9月14日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 136.7倍
i-plug<4177> 130.9倍(連)
リクルートHD<6098> 58.2倍(連)
アトラエ<6194> 221.1倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

ワンキャリアの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 560万株(予定)
公開株式数 公募60万株  売出55万6200株
(オーバーアロットメントによる売出17万3400株)
想定公開規模(※1) 27.1億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

ワンキャリアはキャリアデータで高成長

 キャリアデータプラットフォームを活用した採用DX(デジタルトランスフォーメーション)支援サービスの提供と就職支援メディア「ONE CAREER」及び「ONE CAREER PLUS」の運営を行う。就職の意思決定に必要な情報をまとめて1カ所で得ることができるプラットフォームを構築。「ONE CAREER」を利用する求職者は今第2四半期末時点で80万人を突破。

 初値買いが落ち込んでいる局面としては公開規模が荷もたれ感の感じられそうな水準。一方、高成長の人材プラットフォーマー企業として関心を集め、「アフターコロナ」での採用市場の本格回復に期待する向きなども出てきそうだ。想定仮条件での今期予想PERは上値余地が大きい印象。

 公開規模については20億円台後半となる見込み。ファンド保有株が一定程度あるが、10月最初のIPOで同時上場企業もない。

◆「ワンキャリア」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能]
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岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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ワンキャリアの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2017/12 293
(―)
▲ 10
(―)
▲ 64
(―)
2018/12 638
(―)
22
18
2019/12 952
(49.3%)
9
-60.2%
▲ 1
2020/12 1,330
(39.7%)
72
696.7%
68
2021/12予 1,859
(39.7%)
326
351.1%
212
209.8%
2021/6 2Q 1,027
(―)
329
(―)
223
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:37.86円/0.00円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。

ワンキャリアの業績コメント

 2021年12月期の業績は、売上高が前期比39.7%増の18.5億円、経常利益が同351.1%増の3.2億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社は昨年リリースしたワンキャリアクラウドシリーズの採用計画機能の無償提供をきっかけにして新規顧客の獲得に努めるとともに、1月から3月にかけて多くの企業で年間採用予算が組まれるため、既存顧客のアップセルを目的として、年間採用支援の大型提案を集中的に行った。

 また、今上期(2021年1-6月)において、オンライン動画による合同企業説明会である「ONE CAREER SUPERLIVE」を筆頭に、昨年より開始したオンライン動画サービスが好調に推移し、採用DX(デジタルトランスフォーメーション)支援サービスの売上をけん引した。さらに、6月には「ONE CAREER PLUS」のベータ版をリリースし、中途採用事業領域に参入した。

 なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高10.2億円で55.2%、経常利益3.2億円で100.9%となっている。

ワンキャリアの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都渋谷区桜丘町20番1号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 宮下 尚之(昭和60年4月5日生)
設立 平成27年8月18日
資本金 100万円(令和3年9月2日現在)
従業員数 66人(令和3年7月31日現在)
事業内容 キャリアデータプラットフォームを活用した採用DX支援サービスの提供と就職支援メディア「ONE CAREER」及び「ONE CAREER PLUS」の運営
■売上高構成比率(2020/12期 実績)
品目 金額 比率
キャリアデータプラットフォーム事業 1,330 百万円 100.0%
合計 1,330 百万円 100.0%
■大株主上位8位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 宮下尚之 403万7500株 80.75%
2 長澤有紘 25万株 5.00%
2 UBV Fund-Ⅰ投資事業有限責任組合 25万株 5.00%
2 (株)SMBC信託銀行(特定金外信PKSHA SPARXアルゴリズム1号) 25万株 5.00%
5 (株)AMG 12万5000株 2.50
6 佐藤裕介 5万株 1.00%
7 美澤臣一 2万5000株 0.50%
8 高木新平 1万2500 0.25%
合計   500万株 100.00%
■その他情報
手取金の使途 (1)広告宣伝費、(2)データ、コンテンツ収集及び制作への外注費、(3)技術研究及びシステム開発への人件費及び外注費等、(4)採用広告費、(5)借入金返済に充当する予定
関係会社
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
◆「ワンキャリア」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能]
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岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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ワンキャリアの銘柄紹介

 同社は、「人の数だけ、キャリアをつくる。」をミッションに掲げ、企業が発展する上で必要不可欠な採用活動や人事業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を支援する、「キャリアデータプラットフォーム」事業を展開している。働き方が多様化していくなかで、企業や個人が参考にする仕事選びに関するあらゆるデータ(キャリアデータ)を同社が公開することにより、誰もが自由に働き方を選択できる社会を目指している。

・キャリアデータプラットフォーム

 日本ではインターネットの普及に伴い、WEB上での求人広告が一般的となっている。しかし、求職者は就職の意思決定に必要な情報を手に入れるために、オンラインの求人サイトや企業の採用ページ、オフラインの在職者との面談(OB・OG訪問)や企業の会社説明会など、異なる複数のチャネルにアクセスしなければならなかった。

 同社が構築する「キャリアデータプラットフォーム」は、これまで求職者が複数のチャネルを横断して手に入れる必要があった就職の意思決定に必要な情報を、まとめて1カ所で得ることができるプラットフォームであり、求職者からの就職活動の体験情報を中心とする、これまで公開されていなかったキャリアデータを蓄積し、就職・採用の意思決定に必要な情報として、求職者と企業の双方に提供するものである。

 同社はキャリアデータプラットフォームにキャリアデータを求めて集まる求職者と企業の多様な雇用機会を創出するとともに、それぞれの意思決定に必要な情報を合わせて提供することで、「知っていれば避けられた」採用のミスマッチを防ぎ、仕事選びにおける意思決定を支援している。

 このキャリアデータプラットフォームにおいて、求職者には新卒採用支援メディア「ONE CAREER」と中途採用支援メディア「ONE CAREER PLUS」によって、企業には採用DX(注1)支援を行う「ワンキャリアクラウドシリーズ(注2)」によって、求人メディアや採用ソリューションを提供している。

 同社が収集・保有するキャリアデータは、どのような求職者がどのような企業に興味を持ち、選考を受け、評価されているのかを浮き彫りにする「求職者に関するキャリアデータ」と、企業が開示している求人情報や、求職者による就職活動の体験情報から、どのような企業がどのような選考方法や採用基準で採用活動を行っているのか、その結果どのような求職者を採用しているのかを浮き彫りにする「企業に関するキャリアデータ」に大別される。

(注1)採用DX:採用活動のDXである。企業の採用活動にデータとデジタル技術を導入することで、採用計画策定、採用広報活動、求職者募集、選考、応募者管理などの一連の採用活動をオンライン化し、採用力の強化や採用業務の効率化を図る。
(注2)ワンキャリアクラウドシリーズ:人材採用に特化したクラウド型サービスである。同社の「キャリアデータプラットフォーム」を活用した採用DX支援により、人材採用の課題を包括的に解決するサービスである。現時点では新卒採用領域において求人掲載、動画配信、採用計画などの各種機能を提供している。

ワンキャリアの投資のポイント

 初値買いが落ち込んでいる局面としては公開規模が荷もたれ感の感じられそうな水準であり、9月後半のIPOで投資家の初値買い姿勢が改善してくるかが焦点となるだろう。一方、高成長の人材プラットフォーマー企業として関心を集め、「アフターコロナ」での採用市場の本格回復に期待する向きなども出てきそうだ。

 想定仮条件での今期予想PERは一見すると一般的な人材サービス会社と比べ高水準だが、アトラエ<6194>などの人材プラットフォーマー企業と比べるとむしろ上値余地が大きい印象。3/18上場のi-plug<4177>は市場で高評価を得ており、同社も上場後の値動きに期待が持てる。

⇒アトラエ<6194>のIPO情報はこちら!
⇒i-plug<4177>のIPO情報はこちら!

 同社は、企業が発展するうえで必要不可欠な採用活動や人事業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を支援する「キャリアデータプラットフォーム」事業を展開している。同社が構築する「キャリアデータプラットフォーム」は、就職の意思決定に必要な情報をまとめて1カ所で得ることができるプラットフォームであり、求職者と企業の双方に提供する。キャリアデータを求めて集まる求職者と企業の多様な雇用機会を創出するとともに、それぞれの意思決定に必要な情報を合わせて提供することで、採用のミスマッチを防ぎ、仕事選びにおける意思決定を支援している。

 求職者には新卒採用支援メディア「ONE CAREER」と中途採用支援メディア「ONE CAREER PLUS」によって、企業には採用DX支援を行う「ワンキャリアクラウドシリーズ」によって、求人メディアや採用ソリューションを提供している。「ONE CAREER」を利用する求職者は今第2四半期末時点で80万人を突破。法人取引累計社数は782社。前期実績で売上高の10.4%が(株)リクルートキャリア向け。

 業績面について、2021年12月期は売上高が前期比39.7%増の18.5億円、経常利益が同351.1%増の3.2億円と増収増益の見通しとなっている。企業のオンライン採用需要を取り込み、新規取引者数は前年同時期より増加。既存取引企業もサービスをより多く利用し、1社当たり売上高が上昇しているという。なお、第3四半期以降に先行投資を実施する予定。また、第2・4四半期の収益が大きく増加する傾向がある。

 想定仮条件水準の今期予想PERは51~57倍程度。リクルートHD<6098>並みだが、アトラエなどのヒストリカルPERを見ると80~90倍程度までは十分に上値余地がある印象を受ける。

 公開規模については20億円台後半となる見込み。ファンド保有株が上場後も41万2500株(上場時発行済株数の7.4%)残り、上場日後90日経過または公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除される。需給良好とは受け止められづらいだろう。ただ、10月最初のIPOで同時上場企業もなく、環境さえ改善してくれば初値買いが向きやすそうだ。

◆「ワンキャリア」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
楽天証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能]
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岡三オンライン証券[最短2日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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IPOスケジュール一覧[2025年]
 IPO株の攻略&裏ワザ情報!
【2025年2月1日時点】


【2025年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
23社
52社
19社
52社
24社
47社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
397万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
【関連記事】
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SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
11社
76社
21社
91社
13社
89社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1367万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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SBI証券の公式サイトはこちら
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
【2025年2月1日時点】


【2025年版】数多くのIPO株に申し込める!
IPO[取扱銘柄数]の多いおすすめ証券会社

◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
54社
0社
61社
0社
65社
100%:1単元1票の平等抽選 1200万
【ポイント】
ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。
※口座数は2025年1月末時点
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楽天証券の公式サイトはこちら
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
55社
0社
70社
0社
55社
70%以上:1人1票の平等抽選 162万
【ポイント】
年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
1社
50社
0社
53社
0社
61社
100%:1人1票の平等抽選 268万
【ポイント】
毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。
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◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
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【IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!】
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◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
49社
0社
49社
0社
38社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
46万
【ポイント】
以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
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◆大和コネクト証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
37社
0社
44社
0社
42社
70%:1人1票の平等抽選
30%:優遇抽選
【ポイント】
大和証券グループのスマホ証券で、大和証券が幹事証券となっているIPO銘柄は基本的にすべて取り扱っている。全割当のうち100%すべてがネット配分で、そのうち70%が1人1票の平等抽選に配分されるのがメリット。また、優遇抽選の対象条件は「39歳以下」「NISA口座を開設済み」「信用取引口座を開設済み」「信用取引の建玉を保有」「投資信託を保有」の5つで、該当する項目が多いほど当選確率はアップする。どの優遇条件も比較的ハードルが低いのはメリットだ。
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大和コネクト証券の公式サイトはこちら
◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
35社
0社
42社
0社
37社
10%以上:1人1票の平等抽選 34万
【ポイント】
IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
20社
0社
26社
0社
23社
10%以上:1人1票の平等抽選 178万
【ポイント】
五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。
※2025年2月1日から名称変更。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
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