IPO株の銘柄分析&予想

「TORICO(トリコ)」のIPO情報総まとめ!スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他のコミックECサイト運営企業との比較や予想まで解説![2022年3月29日 情報更新]

2022年2月17日公開(2022年3月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 TORICO(トリコ)
市場・コード/業種 東証マザーズ・7138/小売業
上場日 3月23日
申込期間(BB期間) 3月7日~3月11日
おすすめ証券会社 SMBC日興証券SBI証券楽天証券マネックス証券松井証券岩井コスモ証券岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 2510円(+47.65%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

その他のIPO銘柄の情報はこちら!

TORICOが3月23日にIPO(新規上場)!

「TORICO」の公式サイトより

 TORICOは、2022年2月16日、東京証券取引所に上場承認され、2022年3月23日にIPO(新規上場)することが決定した。

 TORICOは2005年7月29日に設立された。コミック全巻セットに特化したネット書店「漫画全巻ドットコム」を中心のサービスとしたECサービス、国内外へのデジタルコミック配信サービス、リアルスペース及びECサイトでのマンガイベントサービスの3つを並行して展開している。サービス間の垣根を越えたシナジーを生み出すことを強みとしている。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

TORICOのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 3月4
ブックビルディング(抽選申込)期間 3月7日~3月11日
公開価格決定 3月14日
購入申込期間 3月15日~3月18日
払込日 3月22日
上場日 3月23日

TORICOのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2022年3月15日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券(主幹事証券)
[最短即日で取引可能]
91.3
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
2.6
公式サイトはこちら!
楽天証券
[最短翌日に取引可能]
0.9
公式サイトはこちら!
マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
0.9%
公式サイトはこちら!
松井証券
[最短3日後に取引可能]
0.9%
公式サイトはこちら!
岩井コスモ証券
[最短3日後に取引可能]
0.9%
公式サイトはこちら!
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)
[最短2日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
岡三証券 0.9%  
いちよし証券 0.9%  
東海東京証券 0.9%  

TORICOのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1830
仮条件
[予想PER(※2)
1500~1700円
12.6倍~14.3倍]
公募価格 1700円
初値 2510円
初値騰落率 +47.65%
予想トレーディングレンジ(※3) 1500~3000
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2022年3月2日ザラバの株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 17.7倍
パピレス<3641> 16.1倍(連)
インフォコム<4348> 15.8倍(連)
ブックオフGH<9278> 21.3倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

TORICOの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 120万8400株(予定)
公開株式数 公募5万株  売出10万株
(オーバーアロットメントによる売出2万2500株)
想定公開規模(※1) 3.2億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

TORICOはネット書店などのマンガ事業

 コミックの全巻売りEC(電子商取引)サイト「漫画全巻ドットコム」の運営及びマンガ・アニメ関連グッズの販売などを行う各種マンガ事業を展開する。主力のECサービスでは、「漫画全巻ドットコム」などユーザー層/コンセプトの異なる種類のネット書店を運営。デジタルコミック配信では国内向け「スキマ」や海外向け「MANGA.CLUB」を運営。

 EC(電子商取引)・電子コミック関連銘柄は巣ごもり需要が拡大した際と比べ人気後退した感がある。しかし、インターネット関連企業のIPOの人気やコンテンツビジネスへの期待は根強く、公開規模が非常に小さいため、需給主導で初値を伸ばしそうだ。

 公開規模については3億円前後となる見込み。ベンチャーキャピタル保有株が公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除される。

◆「TORICO」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
公式サイトはこちら!
SBI証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
楽天証券[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短3日後に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能]
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岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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TORICOの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2018/3 1,941
(―)
0
(―)
▲ 5
(―)
2019/3 2,813
(44.9%)
▲ 35
(―)
▲ 37
(―)
2020/3 3,174
(12.8%)
▲ 28
(―)
▲ 2
(―)
2021/3 4,991
(57.2%)
273
(―)
254
(―)
2022/3予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2020/3 3,173
(―)
▲ 28
(―)
▲ 2
(―)
2021/3 4,991
(57.3%)
273
(―)
254
(―)
2022/3予 5,129
(2.8%)
217
(-20.7%)
144
(-43.4%)
2021/12 3Q 4,090
(―)
182
(―)
120
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:119.17円/0.00円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

TORICOの業績コメント

 2022年3月期の業績は、売上高が前期比2.8%増の51.2億円、経常利益が同20.7%減の2.1億円と増収減益の見通しとなっている。

 同社グループが主に事業を行う出版流通業界におけるコミック市場の概況は、全国出版協会・出版科学研究所によると、2020年のコミック市場(紙と電子合計)は推計6,126億円と発表されており、2018年の1.9%増から、2019年は12.8%増、2020年は23%増と増加率が加速している。その要因として、中長期的に減少傾向にあった紙コミック市場が、2018年の-6.6%、2019年の-1.0%から、2020年は13.4%と増加に転じたことがコミック市場の成長をけん引している。

 同グループの今第3四半期累計期間(2021年4-12月)の経営環境については、前期の同社グループの大幅な売上・利益の拡大要因になった新型コロナウイルス感染症拡大防止のための在宅勤務や外出自粛に伴って生じた、いわゆる「巣ごもり消費」による特需要因はピークアウトを迎え、今期は一定の需要の減速を想定していたが、引き続き需要は減少することなく持続しており、期初に計画した売上成長を上回る拡大を継続できている。

 なお、通期計画に対する第3四半期末時点における進捗率は、売上高40.9億円で79.7%、経常利益1.8億円で83.8%となっている。

TORICOの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都千代田区飯田橋二丁目3番6号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長安藤拓郎(昭和48年6月4日生)
設立 平成17年7月29日
資本金 1億2145万円(令和4年2月16日現在)
従業員数 新規上場会社65人 連結会社65人(令和3年12月31日現在)
事業内容 コミックの全巻売りECサイト「漫画全巻ドットコム」の運営及びマンガ・アニメ関連グッズの販売などを行う各種マンガ事業
■売上高構成比率(2021/3期 実績)
品目 金額 比率
マンガ事業 4,991 百万円 100.0%
合計 4,991 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 安藤拓郎 38万40株 32.81%
2 石井昭 20万3400株 17.56%
3 テクノロジーベンチャーズ3号投資事業有限責任組合無限責任組合員伊藤忠テクノロジーベンチャーズ㈱ 16万株 13.81%
4 鯉沼充 8万9200株 7.70%
5 三菱UFJキャピタル5号投資事業有限責任組合無限責任組合員三菱UFJキャピタル㈱ 6万8920株 5.95%
6 AJC企業育成投資事業有限責任組合無限責任組合員AJキャピタル㈱ 5万7120株 4.93%
7 ㈱A 4万株 3.45%
8 SuMi TRUSTイノベーション投資事業有限責任組合無限責任組合員SBIインベストメント㈱ 3万8880株 3.36%
9 日本アジア投資㈱ 3万4800株 3.00%
10 SMBCベンチャーキャピタル1号投資事業有限責任組合無限責任組合員SMBCベンチャーキャピタル㈱ 2万4000株 2.07%
合計   109万6360株 94.64%
■その他情報
手取金の使途 (1)エンジニア増員費用
(2)事業拡大に伴う在庫拡充資金及び売掛金増加分に充当する予定
関係会社 ㈱ROLL (連結子会社) アプリのアカウント管理
㈱漫画全巻ドットコム(連結子会社) アプリのアカウント管理
㈱スキマ (連結子会社) アプリのアカウント管理
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2017年6月12日
割当先 石井昭
発行価格 1475円 ※株式分割を考慮済み
◆「TORICO」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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SBI証券[最短翌日に取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券[最短翌日に取引可能]
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松井証券[最短3日後に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能]
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岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能]
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DMM.com証券 ※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
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TORICOの銘柄紹介

 同社は「世界を虜にする」をビジョンに掲げ「世界に"楽しみ"を増やす」というミッションを実現するために、日本が世界に誇るカルチャーであるマンガを軸足として多角的な事業展開を行っている。休日に自宅でマンガを一気読みする楽しさ、ちょっとしたスキマ時間に読むデジタルコミックの楽しさ、マンガの世界観を凝縮したスペースに浸る楽しさなど、あらゆる生活シーンに楽しみを増やすことで社会に貢献したいと考えている。

 同社グループはマンガ事業の単一セグメントであるが、コミック全巻セットに特化したネット書店「漫画全巻ドットコム」を中心のサービスとしたEC(電子商取引)サービス、国内外へのデジタルコミック配信サービス、リアルスペース及びECサイトでのマンガイベントサービスの3つを並行して展開することで、サービス間の垣根を越えたシナジーを生み出しており同社グループの強みとなっている。

 同社グループは同社及び連結子会社3社で構成されているが、連結子会社3社はECサービス、デジタルコミック配信サービス、イベントサービスのアプリ提供事業者として設立しているが、各種サービスの主体的な運営は全て同社で行っている。

・ECサービス

 「漫画全巻ドットコム」(コミック全巻セットに特化したネット書店)、「ホーリンラブブックス」(女性向けネット書店)、「まんが王」(男性向けネット書店)のユーザー層/コンセプトの異なる種類のネット書店を運営している。連結子会社の(株)漫画全巻ドットコムはECサービスの漫画全巻ドットコムの電子コミック配信サービスで、顧客がダウンロードして使用するビューワーアプリの登録会社となっている。

・デジタルコミック配信サービス

 国内デジタルコミック配信サービス「スキマ」、海外デジタルコミック配信サービス「MANGA.CLUB」の運営、自社オリジナルマンガ作品の編集・出版を行っている。国内/海外、ウェブ/アプリ、スマートフォン/タブレット/PCを問わない柔軟な閲覧が可能でかつ一部無料で読むことができることから、同社グループサービスのなかでは最大のユーザー数を誇るサービスに育っている。

 比較的ライトなユーザーにとってのマンガ閲覧のハードルをできるだけ低くすることによって、よりコアなサービスであるECサービス及びイベントへとユーザーを誘導する入り口としての役目も果たしている。連結子会社の(株)スキマはデジタルコミック配信サービス(スキマサービス)のアプリ運営登録会社となっている。

・イベントサービス

 消費者のニーズが「モノ」から「コト」へと変化するなかで、同社グループは自社店舗で開催されるイベント「マンガ展」を通じて、マンガファンにマンガの閲覧だけでは収まらない新たな楽しみの機会を提供している。

 具体的には、池袋「池袋虜」、渋谷「渋谷虜」、大阪「大阪谷六虜」の店舗にて、漫画家のサイン会、原画の展示、マンガの世界観を再現するフード/ドリンク、限定オリジナルグッズ、関連書籍の販売を行っている。また、福岡「リブリオShop」の店舗にて、図書館内での小規模コミック書店の運営を行っている。また、ECサイト「マンガ展ストア」を通して、来店することなく一部のグッズを買うことが可能である。連結子会社の(株)ROLLはイベントサービスのEC(マンガ展)の予約アプリの運営登録会社となっている。

TORICOの投資のポイント

 EC(電子商取引)・電子コミック関連銘柄は巣ごもり需要が拡大した際と比べ人気後退した感があり、海賊版サイトの影響が度々取りざたされる点も気掛かり。想定価格のPER水準は新興株として割安感があると受け止められるかもしれないが、類似企業もかなり低下している。しかし、インターネット関連企業のIPOの人気やコンテンツビジネスへの期待は根強く、一定の買いを集めるだろう。公開規模が非常に小さいため、需給主導で初値を伸ばしそうだ。ベンチャーキャピタルが株主に散見され、公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除されるため、需給的な節目として意識されやすい。

 同社グループはマンガ事業の単一セグメントだが、コミック全巻セットに特化したネット書店「漫画全巻ドットコム」を中心としたECサービス、国内外へのデジタルコミック配信サービス、リアルスペース及びECサイトでのマンガイベントサービスの3つを並行して展開することで、サービス間の垣根を越えたシナジーを生み出している。

 主力のECサービス(2021年3月期実績で売上比率90.3%)では、「漫画全巻ドットコム」(会員数44万1284名、2021年12月末時点)や「ホーリンラブブックス」「まんが王」といったユーザー層/コンセプトの異なる種類のネット書店を運営。デジタルコミック配信サービスでは、国内向け「スキマ」(会員数296万4122名)、海外向け「MANGA.CLUB」(会員数69万6403名)の運営、自社オリジナルマンガ作品の編集・出版を行っている。イベントサービスでは、自社店舗で開催されるイベント「マンガ展」を通じ、マンガファンに新たな楽しみの機会を提供している。

 業績面について、2022年3月期は売上高が前期比2.8%増の51.2億円、経常利益が同20.7%減の2.1億円と増収減益の見通しとなっている。サービス別売上高は、ECサービスが同1.0%増の45.5億円、デジタルコミック配信サービスが同3.7%増の2.8億円、イベントサービスが同38.9%増の2.9億円。ECサービスは前期の巣ごもり需要や「鬼滅の刃」ヒットの反動こそあるが、一定の需要持続や各種施策で予算を上回って推移しているという。

 想定仮条件水準の今期予想PERは15~16倍程度で、パピレス<3641>インフォコム<4348>並み。バリュエーション向上のためには成長再加速を期待したいところか。

 公開規模については3億円前後となる見込み。ベンチャーキャピタル保有株は上場後も29万600株(上場時発行済株数の24.0%)残り、上場日後90日経過または公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除される。2/22上場のCaSy<9215>(公開規模3.3億円)が公開価格比+48.2%という初値を付けたのを見ても、ロックアップ解除ライン手前がメドとして意識されやすいだろう。なお、3/23に同時上場する企業はないが、翌3/24に住信SBIネット銀行<7163>が新規上場する。

⇒CaSy<9215>のIPO情報はこちら!
⇒住信SBIネット銀行<7163>のIPO情報はこちら!

◆「TORICO」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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楽天証券[最短翌日に取引可能]
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岩井コスモ証券[最短3日後に取引可能]
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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【2024年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
SMBC日興証券の公式サイトはこちら
◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。
注目の証券会社!

【SMBC日興証券】
IPOの主幹事数が業界トップクラスで
2022年には24社のIPOの主幹事を務める
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