1万円以内で買えて一攫千金も狙える「激安株」を紹介!
ダイヤモンド・ザイでは、「上がる5万円株」と題した特集を掲載。5万円台以下で買える高配当株や、株主優待株、値上がりの期待が持てる株を探す方法と、それぞれの注目銘柄を合計で61銘柄紹介している。
なお、この特集では、5万円よりもさらに安い2万円以下で買える「激安の超低位株(激安株)」も紹介! 手軽に買える激安株は、当たれば大きいが、リスクは高いため、複数を組み合わせて買うのがキモだ。ここでは、そんな激安株のなかから、特に注目の1万円以内で買える3銘柄をピックアップする!
超低位株は、短期間で株価が爆上げすることも多い!

5万円株の中でもさらに株価が激安の「超低位株」、具体的には2万円以下で買えるような株を、あえて狙うという投資法がある。この方法のメリットは、当たれば大きいことだ。100円の株が200円になるのは比較的簡単だが、5000円の株が1万円になるのは難しいし、時間もかかる。
例えば「レナウン(3606)」は、4月21日に低価格ブランドの展開が報じられると、わずか1日で前日終値の107円からストップ高の157円まで買われた。「超低位株」なら短期間で株価が2倍、3倍になることも珍しくないのだ。
ただし、株価200円以下ともなると、赤字続きだったり財務基盤が脆弱だったりして、倒産リスクもそれなりにある銘柄が多い。従って、少なくとも5銘柄、できれば10銘柄以上に分散投資するのが鉄則。1銘柄だけに集中投資するのは避けよう。
2万円以下で投資できる激安株なら、仮に10銘柄買っても投資額は20万円以下だ。その中の3銘柄で株価が2倍になり、1社が倒産、残りは横ばいとしても、トータルで20%の儲けが得られる。銘柄を選ぶコツは、「過去に高値をつけたことがある銘柄。再び注目されれば、その価格までは買われる素地がある」(SBI証券の藤本誠之さん)。
以下は、まとめ買いするうちの一つとして検討してみたい、有望な超低位株だ。ダイヤモンド・ザイでは10銘柄紹介しているが、ここではそのうちの1万円以下で買える3銘柄を抜粋した(※データは5月8日時点。銘柄選定とコメントは、フィスコの村瀬智一さん、SBI証券の藤本誠之さん)。
1万円以内で買える有望株を3銘柄紹介! | |||
最低投資金額 | PER | PBR | 最新の株価 |
NEW ART(東J・7638) | |||
3000円 | 10.6倍 | 1.45倍 | |
【銘柄コメント】 銀座拠点のジュエリー会社。株式分割や増資で発行株数3億3000万超と希薄化。台北と上海への出店で勝負。 |
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燦キャピタルマネージメント(東J・2134) | |||
7000円 | ― | 1.52倍 | |
【銘柄コメント】 バイオマス発電や火力発電のクリーン燃料となる木質チップの調達と国内供給に再起。1株70円超えれば上昇期待。 |
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ブロードメディア(東J・4347) | |||
9000円 | 119.5倍 | 3.05倍 | |
【銘柄コメント】 釣り専門番組の放送や、映画・ドラマの調達・販売、字幕・吹替の制作。ほか、クラウドゲーム事業などを展開。 |