クレジットカード活用術

「Ponta」が一番貯まる最強カードはコレ!
「リクルートポイント」との交換・統合で
「リクルートカードプラス」が最強カードに

【第23回】 2014年9月30日公開(2018年8月29日更新)
菊地祟仁
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 前回の「Tポイント」に続き、今回はもう1つの共通ポイント「Ponta」についてです。

「Ponta」についても、前回の「Tポイント」同様、昨年秋に記事を書いているのですが、この一年間で「Tポイント」は細かな変更が多かったのに対し、「Ponta」は大きな変更が2つありました。
(関連記事⇒Pontaポイントをもっとも効率よく活用する方法は?「Ponta Premium Plus」の利用&提示で貯めてローソンの「お試し引換券」で商品に交換しよう!

 これに伴い、「Ponta」を貯めやすいクレジットカードも昨年とは変わっているので、「Ponta」を貯めている人は注意が必要です。

【Pontaの変更点(1)】
ローソンの「来店ポイント」が廃止されて
「デジタルスタンプ」を採用

 「Ponta」カード利用者で、この一年で一番インパクトの大きかった変更は、2014年8月31日でローソンの「来店ポイント」が廃止されたことです。

 2014年8月31日までは、ローソンのレジでの精算毎に1ポイントを必ず獲得できました。そのため、公共料金の支払いなどのように、「Ponta」カードの提示ではポイントが貯まらないサービスを利用しても、レジで「Ponta」カードを提示するだけで1ポイント獲得できていました。これが、2014年9月1日以降は、公共料金の支払いなどでは「Ponta」カードを提示しても来店ポイントの1ポイントを獲得できなくなってしまっています。

 この来店ポイントに変わるものとして、「デジタルスタンプ」が誕生しました。

 これは1日1回、ローソンやナチュラルローソンなどで「Ponta」カードを提示するとスタンプが1つ貯まり、10個スタンプが貯まったら、最大1万ポイントを獲得できる抽選に参加できるというサービスです。30個貯まると3口の応募となりますので、来店すればするだけ当選確率が高くなるというものです(2014年12月以降、「デジタルスタンプ」は変更となる可能性があります)。

 ただし、以前の来店ポイントは、1精算毎に1ポイント貯まっていたため、1日3回来店すれば3ポイント獲得できました。しかし、「デジタルスタンプ」の場合は1日3回来店しても、1日に複数のローソンを利用しても、貯まるスタンプは1個のみで、制度としては改悪となります。

「Tポイント」の「ファミランク」に対抗して、「来店ポイント」を利用して「Ponta」を貯めまくる利用者よりも、来店頻度があまり高くない「Ponta」利用者の来店頻度をあげようとしているのでしょうか。

【Pontaの変更点(2)】
「リクルートポイント」と「Ponta」ポイントの相互交換開始
(2015年春以降はポイント制度の統合)

 昨年まで、共通ポイント業界は「Tポイント」のライバルとして「Ponta」ポイントという構図が長く続いてきました。

 しかし、2013年7月に「Yahoo!ショッピング」で貯まっていた「Yahoo!ポイント」が「Tポイント」に統合され、2014年10月からは「楽天」が共通ポイントサービス「Rポイントカード」を開始するということで、「Pontaポイントvs Tポイント」という構図から、「楽天スーパーポイント vs Tポイント」という構図になっていました。

 ネットショッピングで貯めたポイントがリアルで利用できる、またその逆にリアルで貯めたポイントがネットショッピングでも利用可能となり、ポイントの利用場所が大幅に増えました。

 しかし、共通ポイントとオンラインショッピングのポイントの融合という流れに取り残されそうになっていたのが「Ponta」ポイントです。

「楽天スーパーポイント vs Tポイント vs Pontaポイント」という構図になるためには、オンラインショッピングモールでも「Ponta」ポイントを獲得、利用できるようにしなければなりません。

「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」以外に、大手のオンラインショッピングモールを挙げると「Amazon.co.jp」「DeNAショッピング」「ポンパレモール(リクルート)」等があります。

 このうち、「Ponta」は「ポンパレモール」で貯まる「リクルートポイント」は2012年11月から2カ月間の期間限定でポイント付与・ポイント交換の提携を行っていた時期がありました。当然、「Ponta」が提携するのは自然な流れとして「ポンパレモール(リクルート)」となるでしょう。

 ■共通ポイントが貯められる「オンラインショッピングモール」
  Tポイント 楽天スーパーポイント Pontaポイント
 ポイントカード Tカード Rポイントカード Pontaカード
 オンラインショッピング
 モール
Yahoo! ショッピング 楽天市場 ポンパレモール


 こうして2014年4月30日、2014年7月30日から「Ponta」ポイントと「リクルートポイント」の相互交換を開始、2015年春から「リクルートポイント」が廃止され、「Ponta」ポイントと統合されることが発表されました。

「Ponta」ポイントが貯まりやすいクレジットカードは
今夏から相互交換、来春以降はポイント統合が決まった
「リクルートカードプラス」で決まり!

 では、「Ponta」ポイントが貯まりやすいクレジットカードはどう変わったでしょうか?

 前回(2013年)の記事では「Ponta」ポイントが貯まりやすいカードとして、「Ponta Premium Plus」を紹介しました。

Ponta Premium Plus」は年間利用額5万円以上で年会費が無料(それ未満は2000円+税)。「Ponta」カードの機能も付いているため、提示+決済を1枚のカードで可能と非常に便利なカードとなっています。

Ponta Premium Plus
還元率 1.0~2.0%
おすすめクレジットカード!還元率が高く、ポイントが貯まる!Pontaカード
発行元 ジャックス
国際ブランド JCB
年会費(税抜) 初年度無料、2年目以降2000円
(5万円以上で次年度無料)
家族カード あり(初年度無料、2年目以降400円(税抜)。本会員が年会費無料の条件を満たせば家族会員も無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
モバイルSuica、ICOCA
Pontaカード公式サイトはこちら

 ただし、「リクルートポイント」と「Ponta」ポイントが提携、将来的に統合することが決まった今、「リクルートポイント」が貯まる「リクルートカード」「リクルートカードプラス」を利用したほうが「Ponta」ポイントを多く貯めることができるようになりました。

「リクルートポイント」を貯めるためのクレジットカードとしては、年会費が2000円(税抜)の「リクルートカードプラス」がおすすめです。
(※【2016年3月17日追記】「リクルートカードプラス」は2016年3月16日で新規募集を停止。また、2016年9月16日以降は「nanaco」「モバイルSuica」へのチャージ分はポイント付与の対象外になる。なお、「リクルートカード(VISA)」は年会費無料で、還元率1.2%、電子マネーの「nanaco」「モバイルSuica」「楽天Edy」「SMART ICOCA」のチャージ分でもポイントが付与されるサービスは継続し ています

リクルートカードプラス
還元率 2.0%
還元率は2%!ETCカードの年会費も不要で年間672リクルートポイント得するリクルートカードプラスの詳細はこちら
発行元 JCB
国際ブランド JCB
年会費(税抜) 2000円
家族カード あり(年1000円、税抜)
ポイント付与対象の
電子マネー
モバイルSuica、nanaco

 還元率はなんと2%。さらに海外旅行保険、国内旅行保険が自動付帯。メインカードとしても魅力的なクレジットカードとなっています。

 では、「Ponta Premium Plus」と「リクルートカードプラス」を還元率で比較してみましょう。

年間利用額が27万円以上なら、年会費2160円(税込)を払っても還元率2%の「リクルートカードプラス」が一番お得になる!

 「リクルートカードプラス」の年会費2000円+税を考慮しても、年間のクレジットカード利用額が22万円以上の場合、「Ponta Premium Plus」よりも「リクルートカードプラス」のほうがお得になります。

 さらに、「リクルートカード」には還元率が1.2%で年会費が無料のカードもあり、こちらは国際ブランドが「Visa」と「JCB」から選択可能となっています。

 リクルートカード
還元率 1.2%
「リクルートカード」のカードフェイス
発行元 三菱UFJニコス、JCB
国際ブランド VISA、Master、JCB
年会費 無料
家族カード あり(年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
モバイルSuica、nanaco、ICOCA(VISA、Masterのみ)、楽天Edy(VISA、Masterのみ)
「リクルートカード」の公式サイトはこちら


 この年会費無料の「リクルートカード」と年会費が2000円+税の「リクルートカードプラス」の場合でも、年間クレジットカード利用額が27万円以上の場合は「リクルートカードプラス」のほうがお得になります。

 どうしても年会費無料にこだわる場合、「Ponta Premium Plus」と「リクルートカード」を比較すると、年間クレジットカード利用額が少なくても「リクルートカード」のほうがお得になりますので、「Ponta」ポイントを貯める場合、年間クレジットカード利用額が27万円以上利用する場合は「リクルートカードプラス」を、それ未満の場合は年会費が無料の「リクルートカード」を選ぶとよいでしょう。

 ただし、「リクルートカード」「リクルートカードプラス」は「Ponta」カード機能が付いていません。別途「Ponta」カードが必要となりますので、どうしても「Ponta」カードとクレジットカードを1枚にしたい場合は「Ponta Premium Plus」がいいのですが、それ以外は「リクルートカードプラス」+通常の「Ponta」カードがおすすめです。

 また、「リクルートカード」は還元率だけでなく、電子マネーにも強いという特徴があります。

 ■チャージでポイントが貯まる電子マネーの違い
  リクルートカード(Visa) リクルートカード(JCB)
 楽天Edy ×
 nanaco
 モバイルSuica
 SMART ICOCA ×


 もし、年会費が無料の「リクルートカード」を選ぶ場合は、電子マネーチャージも考えて、国際ブランドは「Visa」を選びましょう。また、「リクルートカードプラス」をメインカードとして選んだ場合は、「楽天Edy」へのチャージ用として「リクルートカード(Visa)」をサブカードとして申し込むことも可能です。

 メインカードを「リクルートカードプラス」、サブカードを「リクルートカード(Visa)」にすると、メインカード、サブカードともに「リクルートポイント=Ponta」を貯めることができますので、効率よく「Ponta」ポイントを貯めることが可能となります。
(※【2016年3月17日追記】「リクルートカードプラ ス」は2016年3月16日で新規募集を停止。また、2016年9月16日以降は「nanaco」「モバイルSuica」へのチャージ分はポイント付与の 対象外になる。なお、「リクルートカード(VISA)」は年会費無料で、還元率1.2%、電子マネーの「nanaco」「モバイルSuica」「楽天Edy」「SMART ICOCA」のチャージ分でもポイントが付与されるサービスは継続し ています

オンラインでも「Ponta」ポイントを貯められる
高還元の「ポンパレモール」を有効に活用しよう!

 また、「リクルートポイント」を効率良く貯めるのであれば、リクルートが運営するオンラインショッピングモールの「ポンパレモール」を利用しましょう。

「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」は、ショッピング利用額の1%をポイントとして獲得できますが、「ポンパレモール」の場合はそれらを上回る3%のポイントを獲得できます。

 「リクルートカードプラス」と合わせると、なんと5%の「リクルートポイント」を獲得でき、他のオンラインショッピングモールを利用するよりも多くのポイントを獲得できるのです。

 オンラインショッピングは「ポンパレモール」を利用し、メインカードを「リクルートカードプラス」、サブカードとして「リクルートカード(Visa)」を保有。貯まった「リクルートポイント」を「Ponta」ポイントに交換すると、ざくざく「Ponta」ポイントを貯めることができるようになります。

 もちろん、貯まった「Ponta」ポイントはローソンの「お試し引換券」で利用するのが最得です。もう一度、「Ponta」の使い方も復習しておいてください。
(「お試し交換券」の関連記事はこちら⇒Pontaポイントをもっとも効率よく活用する方法は?「Ponta Premium Plus」の利用&提示で貯めてローソンの「お試し引換券」で商品に交換しよう!

 実は私は「リクルートカードプラス」登場後も、「リクルートポイント」の「使い道の少なさ」から、あまり高く評価していませんでした。しかし、ここまで見てきたように、「Ponta」との提携、将来的な統合が決まったことで、「リクルートカードプラス」は「ポイントの使い道が少ない」というデメリットを解消し、還元率2%、「nanaco」チャージでもポイント付与、海外・国内旅行傷害保険も自動付帯という「スペックに死角なし」のメインカード候補の筆頭のクレジットカードになりました。
(※【2016年3月17日追記】「リクルートカードプラ ス」は2016年3月16日で新規募集を停止。また、2016年9月16日以降は「nanaco」「モバイルSuica」へのチャージ分はポイント付与の 対象外になる。なお、「リクルートカード(VISA)」は年会費無料で、還元率1.2%、電子マネーの「nanaco」「モバイルSuica」「楽天Edy」「SMART ICOCA」のチャージ分でもポイントが付与されるサービスは継続し ています)

「Ponta」ユーザーの人も、今は「Ponta」ユーザーではない人も、「Ponta」+「リクルートカードプラス」で効率よく「Ponta」を貯めるようにしておけば、支出の数%を浮かせることができる心強い存在となるでしょう。

 リクルートカード
還元率 1.2%
「リクルートカード」のカードフェイス
発行元 三菱UFJニコス、JCB
国際ブランド VISA、Master、JCB
年会費 無料
家族カード あり(年会費無料)
ポイント付与対象の
電子マネー
モバイルSuica、nanaco、ICOCA(VISA、Masterのみ)、楽天Edy(VISA、Masterのみ)
「リクルートカード」の公式サイトはこちら

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還元率 年会費
(税込)
ブランド 電子マネー対応
(ポイント付与対象)
カード
フェイス

 ◆楽天カード

1.0~3.0% 永年無料 VISA
JCB
Master
楽天Edy
(楽天Edyへの
チャージ分は
還元率0.5%)
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1.0~3.0% 永年無料 VISA
Master
iD
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【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】
年会費無料で通常還元率は1.0%、「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」のセブン-イレブンやAmazonなどでは還元率2.0%、スターバックスでは還元率3.0%になるお得なカード。しかも、大手カード会社のクレジットカードだけあって、ポイントの汎用性も抜群!
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 ◆三井住友カード ゴールド(NL)

0.5~5.0%

5500円
(ただし、年100万円以上の
利用で次年度から永年無料
VISA
Master
iD
三井住友カード ゴールド(NL)のカードフェイス
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】
2021年7月1日に発行が始まった、券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントのボーナスポイントがもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドで「Visaのタッチ決済」または「Mastercardコンタクトレス」で支払うと還元率5%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得!
※1 SBI証券での積立投資など、一部の支払いは集計の対象外。※2 一部店舗では還元率5.0%とならない場合あり。また、一部店舗では「Visaのタッチ決済」および「Mastercardコンタクトレス」が利用不可。
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 ◆au PAY カード

1.0~2.0%

初年度無料
次年度以降も
条件次第で無料(※)
VISA
Master
au PAY カードのカードフェイス
【au PAY カードのおすすめポイント】
通常還元率1.0%でPontaポイントが貯まり、マツモトキヨシやかっぱ寿司などの「au PAY ポイントアップ店」では還元率1.5~2.0%以上に達する、auユーザー以外も得するクレジットカード! さらに、スマホ決済の「au PAY」へのチャージでも1.0%分のポイントが貯まり、「au PAY(コード払い)」の利用時に0.5%分のポイントが貯まるので、合計還元率1.5%でPontaポイントを2重取りできる! しかも、初年度は年会費無料、2年目以降は年会費1375円(税込)だが、年に1回でもカード決済、もしくは携帯電話などのauのサービスを利用していれば次年度以降の年会費も無料に
(※ 2年目以降1375円。ただし、年一回でも利用した場合、もしくは「au ID」に「au PAY カード」を紐付けて、携帯電話などのauサービスを利用している場合は次年度無料)
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