IPO株の銘柄分析&予想

「ギークス」のIPOの情報の総まとめ!
スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、
他の人材関連企業との比較や予想まで解説![2019年3月22日 情報更新]

2019年2月15日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 ギークス
市場・コード/業種 東証マザーズ・7060/サービス業
上場日 3月20日
申込期間(BB期間) 3月5日~3月11日
おすすめ証券会社 SMBC日興証券SBI証券岩井コスモ証券岡三オンライン証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 2900円(+50.26%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

ギークスが3月20日にIPO(新規上場)!

「ギークス」の公式サイトより

 ギークスは、2019年2月15日、東京証券取引所に上場承認され、同年3月20日にIPO(新規上場)することが決定した。

 ギークスは2007年8月23日に設立された。ITフリーランスを活用した技術リソースシェアリングや、次世代エンジニアの育成等を通じて企業の経営課題を解決する、IT人材領域をメイン事業としている。

 また、その他の事業として、大手ゲーム配信事業者とのパートナーシップにより、数々のヒットタイトルを手がけるスマートフォン向けゲーム制作、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)・MR(複合現実)・3Dホログラム等の新技術を活用した動画コンテンツ制作、ゴルフ業界に特化したウェブメディア運営を展開している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

ギークスのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 3月4日
ブックビルディング(抽選申込)期間 3月5日~3月11日
公開価格決定 3月12日
購入申込期間 3月13日~3月18日
払込日 3月19日
上場日 3月20日

ギークスのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2019年3月5日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券(主幹事証券)
[最短3日後に取引可能]
91.3
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SBI証券
[最短翌日に取引可能]
2.6
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短3日後に取引可能]
0.9%
公式サイトはこちら!
岡三オンライン証券
[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
東洋証券 1.7  
エース証券 0.9  
水戸証券 0.9%  
岡三証券 0.9%  
いちよし証券 0.9%  

ギークスのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1930
仮条件
[予想PER(※2)
1800~1930円
23.5倍~25.2倍]
公募価格 1930円
初値 2900円
初値騰落率 +50.26%
予想トレーディングレンジ(※3) 1800円~5000円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2019年2月28日ザラバの株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 29.1倍
エクストリーム<6033> 20.9倍(連)
エスユーエス<6554> 28.2倍(連)
みらいワークス<6563> 38.3倍

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

ギークスの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 505万920株(予定)
公開株式数 公募62万2000株  売出18万8000株
(オーバーアロットメントによる売出12万1500株)
想定公開規模(※1) 18.0億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

ギークスはマザーズ上場、IT人材仲介

 ITフリーランスの働き方を支援し、企業向けに技術リソースのシェアリングを提供するIT人材事業、ならびにIT人材育成、ゲーム・動画制作等を手掛ける。前期実績で売上高の35.7%を占めるIT人材事業では、同社が運営するITフリーランス向け案件検索サイト「geechs job」を通じて同社が企業との仲介役となる。

 売上のおよそ半分がゲーム事業、残りがIT分野の人材関連事業となるが、類似企業のIPOでは比較的堅調な初値を付けるケースが多い。特に人材不足が叫ばれるIT分野に特化した人材サービスは市場の評価を受けやすいと考えられる。ただ公開規模は軽量感のある水準ではない。

 公開規模については10億円台後半となる見込みで、ベンチャーキャピタル保有株が上場時後も62万1520株(上場時発行済株数の12.3%)残る。一方で3/20の新規上場は同社のみとなる。

◆「ギークス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短3日後に取引可能]
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ギークスの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2015/3 891
(―)
94
(―)
70
(―)
2016/3 1,744
(95.6%)
110
(16.7%)
49
(-29.0%)
2017/3 1,643
(-5.8%)
▲ 13
(―)
▲ 16
(―)
2018/3 2,341
(42.5%)
343
(―)
250
(―)
2019/3予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2017/3 1,892
(―)
0
(―)
▲ 21
(―)
2018/3 2,581
(36.4%)
379
(49673.0%)
277
(―)
2019/3予 3,056
(18.4%)
507
(33.7%)
387
(39.3%)
2018/12 3Q 2,361
(―)
472
(―)
396
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:76.62円/0.00円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

ギークスの業績コメント

 2019年3月期の業績は、売上高が前期比18.4%増の30.5億円、経常利益が同33.7%増の5.0億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社グループを取り巻く業界においては、ITや情報通信関連の有効求人倍率が高水準で推移するなかで、各種ウェブサービス、ゲーム、フィンテック、人工知能、IoT(モノのインターネット)分野において、ITフリーランスの需要はより一層の高まりを見せている。また、スマートフォンゲーム分野は機能やデザイン性の高度化とともに、ユーザー獲得競争が加速し、ゲームタイトルごとの収益格差が拡大傾向にある。

 IT人材事業においては、引き続き企業のインターネット関連における各種ウェブサービス、ゲーム、フィンテック、人工知能、IoT分野において、ITフリーランスの需要が高くマッチング依頼が増加し、継続契約数の増加につながった。

 IT人材育成事業においては、合宿型でプログラミングと英語を学ぶことができる「エンジニア留学」が大きな特徴となっており、エンジニア留学が好調に推移した。また、他企業からの学校受託運営売上も売上高増加へ寄与した。

 なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高23.6億円で77.2%、経常利益4.7億円で93.0%となっている。

ギークスの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都渋谷区道玄坂二丁目11番1号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 曽根原 稔人(昭和50年3月1日生)
設立 平成19年8月23日
資本金 4億1994万円(平成31年2月15日現在)
従業員数 新規上場会社86人 連結会社311人(平成31年1月31日現在)
事業内容 ITフリーランスの働き方を支援し、企業向けに技術リソースのシェアリングを提供するIT人材事業、ならびにIT人材育成、ゲーム・動画制作等
■売上高構成比率(2018/3期 実績)
品目 金額 比率
IT人材事業 921 百万円 35.7%
IT人材育成事業 161 百万円 6.3%
ゲーム事業 1,266 百万円 49.1%
動画事業 98 百万円 3.8%
インターネット事業 15 百万円 0.5%
グローバルリクルーティング事業 118 百万円 4.6%
合計 2,581 百万円 100.0%
■大株主上位7位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 曽根原 稔人 177万6000株 40.28%
2 合同会社ベインパートナーズ 170万株 38.56%
3 WMグロース3号投資事業有限責任組合 69万1880株 15.69%
4 みずほ成長支援投資事業有限責任組合 11万7640株 2.67%
5 加賀電子株式会社 5万株 1.13
6 丸山 大 4万株 0.91%
7 株式会社グッドスマイルカンパニー 3万3400株 0.76%
合計   440万8920株 100.00%
■その他情報
手取金の使途 (1)設備資金、(2)運転資金及び(3)子会社への投融資資金等として充当する予定
関係会社 株式会社ベイングローバル (連結子会社) グローバルリクルーティング事業
NexSeed Inc. (連結子会社) IT人材育成事業
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2017年6月30日
割当先 加賀電子株式会社
発行価格 1,000円 ※株式分割を考慮済み
◆「ギークス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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ギークスの銘柄紹介

 同社グループは、ITフリーランスのデータベース、グローバルで活躍するITエンジニア育成など人材インフラを活かし、インターネットの普及によりめまぐるしく変化する人々の生活や企業の動向を積極的に捉え、変化対応力を強みに、提供サービスの創造・進化を通じて、IT・インターネット分野を軸としたポートフォリオ経営を展開し、永続的な企業価値向上を目指している。

(1)IT人材事業

1.事業の概要

 IT人材事業では、企業の枠を超えて複数のプロジェクトに携わるITフリーランスの技術リソースシェアリングを活用した新しいエンジニアリングスタイルを提案している。「働き方の"新しい当たり前"をつくる」を事業ミッションに掲げ、ITフリーランスの働き方を支援し、彼らの有する技術スキル、経験、志向性、そして企業の保有する案件をデータベース化することで、技術力をシェアするプラットフォームの役割を担い、企業のニーズに応える最適なマッチングを実現する。

(2)IT人材育成事業

 IT人材育成事業では、IT人材不足の解消とグローバルに活躍する人材を育成することを目的に、2013年にフィリピンセブ州にてNexSeed Inc.を設立し、エンジニア留学、英語留学を提供するスクール事業に参入し、この領域のパイオニア的存在となっている。卒業後に有名IT企業へ就職する卒業生や起業する卒業生を輩出している。また、大学や高校などの学校法人や企業の社員研修などの法人契約も増加傾向にある。

 そして、これまでに培った豊富なカリキュラムを活用して受託型スクール運営や、日本国内において提携企業へのフランチャイズ展開も行っている。本事業における収入は、留学生・企業からの留学費用と提携企業からの運営受託売上、フランチャイズ展開による業務委託売上である。

(3)ゲーム事業

 ゲーム事業では、大手ライセンサーやゲームメーカーなどのゲーム配信事業者と協業・パートナーシップを組み、Unityを使ったスマートフォン向けネイティブアプリゲームの企画・開発・運営を受託している。常にゲーム開発のプロ意識を持ち、主に女性向けのゲーム制作の企画・開発が得意であり、社内でプロジェクトマネージャー、各種ディレクター、プランナー、UI/UXデザイナー、エンジニア、QA/デバッグにより最大40名~50名規模のプロジェクトチームを組成する。

(4)動画事業

 動画事業では、主にパチンコ・パチスロなどの遊技機系とスマホゲーム・アプリのPV(プロモーションビデオ)をはじめ、企業のサービス・商品、採用ホームページ用の映像・動画制作を行っている。また、新しい取り組みとして、VR(仮想現実)・AR(拡張現実)やプロジェクションマッピング、ホログラムなどの様々な新技術を活用した動画コンテンツの制作を行っており、社内において企画立案・撮影・編集・プログラミング等、制作にかかる全ての工程を完了させることができる。

(5)インターネット事業

 インターネット事業では、「ゴルフの楽しさをすべての人に」をコンセプトにしたゴルフ専門情報サイトの「Gridge(グリッジ)」を運営しており、主に若手世代や女性ゴルファーをターゲットに、一般ゴルファーのライターネットワークを活用して記事を掲載している。

ギークスの投資のポイント

 売上のおよそ半分がゲーム事業、残りがIT分野の人材関連事業となるが、類似企業のIPOでは比較的堅調な初値を付けるケースが多い。特に人材不足が叫ばれるIT分野に特化した人材サービスは市場の評価を受けやすいと考えられる。

 ただ公開規模は軽量感のある水準ではない。大株主にはベンチャーキャピタルが散見され、そのロックアップは上場日後90日経過または公開価格の1.5倍以上で解除されるため、既存株主による売り圧力も警戒材料となる可能性がある。3月中旬からはIPOラッシュとなる見通しで、特に前日の3/19には公開規模がやや大きい3社が上場するため、需給状況は良好とは言えない。

 同社グループはIT人材領域をメイン事業としている。前期実績で売上高の35.7%を占めるIT人材事業では、企業の枠を超えて複数のプロジェクトに携わるITフリーランスの技術リソースシェアリングを活用した新しいエンジニアリングスタイルを提案している。同社が運営するITフリーランス向け案件検索サイト「geechs job(ギークスジョブ)」を通じて同社が企業との仲介役となる。

 同6.3%を占めるIT人材育成事業では、IT人材不足の解消とグローバルに活躍する人材を育成することを目的に、フィリピンセブ州にてNexSeed Inc.を設立し、エンジニア留学、英語留学を提供するスクール事業を展開している。

 また同49.1%を占めるゲーム事業では、大手ライセンサーやゲームメーカーなどのゲーム配信事業者と協業・パートナーシップを組み、Unityを使ったスマートフォン向けネイティブアプリゲームの企画・開発・運営を受託。売上高の12.0%がバンダイナムコオンライン向け、同10.1%がグリー<3632>向け。従業員は連結で311名。

 業績面について、2019年3月期は売上高が前期比18.4%増の30.5億円、経常利益が同33.7%増の5.0億円と増収増益の見通しとなっている。IT人材事業は18.0%増収、IT人材育成事業は33.2%増収、ゲーム事業は23.1%増収を見込む。ITフリーランスの需要の高まりが追い風になっているとみられ、前期から業績の伸び加速が目立つ。

 想定仮条件水準の今期予想PERは24~26倍程度となる。類似企業としてはゲーム開発支援のエクストリーム<6033>や人材派遣・紹介のエスユーエス<6554>みらいワークス<6563>などを挙げたが、これらとの比較では妥当な水準だろう。

 公開規模については10億円台後半となる見込み。ベンチャーキャピタル保有株が上場時の売出しに係る放出株控除後も62万1520株(上場時発行済株数の12.3%)残る。ロックアップ解除条件は前述のとおりで、需給面は良好とは言いづらい。一方で3/20新規上場は同社のみのため、初値買い資金の分散を想定する必要はない。

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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
341万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1169万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。
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