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2018年に値上がりしそうな日本株の「業種」とは?
アナリスト100人へのアンケートと各種データから
導き出された、株価が上昇する業種を徹底解説!

2017年12月24日公開(2017年12月25日更新)
ザイ編集部
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2018年以降も株価上昇が期待できそうな日本株の「業種」とは? プロが太鼓判を押す期待の業種を紹介!

発売中のダイヤモンド・ザイ2月号では、特集「2018年『株』全予測」を掲載。2017年は、年初から年末にかけて日経平均株価が約3000円も上昇したが、ここからさらに上がるのか、下がるのかを、相場のプロ100人がさまざまな角度から予測している。株だけでなく、為替や投資信託の予測も掲載しているので、2018年の投資の方針を考える上で役に立つ内容だ。

今回はその中から、アナリストが予測した日本株の中で2018年に株価上昇が期待できる「業種」を紹介! プロがその根拠も解説しているので、投資先選びの参考にしてみてほしい。

2017年に上昇し、今後も引き続き上昇しそうな業種とは?

 日経平均株価が25年ぶりに2万3000円台を回復するなど、2017年の株式相場は全体としては大きく上昇した。

 だが業種別で見ると、上昇率が日経平均株価やTOPIXなどのインデックスを上回った業種もあれば、下回った業種もある。せっかくの上昇トレンドでも、業種選びを間違うと、思ったほど利益が稼げなくなるのだ。

 今後期待できる業種を探すために、「2017年から2019年までの予想1株利益(アナリスト予想の平均を使用)の増益率」と、「2017年の年初来騰落率(12月1日まで)」の2つの軸でマッピングしたのが、以下の図だ。

 2つの項目のどちらも高いのは「電機・精密」や「機械」のほか、「情報通信」「サービス」「エネルギー資源」などのセクターだ。つまり、これらの業種は2017年に株価を大きく上げたが、2018年以降も引き続き上昇が期待できるということになる。

 「電機・精密や機械の株価が上がったのは、世界的な設備投資の需要拡大によるもの。この傾向は2018年には、さらに強まるでしょう」と見るのは、楽天証券経済研究所のチーフグローバルストラテジストの香川睦さん。

 「国内では、労働力不足に対応するためロボティクスやIoT(モノのインターネット)などの技術を採り入れて生産性を向上させる動きが加速するはず。海外でもトランプ大統領が製造拠点の本国回帰を推し進めている米国、人件費の高騰とともに生産の自動化が課題となっている中国などで設備投資が拡大します。恩恵を受ける電気機器や、精密、機械などの株価は、まだ上昇余地がありそうです」(香川さん)

外国人投資家は割安な「銀行」にも注目!

 本誌がアナリストに行なったアンケート調査でも、「情報通信・サービス」「電機・精密」「機械」の3業種が人気上位となった。

2018年も上昇しそうな業種とは?

 ニッセイ基礎研究所の井出真吾さんは「情報通信・サービスは、2019年の天皇退位によって元号が変わるため、業務ソフトなどの更新が必要で追い風となる」と予想する。

 また、ラジオNIKKEIの和島英樹さんは、「企業によるIoTやビッグデータの活用は今後も進み、電機や半導体は2018年も引き続き注目されるはずです。情報通信・サービスでは、2020年に商用サービスが開始される5Gが材料視されそうです」と予測する。

 一方、日経平均株価が上昇したにもかかわらず、2017年に株価を下げた銀行セクターは、2017~2019年の予想増減益率も低く不人気だが、「じつは外国人投資家の多くは、日本の銀行の株価が2018年に上がる可能性もあると見ています」と語るのはウィズダムツリーのイェスパー・コールさん。

 「米国が経済成長とともに利上げをすれば、日銀もマイナス金利政策を幾分、緩和せざるを得なくなるはず。それによって銀行の収益が多少なりとも改善するのではないかという期待を抱いているのです」(コールさん)

 米国の利上げ次第では、銀行セクターの株価も注視する必要がありそうだ。

(※関連記事はこちら!)
⇒2017年の大型株「上昇率」&「下落率」ランキング!株価上昇率の高かった半導体、ロボット関連株など2017年の傾向から2018年に「買い」の銘柄を探せ!

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 今回は、発売中のダイヤモンド・ザイ2月号の特集「2018年『株』全予測」から、「有望な業種」の予測を抜粋した。特集では、ほかにもさまざまな予測を掲載しており、注目すべき銘柄もたくさん紹介しているので、そちらも併せてチェックしてみてほしい。

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