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【第85回】 2013年4月8日 ザイ・オンライン編集部

勝率9割強、上場初日に4倍も! 
アベノミクスで新規上場株も活況!
[日本株IPO市場を振り返る]

爆騰銘柄が続出!IPO人気が帰ってきた!

 「勝率約9割」。2012年12月以降に上場したIPO(新規公開)銘柄のうち、公募価格で買って初値で売った場合の話だ。

 その間、27銘柄が上場し、24銘柄の初値が公募価格を上回った。特に2月3月に上場した銘柄の場合、勝率はなんと10割だった!

 IPO銘柄の騰落状況をまとめたのが【図表1】だ。3月にマザーズ市場に上場した銘柄、ソフトマックス3671)、オイシックス3182)、オルトプラス3672)、ウォーターダイレクト2588)は、4連続で初値が公募価格の2倍以上に跳ね上がった。

 相場が上昇ムードの時に、IPO銘柄が活況になるのは理由がある。そもそもIPO銘柄の場合、同業類似企業の株価を参考に最初の理論株価が算出される。公募価格は、理論株価から割引された価格になるため、公募価格で買えた時点でお得なのだ。

 さらに、最近のように相場が上昇している場合、公募価格が決まってから初値がつくまでの期間に、同類企業の株価が上昇すれば、公募価格の割引率が高まってさらにお得感が増すのだ。