NISA口座の比較&活用術
2018年10月8日 ザイ・オンライン編集部

NISAの"非課税期間"終了後の選択肢は「3つ」ある!
「ロールオーバー」「特定口座へ移管」「売却」から
NISA口座に残る株や投資信託をどうするかを決めよう

「NISAの"5年間の非課税期間"が、もうすぐ終わる!」 そんなとき、NISA口座に残る株や投資信託はどうすればいいかを解説!

2018年も残り3カ月。忘れてはいけないのが、値上がり益や配当金にかかる税金がゼロになるNISAの活用だ。そこで発売中のダイヤモンド・ザイ>の特集「NISA 2018年駆け込みガイド」では、2018年のうちに、NISAですべきこと、した方がいいことを詳しく紹介している。

今回はその中の「パート1 2014年に始めたNISAは2018年末で終了! これから売る? 残す?」から、記事の一部を抜粋! NISAの非課税期間は5年。そのため、2014年のNISA枠で買った株や投資信託の非課税措置は2018年末で終了する。では、口座に残る株や投信をどうするか。選択肢は大きく分けて3つある。3つの方法のどれが自分にとってベストかを見極めて、早めに決断しよう!

ロールオーバーするなら申し込みが必須!
2014年枠の株&投資信託の処理は、3つの方法から選ぼう!

 2014年のNISA枠に残っている株や投資信託を、今後どうすればいいかを見ていこう。取れる方法は、「2019年のNISA枠への引継(ロールオーバー)」「特定口座への移管」「売却」の3つだ。

 1つ目の方法の「ロールオーバー」とは、2014年の枠で持っている商品を、2019年のNISA枠に引き継ぐこと。ロールオーバーをすると、非課税で保有できる期間を5年延長できる。非課税で今後も保有したい、という人は、ロールオーバーがおすすめだ。ロールオーバーを行うには、NISA口座を開いている金融機関に、申請書類(非課税口座内上場株式等移管依頼書)を提出する必要がある。金融機関によっては書類の取り寄せが必要。事前の案内を忘れずに確認しよう。

放っておくと特定口座に勝手に移管される!

 2つ目の方法は、特定口座(特定口座がない人は一般口座)への移管だ。NISA口座で保有していた株を、同じ金融機関の普通の口座に移すもの。移した後に出た利益には通常通り約20%(復興所得税除く)の税金がかかる。その代わりNISA口座とは違い、他の口座との損益通算が行える。特定口座に移す場合は特別な手続きは必要ない。年末に自動で移管されるため、放っておけばOKだ。

 3つ目の方法は、年内での売却だ。ロールオーバーも特定口座への移管も、株や投信を2019年の年初に移すもの。つまり、2018年のうちに売却してしまえば、非課税メリットを受けられる上に、手続きや税金に気を使う必要はない。ただし「年内」とは受渡日ベースの話。2018年であれば、株なら12月25日までに売る必要がある。投信の場合はさらに時間がかかるので早めの売却を。

 では、3つの方法はどう使い分ければいいのか。発売中のダイヤモンド・ザイでは、2019年の非課税枠を使う上で覚えておきたいポイントを解説している。ロールオーバーの仕組みや、具体例についても紹介しているので、参考にしてみてほしい。

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