スマホ、ネット、テレビを同一キャリアで統一し、
「通信費」の大幅なダウンに成功!
ここからは、通信費についてです。日本での全国平均は、1世帯あたり1万422円だそうです(総務省「家計調査」2014年度)。ただ、スマホの場合の最低維持費は月8000円程度であり、自宅のインターネット回線の維持費は月5000円前後するので、通信をよく利用する世帯だともう少し膨らみます。
我が家も、日本にいた時はスマホ2台に加え、自宅にもインターネット回線をひいていたので、月2万円程度はどうしてもかかっていました。
シンガポールでの通信費はというと、日本にいた時よりも少し下がりました。スマホは1台当たり月6000円程度(2台保有)。自宅のインターネット回線は月4000円程度。テレビの有料チャンネルは月2000円程度と、合計で月1万8000円前後になっています。
シンガポールには通信キャリアが3社あり、スマホ、インターネット、テレビなどのサービスを同キャリアに揃えると、割引になる場合も多くなっています。この辺りは日本と似たような状況ですね。我が家の通信費は、割引を受けた後の料金です。
なお、これとは別に、日本の通信キャリアと契約をしているスマホも維持しており、基本使用料の月1000円程度は払い続けています。主に着信専用で、帰国時に通話用にしています。
海外で購入したiPhoneはSIMフリー端末(キャリアや機種ごとの制限が解除されている)なので、一時帰国の際にプリペイドSIMを利用してデータ通信用にしています。
私が購入しているものは2GBで3カ月有効なもので、3000円と安価です。最近は2カ月に一度、2〜3週間ほど日本に滞在しているのですが、動画などを見なければ2回の滞在分をまかなえるくらいです。
シンガポールから日本への通信料金は高額!
割安さならスカイプやLINEなどの無料通話が◎
ちなみに、携帯電話の国際電話料金ですが、シンガポールから日本への発信は1分175円、着信料金は1分155円、SMS(ショートメッセージサービス)の送信は1通100円(受信は無料)と、かなり高額です。
ただし、スカイプで携帯電話や固定回線にかける場合は、シンガポールから日本への通話料金が1分1円程度なので安価です。「FaceTime」や「LINE」などの無料通話も時々利用しています。
海外で定額データ通信サービスに事前登録せずにそのまま使うと、従量課金で高額料金を請求されることもあり、注意が必要です。私の場合は、他の国に行く前に必ず機内モードに切り替えて、ホテルなどについたらWi-Fiを利用するなどの工夫をしています。
シンガポールは陸路や船で、比較的気軽に海外に行けるのですが、インドネシアのほうに船で行ったときには、危うくインドネシアの電波を拾ってしまいそうになりました。幸いインターネットに接続していなかったので課金されませんでしたが、ひやりとしました。
「水道光熱費」や「通信費」の自動振込は
帰国の可能性がある場合、厄介な状況に陥ることも
「水道光熱費」や「通信費」の支払いは、コンビニ払い、自動振込のサービス、インターネットバンキング、クレジットカード、小切手など様々です。日本にいた時は口座振替(多くの場合割引を受けられる)や、クレジットカード払い(ポイントが貯まる)を選択していたのですが、海外では毎回コンビニ払いにしています。シンガポールにもコンビニは色々な場所にありますが、日本とは違ってお菓子くらいしか置いていない、本当に小さなショップです。
自動振込のサービスは、開始や終了を依頼してから実行されるまでにタイムラグがあり、すぐに支払いを止めることができない場合もあって、帰国時に困っていた友達もいました(シンガポール以外の国ですが)。海外だと払い過ぎた分を戻してもらうのが小切手になることもあり、急に帰国が決まった場合などは面倒になることも出てきます。
また、デポジットが必要な場合が多く、「水道光熱費」にも約4万5000円のデポジットを求められました。デポジットもこちらがしっかり覚えていないと返還してもらえないこともあるので、色々日本とは事情が異なります。
インターネットが繋がらなくなった時もサポートを受けるのに時間がかかって、結局自分達で解決をしてしまう羽目になりました。海外では日本と同じようなサービスを求めてはいけないのだな……と、常々感じています。
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【2024年11月1日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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◆イオンカードセレクト |
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0.5~1.0% |
永年無料 | VISA JCB Master |
WAON モバイルSuica SMART ICOCA (モバイルSuicaと SMART ICOCAへの チャージ分は還元率0.25%) |
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【イオンカードセレクトのおすすめポイント】 一般的な「イオンカード」ではポイントがつかない「WAON」チャージでポイントが貯まり、「ポイント2重取り」ができるのが最大のメリット。また、「イオンカードセレクト」の保有+月1回のカード(または搭載のWAON)決済+ネットバンキングに登録という3つの条件を満たすだけで「イオン銀行Myステージ」の「シルバーステージ」に到達し、「イオン銀行」の普通預金金利がアップするので、「イオンカードセレクト」以外の「イオンカード」保有者はすぐ切り替えよう! しかも「イオンカードセレクト」で年間50万円以上を利用すれば、年会費無料のゴールドカード「イオンゴールドカードセレクト」が手に入り、無条件で「イオン銀行Myステージ」が「ゴールドステージ」に! なお、2024年10月1日~12月8日に入会すると、カード発行後1カ月間は対象のイオンモール専門店での買い物が5%OFF(請求時)になるキャンペーンを開催中! |
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【関連記事】 ◆イオンカードを作るなら「イオンカードセレクト」が一番お得! WAONチャージでのポイント2重取り&イオン銀行で預金金利が優遇されやすくなる特典も! ◆【イオン銀行の金利・手数料・メリットは?】イオン銀行利用者は「イオンカードセレクト」が必須!普通預金金利などがアップしてさらにお得に使える! |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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