関西電力
関連ニュース
大手電力10社中9社が赤字、「値上げシナリオ」には処分間近のカルテル問題が影を落とす
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
東京電力ホールディングスなど大手電力10社の2023年3月期第2四半期決算は、9社が最終赤字となった。各社は家庭向け電気料金の値上げをもくろむが、状況はそう単純ではない。処分間近とされるカルテル問題が影を落とす。

#1
倒産危険度ランキング2022【ワースト100】ハウステンボス売却のHISが31位、1位は?
ダイヤモンド編集部,清水理裕
ゼロゼロ融資終了、暴力的な円安の進行、資源価格高騰――。企業を取り巻く環境の激変とともに、世界的な金融引き締めの動きもあって、景気後退待ったなしの2023年。大倒産時代が、ついにやって来る。そこで、上場企業3935社の倒産危険度を総点検。まずは総合版として、リスクの高い509社をあぶり出した。今回はワースト100を紹介する。

【スクープ】今冬の「節電プログラム」、電力会社など250社超参戦へ
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
今冬の電力需給逼迫対策として、電力会社などが政府の補助金を原資に行う「節電プログラム」。同プログラムを実施する予定の電力会社などが250社超あることがダイヤモンド編集部の取材で分かった。

#9
電力危機回避のウルトラC案、悲願の「原発稼働」なのに電力業界が難色を示す理由
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
電力危機に直面し、原発の是非はさておき「もっと原発が動けば供給サイドは安心」という意見は少なくない。そんな中で、原子力規制庁元幹部が原発稼働を促進させる妙案を示しているが、なぜかこれに「電力会社はいい顔をしない」という。

#8
ソフトバンク、元ソニーに続き大手電力も参戦!?「節電ポイント」特需でベンダー競争が激化
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
今冬の電力危機を回避すべく、政府は節電の取り組みに補助金を出す。節電システムベンダーとしてソフトバンク、元ソニーのインフォメティス、エネチェンジなどが顧客獲得に意気盛ん。ついにあの大手電力も顧客獲得戦に参戦したもようだ。

#7
新電力「経営危険度」ランキング【大手23社】5位エネット、1位は?
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
新電力は、老舗であろうと大手企業がバックにいようとプライドを捨てた「撤退戦」に突入している。大手のエネルギー・商社・通信が直接・間接的に資本参画する専業系新電力23社の経営危険度ランキングを作成した。

#6
新電力「仁義なき撤退戦」の内幕!東電傘下に続いて東北電&東ガスの合弁も白旗
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
2021年度の新電力販売量13位で、東北電力と東京ガスが出資するシナジアパワーは8月、小売り事業からの撤退を表明した。東京電力系のテプコカスタマーサービスなど、他の大手新電力も事実上の撤退戦に突入している。

#3
関電・中部電・九電・中国電がカルテルで「巨額特損」危機!課徴金を免れそうな1社とは?
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
電力危機の一方で、西日本の大手電力4社に別の危機が襲い掛かろうとしている。カルテル問題による課徴金の支払いで、巨額の特別損失を計上する恐れがあるのだ。ただし、調査当局に協力的だった1社は「課徴金ゼロ」の可能性も。その1社とは?

#2
電力業界の「裏ボス」はJERA?生みの親の東電や中部電を脅かす存在感
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
東京電力グループと中部電力の火力発電・調達部門の合弁会社JERA(ジェラ)が存在感を増している。2015年の設立以来、各経営指標はうなぎ上りで“生みの親”と比肩するようになった。電力危機にあってさらに存在感が際立っている。

#1
東電「柏崎刈羽原発」立て直しに75歳の中部電元専務を招聘!業界新序列の全貌
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
トラブル続きでいまだ再稼働を果たせず、首都圏の電力危機の一因となっている東京電力ホールディングス・柏崎刈羽原子力発電所(新潟)。その立て直しに招かれたのは75歳の中部電力元専務だった。かつての業界3位に業界王者が助けを求めたのである。

予告
電力業界は「新秩序」へ!燃料価格高騰と需給逼迫危機が招く電力崩壊の帰結
ダイヤモンド編集部,土本匡孝
電力業界は、電力需給逼迫と財務悪化という二つの危機に直面している。過去の制度改革や足元の燃料価格高騰の影響だ。まさに電力崩壊といえる状況の中、浮かび上がる「業界新秩序」に迫った。

#4
株主総会で「賛成が多かった株主提案」ランキング!経営者がIRジャパンに駆け込む最新事情
村上 力,ダイヤモンド編集部,重石岳史
IRジャパン急成長の裏には、上場企業に強まる株主圧力がある。アクティビストや機関投資家らの株主提案が近年増加し、可決されるケースも散見され始めた。そこで今年の株主総会で、多くの賛成を集めた株主提案をランキング化。株主圧力におびえる経営者が存在する限り、彼らの“駆け込み寺”としてIRジャパンのニーズは存在し続けそうだ。

#20
大阪名門25社の人脈マップ!財界の結束の要は社外取ポストの「持ち合い」
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
関西財界の強い結束は、ビジネス上の結び付きだけでなく、大手企業の社外取締役の顔触れにも表れている。大阪に拠点を置く名門企業25社の社外取のうち地元企業出身の大物経営者ら44人の実名を公開する。

#19
トヨタや関西電力に食い込む岩谷産業、関西財界でも存在感示す「コバンザメ処世術」
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
LPG(液化石油ガス)業界最大手の岩谷産業は、牧野明次会長が関西経済連合会副会長を務めるなど、関西財界で強い存在感を示している。その秘訣は、トヨタ自動車や関西電力などの超大手企業に食い込む「コバンザメ処世術」にあった。

#14
社外取締役「大阪vs東京」報酬ランキング【トップ50】大阪トップは4900万円の大物経営者
ダイヤモンド編集部
東京に次いで上場企業が多い大阪でも、社外取締役の需要が高まっている。大阪に本拠を置く企業の社外取の報酬や兼務の実態とは。推計報酬額が高い大阪企業と東京企業の社外取トップ50の実名を公開する。

#12
関経連と大商のトップが20年前に示していた難題、関西経済復活の「処方箋」
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
関西経済は復興できるのか――。今から20年以上前の「週刊ダイヤモンド」1999年9月25日号では、関西経済連合会と大阪商工会議所のトップにそんな問いを投げ掛けている。当時の財界首脳は直面する難題にどう対処しようとしていたのか。ツートップのインタビューを掲載する。

#10
関西財界「名門企業」ランキング【51社】6位パナソニック、1位は?
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
関西財界の「総本山」こと関西経済連合会の正副会長の座に就くことが許されるのは、関西に縁が深い大手企業の経営者だけだ。歴代の正副会長を最も多く輩出した「名門企業」の独自ランキングを作成した。6位だった名門電機のパナソニックホールディングスを上回るトップ5はどこか。

#8
大阪万博「出展内定辞退」ドタバタ劇の深層、大阪外食産業協会を悩ます2企業の苦境
ダイヤモンド編集部,大矢博之
大阪・関西万博の出展を巡り異例のドタバタ劇が起きている。出展が内定していた大阪外食産業協会の辞退が取り沙汰されたのだ。協会は出展に前向きな姿勢だが、実現のハードルは高い。背景には関西の名門2企業の苦境が関係していた。

#7
関西電力が「原発マネー問題」で財界盟主陥落でも、業界団体トップの座を狙う思惑
ダイヤモンド編集部,堀内 亮
2019年に「原発マネー」の還流問題が発覚した関西電力。関西経済連合会トップを歴代4人も輩出した財界の盟主は、“指定席”である関経連副会長からも3代続けて漏れ、“活動自粛”を迫られている。その一方、業界団体トップには色気を見せる関電の思惑とは。

予告
大阪経済「地盤沈下」復活の芽はあるか?万博、カジノ、財界…最前線を徹底解剖
ダイヤモンド編集部
大阪経済の地盤沈下が止まらない。起爆剤として期待される2025年の大阪・関西万博や大阪IR(統合型リゾート)でも、建設費の膨張リスクといった火種がくすぶる。財界に目を移せば、盟主、関西電力は不祥事に揺れる。万博やIRに向けた地元財界の動きに加え、大阪の金融や建設、電機業界の今を徹底解剖する。
