IPO株の銘柄分析&予想

「JMDC(ジェイエムディーシー)」のIPO情報総まとめ!
スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、
他の医療支援サービス企業との比較や予想まで解説![2019年12月6日 情報更新]

2019年11月13日公開(2019年12月6日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 JMDC(ジェイエムディーシー)
市場・コード/業種 東証マザーズ・4483/情報・通信業
上場日 12月16日
申込期間(BB期間) 12月2日~12月5日
おすすめ証券会社 野村證券SMBC日興証券SBI証券マネックス証券auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) -円(-%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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JMDCが12月16日にIPO(新規上場)!

「JMDC」の公式サイトより

 JMDCは、2019年11月13日、東京証券取引所に上場承認され、同年12月16日にIPO(新規上場)することが決定した。

 JMDCは2013年5月7日(実質上は2002年1月31日)に設立された。ヘルスビッグデータ事業、遠隔医療事業、調剤薬局支援事業の3つの事業を営んでいる。人材やテクノロジーに積極的に投資し、医療ビッグデータを活用した新しい取組みやサービス開発にチャレンジしている。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

JMDCのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 11月29日
ブックビルディング(抽選申込)期間 12月2日~12月5日
公開価格決定 12月6日
購入申込期間 12月9日~12月12日
払込日 12月15日
上場日 12月16日

JMDCのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2019年12月5日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
野村證券(主幹事証券) 82.6
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SMBC日興証券
[最短3日で取引可能]
5.2
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SBI証券
[最短翌日に取引可能]
1.3
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マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
0.4
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auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)
[最短4日後に取引可能]
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DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
みずほ証券 5.2%  
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 5.2%  

JMDCのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 2780
仮条件
[予想PER(※2)
2780~2950円
57.4倍~60.9倍]
公募価格 2950円
初値
初値騰落率 %
予想トレーディングレンジ(※3) 2500円~4000円
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2019年11月27日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 98.5倍
データHR<3628> 66.7倍(連)
MDV<3902> 101.8倍(連)
Welby<4438> 127.1倍

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

JMDCの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 2597万5042株(予定)
公開株式数 公募200万株  売出310万株
(オーバーアロットメントによる売出76万5000株)
想定公開規模(※1) 163.0億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

JMDCはヘルステック企業のマザーズIPO

 医療データベースの構築と提供、PHR等の健康増進サービス、画像診断等の遠隔医療、調剤薬局へのデジタルソリューションの提供を行う。ヘルスビッグデータ事業では、保険者支援としてレセプトデータ分析及びデータに基づく健康増進・医療費抑制シミュレーションの提供などを行っている。ノーリツ鋼機<7744>が親会社。

 業績堅調で、政策の追い風が期待される「ヘルステック」関連のテーマ性もあり、株価バリュエーションの高さは十分許容されるだろう。既に一定の収益規模を有することも安心感につながる。しかし、相応に上場時時価総額や公開規模も大きく、初値の重しとなるだろう。

 公開規模については100億円台半ばから後半となる見込み。ノーリツ鋼機が保有株の一部を放出。ベース<4481>とランサーズ<4484>が同時上場する点も需給面で気掛かり。

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JMDCの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2016/3 2,005
(―)
450
(―)
247
(―)
2017/3 2,215
(10.5%)
561
(24.7%)
160
(-35.2%)
2018/3 2,813
(27.0%)
775
(38.1%)
577
(260.6%)
2019/3 3,599
(27.9%)
753
(-2.8%)
387
(-32.9%)
2020/3予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常利益
(伸び率)
純利益
(伸び率)
2018/3 3,022
(―)
619
(―)
390
(―)
2019/3 10,064
(233.0%)
1,470
(137.5%)
1,010
(159.0%)
2020/3予 11,206
(11.3%)
1,948
(32.5%)
1,259
(24.7%)
2019/9 2Q 5,626
(―)
888
(―)
590
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:48.47円/-円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

JMDCの業績コメント

 2020年3月期の業績は、売上収益が前期比11.3%増の112.0億円、営業利益が同32.5%増の19.4億円と増収増益の見通しとなっている。

 同社グループが属するヘルステック市場においては、AI(人工知能)、ビッグデータ、ウェアラブルIoT、クラウドサービス等の本格的な普及の兆しが見え始めており、今後更なる市場拡大が見込まれている。

 このような事業環境のもと、同社グループは医療ビッグデータを活用した社会生活者に向けた健康増進の取り組み、デジタル化による医療の効率化、調剤薬局の情報化による薬局オペレーションの最適化を合わせ、グループ全体で国民医療費の健全化を目指すべく業務を進めている。また、前期にユニケグループ、(株)クリンタル(当期に同社と合併により消滅)、(有)エムアイ・コミュニケーションズを新たに連結子会社としたことが連結業績に寄与した。その他、前年同期に遠隔医療セグメントで計上した基幹システム開発の中止に伴う減損損失1.5億円の反動により営業利益等が前年同期に比べそれぞれ増加している。

 なお、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上収益56.2億円で50.2%、営業利益8.8億円で45.5%となっている。

JMDCの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都港区芝大門二丁目5番5号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長兼CEO 松島 陽介(昭和47年9月1日生)
設立 平成25年5月7日
資本金 6億6897万円(令和1年11月13日現在)
従業員数 新規上場会社200人 連結会社469人(令和1年9月30日現在)
事業内容 医療データベースの構築と提供、PHR等の健康増進サービス、画像診断等の遠隔医療、調剤薬局へのデジタルソリューションの提供
■売上高構成比率(2019/3期 実績)
品目 金額 比率
ヘルスビッグデータ 4,336 百万円 43.1%
遠隔医療 3,516 百万円 34.9%
調剤薬局支援 2,211 百万円 22.0%
合計 10,063 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 ノーリツ鋼機株式会社 2059万5776株 85.91%
2 松島 陽介 96万4490株 4.02%
3 山元 雄太 84万8488株 3.54%
4 株式会社PKSHA Technology 46万6000株 1.94%
5 杉田 玲夢 35万5742株 1.48
6 木村 真也 29万株 1.21%
7 上沢 仁 21万8000株 0.91%
8 岡山 太郎 11万1000株 0.46%
9 生駒 恭明 5万3546株 0.22%
10 長谷川 雅子 1万8000株 0.08%
10 宮原 禎 1万8000株 0.08%
10 山田 猛 1万8000株 0.08%
10 貞廣 亜紀 1万8000株 0.08%
合計   2397万5042株 100.00%
■その他情報
手取金の使途 (1)当社における設備資金としてのシステム投資、(2)連結子会社における設備資金としての投融資に充当し、残額については運転資金としての人件費に充当する予定
関係会社 ノーリツ鋼機株式会社 (親会社) 持株会社
メディカルデータベース株式会社 (連結子会社) ヘルスビッグデータ
株式会社クリンタル (連結子会社) ヘルスビッグデータ
他、連結子会社6社
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2018年5月25日
割当先 株式会社PKSHA Technology
発行価格 701円 ※株式分割を考慮済み
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JMDCの銘柄紹介

 同社グループ(同社及び同社の関係会社)は、ノーリツ鋼機<7744>を親会社とする企業集団に属し、同社及び子会社8社により構成されており、ヘルスビッグデータ事業、遠隔医療事業、調剤薬局支援事業を営んでいる。

(1)保険者支援

 同社は、主に健康保険組合に対して、紙・画像レセプトを含めたレセプトデータ、健診データ、台帳データ等をデータベース化すること、及び、そのデータを保健事業におけるPDCAに活用することを支援する様々なサービスを提供している。例えば、他の保険者との比較による医療費分析・ハイリスク者抽出等の実態把握型のデータ分析・将来医療費予測・詳細レポート作成等のコンサルティング業務のほか、個人宛通知物の作成、データに基づく施策の効果検証等を提供している。これらのサービスにおいては、健康保険組合員の個人情報を扱うため、同社のなかでも物理的・技術的に厳格に隔離され、また、管理された環境で活動を実施している。

 一方で、この保険者支援サービスの一環として、健康保険組合が保有するレセプトデータ及び健診データを匿名加工化したデータを、第三者提供許諾(二次利用許諾)を得たうえで受領している。この匿名加工データをもとに(3)の医療ビッグデータを構築している。

(2)PHR(パーソナルヘルスレコード)

 同社は、保険者支援サービスを提供している健康保険組合に対して、同社開発の健康情報プラットフォーム「PepUp」(ペップアップ)による個人向け健康ポータルサイトを運営している。「PepUp」を契約している健康保険組合の加入者に対して、健康年齢(健診結果をもとに算出された医療費予測からみた健康状態を年齢に置き換えて示す指標であり、実年齢や同世代と比較して自身の健康状態を把握することを可能にするサービス)、ポイントプログラム、医療費通知、ニュース等、健康に関するコンテンツを提供している。

 また、この健康情報プラットフォームに同社開発の名医紹介サービス「clintal」(クリンタル)・重症化予防・保健指導等の健康増進サービスを追加することで、単なる健康情報の提供の場にとどまらず、健康管理や健康増進活動の場へと発展させ、医療費抑制に貢献することによる収益化を目指している。

(3)医療ビッグデータ

 同社は、(1)の保険者支援のなかで健康保険組合より二次利用許諾を得て受領したレセプトデータ及び健診データの匿名加工データから、600万人規模の医療ビッグデータを構築し、そのうち約500万人規模のデータベースを提供しており、その量は月ごとに増大している。同社は2005年まで遡ったデータベースを保有しており、その提供が可能であることが、新規参入者に対する高い参入障壁となっている。

(4)薬剤DB

 同社の連結子会社であるMDBは、医薬品添付文書をはじめとした医薬品の情報をもとに、MDBの薬剤師の薬学的見解を加味したデータベースを開発し、医療系システム会社へのデータベースの提供を行うとともに、大規模病院向け部門システムの開発・販売・保守を行っている。自社開発システムを通じて病院内のDPCデータや電子カルテデータなどの病院由来のデータと連携をしており、適切な手続きを経たうえで、これらのデータベース化にも取り組んでいる。

JMDCの投資のポイント

 業績堅調で、政策の追い風が期待される「ヘルステック」関連のテーマ性もあり、株価バリュエーションの高さは十分許容されるだろう。既に一定の収益規模を有することも安心感につながる。しかし、上場時時価総額は相応にマザーズ市場でトップ20にランクインする水準。また、公開規模もマザーズ上場案件としては非常に大きく、初値の重しとなるだろう。

 今年、公開規模100億円以上のマザーズIPOは3社あり、公開価格に対する初値騰落率は平均-2.9%と軟調。6/19上場のSansan<4443>こそプラスを確保したが、9/24上場のChatwork<4448>や10/25上場のBASE<4477>は公開価格を下回る初値形成となった。12/16は3社同時上場となる点も需給面で気掛かり。

 同社グループは、ヘルスビッグデータ事業、遠隔医療事業、調剤薬局支援事業を展開している。ヘルスビッグデータ事業では、保険者支援としてレセプトデータ分析及びデータに基づく健康増進・医療費抑制シミュレーションの提供を行っている。また、アプリやウェブによる個人向け健康情報プラットフォームの運営、医療データベースの構築、管理及び解析とそれらの学術及び産業界への提供、薬剤DBの構築・販売と医療機関向けの薬剤DBを活用したシステムの開発・提供を行っている。

 遠隔医療事業では、ドクターネットの650人の専門医リソースを活用し、700の医療施設に遠隔読影マッチングサービスを展開している。

 調剤薬局支援事業では、調剤薬局向けの業務システムを提供し、薬剤を処方する薬剤師が必要な情報を適切に患者に提供できる環境「スマートファーマシー」の構築を目指す。親会社のノーリツ鋼機<7744>が議決権の85.9%を所有。

 業績面について、2020年3月期は売上収益が前期比11.3%増の112.0億円、営業利益が同32.5%増の19.4億円と増収増益の見通しとなっている。セグメント別の売上収益はヘルスビッグデータ51.3億円(前期は43.3億円)、遠隔医療36.3億円(同35.1億円)、調剤薬局支援24.3億円(同22.1億円)。セグメント利益(EBITDA)はヘルスビッグデータ17.8億円(同15.3億円)、遠隔医療9.2億円(同8.6億円)、調剤薬局支援3.3億円(同0.6億円)となる見込み。

 想定仮条件水準の今期予想PERは55~59倍程度あるが、類似のヘルステック関連銘柄はしばしば個人投資家から人気を集め、一段と高い株価バリュエーションが付与されている。

 公開規模については100億円台半ばから後半となる見込み。ノーリツ鋼機が保有株の一部を放出する。大株主にはPKSHA Technology<3993>の名前も見受けられるが、ベンチャーキャピタル株主はいない。12/16はベース<4481>とランサーズ<4484>が同時上場するが、同社は公開規模が大きいだけに、需給懸念から個人投資家の初値買いが向かいづらいだろう。

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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
23社
37社
27社
38社
18社
30社
10%以上:1人1票の平等抽選 534万
【ポイント】
取り扱い数はSMBC日興証券やSBI証券より少ないものの、主幹事数は毎年トップ! 国内最大手の証券会社だけあって、「日本郵政グループ3社」や「JR九州」のような、大規模IPO案件で主幹事を務めることも多い。毎回、引受株数の10%以上が完全抽選制のオンライン口座に配分される。また、購入資金は当選後の購入申し込みまでに入金すればOKなので、口座の資金を気にせず気軽に申し込めるのは、限られた資金で運用する個人投資家にとって大きなメリット。本気でIPO投資を考えるなら、絶対に口座を開いておきたい証券会社だ。
※残あり口座数
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◆大和証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
13社
31社
18社
41社
15社
34社
15%:1人1票の平等抽選
5%:「チャンス当選」
302万
【ポイント】
毎年、数多くのIPOで主幹事を務め、取扱銘柄数も多い。ネット投資家を対象とした取引量・資金量が関係しない平等抽選が、原則、個人投資家への販売予定数量の15%と高めに設定されているのもメリット。申し込みは1銘柄につき1単元のみなので、当選確率が資金量に左右されない。平等抽選の後、落選者を対象に、原則10%を「プレミアムステージ」や過去の取引実績に応じて当選確率が変わる「チャンス抽選」で販売(※2)
※残あり口座数
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◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
21社
66社
13社
71社
13社
64社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
293万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、2018年は全90社中、実に66社のIPO銘柄を取り扱った。主幹事数も毎年トップクラスで、2018年には988.9%という驚異的な初値騰落率となった「HEROZ」の主幹事も務めた。また、日本3大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの大型IPOでも、主幹事証券の1社として名を連ねている。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
【関連記事】
◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ!
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
11社
87社
8社
83社
13社
75社
70%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジ
ポイント」順に配分
463万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2018年は全90社中87社、実に約97%のIPO銘柄を扱った。SBI証券の口座さえ持っていれば、大半のIPO銘柄に申し込めるのだ。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。
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◆東海東京証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
1社
20社
3社
11社
5社
15社
10%:1単元1票の平等抽選 32万
【ポイント】
準大手証券会社の東海東京証券は、大手証券会社には届かないものの多くのIPO銘柄を扱っており、主幹事も毎年数社で務めている。東海東京証券への割当が2000単元未満の場合は、取引実績に応じて当選確率がアップする「IPO個人優遇ステージ」を適用した抽選となるが、その場合でも、取引実績が最低ランクの投資家に10%が配分され、その中で平等抽選が行われる。
【関連記事】
◆「株初心者&株主優待初心者が口座開設するなら、おすすめのネット証券はどこですか?」桐谷さんのおすすめは松井、SBI、東海東京の3社!
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◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)【三菱UFJモルガン・スタンレー証券のグループ会社】
グループ会社の主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2018 2017 2016
6社※1
23社
4社※1
27社
2社※1
19社
一定割合:1人1票の平等抽選 112万
【ポイント】
日本5大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年数件のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが、売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「カブドットコム証券」なら、「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。IPO投資に特化したスマホ用アプリ「IPOLab」も便利。
※1「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」のIPO主幹事数。
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カブドットコム証券の公式サイトはこちら
※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2019年3月末時点。
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