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【第29回】 2012年6月22日 ザイ・オンライン編集部

アセアンETF追加でアジア投資のチャンスが拡大!7月のIPOも追加…ネット証券今週の気になる情報(6月22日版)

東南アジアに投資するETFや投信のお得なキャンペーン

楽天証券の海外ETF取り扱い本数は、ネット証券で一番多い

 急成長市場として注目されるASEAN(アセアン:東南アジア諸国連合)株式楽天証券では、アセアン株式を円建てで取り扱っているが、6月19日(火)現地約定分から、シンガポール取引所に上場するETF2銘柄の取り扱いを開始した。今回の銘柄追加により、楽天証券の取扱いシンガポールETF銘柄数は63銘柄になった。

 追加されたETFは、「リクソーETF MSCIインドネシア」(ティッカー:LIND)と、「リクソーETF MSCI タイ(SET 50 NET TR)」(ティッカー:LSET)。

 「リクソーETF MSCIインドネシア」は、インドネシア株式のインデックス指数「MSCIインドネシア」への連動を目指すETF。株価は85.800米ドル(約6837円、5月18日)、取引単位は10株。また「リクソーETF MSCI タイ(SET 50 NET TR)」は、タイ株式のインデックス「MSCIタイ・トータルリターン・インデックス・ネット・インデックス」への連動を目指す。株価は104.920米ドル(約8360円、6月8日)、取引単位は10株。

 シンガポール取引所のETF価格は米ドルで表示され、取引は自動的に円建てで行なわれる。為替手数料は米ドルで±25銭。

 なお、楽天証券はアセアン株式を取引すると、抽選で200名に1000ポイントがプレゼントされる「アセアン株式キャンペーン」開催中だ。対象となるアセアン株とは、インドネシア株式、タイ株式、マレーシア株式、シンガポール株式、シンガポールETF。アセアン株式を1回以上取引して、キャンペーンにエントリーすることが条件。期間は、6月11日(月)~7月27日(金)。

 またSMBC日興証券では、投資信託「イーストスプリング・インドネシア株式オープン」をネット取引(日興イージートレード経由)で購入すると、「THERMOS(サーモス)製 真空断熱ケータイマグ」がもらえるキャンペーンを実施中だ。

 この投資信託は、主としてインドネシアの金融商品取引所に上場する株式を主要な投資対象としている。ボトムアップ・アプローチ(企業の調査・分析)で銘柄選択を行い、企業価値重視のバリュー投資で、中長期的な収益を目指した運用を行うという。組入外貨建資産については、為替ヘッジは行わない。ファンドの概要は上の表のとおり。

 詳細は、楽天証券SMBC日興証券のホームページを参照のこと。

世界各国の不動産や債券などに投資するファンドの購入で
1000円が当たる!

カブドットコム証券は、「国際投信の厳選7ファンド積立キャンペーン」を実施中だ。キャンペーン期間内に対象投信を1000円以上新規積立、または積立増額し、買付をすると、抽選で200名に1000円がプレゼントされる。

 キャンペーン対象となる投資信託は、世界各国の不動産や債券などに投資する7商品。すべて手数料無料のノーロードファンドで、運用は国際投信投資顧問が行っている。投資信託の概要は右上の表を参照してほしい。

 キャンペーン期間は、6月18日(月)から7月31日(火)まで。

7月のIPOは2社が追加、計3銘柄に

 7月に新規上場(IPO)する銘柄に、新たに2社が追加された。ワイヤレス・ブロードバンドサービス(公衆無線LAN)を提供する「ワイヤレスゲート」(9419)と、ソーシャル・ショッピング・サイト「BUYMA(バイマ)」の企画・運営を行なう「エニグモ」(3665)だ。いずれも東証マザーズに上場予定。これで7月上場銘柄は、先週紹介した「アクトコール」(6064)とあわせて3銘柄となる。

 ワイヤレスゲートの引受会社(取り扱い会社)は、SMBC日興証券SBI証券大和証券マネックス証券他。エニグモの引受は、SMBC日興証券カブドットコム証券大和証券他。ブックビルディング期間やスケジュールなどは下の表を参照してほしい。

 取り扱いがある証券会社に口座を開けば、ブックビルディングに参加できる。抽選方式などの詳細は各証券会社のホームページを参照のこと。

>> 今週紹介したネット証券
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(文/久保田正伸)