元祖高還元率カードの「タカシマヤカード《ゴールド》」は、
高島屋で利用すれば最大10%、その他で使っても1%
前回の記事と同様に、今回も百貨店系クレジットカードの中でもステータスが高いゴールドカードで、お得なクレジットカードを紹介していきます。
■主な百貨店系クレジットカードのスペック | ||||
提携・発行する百貨店、 ショッピングモール |
提携・発行する 店舗での還元率 |
通常の 還元率 |
年会費(税込) | カード フェイス |
【カード名】MICARD GOLD (エムアイカード ゴールド) ※2018年5月30日より、名称が「MICARD+ GOLD (エムアイカード プラス ゴールド)」へ変更されました。 |
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三越、伊勢丹、 丸井今井、 岩田屋、 名鉄百貨店 |
5~10% | 1.0% | 1万1000円 | |
【カード名】タカシマヤカード ≪ゴールド≫ | ||||
高島屋 | 8~10% | 1.0% | 1万1000円 | |
【カード名】大丸松坂屋ゴールドカード | ||||
大丸、松坂屋 | 5% | 1.0% | 1万1000円 | |
【カード名】OPクレジット ゴールド | ||||
小田急 | 5~10% | 0.5% |
1万1000円 (ただし、年1回でも 利用があれば 次年度以降も無料) |
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【カード名】TOP&ClubQ JMBゴールドカード ※2015年9月1日より、名称が「TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールド」へ変更されました。 |
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東急百貨店 | 3~10% | 1.0% | 初年度無料、 2年目以降1100円 |
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【カード名】ペルソナSTACIAアメリカン・エキスプレス・カード | ||||
阪急百貨店、阪神百貨店 | 5~10% | 1.0% | 1万5400円 | |
【カード名】エポスゴールドカード | ||||
マルイ | 1~10% | 1.0% | 5000円 (ただし、招待された場合は永年無料。 年50万円以上の利用でも 次年度から永年無料) |
復習しておくと、全国の百貨店の中には、クレジットカードを発行しているところが数多くあります。
百貨店は顧客の囲い込みを目的にクレジットカードを発行しているので、百貨店系のクレジットカードは全体的にポイント還元率が高く、還元率が5~10%のものがザラにあります(ただし、その百貨店で使用する場合のみ。他で使うときには還元率が0.5~1%程度まで下がります。また、一般カードでも年会費がかかるクレジットカードが多い点も要注意)。
また、百貨店系クレジットカードのゴールドカードなど、ステータスが高い上級クレジットカードになると、還元率以外に百貨店内の会員専用サロンを利用できるなど、付帯サービスが充実しているので、よく百貨店を利用する人は利用しない手はないでしょう。
さて、前回は百貨店系のクレジットカードの中でも、サービスが充実している「ペルソナSTACIAアメリカン・エキスプレス・カード」と「MICARD GOLD」を紹介しました。これらは、いずれも還元率の高さが目立つクレジットカードです。
特に、「ペルソナSTACIAアメリカン・エキスプレス・カード」は初年度から還元率10%というのが大きなメリットです。
■ペルソナSTACIAアメリカン・エキスプレス・カード | ||
還元率 |
0.5~10.0% (※阪急百貨店や阪神百貨店で、食品やセール品などを除く買い物で利用した場合。阪神阪急グループ対象施設では0.5~3%、一般店舗では還元率1%) |
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発行元 | アメリカン・エキスプレス | |
国際ブランド | AMEX | |
年会費(税込) | 1万5400円 | |
家族カード(税込) | あり(年会費7700円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
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関連記事 | 「ペルソナSTACIA アメックス」のメリットとは?阪急&阪神百貨店での買い物が10%オフになる百貨店系でお得度MAXのクレジットカードを徹底分析 | |
また、「MICARD GOLD」は使えば使うほど還元率が上がっていき、最大10%になります。さらに、ゴールドカードでありながら専用デスクがあったり、ラグジュアリーな空港ラウンジが用意されていたり、駐車場の時間が延長できたりと、サービスがプラチナカード並みに充実しています。
■MICARD GOLD | ||
還元率 | &1~10% (通常1.0%、三越伊勢丹グループ百貨店での買い物時は、前年年間購入額に応じて還元率5~10%) |
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発行元 | エムアイカード | |
国際ブランド | VISA、AMEX | |
年会費(税込) | 1万1000円 | |
家族カード(税込) | 2200円 | |
お得な優待サービス | 駐車時間延長サービス、配送料金優待サービス、修理・加工料金優待サービス、空港ショップ優待サービスなどに利用可能なゴールドカード会員専用クーポン券が、年間12枚付与。また、全国の三越・伊勢丹対象店舗でラウンジ・サロンサービスが利用可能。 | |
※2018年5月30日より、名称が「MICARD+ GOLD (エムアイカード プラス ゴールド)」へ変更されました。
もっとも、還元率の高いクレジットカードはほかにもあります。たとえば、高還元率の元祖ともいえるのが、「タカシマヤカード」と「タカシマヤカード《ゴールド》」です。どちらも、髙島屋での利用金額100円(税抜)ごとに、8%のポイントが付与されます。「タカシマヤカード《ゴールド》」のほうは、髙島屋での利用が年間100万円を超えると、翌年から還元率が10%になります。
また、髙島屋以外で利用する場合だと、「タカシマヤカード」のポイント還元率が0.5%であるのに対し、「タカシマヤカード《ゴールド》」は1%です。「タカシマヤカード」の年会費は2200円(税込)で、「タカシマヤカード《ゴールド》」は1万1000円(税込)ですが、百貨店以外でもどんどん使ってポイントを貯めるのであれば、「タカシマヤカード《ゴールド》」の方を持つ価値は十分にあるでしょう。
ゴールドカードにしては年会費6000円と安く、
ポイントが貯まりやすい「TOP&ClubQ JMBゴールドカード」
その他に注目したいのは、鉄道会社系のクレジットカードです。鉄道会社の多くは、百貨店を経営しています。例えば、関東だと西武百貨店、小田急百貨店、東急百貨店などが有名でしょう。また、「東急ストア」や「Odakyu OX」など、沿線にスーパーマーケットを出店している鉄道会社も多いですね。アクセスしやすいので、利用している人も多いのではないでしょうか。
鉄道会社系のカードを作っておけば、沿線の百貨店やスーパーでポイントが貯まりやすく、さらに定期券の購入などでも優遇されるのがメリットです。
例えば、「TOP&ClubQ JMBカード」は、東急百貨店や東急ストアなどの東急グループの店舗や「TOKYUポイント加盟店」(2000店以上)で、最大10%のポイント還元を受けられます。グループ店以外で使っても、ポイント還元率は1%です。
■TOP&ClubQ JMBカード | ||
還元率 |
1~10% (東急百貨店の前年利用額10万円未満で3%、10万~50万円未満で5%、50万~100万円未満で7%、100万~300万円未満で8%、300万円以上で10%。初年度は3%で、東急百貨店の食品やセール品、東急ストアなどで利用した場合は還元率1%。一般店舗では還元率1%) |
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発行元 | 東急カード | |
国際ブランド | VISA、Master | |
年会費(税込) | 初年度無料、2年目以降1100円 | |
家族カード(税込) | あり(初年度無料、2年目以降330円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
PASMO | |
※2015年9月1日より、名称が「TOKYU CARD ClubQ JMB」へ変更されました。
また、「TOP&ClubQ JMBカード」のゴールドカードである「TOP&ClubQ JMBゴールドカード」は、「TOP&ClubQ JMBカード」にゴールドカードならではのサービスが上乗せされています。
具体的には、最高5000万円まで補償される海外旅行傷害保険、国内主要空港のラウンジが無料で利用できるサービスなどです。これらのサービスが付帯しても、年会費は6600円(税込)です。もちろん、「TOP&ClubQ JMBカード」の1100円(初年度無料・税込)よりは高くつきますが、大体1万円以上の設定が多いゴールドカードの中では割安で、東急利用者にとってはメリットの多い一枚といえるでしょう。
■TOP&ClubQ JMBゴールドカード | ||
還元率 | 1~10% (東急百貨店の前年利用額10万円未満で3%、10万~50万円未満で5%、50万~100万円未満で7%、100万~300万円未満で8%、300万円以上で10%。初年度は3%で、東急百貨店の食品やセール品、東急ストアやプレッセなどで利用した場合は還元率1%。一般店舗では還元率1%) |
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発行元 | 東急カード | |
国際ブランド | Master | |
年会費(税込) | 6600円 | |
家族カード(税込) | あり(年会費1100円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
PASMO | |
※2015年9月1日より、名称が「TOKYU CARD ClubQ JMB ゴールド」へ変更されました。
ゴールドカードなのに、条件を満たせば年会費無料!
それでも海外旅行保険はついている「エポスゴールドカード」
最後に紹介したいのは、ファッションビルでおなじみのマルイが発行している「エポスカード」のゴールドカードである「エポスゴールドカード」です。
■エポスゴールドカード | ||
還元率 |
0.5~10% (通常時にマルイで提示して現金で支払うと還元率0.5%、クレジット利用で還元率1%。年4回の「マルコとマルオの7日間」開催時は還元率10%。一般店舗では還元率0.5%) |
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発行元 | エポスカード | |
国際ブランド | VISA | |
年会費(税込) | 5000円 (ただし、インビテーションを受け取った場合は永年無料。また、年50万円以上の利用で次年度以降永年無料) |
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家族カード | ― | |
お得な優待サービス | ポイントの有効期限が無期限になるほか、よく利用する店舗や公共料金を3つ選べて、その還元率が1.5%になる「選べるポイントアップショップ」特典つき! また、ビッグエコーなどの室料30%オフ、ロイヤルホストや居酒屋チェーンで飲食代10%オフなど、全国1万店舗以上の飲食店、レジャー施設を割引価格で利用可能。 | |
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「エポスゴールドカード」は、ゴールドカードの中では異色の一枚なので、詳しく説明しましょう。
「エポスゴールドカード」は「エポスカード」の上級カードという位置付けで、「エポスカード」は年会費無料、「エポスゴールドカード」の通常の年会費は5500円(税込)です。ただし、一度でも年間利用金額が50万円を超えると、翌年以降の年会費がなんと永年無料になります。つまり、ゴールドカードなのに年会費無料という特長があるのです。
また、もともと「エポスカード」を所有していて、ゴールドカードへのインビテーションが届いた場合にも「エポスゴールドカード」の年会費は永年無料となります。
インビテーションが届く基準は公開されていませんが、「エポスカード」を利用していれば一般的なクレジットカードよりは比較的早くインビテーションが来るようなので、まずは「エポスカード」を保有してインビテーションが来るのを待ちましょう。
(編集部注:「エポスカード」を利用して1~3年程度、年間利用額30万~50万円程度でもインビテーションが届く模様)
■エポスカード | ||
還元率 | 0.5~10% | |
発行元 | エポスカード | |
国際ブランド | VISA | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード | なし | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、楽天Edy | |
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ただし、「エポスゴールドカード」の注意点は、海外旅行傷害保険の補償内容が、その他の一般的なゴールドカードよりも薄い点です。海外旅行で死亡したとき、高度障害を負ったときに最高1000万円、傷害や疾病の治療費用で最高300万円、賠償責任で最高2000万円はつくので、ある程度の安心感は得られますが、「これでは物足りない」「不安だ」と感じる人もいるでしょう。
もちろん、年会費が簡単に無料になるわけですから、何かのサービスや補償が薄くなるのは仕方ないことですが、海外旅行で安心して使えるゴールドカードを求めている人には、あまりおすすめできません。
しかし、「エポスゴールドカード」には、そのデメリットを補って余りあるメリットがあります。
「エポスカード」ユーザーを悩ませるポイントの有効期限が、
「エポスゴールドカード」に切り替えればなくなる!
「エポスゴールドカード」の大きなメリットの一つは、「エポスカード」ユーザーにとって悩みどころである、ポイントの有効期限に関する特典です。というのも、「エポスカード」にはポイントの有効期限があって、ポイント獲得から2年を過ぎるとポイントが失効してしまいます。これは大きなデメリットです。
しかし、「エポスゴールドカード」になると、ポイントの有効期限がなくなり、無期限でいくらでも貯めておけるようになります。
「エポスカード」と「エポスゴールドカード」で貯められる「エポスポイント」は、マルイの商品券や全国共通ギフト券、QUOカードなどと交換できますが、好きなときに好きなタイミングで交換できるだけでも、一般カードより「エポスゴールドカード」を持つことには意味があります。「エポスカード」と同じ、年会費無料で保有できるならなおさらです。
また、「エポスカード」や「エポスゴールドカード」は、どちらも利用すると「200円で1ポイント」が貯まります。「エポスポイント」は「1ポイント=5円」ですから、還元率はどちらのカードも0.5%ということになりますが、「エポスゴールドカード」の場合、「選べるポイントアップショップ」というお得なサービスがあります。
「選べるポイントアップショップ」とは、よく利用するショップを最大3つまで登録することで、そのショップで「エポスゴールドカード」を利用するとポイントが3倍(還元率1.5%)になるサービスです。
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しかも、この「ポイントアップショップ」として登録できるのは「マルイに入っているショップ」だけではなく、「セブン-イレブン」や「ローソン」などのコンビニ、「イトーヨーカドー」や「イオン」などのスーパー、「ららぽーと」などのショッピングモール、「ドンキホーテ」などのディスカウントショップ、「ヨドバシカメラ」や「ビックカメラ」などの家電量販店、「ルイ・ヴィトン」や「カルティエ」などの高級ブランド店、さらには「東京電力」や「東京ガス」「国民年金」「東京都自動車税」などの公共料金まで、300以上の実に幅広いショップ(利用先)から選ぶことができるのです。
年会費が無料で保有できるにもかかわらず、マルイ以外の、自分がよく利用するショップを登録すれば、1.5%という高い還元率が実現するのですから、「エポスゴールドカード」はとてもお得なゴールドカードと言えるでしょう。
■エポスゴールドカード | ||
還元率 |
0.5~10% (通常時にマルイで提示して現金で支払うと還元率0.5%、クレジット利用で還元率1%。年4回の「マルコとマルオの7日間」開催時は還元率10%。一般店舗では還元率0.5%) |
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発行元 | エポスカード | |
国際ブランド | VISA | |
年会費(税込) | 5000円 (ただし、インビテーションを受け取った場合は永年無料。また、年50万円以上の利用で次年度以降永年無料) |
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家族カード | ― | |
お得な優待サービス | ポイントの有効期限が無期限になるほか、よく利用する店舗や公共料金を3つ選べて、その還元率が1.5%になる「選べるポイントアップショップ」特典つき! また、ビッグエコーなどの室料30%オフ、ロイヤルホストや居酒屋チェーンで飲食代10%オフなど、全国1万店舗以上の飲食店、レジャー施設を割引価格で利用可能。 | |
関連記事 | 「エポスゴールドカード」は年会費無料で無期限のポイントが貯まる、コスパ最強クラスのゴールドカード! しかも、国内線も空港ラウンジも無料で利用できる! | |
また、「エポスカード」は全国のレストランやアミューズメント施設など、1万店舗以上で割引を受けられたり、ポイントが数倍獲得できたりする優待サービスが付帯していますが、「エポスゴールドカード」でももちろん利用することができます。
例えば、ファミリーレストランの「ロイヤルホスト」では10%オフ。カラオケの「シダックス」では、ルーム料金が30%オフになるうえ、ポイントが通常の5倍も貯まります。「白木屋」や「魚民」などの居酒屋チェーンを運営するモンテローザグループでもポイントが通常の5倍付与されます。
このような「エポスゴールドカード」の特典を考えると、「エポスカード」を利用してインビテーションを受け取り「永年年会費無料」で保有できるのであれば、とてもお得なゴールドカードと言えるでしょう。年会費無料になるのですから、メインカードとしてほかのクレジットカードを利用している人でも「エポスゴールドカード」をサブカードとして持っておいて損はありません。
さらに、「エポスゴールドカード」の上には「エポスプラチナカード」があります。
■エポスプラチナカード | ||
還元率 | 0.5~10% (通常時にマルイで提示して現金で支払うと還元率0.5%、クレジット利用で還元率1%。年4回の「マルコとマルオの7日間」開催時は還元率10%。一般店舗では還元率0.5%) |
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発行元 | エポスカード | |
国際ブランド | VISA | |
年会費(税込) | 3万円(インビテーション経由で申し込み、または前年に100万円以上を利用した場合は年会費2万円) | |
家族カード | ― | |
お得な優待サービス | ポイント無期限、「選べるポイントアップショップ」などはゴールドと同じ。さらに、年間の利用金額に応じたボーナスポイント、誕生月のポイント2倍、さらに世界1300以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」の無料登録、指定の高級レストランで1名分が無料になる「エポスプラチナグルメクーポン」などのプラチナカードのサービスが付帯。24時間体制でサポートする「Visaプラチナコンシェルジュ」も便利 | |
こちらは完全招待制で、「エポスゴールドカード」を一定金額以上利用しているとインビテーションが届きます。「エポスプラチナカード」は年会費2万円または3万円(税込)ですが、世界1300カ所以上の空港ラウンジが使い放題になる「プライオリティ・パス」、所定の高級レストランを2名以上で利用すると1名分が無料になる「ダイニング・サービス」、さらに専門のコンシェルジュ、手厚い海外旅行傷害保険なども付帯しています。
(「プライオリティ・パス」の関連記事はコチラ⇒「プライオリティ・パス」で海外の空港ラウンジが使い放題になるクレジットカードを比較!アメックス・ゴールドのサービス内容改善に注目!)
(「ダイニング・サービス」の関連記事はコチラ⇒プラチナカードに付帯の「ダイニングサービス」で超一流店で食事が無料になるサービスを体験!年会費が割安に思えるプラチナカードの選び方!)
プラチナカードとして十分な付帯サービスを備えながら、プラチナカードとしては年会費が安い「エポスプラチナカード」は、おすすめのプラチナカードの一つです。
まずは「エポスカード」に入会して、インビテーションを受け取って「エポスゴールドカード」を年会費無料で保有するところから始めてみるといいでしょう。
(取材・構成/元山夏香)
■エポスカード | ||
還元率 | 0.5~10% | |
発行元 | エポスカード | |
国際ブランド | VISA | |
年会費 | 永年無料 | |
家族カード | なし | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
モバイルSuica、楽天Edy | |
関連記事 | 「エポスカード」はマルイ以外でもメリットあり!年会費無料+高還元の「エポスゴールド」、高還元+サービス充実の「エポスプラチナ」も魅力! | |
■エポスゴールドカード | ||
還元率 |
0.5~10% (通常時にマルイで提示して現金で支払うと還元率0.5%、クレジット利用で還元率1%。年4回の「マルコとマルオの7日間」開催時は還元率10%。一般店舗では還元率0.5%) |
|
発行元 | エポスカード | |
国際ブランド | VISA | |
年会費(税込) | 5000円 (ただし、インビテーションを受け取った場合は永年無料。また、年50万円以上の利用で次年度以降永年無料) |
|
家族カード | ― | |
お得な優待サービス | ポイントの有効期限が無期限になるほか、よく利用する店舗や公共料金を3つ選べて、その還元率が1.5%になる「選べるポイントアップショップ」特典つき! また、ビッグエコーなどの室料30%オフ、ロイヤルホストや居酒屋チェーンで飲食代10%オフなど、全国1万店舗以上の飲食店、レジャー施設を割引価格で利用可能。 | |
関連記事 | 「エポスゴールドカード」は年会費無料で無期限のポイントが貯まる、コスパ最強クラスのゴールドカード! しかも、国内線も空港ラウンジも無料で利用できる! | |
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【2024年11月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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【関連記事】 ◆【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!(最優秀メインカード部門) ◆「楽天ポイント」が改悪続きでも“最強のポイント”である理由を専門家が解説!「楽天カード」などだけでなく、無料でポイントを獲得できるサービスが魅力! ◆「楽天カード」よりも「楽天プレミアムカード」のほうが得をする“損益分岐点”が判明! 楽天市場で年36万円を利用しない限り、年会費無料の「楽天カード」で十分! |
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◆イオンカードセレクト |
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0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
WAON モバイルSuica SMART ICOCA (モバイルSuicaと SMART ICOCAへの チャージ分は還元率0.25%) |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利がアップするので、「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用すれば、年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」が手に入り、無条件で「イオン銀行Myステージ」が「ゴールドステージ」に! なお、2024年10月1日~12月8日に入会すると、カード発行後1カ月間は対象のイオンモール専門店での買い物が5%OFF(請求時)になるキャンペーンを開催中! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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【関連記事】 ◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードは“プラチナ”を超える“ゴールド”! 日本初のゴールドカードを受け継ぐ「新生ゴールド」を解説! ◆【アメリカン・エキスプレス・カードを一覧で比較】アメックスが発行する15枚のカードの年会費や特典、還元率を比較して、自分にピッタリの1枚を探そう! ◆アメックスの新規入会キャンペーンをまとめて紹介!「アメリカン・エキスプレス」の入会特典で、ポイントやマイルをお得に獲得しよう! |
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