会社名 | グローバルグループ |
市場・コード/業種 | 東証マザーズ・6189/サービス業 |
上場日 | 3月18日 |
申込期間(BB期間) | 3月2日~3月8日 |
おすすめ証券会社 | SMBC日興証券、マネックス証券 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
グローバルグループのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 2月29日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 3月2日~3月8日 | |||||
公開価格決定 | 3月9日 | |||||
購入申込期間 | 3月10日~3月15日 | |||||
払込日 | 3月17日 | |||||
上場日 | 3月18日 |
グローバルグループのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2016年3月2日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SMBC日興証券 [最短5日で口座開設可能] |
6.2% | |||||
マネックス証券 | 0.9% | |||||
いちよし証券(主幹事証券) | 77.2% | |||||
野村證券 | 6.2% | |||||
みずほ証券 | 4.4% | |||||
SMBCフレンド証券 | 1.8% | |||||
エース證券 | 0.9% | |||||
岡三証券 | 0.9% | |||||
極東証券 | 0.9% | |||||
東洋証券 | 0.9% |
グローバルグループのIPOは、いくらで買える?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
仮条件 | 1900~2000円 | |||||
公募価格 | 2000円 | |||||
初値 | 3200円 | |||||
初値騰落率 | +60.00% | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
■レンジ予想(2016年2月15日時点) | ||||||
想定仮条件レンジ [予想PER] |
―~―円 [―倍~―倍] |
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予想トレーディングレンジ(※) [予想PER] |
1500~3500円 [―倍~―倍] |
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※期間は上場後1年を想定。 |
グローバルグループの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 816万8560株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募125万株 売出57万6300株 (オーバーアロットメントによる売出25万株) |
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想定公開規模 | 43.6億円~45.7億円(OA含む) |
グローバルグループは保育所運営のマザーズ大型案件
保育所等の運営を通じて次世代を担う子供たちを育成する子育て支援事業を展開する。首都圏を中心に、自治体より認可等を受けた保育施設74施設及び学童クラブ・児童館10施設を運営している。在籍園児数は2015年12月期末時点で4,026人となっている。
3/14週は12社のIPOが予定され、特に3/18は6社同時上場となる。初値買い資金の分散は避けられず、公開規模が大きい同社にはその影響が大きい。ただ、足元の業績拡大に加え「子育て支援」という投資テーマにも乗ることから、セカンダリーでの上昇期待が高まりそうだ。
公開規模については40億円強となる見込み。ベンチャーキャピタル保有株はあまりないが、前述のとおり3/18は他にアグレ都市デザイン<3467>、フェニックスバイオ<6190>など5社が同時上場する。
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SMBC日興証券 | ||||||
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グローバルグループの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2012/9 | 1,266(―) | 185(―) | 59(―) | |||
2013/9 | 3,154(149.1%) | 38(-79.4%) | ▲ 59(―) | |||
2014/9 | 4,463(41.5%) | 329(759.7%) | 18(―) | |||
2015/9 | 6,645(48.9%) | 1,114(238.6%) | 532(2800.4%) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高(伸び率) | 経常利益(伸び率) | 純利益(伸び率) | |||
2014/9 | 4,678(―) | 336(―) | 25(―) | |||
2015/9 | 6,917(47.9%) | 1,128(235.3%) | 535(1965.1%) | |||
2016/9予 | 9,325(34.8%) | 1,739(54.0%) | 1,368(155.3%) | |||
2015/12 1Q | 2,098(―%) | 68(―%) | 59(―%) | |||
予想EPS/配当 | 単独:-円 連結:167.47円(上場時発行済株式数で試算)/-円 |
グローバルグループの業績コメント
2016年9月期の業績は、売上高が前期比34.8%増の93.2億円、経常利益が同54.0%増の17.3億円と増収増益の見通しとなっている。
足元の子育て支援事業を取り巻く状況は、首都圏を中心に待機児童の解消のために保育所の増設に力を入れる自治体が以前より増えている。国家レベルにおいても2015年4月に施行された「子ども・子育て支援新制度」に続き、2016年度予算案においても「1億総活躍社会」を目玉政策に掲げ、待機児童の解消に取り組む政府の姿勢がみられることから、同社のような子育て支援事業者にとっては追い風となることが予想される。首都圏での求職保育士の不足等の影響により待機児童の解消ペースは緩やかで、自治体における保育所の増設は今後も継続すると考えられている。
なお、通期計画に対する第1四半期末時点における進捗率は、売上高20.9億円で22.5%、経常利益0.6億円で3.9%となっている。
グローバルグループの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都千代田区富士見二丁目14番36号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役 中正 雄一(昭和47年5月16日生) | |||||
設立 | 平成27年10月1日 | |||||
資本金 | 1億円(平成28年2月15日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社4人 連結会社1087人(平成27年12月31日現在) | |||||
事業内容 | 保育所等の運営を通じて次世代を担う子供たちを育成する子育て支援事業 |
■売上高構成比率(2015/9期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
子育て支援事業 | 6,917 百万円 | 100.0% | ||||
合計 | 6,917 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 株式会社なかや | 400万株 | 48.97% | |||
2 | 中正雄一 | 178万240株 | 21.79% | |||
3 | 日本生命保険相互会社 | 46万株 | 5.63% | |||
4 | 東京建物株式会社 | 10万株 | 1.22% | |||
4 | みずほ成長支援投資事業有限責任組合 | 10万株 | 1.22% | |||
6 | 株式会社グローバルキッズ | 9万6320株 | 1.18% | |||
7 | 田浦秀一 | 8万株 | 0.98% | |||
7 | 宇田川三郎 | 8万株 | 0.98% | |||
7 | NVCC7号投資事業有限責任組合 | 8万株 | 0.98% | |||
10 | SMBCベンチャーキャピタル2号投資事業有限責任組合 | 5万株 | 0.61% | |||
合計 | 682万6560株 | 83.56% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 子会社である株式会社グローバルキッズへの融資資金に充当する予定。 | |||||
関係会社 | 株式会社グローバルキッズ(連結子会社)子育て支援事業 株式会社ろく(連結子会社)子育て支援事業 |
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VC売却可能分(推定) | 4社 26万株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | -年-月-日 | ||||
割当先 | - | |||||
発行価格 | - |
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グローバルグループの銘柄紹介
同社グループは、同社及び連結子会社2社で構成。保育所等の運営を通じて次世代を担う子ども達を育成する「子育て支援事業」を主な事業として営んでいる。首都圏を中心に、自治体より認可等を受けた保育施設74施設及び学童クラブ・児童館10施設を運営している。
2015年4月より「子ども・子育て支援新制度」が本格施行され、当該制度の下、公的に認可等を受けて運営される保育施設は、施設型給付を受ける施設(認可保育所、認定こども園、幼稚園)と地域型保育給付を受ける施設(小規模保育、家庭的保育など)に区分されることとなった。また、新制度で給付を受ける施設とは別に、一部自治体による独自の認定保育制度に基づく保育所(独立認定保育所)がある。
保育施設には、認可保育所のほか、独立認定保育所、認定こども園、小規模保育があり、各施設の概要は以下の通り。
認可保育所・・・児童福祉法に基づき、国が定めた設置基準(施設の広さ、保育士等の職員数、給食設備、防災管理、衛生管理等)を満たし、都道府県知事等に認可された児童福祉施設を言う。同社グループは、国や自治体が負担する施設型給付を委託費として交付を受けて認可保育所を運営している。
独立認定保育所・・・大都市を中心とした保育所不足の解消等を目的として、自治体が独自で定める制度に基づき設置された保育所である。東京都が定める制度に基づき運営される東京都認証保育所や横浜市が定める制度に基づき運営される横浜保育室などがある。
同社グループは、利用者からの保育料及び自治体から運営費補助金の交付を受け独立認定保育所を運営している。
認定こども園・・・就学前の子どもに幼児教育・保育を提供する機能、及び地域における子育て支援を行う機能を持ち、教育・保育を一体的に行う、いわば幼稚園と保育所の両方の良さを併せ持っている施設。幼保連携型、保育所型、幼稚園型、地方裁量型の4類型がある。
同社グループは、東京都において地方裁量型認定こども園を運営しており、その設置基準や保育給付の運用等については、東京都認証保育所とほぼ同内容となっている。
小規模保育・・・子ども・子育て支援新制度の下で、市町村の認可事業として新たに創出された保育制度(6-19名定員)施設。同社グループは、利用者からの保育料及び自治体より地域型保育給付の交付を受け小規模保育を運営している。
学童クラブは、小学校に就学しているおおむね10歳未満の児童であって、保護者が労働等により昼間家庭にいないものに対して、授業の終了後に児童館等を利用して適切な遊び及び生活の場を与えて、健全な育成を図ることを目的としている。同社グループは、利用者からの利用料又は、自治体から交付される運営費で学童クラブを運営している。
児童館は、児童福祉法に基づく児童厚生施設の1つで、地域において児童に健全な遊びを与えて、その健康を増進し、又は情操を豊かにすることを目的とする児童福祉施設を言う。同社グループは、自治体から交付される運営費で児童館を運営している。
グローバルグループの投資のポイント
3/14週は12社のIPOが予定され、特に3/18は6社同時上場となる。初値買い資金の分散は避けられず、公開規模が大きい同社にはその影響が大きい。2015年のIPOで公開価格が40億円を超えた18社の公開価格に対する初値騰落率は平均+8.4%で、+30%を超えたのはメニコン<7780>(+73.5%)、かんぽ生命保険<7181>(+33.1%)の2社にとどまった。ただ、足元の業績拡大に加え、アベノミクス新3本の矢で掲げられている「子育て支援」というテーマにも乗ることから、セカンダリーでの上昇期待が高まりそうだ。
同社グループは、同社及び連結子会社の「グローバルキッズ」「ろく」により構成され、「子育て支援事業」を展開する。首都圏を中心に、自治体より認可等を受けた保育施設74施設及び学童クラブ・児童館10施設を運営している。在籍園児数は2015年12月期末時点で4,026人となっている。政府が待機児童の解消に取り組む姿勢を見せており、同社のような事業者にとっては追い風となることが見込まれる。
業績面について、2016年9月期は売上高が前期比34.8%増の93.2億円、経常利益が同54.0%増の17.3億円と増収増益の見通しとなっている。新規施設開設時に自治体より交付される補助金収入(営業外収益)が同29.2%増の19.4億円となる見込み。例年に比べ投資額が多額となり、補助金収入も増加した。想定仮条件水準の今期予想PERは13倍前後で、類似企業と比較して妥当な水準と言える。
公開規模については40億円強となる見込み。代表取締役の中正氏とその資産管理会社が発行済株式の約7割を保有し、ベンチャーキャピタル保有株はあまりない。前述のとおり、3/18は他にアグレ都市デザイン<3467>、フェニックスバイオ<6190>など5社が同時上場するため、公開規模の大きい同社には初値買いが向かいにくいだろう。
◆「グローバルグループ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社◆ | ||||||
SMBC日興証券 | ||||||
マネックス証券 | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
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【2024年11月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |