ネット証券会社比較
2013年12月27日 久保田正伸

【楽天証券おすすめのポイントは?】
トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ!
投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実!

1999年にサービスを開始した楽天証券は、ネット証券の草分け的存在だ。株価をリアルタイムで自動更新する元祖トレードツール「MARKETSPEED」、投資信託や海外株式など商品ラインナップの多さなど、楽天証券の4つの魅力を紹介しよう。

楽天証券【おすすめポイント1】
~老舗定番トレードツール「MARKETSPEED」~

 「MARKETSPEED」は、楽天証券の代名詞とも言えるトレードツールであり、取引、チャート、板情報、ニュース、四季報、入出金など、ほとんどの機能がこのツールから利用できる。利用料は、3000円/3カ月間(無料使用条件あり)。実際には無料使用条件により99%の人が無料で使っている。

 無料条件はいくつかあるが、たとえば、信用取引、先物・オプション取引、楽天FX口座を開設していること、預り資産残高30万円以上、過去3カ月以内に約定実績があることなど、どれかに該当していれば、無料条件をクリアできる。

 「MARKETSPEED」の最新機能や個性的な機能を紹介しよう。

◆板発注機能「武蔵」

 「武蔵」は、今年10月に「MARKETSPEED」に搭載された新機能だ。板発注とは、買い気配、売り気配が表示された一覧を見ながら、価格をマウスで指定して発注する機能だ【図1】。武蔵の場合、板の左右に表示された注文数量を板上の価格にマウスでドラッグ&ドロップすることで発注できる。刻々と変化する株価に対して、値動きを見ながらタイムリーな注文が可能だ。

楽天証券「MARKETSPEED」の板発注機能「武蔵」の画面【図1】板発注機能「武蔵」。板の左右に表示された注文数量をマウスで板の上にドラッグ&ドロップすれば発注される。
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◆日経テレコン21(楽天証券版)

 「MARKETSPEED」のニュース欄では、日本経済新聞がなんと無料で読める。「日経テレコン21」の中身は、日経速報ニュース、きょうの新聞、記事検索の3コーナーに分かれている。記事検索コーナーでは、日本経済新聞、日経産業新聞ほか、8つの媒体について過去1年間の記事検索が可能だ。

◆スマホ向けアプリ「iSPEED」

 モバイル向けアプリ「iSPEED」は、Android版、iPhone版、iPad版、ケータイ版がある。他社のスマホアプリに比べても便利な機能が多い。たとえば、登録できる銘柄数は1000銘柄もあり、楽天証券サイトに登録した「お気に入り銘柄」と同期ができる。スマホ上で四季報情報が見られる点も特徴だ【図2】。注文機能では、逆指値や逆指値付通常注文(OCO注文)も利用できるなど、使い勝手がいい。

楽天証券「MARKETSPEED」スマホアプリ画面【図2】企業情報が見られるスマホアプリは少ないが、「iSPEED」ならスマホ上で四季報をチェックできる。
株アプリの項目 株アプリ詳細 株アプリの項目 株アプリ詳細
アプリ名 iSPEED
楽天証券の株アプリ/iSPEEDの公式サイトはこちら
マーケット情報 国内6、海外5、為替22
対応機種 Android、iPhone、
iPad、iPod touch
ランキング 市場別、値上げ・値下げ、出来高、
売買代金、PER、PBR、
配当利回り、信用残、信用倍率など
対応取引 現物、信用、NISA 銘柄登録 100銘柄×10(1000銘柄)
/PC同期○
注文機能 通常、逆指値、
OCO(逆指値付通常)/板注文○
ニュース 市況ページ、
個別銘柄ページ
個別銘柄情報 チャート、気配値、株価詳細、
四季報(業績、財務など)、
優待情報、ニュース
入出金 PCサイトへ遷移
チャート 移動平均線、ボリンジャーバンド、
一目均衡表、MACD、VWAP、
サイコロジカルラインなど15種
その他 ログインなしでも
利用可、
起動画面は選択可。
iPad専用の別アプリも
※2014年7月現在

楽天証券【おすすめポイント2】
~投資信託の保有や信用建玉で株の手数料がお得に~

楽天証券の現物株取引手数料(1約定ごとプラン「超割コース」)を示したのが【図3】だ。

■【図3】主なネット証券の手数料を比較!(1約定ごとプラン)
証券会社名 株式売買手数料(約定金額ごと) 証券会社名
10万円まで 20万円まで 50万円まで 100万円まで
 楽天証券 90円  105円 250円 487円
楽天証券の公式サイトはこちら!
 マネックス証券 100円 180円 450円 1500円
マネックス証券の公式サイトはこちら!
 SBI証券 90円 105円 250円 487円
SBI証券の公式サイトはこちら!
 カブドットコム証券 90円 180円 250円 990円
カブドットコム証券の公式サイトはこちら!
 ライブスター証券 80円 97円 180円 340円
ライブスター証券の公式サイトはこちら!
 GMOクリック証券  88円 98円 241円 436円
GMOクリック証券の公式サイトはこちら!

楽天証券【おすすめポイント3】
~100円からの積立投資~

 投資信託の取扱本数は、業界トップクラスだ。本数総数は2600本以上、うち手数料が無料のノーロード投信が1300本以上、積立可能銘柄は2500本以上(2018年11月2日時点)。

 積立の場合は買付手数料全額分がポイントバックされるので、実質的にすべての投資信託がノーロードになる。さらに、投信積立の際に「楽天カード」のクレジット払いにすると毎月の購入で1%の楽天スーパーポイントが付与されるのもお得だ。

 投資信託の銘柄探しについては、「投信スーパーサーチ」というツールが便利だ(楽天証券会員以外でも利用可)。

 投資信託の積立は100円から可能。「ノーロード投信を使い、将来のために低コストで毎月積立したい」といった場合には最適だ。

 なお、金(ゴールド)、プラチナ、銀(シルバー)の積立は、毎月1000円から可能。将来が見通せない昨今では、実物資産である金投資は、ポートフォリオに組み入れる選択肢になりうる。

楽天証券【おすすめポイント4】
→外国株の種類が豊富 米国、中国、アセアン投資も

 海外株式は、米国株、中国株、アセアン株式を取り扱っている。米国株は1500銘柄以上、ADRは約130銘柄、米国、香港、アセアン市場に上場する海外ETFは約360銘柄。中国株は、香港市場に上場する900銘柄以上の取引が可能だ(2018年11月2日時点)。ETF/ETNは頻繁に新規取り扱い銘柄が追加されており、世界各地に低コストで投資が可能だ。楽天証券の海外株式の手数料は【図4】のとおり。

【図4】楽天証券の海外手数料
米国株
手数料(税抜)
約定代金の0.45%
(最低手数料5米ドル、手数料上限20米ドル)
中国株
約定代金 手数料(税抜)
10万円超100万円未満 500円
10万円超100万円未満 約定代金の0.5%
100万円以上 5000円
アセアン株
ネット取引手数料(税抜) 電話取引手数料(税抜)
約定代金の1%
(最低手数料500円)
ネット取引手数料+2000円

 将来の成長が期待される東南アジア市場への投資ができる点もメリット。アセアン株式は、シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシアの株式と、シンガポール市場に上場するETFの取引が可能だ。投資情報については、シンガポール大手証券会社のフィリップ証券提供による経済レポートが参考になるだろう。