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投資の基礎知識から、相場見通しまで…。活用しなきゃもったいない!ネット証券の「無料で学べる」コンテンツ!

【第83回】 2013年3月27日公開(2025年5月26日更新)
ザイ・オンライン編集部
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 昨年末からの上昇相場に乗ろうと、ネット証券で初めて口座を開いて株式投資を始めた人は多いようだ。その中には、「とにかく早く株を買わないと!」と、何もわからないまま目についた銘柄を買っている人もいるのでは?

 ちょっと待った! それでは、あまりにリスクが高いし、非常にもったいない。ネット証券の公式サイトには、初心者向けの学習コンテンツや、相場見通しのレポートが充実している。しかも、ほとんどすべてが無料で利用できるのだ。

 銘柄の選び方や代表的な指標の見方、チャートの活用法など、取引の基本をしっかり確認して、損失を抑えてより利益を増やせる取引を目指そう。

家にいながら、セミナー感覚で投資の基本が学べる

 知識ほとんどなし、の状態でとりあえず口座だけ開いたという人なら、まずは「そもそも株取引とは」といったところから、売買単位や受け渡し日、指値(さしね)・成行(なりゆき)などの取引の基本中の基本についてひととおり見ておきたい。

 そんなときに役立つのが、SMBC日興証券の「はじめての株式投資」やSBI証券の「投資基礎講座」、三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)の「株式入門」など。いずれも文字情報が中心で、基本的な内容がコンパクトにまとまっている。

 下の【表1】は、上記を含めたネット証券各社の「日本株取引の基本を学べる」コンテンツの一部。どのコンテンツもログイン前の状態でも利用可能だ。なお、「株取引の基本」といったコンテンツでは自社のサービスやツールの使い方を紹介している場合もある。そこで、口座を開いたネット証券にこうしたコンテンツがあった場合は、一度は覗いてみることをお勧めする。もちろん、口座開設前の検討材料にもなるだろう。

【表1】ネット証券の「日本株取引の基本を学べるコンテンツ」の例
名称 スタイル 内容
◆SMBC日興証券
はじめての株式投資 テキスト中心 投資の基本から、取引のポイント、優待、配当、税制などまで
【備考】1項目1ページで、ポイントを簡潔に説明
◆SBI証券
投資基礎講座(「投資を学ぼう」内) テキスト中心 銘柄の選び方、指標やチャートの基本的な見方、信用取引やIPOなど
テキスト中心ながら、図やイラストも使われていて見やすい
SBIウィークエンドセミナー (「投資を学ぶ」内) 動画 毎週金曜日に、毎回異なるテーマについて解説
【備考】直近のテーマは、「上場相場の落とし穴に注意」、「3月相場は警戒感も必要」など
◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)
テクニカル分析ABC(「サポート・動画」内) テキスト中心 ローソク足からボリンジャーバンド、フィボナッチ・レシオなどまで、さまざまなテクニカル指標を解説
【備考】全23回。ほかに、株取引の基礎知識が学べる「株式入門」などもあり
株式投資入門、信用取引、情報ツールテクニカル分析ABCなど(kabu.studio) 動画 「株式投資入門」では、取引の基本から銘柄選び、損切り、チャートの見方などを解説
動画の本数が豊富。株式投資入門だけでも全10回、1本15~30分程度
◆松井証券
よくわかるETF(「投資を学ぶ」内) テキスト中心 ETFの特徴や活用事例など
他に、REITのすすめやさまざまな取引方法の紹介も
丸三証券
証券基礎講座(「投資を学ぼう」内) テキスト中心 株式、ETF、立会外分売、証券税制の基礎など
【備考】1項目1ページで、基本の仕組みや購入方法、リスクなどを簡潔に説明
動画セミナー(「投資を学ぼう」内) 動画 まるわかり! PER・PBR・配当利回り、実践チャート活用法!など
【備考】1本30分程度
◆むさし証券
株の始め方、ネット取引のメリット・デメリット(「サポートサービス」コラム連載) テキスト中心 現物取引、信用取引の基本から決算情報の見方、確定申告の方法など
【備考】「株の始め方」は全19回、「ネット取引のメリット・デメリット」は全7回
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券
現物取引入門、信用取引入門(「はじめての方へ」内) テキスト中心 銘柄選びの基本や取引方法、リスク、税金など
【備考】1項目数行程度で、ポイントを簡単に説明
◆楽天証券
信用取引入門(「投資を学ぶ」内) テキスト中心 取引の仕組みから、活用法、信用評価損益率など信用取引の基本を解説
【備考】入門編、基本編、実践編の3つのパートがある
「知って納得!株式投資で負けないための実践的基礎知識」(「レポート&コメント」内) テキスト中心 足立武志氏による実践に裏打ちされた「すぐに役立つ真の基礎知識」を解説
【備考】毎週木曜日更新で、現在連載170回以上。銘柄選定方法や投資戦略、事例研究などテーマはさまざま
勉強会ビデオ再放送(「投資を学ぶ」内) 動画 楽天証券が開催している勉強会の模様などを動画で配信
【備考】最近の人気コンテンツは、ザラバセミナー、公認会計士に学ぶ「1つの公式」など
※3月25日時点の情報

 ところで、株取引の基礎を学ぼうという人にぜひ利用してほしいのが、動画コンテンツだ。声で説明してくれるので文字を読むだけより頭に入りやすいし、図やグラフなどもそのどこを見ればよいのかまで指示されるのでわかりやすい。上の表のとおり、マネックス証券楽天証券など、初心者向けの動画コンテンツを用意しているネット証券も複数ある。

 なかでも、コンテンツが豊富なのがカブドットコム証券で、「株式投資入門」だけで全10回あり、他にテクニカル指標の見方などがわかる「テクニカル分析」や「信用取引入門」、さらにアナリストがオンラインで個人投資家の疑問にオンラインを通じて直接答える「山田のSQ(スペシャル・クエスチョン)に答えます」といったコンテンツなどがある。ちなみに、「山田のSQ~」は毎月第2金曜日の20時からオンラインセミナーとして開催したものを、後からオンデマンド配信している。

カブドットコム証券の動画コンテンツ「株式投資入門」の第5回、「重要!損切り、リスク管理の話し」の一画面。

 一方、用語集感覚で気軽に動画を閲覧できるのがエイチ・エス証券。「動画で投資を学ぶ」では、「四本値ってなんですか?」「TOPIXってなんですか?」「押し目ってなんですか?」など、1本で1テーマ、各3分という短い動画を約140本も用意している。文字で読んでもピンと来ない用語などは、ココでチェックしてみるとよいかもしれない。

「相場見通し」も、ネット証券からチェックできる

 株取引で利益を上げるには、個別銘柄に関する情報がもちろん重要だが、相場全体の見通しを知っておくことも欠かせない。そこで利用したいのが、ネット証券の「相場見通し」のコンテンツ。多くの場合、1週間の見通しなら金曜日の夕方以降か月曜日の朝に、また、1カ月の見通しなら前月末や月初に所定のコーナーなどに掲載される。1日単位で、毎朝その日の相場見通しを出しているネット証券もある【表2】

【表2】ネット証券の「相場見通しがわかるコンテンツ」の例
名称 スタイル 内容 ログイン 備考
◆SMBC日興証券
株式投資戦略 動画 月の初めに、金融事情の分析と見通しを解説 ログイン前はダイジェスト版 完全版は約30分
テクニカル・クオンツ・ストラテジーレポート(「投資情報」リサーチレポート内) PDF SMBC日興証券が発行している中長期見通しや業績見通しのレポートをPDFで配信 必要 レポート発行日の3営業日後に配信
◆SBI証券
鈴木の「月イチ相場見通し」(SBIアナリストレポート、「投資を学ぶ」内) 動画 毎月第2営業日18時頃に、その月の相場見通しを解説 不要 約20分前後。他に、日々の相場を解説するレポートも配信
国内週刊展望(「マーケットコメント」内) テキスト 金曜の夜に翌週の主な経済指標の発表情報や相場見通しを掲載 不要 提供元はモーニングスター
◆岡三オンライン証券
伊藤嘉洋の週間株式相場見通し(「投資情報」内) PDF 毎週金曜日に、その週のまとめと翌週の相場見通し、主な指標の発表予定などを掲載 不要 他に「岡三グローバルウィークリー」の中でも、日本株の相場見通しを解説(会員限定)
◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)
マーケット最前線(「投資情報室」内) テキスト 金曜の夜に翌週の相場見通しを解説 必要 相場見通し以外に、外資系証券会社の売買動向、経済ニュースの解説なども
今月の投資情報(投資情報「他レポート」内) PDF 毎月初めに、日本株をはじめとする各市場の見通しを解説 必要 提供元は三菱UFJ投信
◆マネックス証券
月刊マーケットの歩き方(「マネックスTV」内) 動画 毎月1回、主要指標を定点観測しつつ、今後の株価・為替動向などを解説 不要 時間は10~15分程度。2人で会話するスタイルで構成されているため、わかりやすい
ウィークリー・データ・ウォッチ(投資情報「アナリストレポート」内) PDF 毎週月曜日に、相場の見通しと世界経済などの注目ポイントについて解説 必要 提供元はJ.P.モルガン証券
◆楽天証券
今中能夫「楽天証券投資Weekly」(マーケット「レポート・コラム」内) テキスト 毎週金曜日に、1週間の動きを振り返りながら、今後の相場についても解説 不要 メインは今週1週間のまとめ。翌週公表される主な経済指標なども掲載
来週の相場見通し(マーケットアロー) メール 毎週金曜日16時半頃に、指定のアドレスにメールで相場見通しを配信 必要 情報提供元はフィスコ。他に、オープニングコメントやランチコメントなどのメール配信も選択可
※3月25日時点の情報

 相場全体の方向性に加えて、その週やその月に発表される主な経済指標の一覧などが掲載されている場合も多く、読んでおけばいつ、あるいは何に注意して取引すればよいのか事前に確認しておくことができる。

 こちらは、ログインが必要になるコンテンツも多いが、SBI証券の「国内週間展望」や岡三オンライン証券の「伊藤嘉洋の週間株式相場見通し」などは、ログイン前の状態でも閲覧でき、翌週発表の主な経済指標の一覧も確認可能だ【表2】

SBI証券のサイトで見られる「国内週間展望」の画面の一部。注目材料と週間タイムテーブル(主要指標の発表予定など)が下に続く。

 また、SMBC日興証券マネックス証券などでは「相場見通し」についても動画コンテンツを用意している。いずれも1カ月単位の見通しなので、時期によっては若干情報が古くはなるが、アナリストがどのように相場を見ているのか詳しく解説を聞けるのは、初心者はもちろん初中級者以上にとっても意味があるだろう。

 逆に、できるだけスピーディに「相場見通し」を確認しておきたいという人にお勧めなのが、楽天証券のメール配信サービス「マーケットアロー」の「来週の相場見通し」。毎週金曜日の夕方になると、指定したアドレスに相場見通しのメールが届くのでわざわざネット証券のサイトを開く必要がない。

 最後に注意しておきたいのが、掲載されたコンテンツの「鮮度」。「相場見通し」は古いものを読みに行く人はいないだろうが、「連載」のような形でコンテンツを蓄積している場合には、掲載時期の古い情報の可能性もあり、現状と合わなくなっていることもあり得る。読み物や動画のコンテンツを利用する際には、公開日を確認してから閲覧すると安心だ。

(構成・文/肥後紀子)

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0円/日 1903本
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【松井証券のおすすめポイント】
1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。「J.D.パワー2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」では、ネット証券部門で1位を受賞した。
※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。

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