ザイスポ!

【中原圭介の2013年投資戦略】2013年は為替トレンドの大転換の年になる!シェールガス革命で復活するアメリカの動きにも注目

【第67回】 2012年12月5日公開(2025年3月21日更新)
ザイ・オンライン編集部
facebook-share
twitter-icon
このエントリーをはてなブックマークに追加
RSS最新記事

突然の衆議院解散、そして、安倍政権の現実性が高まる中で日経平均は上昇し円安の動きが続いている。この相場の流れはどこまで続くのか。総選挙後の景気と株価はどうなるのか。そして、2013年の世界経済の行方は――。リーマンショックや欧州経済危機など数々の予測を的中させてきたエコノミストの中原圭介さんに聞いた。

“安倍トレード”で日本株はどこまで上昇するか

 日経平均は11月前半に8600円台まで低迷していましたが、11月13日に野田総理が衆議院解散を明言してから11月末までに一気に9400円台まで上昇しました。

中原圭介(なかはらけいすけ)金融・経営のコンサルティング会社「アセットベストパートナーズ株式会社」のエコノミスト兼経営コンサルタント。サブプライムショックや2011年の日経平均、今年5月の欧州危機を当てるなど、経済予測の正確さには定評がある。主な著書に『経済予測脳で人生が変わる!』(ダイヤモンド社)、近著は『日本経済大消失 生き残りと復活の新戦略』(幻冬舎

 その背景には、次期総理の最有力候補とされている安倍晋三自民党総裁の脱デフレ政策と公共事業復活の政策への期待感があります。いわゆる“安倍トレード”という動きです。

 安倍総裁は、2-3%程度の物価上昇率の目標を掲げ、それを実現するためにあらゆる手段を使った金融緩和策を日銀に迫ると言っています。そのためには、日銀法を改正することも視野に入れると強硬姿勢を見せています。

 また、安倍総裁は10年間で200兆円の公共事業を行う国土強靭化法の実現を主張しています。これは、小泉政権以降急速に縮小していた公共事業による景気対策を復活させようということを意味します。

 特に、日銀法改正を視野に入れた金融緩和策に期待が集まっていますが、私はこれについては実現するのは困難だろうと見ています。

 日銀法を改正してまで中央銀行に政治が介入するという手法は国際的にも非難が多く、国内外の専門家、そして自民党内からも反対の声が多いからです。

10年間で200兆円という公共事業の復活についても、額面通りの実現は難しいと思います。経常黒字が減って赤字に転落しそうな状況で公共事業の拡大を行えば、財政悪化懸念から長期金利が急上昇してしまう危険性があるからです。

 たしかに、公共事業を拡大すれば国民の所得も改善し景気も良くなるでしょう。しかし、その持続性には大いに疑問符が付きますし、持続できなくなれば過剰に増えた建設業の就労者が失業者予備軍となり、景気は再び悪化してしまうでしょう。

 もっとも、野田政権下で発表された政府と日銀による脱デフレに向けた協力関係を明記した共同文書に沿って脱デフレ策を探っていくという今の流れは変わらないでしょう。また、公共事業拡大も、額面通りではないにしても、ある程度行われる可能性はあります。

 以上のことを考えると、当面のドル円相場の安値メドは、安倍政権による脱デフレ政策期待などを織り込んだとして、3月の円安水準である1ドル=84円くらいが精一杯ではないでしょうか。また、当面の日経平均の上昇メドは、期待を込めたとしても3月の高値1万200円台までは行かないのではないかとみています。

 当面の間、安倍政権への期待感だけで今年3月につけた円安水準と日経平均の高値水準を超えていくのはちょっと難しいのではないかと思います。

今の安倍自民党の掲げる政策では、悪いインフレが起きるだけ

 かりに安倍総裁が日銀法改正などにより強硬に日銀に対する介入を強めて、一段と金融緩和を拡大したとしても、それによって起こるのは良いインフレではなくて悪いインフレだろうと思います。

 良いインフレか悪いインフレかを分ける最大のポイントは国民の平均所得が上がるかどうかです。日銀も米国FRBもここ何年も金融緩和を行っていますが、日米ともに国民の平均所得が上がらない中で、資産や資源などの価格だけが上昇しています。

 資産価格の上昇は住宅バブルという形で表れて、それが破裂してリーマンショックが起きて、その後遺症がいまだに世界経済を苦しめています。資源価格の上昇は、原油、鉄鉱石、穀物などの価格が大幅に上昇するという形で起きて、所得が上がらない日米の国民だけでなく、新興国の貧しい人たちの生活も苦しめる結果になっています。

 これが悪いインフレです。

 では、国民の所得上昇による良いインフレを起こすためには、何をしたらいいのでしょうか。

 そのためには、動車産業など日本経済の強みを維持しつつ、農業、観光、医療などの成長が見込める産業を、規制緩和などで振興することです。

 高品質な農産物、豊富な観光資源、高度な医療技術という日本の強みを生かし、拡大するアジア新興国の富裕層や中間層の需要を取り込んで成長するには、これらの分野の規制を緩和して育成していくべきです。そのことによって、国民の平均所得が上昇し、それによって良いインフレが起こされるはずです。

 しかし、残念ながら、今のところ安倍総裁からそうした政策はほとんど聞かれません。

2013年は円高トレンドの歴史的転換の年に

 目先的な円安のメドは1ドル=84円が精一杯と言いましたが、長期的な視点にたってみると、2013年は歴史的な円高トレンドが終焉する転換年になる可能性があると思っています。

 これまで歴史的な円高が続いてきた背景には、
(1)米国の金融緩和
(2)欧州の財政危機
(3)新興国による外貨準備の円買い
という3つの要因があったと思います。

 これらの要因によって、どちらかというと消去法的に円が買われ、その円買いの動きが過剰に進展してしまったのが2012年までの状況だと思います。

 しかし、この要因のうち(3)についてはほぼピークを過ぎたと思います。

 新興国は経済成長によって外貨準備を急増させてきましたが、それをドルやユーロにだけ集中させることには危険性を感じて、それ以外の通貨にも分散させる動きが強まりました。

 その主な分散先が円だったのです。

 この動きについては2012年がピークとなり、2013年に向けて下火になっていきそうです。新興国の外貨準備の通貨分散がある程度進んだのと、新興国経済自体の成長が減速して外貨を買い進める余裕がなくなってきているからです。

 米国の金融緩和拡大ついては、「雇用情勢の改善が鈍ければ一段の緩和を行う」との方針が打ち出されているので、場合によってはさらなる金融緩和の強化が行われる可能性は否めません。

 しかし、米国経済は最大のボトルネックであった不動産市場の回復が明確になり、雇用情勢も改善傾向をたどり始めています。こうした背景を考えると、2013年中には金融緩和の打ち止め感が強まる可能性が高いと思います。

 欧州の財政危機をめぐる情勢については、足元ではECBの打ち出した南欧国債の全額買い取り策などによって落ち着きを見せていますが、根本的な解決からはほど遠いと思います。この問題は残念ながら、あと1~2年はくすぶり続けるでしょう。

 以上のように欧州の財政問題の懸念は残るものの、主な3つの円高要因のうち2つは解消に向かい、円高圧力はかなり後退しそうです。

 タイミングについては状況にもよりますが、先ほど述べた当面の円安メド1=84円も超えて、1ドル=90円水準を目指すような円安トレンドに入る可能性があると思います。

 その際、どのタイミングでどのくらいの円安に進展していくのかについて最大の鍵を握るのは米国の動向になってくると思います。

シェールガス革命で復活するアメリカ

 現状のアメリカ経済は、財政問題に苦しみ景気低迷を続ける欧州経済や、景気のスローダウンに苦しむ中国経済を尻目に、唯一世界経済のけん引役になりつつあります。

 先ほど述べたように欧州経済の困難はあと1-2年は続くと思います。

 中国経済も4兆元という景気対策の後遺症で過剰在庫・過剰設備、そして不動産バブルの反動や銀行の不良債権問題などの解消には時間がかかるでしょう。さらに、2013年の中国経済の最大のリスクは政治的な混乱です。

 中国では昨年9月に過激な反日デモが起きましたが、これは氷山のほんの一角であり、中国全土では年間10万件~20万件におよぶ暴動が起きているとも言われています。その背景には、中国共産党による一党支配という政治的なゆがみから発生している二極化や官僚の汚職などに対する国民の不満が臨界点に達しつつあるという状況があります。

 2013年には、こうした政治的歪みや中国国民の不満が爆発して、政治的な混乱が一気に表面化してくるリスクがあるかもしれません。

 アメリカ経済については、労働市場と不動産市場が大底を打ち、緩やかながらも回復の傾向が感じられます。ただし、金融緩和だけによる景気回復ならば、その持続性に疑問符が付き、その反動に対する懸念も出てくるところです。

 しかし、アメリカ経済には今、長期的かつ非常に大きな追い風が吹き始めています。シェールガスの量産を可能にした「シェールガス革命」です。

 シェールガスというのは、頁岩と呼ばれる地層部分に堆積している天然ガスのことです。従来から北米などで大量の埋蔵量があることはわかっていましたが、技術的に採掘不可能とされていました。

 しかし、技術革新によって安いコストで大量にシェールガスを採掘することが可能になってきました。シェールガスの採掘が軌道に乗ってきたことで、米国はロシアと並ぶ原油ガス産出国となってきました。

 また、今後はシェールオイルの産出も本格化して、原油産出においてもサウジアラビアを抜いて世界一になるのは時間の問題となってきました。

日本経済にとってもプラスになるシェールガス革命

 このシェールガス革命によって今後数年、米国経済と世界経済は劇的に変わる可能性があります。

 まず、米国におけるエネルギーコストは劇的に下がりそうです。

 さらに、米国は原油や天然ガスの輸入国から輸出国に変わることで、貿易赤字も劇的に減少していくことが予想されます。

 こうしたシェールガス革命のトレンドは2012年に徐々に明確になってきましたが、2013年にはこのトレンドが一段と鮮明になり、米国経済の将来性に対する楽観論が強まるでしょう。

 このことは日本経済にも大きな福音となるでしょう。

 まず、ドル円相場の歴史的な転換が起き、ドル高円安トレンドに乗り始めてくると思います。

 また、アメリカとの協力関係を強めるとで、シェールガス革命の恩恵を受けられれば、日本のエネルギーコストも半分程度に減少していく可能性があると思います。三菱重工や日立製作所など、日本企業にはガス火力発電の高いノウハウを持っています。アメリカのシェールガス革命と日本の発電技術が結びつけば、大きな成果が生み出されるでしょう。

 日本の政治や経済界はここ数年、米国から中国に関心を移しつつありました。しかし、政治面でも経済面でも、再度アメリカとの協力・強調関係を強化するべきです。

 また、繰り返しになりますが、日本自身が規制緩和などによって農業・観光・医療の分野を中心に新産業の育成をすべきです。

 シェールガス革命と3つの分野の産業育成については私の新著『日本経済大消失 生き残りと復活の新戦略』(幻冬舎)でも詳しく述べましたが、新しい政権でこうした方向性の政策が打ち出されていけば、2013年以降本格的な円安トレンドに入りつつ、エネルギーコストは抑制されて、国民所得のアップを伴う良いインフレ、そして本格的な株高トレンドが生まれる可能性が十分にあると思います。

(取材・文/小泉秀希)

※クレジットカードの専門家2人が選んだ、2023年の最強カードは?
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】
「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!
全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!

※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。
【クレジットカードおすすめ比較】還元率でクレジットカードを選ぶ!還元率ランキングページへ
【クレジットカードおすすめ比較】ービス充実の「おすすめゴールドカード」はコレ!ページへ
ETCカードでクレジットカードを選ぶ!ETCカードランキングページへ
【クレジットカードおすすめ比較】人気ランキングでクレジットカードを選ぶ!人気ランキングページへ
【クレジットカードおすすめ比較】プラチナカードでクレジットカードを選ぶ!プラチナカードランキングページへ
【クレジットカードおすすめ比較】アメリカン・エキスプレス・カード(アメックス)を比較して選ぶ!
【クレジットカードおすすめ比較】マイルでクレジットカードを選ぶ!マイルランキングページへ
【クレジットカードおすすめ比較】海外旅行保険でクレジットカードを選ぶ!海外旅行保険ランキングページへ
【クレジットカードおすすめ比較】法人カードで選ぶ!法人カードでおすすめクレジットカードはコレだ!
【クレジットカードおすすめ比較】年会費無料でクレジットカードを選ぶ!年会費無料ランキングページへ
【クレジットカードおすすめ比較】最短即日発行~翌日発行で選ぶを比較して選ぶ!今すぐ入手できる、お得なクレジットカードはコレだ!
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2023年の最強クレジットカード(全8部門)を公開!

【2025年3月24日時点・最新情報】
還元率、年会費etc.で比較! 人気のおすすめクレジットカード

還元率 年会費
(税込)
ブランド 電子マネー対応
(ポイント付与対象)
カード
フェイス

 ◆三井住友カード(NL)

0.5~7.0% 永年無料 VISA
Master
iD
三井住友カード(NL)のカードフェイス
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】
券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円分」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力!
※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。
関連記事
「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり!
「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群!
詳細はこちら(公式サイトへ)

 ◆三菱UFJカード

0.5~5.5%
(※1)
永年無料 VISA
JCB
Master
AMEX
三菱UFJカードのカードフェイス
【三菱UFJカードのおすすめポイント】
通常還元率は0.5%だが、セブン‐イレブンなどのコンビニのほか、オーケー、松屋、ピザハットオンライン、スシロー、くら寿司などでの利用分は還元率5.5%の高還元に!(※1)カード利用で貯まる「グローバルポイントは、スマートフォンアプリ「MUFGカードアプリ」を利用することで「Amazonギフトカード」「Apple Gift Card」「Google Play ギフトカード」などのギフトカードに“即時交換”できるのもメリット! また、2024年8月から年会費が“永年無料”になって、さらにお得なクレジットカードになった。
※1「1ポイント=5円相当」の商品に交換した場合の還元率。還元率5.5%はセブン‐イレブンなどの対象店舗で利用した場合(AMEXブランドのみ一部加盟店が5.5%還元特典の対象外)。各社の利用金額は合算されず、各社単位の1カ月の利用金額合計1000円ごとにポイントを付与。なお、Apple PayはQUICPayでの利用が対象(Apple PayとQUICPayはMastercardまたはVisaのみ利用可能)。
【関連記事】
「オーケー」「オオゼキ」「東武ストア」などのスーパーでも5.5%還元になる「三菱UFJカード」は主婦にもおすすめ! コンビニや飲食店だけでなくスーパーでもお得!
「三菱UFJカード」の年会費が“永年無料”になり、最大5.5%還元の対象加盟店も大幅に追加! スシロー、くら寿司、オーケーなどでもお得にポイントが貯まる!
詳細はこちら(公式サイトへ)

 ◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード

0.3~1.5%
(※1)
3万9600円 AMEX
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのカードフェイス
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】
日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールド・ダイニング by 招待日和」や、世界1300カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。
※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。
【関連記事】
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードは“プラチナ”を超える“ゴールド”! 日本初のゴールドカードを受け継ぐ「新生ゴールド」を解説!
【アメリカン・エキスプレス・カードを一覧で比較】アメックスが発行する13枚のカードの年会費や特典、還元率を比較して、自分にピッタリの1枚を探そう!
アメックスの新規入会キャンペーンをまとめて紹介!「アメリカン・エキスプレス」の入会特典で、ポイントやマイルをお得に獲得しよう!
詳細はこちら(公式サイトへ)
還元率 年会費
(税込)
ブランド 電子マネー対応
(ポイント付与対象)
カード
フェイス

 ◆三井住友カード ゴールド(NL)

0.5~7.0%

5500円
(ただし、年100万円以上の
利用で次年度から永年無料
VISA
Master
iD
三井住友カード ゴールド(NL)のカードフェイス
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】
券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得!
※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトで要確認。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。
関連記事
「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得!
三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖!
詳細はこちら(公式サイトへ)

 ◆JCB CARD W(ダブル)

1.0~10.5%
(※)
永年無料 JCB QUICPay
JCB CARD W(ダブル)公式サイトはこちら
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】
39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に!
※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。
【関連記事】
「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目!
「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証!
JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード!
詳細はこちら(公式サイトへ)

 ◆楽天カード

1.0~3.0% 永年無料 VISA
JCB
Master
AMEX
楽天Edy
(楽天Edyへの
チャージ分は
還元率0.5%)
楽天カードのカードフェイス
【楽天カードのおすすめポイント】
楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強
【関連記事】
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!(最優秀メインカード部門)
「楽天ポイント」のお得な貯め方を解説!【2024年版】「楽天カード+楽天銀行+楽天証券」など、楽天市場のSPUでお得にポイントが貯まるサービスを活用しよう!
詳細はこちら(公式サイトへ)

【ヒルトン・オナーズ アメックスカード】
「ゴールド会員資格」付帯で朝食無料、年150万円利用&
継続保有で「週末の無料宿泊特典」も⇒関連記事はこちら

ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードならヒルトンホテルで朝食無料になる「ゴールド」会員になれるほか、カード利用で無料宿泊も可能に!

太田忠の勝者のポートフォリオはこちら!
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2021年の最強クレジットカード(全8部門)を公開! 最短翌日!口座開設が早い証券会社は? おすすめ!ネット証券を徹底比較!おすすめネット証券のポイント付き
ZAiオンライン アクセスランキング
1カ月
1週間
24時間
楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
楽天カードは年会費永年無料で、どこで使っても1%還元で超人気! 【マイルの貯まりやすさで選ぶ!高還元でマイルが貯まるおすすめクレジットカード!
ダイヤモンド・ザイ最新号のご案内
ダイヤモンド・ザイ最新号好評発売中!

株で1億円をつくるワザ
気の株500&
米国株150激辛診断

5月号3月21日発売
定価950円(税込)
◆購入はコチラ!

楽天で「ダイヤモンド・ザイ」最新号をご購入の場合はコチラ!Amazonで購入される方はこちら!

[株で1億円をつくるワザ]
◎創刊25周年企画
●桐谷さんと振返る日本株の25年史
25年で私たちの投資環境はかなり改善された!
◎第1特集
勝ち組の個人投資家8人に聞いた!
株で1億円をつくるワザ

●億り人の歩んだ道のりから学ぶ1億円への必勝法!
●これだけは押さえよう!1億円達成のための心構え8

●億り人に聞いた!暴落時にどうする?

◎第2特集
買っていい高配当株が94銘柄も!
人気の株500+Jリート14激辛診断

●儲かる株の見つけ方①旬の3大テーマ
今期も来期も連続増益の好調株/連続で増配予想の高配当銘柄/円高が追い風の株
●儲かる株の見つけ方②5大ランキング
来期に売上が大きく伸びる株/営業利益率が高い株/配当利回りが高い株/少額で買える株/理論株価より割安な株
●儲かる株の見つけ方③セクター別平均
株価は業種で騰落真っ二つ!
●2025年春のイチオシ株
10万円株/高配当株/株主優待株/Jリート
●気になる人気株
大型株/新興株/Jリート

◎第3特集
今後25年も上がり続ける期待大!
人気の米国株150診断 2025年4-6月

●爆上がりの25年間を振返り!米国株の強さのヒミツ
●新政権でますます強く!2025年のS&P500を大予測
●GAFAMの最新決算判断も!Big8定点観測&買いの高配当株
●人気の133銘柄買い売り診断
●進化する指数だからS&P500は買い続けろ!

◎第4特集
NISA向き!インデックス投信より好成績!

運用実績25年以上!
儲かる長寿投信ベスト10

【別冊付録】
増益でさらに割安な株は1701銘柄
上場全3909社の最新理論株価

◎新連載・第3回

17億円トレーダー・ジュンのFX成り上がり戦略
◎連載も充実!

●10倍株を探せ!IPO株研究所2025年2月編
●ZAiのザイゼンがチャレンジ!目指せ!お金名人Vol.08
●おカネの本音!VOL.33 髙橋史好さん
●株入門マンガ恋する株式相場!VOL.101
●マンガどこから来てどこへ行くのか日本国
●人気毎月分配型100本の「分配金」速報データ!


>>「最新号蔵出し記事」はこちら!


「ダイヤモンド・ザイ」の定期購読をされる方はコチラ!


>>【お詫びと訂正】ダイヤモンド・ザイはコチラ

【法人カード・オブ・ザ・イヤー2023】 クレジットカードの専門家が選んだ 2023年おすすめ「法人カード」を発表! 「キャッシュレス決済」おすすめ比較 太田忠の日本株「中・小型株」アナリスト&ファンドマネジャーとして活躍。「勝つ」ための日本株ポートフォリオの作り方を提案する株式メルマガ&サロン

ダイヤモンド不動産研究所のお役立ち情報

ザイFX!のお役立ち情報

ダイヤモンドZAiオンラインαのお役立ち情報