配当【増配・減配】最新ニュース!
2021年5月10日 ザイ・オンライン編集部

極東貿易(8093)、「特別配当」と「増配」を発表し、
配当利回り10%超に! 配当額は1年で2.4倍に急増、
2022年3月期は前期比85円増の「1株あたり145円」に

極東貿易は、2022年3月期の中間配当で「1株あたり75円」の特別配当を実施し、前期比で「増配」とする予想を、2021年5月10日の15時に発表した。これにより、極東貿易配当利回り(予想)は4.26%⇒10.30%にアップした

極東貿易は、1947年に設立されたエンジニアリング商社。極東貿易は、1947年に設立されたエンジニアリング商社。
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 極東貿易が発表した2021年3月期の決算短信によると、2022年3月期の予想配当は中間配当(9月)が「特別配当75円」、期末配当(3月)が「普通配当70円」、合計の年間配当額は「1株あたり145円」となっている。

 極東貿易の2021年3月期の配当は「1株あたり60円」だったので、前期比で「85円」の増配となる。今回の増配発表によって、極東貿易の配当利回り(予想)は4.26%⇒10.30%にアップすることとなった
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 極東貿易は同日、新中期経営計画「KBKプラスワン2025」を発表しており、その中で、「前回の中期経営計画で目標とした自己株式取得のうち未実施部分」を、「1株あたり75円」の特別配当にて還元予定であるとしている。この「特別配当の実施」と「普通配当の増配」により、極東貿易は前期比で大幅な「増配」となる見通しだ。なお、極東貿易は配当性向について、「2022年3月期より3年間は配当性向100%を維持」するとしている。

 ちなみに、増配や2022年3月期の業績予想などが発表されたことを受けて、極東貿易の株価はSBI証券の夜間取引(PTS取引)で一時、発表当日(2021年5月10日)の終値1407円より300円も高い、制限値幅の上限である1707円(+21.32%)を記録しており、明日以降の株式市場でも注目を集めることになりそうだ。
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極東貿易の過去10期の配当の推移は?

■極東貿易(8093)の過去10期の配当の推移
年間配当額   年間配当額
2013/3 0円 2018/3 50円
2014/3 10円 2019/3 55円
2015/3 18.75円 2020/3 60円
2016/3 30円 2021/3 60円
2017/3 35円 2022/3 145円
(予想)

 極東貿易の年間配当額は2021年3月に前期比で”横ばい”となったため、2020年3月期まで続いていた連続増配はストップしてしまった。しかし、2022年3月期の配当予想「1株あたり145円」が予想通りに実施されれば、再び前期比で”増配”となる見通しだ。
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 また、極東貿易の配当額の伸び具合にも注目しておきたい。前期にあたる2021年3月期から2022年3月期までの1年間で、特別配当の影響もあるとはいえ、極東貿易の年間配当額は「1株あたり60円」から「1株あたり145円」まで、2.4倍に急増することになる。
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 参考として、極東貿易の株価も確認しておこう。極東貿易の株価は、約1年前にあたる2020年4月の終値が1400円、発表当日(2021年5月10日)の終値が1407円なので、2020年4月とほぼ同じ水準で推移している。

■極東貿易(8093)の株価チャート/月足・10年

極東貿易の配当利回り、配当+株主優待利回りは?

 極東貿易の2021年5月10日時点の株価(終値)は1407円なので、配当利回り(予想)は以下のようになる。

【※極東貿易の配当利回り】
株価:1407円
年間配当額:中間75円+期末70円=145円
配当利回り:145円÷1407円×100=10.30%

 極東貿易の配当利回りは10.30%。2021年4月の東証1部の平均利回りは1.86%(配当実施企業のみ)なので、極東貿易の配当利回りは「かなり高め」と言える。
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 また、極東貿易は100株以上の株式保有で「QUOカード」がもらえる株主優待を実施している。

  ■極東貿易の株主優待制度の詳細
 基準日  保有株式数  株主優待内容
 3月末  100株以上  QUOカード1000円分

 極東貿易の2021年5月10日時点の株価(終値)は1407円、配当利回りは10.30%なので「配当+株主優待利回り」を計算すると、以下のようになる。

【※極東貿易の配当+株主優待利回り(100株保有時)】
投資金額:100株×1407円=14万700円
優待品(QUOカード):1000円分
株主優待利回り=1000円÷14万700円×100=0.71%
配当+株主優待利回り=10.30%+0.71%=11.01%

 極東貿易の「配当+株主優待利回り」は、100株保有時で11.01%。2022年3月期は中間配当で「1株あたり75円」の特別配当が実施されることから、「配当+株主優待利回り」も高水準となっている。また、優待内容は個人投資家に人気の「QUOカード」でもあるので、配当や株主優待に関心の高い個人投資家の注目度は高そうだ。
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極東貿易は、1947年に設立されたエンジニアリング商社。産業向け機器や電子機器、機械部品などを扱っている。2022年3月期(通期)の連結業績予想は、売上高400億円(前期比-174億円)、営業利益8.5億円(前期比+4.8億円)、経常利益12.5億円(前期比+5.1億円)、親会社株主に帰属する当期純利益8.5億円(前期比+5.7億円)となっている。なお、極東貿易は2022年3月期の期首より「収益認識に関する会計基準」等を適用しているため、対前期増減率は発表されていない。
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極東貿易
業種 コード 市場 年間配当額(予想)
卸売業 8093 東証1部 145円
株価(終値) 単元株数 最低投資金額 配当利回り(予想)
1407円 100株 14万700円 10.30%
【※極東貿易の最新の株価・配当利回りはこちら!】
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