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2013年2月26日 ザイ編集部

毎月分配型投資信託の
2013年の分配金トレンドを探ってみた!

12年後半に利回りは急回復。今後は円安頼み

 分配金を減配するファンドが12年後半から増加したため、運用状況が悪化しているイメージのあった毎月分配型ファンドだが、実態は違った。

 下図のタイプ別でみた各ファンドの本当の利回りの推移を見ると、そのほとんどが下半期から急上昇している。

 12年8月以降は6タイプすべての本当の利回りがプラスで推移、リーマン・ショック後の高値となった10年初旬のレベルに到達している。

 「12年は円安に加え、世界的な長期金利低下による債券価格の上昇が値上がり益をもたらしたのが利回り改善の要因。13年はこれまでのような円安が進めば別だが、さらに金利が下がり値上がり益を狙えるとは思えない」(SBI証券・植村佳延さん)

 頼みの為替も、円安が一段と進むようなら12年後半のような伸びが期待できるが、逆に円高に転換したら大きな痛手を被るリスクも抱えている。利回りは既に高値圏にあるという認識を持ち、高分配を欲張らず、逆に「今後は利回りが低下するかもしれない」という警戒心を高めたほうが得策だ。

アナタが保有するファンドの詳しい利回りや販売会社は?

 現在発売中のダイヤモンド・ザイ4月号では「最高23%!毎月分配型ファンド287本の本当の利回りランキング!」とともに掲載した利回りランキングベスト30の詳しい内容について、分配金の健全度のほか取り扱っている販売会社なども踏まえてわかりやすく解説。もちろん、ベスト30だけでなく、人気ファンド287本のデータも満載。ぜひ、新しい毎月分配型ファンド選びに役立ててほしい!

(文/ザイ編集部)

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