節約の達人が伝授!ゼロから貯める節約術
2019年4月16日 風呂内亜矢

「楽天カード」は新社会人や新大学生にもおすすめの
クレジットカード! 高校生やシニアに便利なデビット
カードなど、楽天グループの決済手段をまとめて紹介

環境が変わるタイミングは決済手段を見直す好機だが、
変更が面倒なら「楽天」グループのサービスも有力候補に

 4月になり、2019年度が始まりました。就職や転職、進学、引っ越しなどで、環境が大きく変わった人も多いと思いますが、環境が変わるタイミングは、利用するクレジットカードや電子マネーなどの「決済手段」を見直す絶好の機会です。なぜなら、環境の変化に伴って、これまでと行動範囲が変わると、新たに便利な決済手段が使えるようになったり、それまでよりも得をする決済手段が加わったりして、最適な決済手段が変わることが多いからです

 とはいえ、たとえば鉄道会社のグループが発行するクレジットカードなどのように、限定されたエリアだけで使い勝手がいい決済手段だと、再び環境が変わったとき、また切り替えが必要になります。何度も切り替えるのが面倒なら、最初から使える場所をあまり選ばず、お得度も高い決済手段を選択しておくのがベターです。
【※クレジットカードの専門家2人が選んだ最強カードはこちら!】
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2020年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2020年の最強クレジットカード(全8部門)を公開!

 使える場所が多く、お得度も高い決済手段はいろいろありますが、クレジットカードであれば、やはり「楽天カード」や「楽天ゴールドカード」がその代表格でしょう。

 ネットショッピングでポイントが貯まりやすいのはもちろんのこと、つい先日もファミリーマートが2019年11月から「楽天スーパーポイント」を導入すると発表したように、街中でも全国のさまざまなショップでポイント還元率がアップするので、選んで間違いのないクレジットカードの一つと言えます。高校生を除く18歳以上から申し込みが可能。大学生や新社会人の方が持つファーストカードとしてもうってつけです。
【※関連記事はこちら!】
「楽天カード」よりも「楽天ゴールドカード」を使ったほうが確実に得をする“損益分岐点”が判明!楽天市場での利用額次第で「楽天カード」よりお得!

 なお、楽天グループは「楽天カード」以外にも、デビットカードやプリペイドカード、コード決済と、多彩な決済手段を取り揃えており、これらを「楽天カード」や「楽天銀行」などと併用することで、よりポイントを貯めやすくなります。

楽天銀行
コンビニATM出金手数料(税抜) 振込手数料(税抜)
セブン-
イレブン
ローソン ファミリー
マート

(E-net)
ミニストップ
(イオン銀行)
月0~7回まで無料
(※)、以降は200円
月0~7回まで無料(※)、以降は250円 月0~7回まで無料(※)、以降は200円  同行あて:無料
 他行あて:月0~3回まで無料
(※) 、以降は152~238円
【楽天銀行のメリット】
「楽天証券」との口座連動サービス「マネーブリッジ」を利用すれば、普通預金金利がメガバンクの100倍の0.10%に大幅アップ! さらに「ハッピープログラム」に無料エントリーすると、ステージに応じてATM出金手数料が最大で月7回まで無料に! 楽天証券の申し込みページから「楽天証券の口座+楽天銀行の口座」を同時に開設も簡単にできる。
※「ハッピープログラム」のステージにより決定。
【関連記事】【楽天銀行の金利・手数料・メリットは?】楽天証券との口座連動により普通預金金利が5倍に!振込などの取引で「楽天スーパーポイント」も貯まる
楽天証券+楽天銀行の同時口座開設はこちら(公式サイト)楽天銀行の口座開設はこちら(公式サイト)

 ただ、楽天グループの決済手段は、近年多様化が進んでいるため、こうした情報に敏感な人以外にとっては、少々わかりづらい状況になっていると言えます。そこで、今回は改めて、楽天グループの決済手段とお得な使い方を整理するので、新たな決済手段を検討中の人は、ぜひ参考にしてみてください。

生活のあらゆる場面で「楽天」のサービスを選択していくことで
「楽天スーパーポイント」が効率的に貯まっていく!

 「楽天カード」を発行している楽天グループは、インターネット総合ショッピングモールに加えて、クレジットカードや銀行、証券、保険といった金融事業でも成長しています。また、通信サービスや旅行サービスなど、数え上げるのが大変なほど多角的に業を展開しています。

 楽天グループのさまざまなサービスを利用すると、共通ポイントの「楽天スーパーポイント」が貯まります。そのため、クレジットカードは「楽天カード」、銀行は「楽天銀行」、証券会社は「楽天証券」で揃え、買い物も「楽天市場」を利用するという人も多いはずです。

◆楽天証券⇒詳細情報ページへ
売買手数料(1約定ごと、税抜) 投資信託 外国株
10万円 20万円 50万円
90円 105円 250円 2672本
米国、中国
、アセアン
【おすすめポイント】
1約定5万円までなら、売買手数料が50円と激安!「超割コース」は手数料の1〜2%をポイント還元! さらに、投資信託を持っているだけでポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめ。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経新聞の記事が無料で読める。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。
【関連記事】
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◆楽天証券おすすめのポイントはココだ!~使いやすいトレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ!
◆「日経新聞」「会社四季報」を無料で読める証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実
楽天証券の公式サイトはこちら

 楽天グループの共通IDでさまざまなサービスを利用して、ポイントを貯めたり使ったりできる――このようなシステムを「楽天経済圏」と呼ぶことがあります。楽天のサービスを利用すればするほど、ポイントが貯まってお得になる仕組みなので、気づけば「楽天経済圏」にどっぷり浸かっている人も多いと思います。

 私自身、たまに「楽天経済圏にどっぷり浸かってるけど大丈夫かな?」と不安になることもありますが(笑)、実際に「楽天経済圏」を上手に活用すれば、ポイントが効率よく貯まって得をするのは間違いないので、「長い物には巻かれよ」の精神で特に問題ないでしょう。

 そんな楽天グループのサービスの中でも、もっとも効率的に「楽天スーパーポイント」を稼ぐには、決済手段として「楽天カード」や「楽天Edy」などを利用するのが一番です。2019年4月時点の主な決済手段は以下のとおりです。

■楽天グループの主な決済手段の種類
名称 特徴
◆クレジットカード
楽天カード
楽天ゴールドカード
楽天プレミアムカード ほか
ポイント還元率は原則1%。街中のポイント加盟店で3%。楽天市場でポイントが3~5%。上位カードは空港ラウンジの利用など特典あり。
◆電子マネー
・楽天Edy プリペイド式。ポイント還元率は0.5%(楽天ポイントカード加盟店は1%、楽天Edy&楽天ポイントカード加盟店は1.5%)。貯まった「楽天スーパーポイント」をチャージすることも可能。
◆国際ブランド付きデビットカード
・楽天銀行デビットカード(JCB)
・楽天銀行デビットカード(Visa)
対象年齢は16歳以上。「JCB」と「Visa」のそれぞれの国際ブランド加盟店で利用でき(※一部例外あり)、利用金額は楽天口座から即時引き落とし。ポイント還元率は1%。
◆国際ブランド付きプリペイドカード
・楽天銀行プリペイドカード(JCB) 対象年齢は16歳以上。JCB加盟店で利用できる(※一部例外あり)。ポイント還元率はチャージ金額により異なり、最大1%。「楽天スーパーポイント」をチャージすることも可能。
◆バーチャルプリペイドカード
・楽天バーチャルプリペイドカード 楽天カード会員が購入できる「インターネットでの支払い」専用のプリペイドカード。購入時の金額までしか使えない「使い切り」型で、何枚でも購入して利用できる。
◆コード決済
・楽天ペイ 決済金額は、会員情報を登録する際に指定したクレジットカードから引き落とされる。クレジットカードのポイントに加えて、0.5%の還元率で「楽天スーパーポイント」が貯まる。「楽天スーパーポイント」で決済も可能

固定費の決済にはクレジットカードの「楽天カード」を
「楽天ペイ」アプリもスマホに入れておこう!

 このように、楽天グループの決済手段は多岐にわたっていますが、どれを利用しても「楽天スーパーポイント」が貯まるので、いくつかの手段を併用し、場面ごとに使い分けるといいでしょう。

 クレジットカードに抵抗がない人は、街中の買い物でもネットショッピングでも、基本的にクレジットカードの「楽天カード」を利用すればOK。ただし、ローソンやファミリーマートなど、コード決済の「楽天ペイ」が利用できる場所では、ポイント還元率が1.5%にアップする「楽天ペイ」を選択するのがおすすめです。

 クレジットカードだとどうしても「使いすぎ」が心配になる人は、電気・水道・ガスなどの水道光熱費、固定・携帯電話やネット回線などの通信費といった、毎月の支払い金額がほぼ一定の固定費だけを「楽天カード」で支払うといいでしょう。

 そのうえで、毎日の買い物では、即時払いの「楽天デビットカード」か、予算をあらかじめチャージできる「楽天銀行プリペイドカード」を利用すれば、現金と違ってポイントも貯まるのでお得。どちらもVisaやJCBといった国際ブランドが付いているので、日本国内はもちろん、海外でも「楽天カード」と同じように利用できるので便利です(国際ブランド加盟店でも一部、利用できない店舗やサービスがあります)。

 還元率を考えると、常時1%の「楽天銀行デビットカード」がベターですが、きっちり日常の生活費の予算を決めて、その範囲内でやりくりしたい人は、事前にチャージして使うプリペイドカードのほうがおすすめです。もっとも、場所によっては、同じくプリペイド式の電子マネー「楽天Edy」のほうが還元率は高くなるため、よく行く場所で使える決済手段を確認してみましょう。

 「楽天銀行プリペイドカード」は、チャージする金額によって還元率が変わり、最大で1%となっています。ただ、1%の還元率とするためには、一度に5万円をチャージする必要があるため、ややハードルが高いかもしれません。

学生やシニアにはデビットカードやプリペイドカードも◎
個人情報を守るためにはバーチャルプリカが使える!

 なお、「楽天デビットカード」と「楽天プリペイドカード」は16歳以上であれば無審査で持つことができます。そのため、「楽天カード」が作れない18歳未満の人や高校生、クレジットカードの審査に通りにくい人(定年退職した方など)にもおすすめです。また、留学している人や予定がある人、あるいは頻繁に海外旅行をしている人は、楽天銀行の預金を海外ATMから現地通貨で引き出せるうえに、海外ATMでキャッシングもできる「楽天デビットカード」を持っておくと便利でしょう。

 最後に、ネットショッピングが好きな人で、「海外のショッピングサイトで買い物がしたいけど、何となくカード番号を入力するのが怖い」という人には、「楽天バーチャルプリペイドカード」が最適です。

 バーチャルプリペイドカードとは、ネットショッピングに利用できる使い切りのプリペイドカードのこと。購入時にチャージされた金額を使い終わると、そのカードの番号は無効になるため、データ漏洩で損害を被ったとしてもチャージ金額が上限となり、リスクを最小限にできます。「楽天カード」保有者なら購入手数料無料で即時発行してもらえるので、覚えておくといいでしょう。

 ここまで、楽天グループのさまざまな決済サービスの説明と、それらにどんな活用方法があるのかを解説してきました。もし、「楽天カード」では固定費だけを支払い、日々の流動的な出費を「楽天プリペイドカード」などで決済するとすれば、お財布に入れて持ち歩くのは「楽天プリペイドカード」1枚だけで済みます。

 私自身、普段はほとんど現金を使わないので、国際ブランド付きプリペイドカードと最低限のポイントカードだけを極小の財布に入れています(そのほか、iPhoneでApple Payを使用)。以前は長財布を愛用していたのですが、ここ数年はキャッシュレス生活なので、極小財布に切り替え、手荷物が軽くなりました。もちろん、財布が小さくなっても何の不便もありません。

 みなさんも、環境の変化を好機と捉えて、ぜひ決済手段の見直し(それに財布内の整理整頓)をしてみてくださいね。
【※クレジットカードの専門家2人が選んだ最強カードはこちら!】
【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2020年版】2人の専門家がおすすめの「最優秀カード」が決定!2020年の最強クレジットカード(全8部門)を公開!

(取材/元山夏香)