長期的に安定して配当が受け取れる「10年配当度」ランキングのベスト3を発表! 上位になったのは「カカクコム(2371)」「塩野義製薬(4507)」「ユー・エス・エス(4732)」の3銘柄!
ダイヤモンド・ザイの大特集は、「減配しない! 持ち続けられる『10年配当株』を買おう!」。大型株から小型の成長株まで、今後も減配することなく、長期的に配当を出し続けそうな銘柄を「10年配当株」と定義して紹介。さらに、安定的な高配当株に投資し、儲かっている個人投資家の体験談も掲載している。
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今回はこの中から「本邦初公開! 10年配当度ベスト70」の記事で掲載しているランキング上位3銘柄を紹介するので、ぜひチェックを!
「10年配当度」ランキングのベスト3を大公開!
1位はリーマンショック後も増配を続けた「カカクコム」!
ダイヤモンド・ザイの大特集「減配しない! 持ち続けられる『10年配当株』を買おう!」では、現時点で配当利回りが1.5%以上の銘柄を対象に、「10年配当度」を算出してランキングを作成! 点数が高いほど、今後10年減配せずに安心して保有できる配当株と予測できる。
なお、「10年配当度」とは、「直近10年間の減配の有無(20点満点)」「5年間の増配の回数(10点満点)」「増収の回数(20点満点)」「足元の利益率の水準(20点満点)」「財務の健全度(10点満点)」「時価総額の大きさ(20点満点)」の6項目に注目してスコア化したものだ。
ダイヤモンド・ザイの誌面ではランキングを70位まで紹介しているが、ここではトップ3に輝いた3銘柄を抜粋しよう!
(※以下、データは2019年7月3日時点。配当利回りやPERは今期予想ベース。会社予想がない一部銘柄はコンセンサス予想を使用して算出。コメントはクォンツ・リサーチの西村公佑さん)
まず、栄えある第1位は、全項目で満点を叩き出した「カカクコム(2371)」。
「カカクコム」は「価格.com」と「食べログ」が2本柱。食べログは圧倒的なシェアを武器に、加盟店からの課金やネット予約サービスが安定成長。今後も安定収益基盤に揺らぎはない。配当利回りは2%弱とそこまで高くはないが、2004年以降、リーマンショック後も含めて15年も増配を続けており、直近5年でも配当水準は2倍以上に。今期予想の売上高に対する経常利益率は43%と高水準だ。株価は高値圏でレンジ間を動く推移だが、いまの株価水準に過熱感はない。
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続いて第2位は、「カカクコム」と同じく満点ながら、配当利回りが1.58%で、1.77の「カカクコム」を下回った「塩野義製薬(4507)」。
「塩野義製薬」は、抗HIV薬や抗インフルエンザ治療薬など、感染症や疼痛・神経関連、代替医療などを中心に開発する。今期予想の売上高経常利益率は47%。業績の安定性や利益率の高さなど企業評価が高く、まさに優良株だ。直近5年は増配を継続。10年でみると毎年増配しているわけではないが、配当は減らすことなく維持している。
株価は、約8000円の高値をつけたあと調整中。今の水準は割安圏だ。ただ、抗インフルエンザ治療の新薬について、効きにくくなる耐性ウィルス問題が浮上していることは懸念材料。
続いて第3位は、増収回数以外は満点で96点を獲得した「ユー・エス・エス(4732)」。
「ユー・エス・エス」は中古車オークションで最大手。評価や情報検索のスピード、市場の規模とシェア、全国展開と回線で結ぶネットワークを強みとする。中古車市場は大きな成長を見込む分野ではないが、業績は安定的で長期投資にも安心感がある。
ここまで、「10年配当度」上位の3銘柄について解説した。誌面ではベスト70を発表しているが、顔ぶれを見ると、今の配当はそこそこでも、業績の成長で配当のアップと株価の上昇を両方期待できる中小型の成長株や、大型の安定配当株がほどよく入り交じっている。ダイヤモンド・ザイの誌面も併せてチェックし、分散投資を意識しながら、自分の資産構成に合った銘柄を見つけてほしい!
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