SBI証券の親会社SBIホールディングスは、11月14日に「2024年3月期の上半期中に国内株式の売買手数料の無料化を目指す」との方針を明らかにした。ネット証券の間では以前から手数料の引き下げ競争が行われてきたが、業界最大手のSBI証券が日本株の「手数料ゼロ化」について具体的なスケジュールを示したことで、競争のさらなる激化が予想される。そこで今回は、改めてネット証券の株式取引手数料割引の推移と現状をチェックし、今後の状況を占っていこう。
SBI証券が「売買手数料の無料化」を実現できるのは、
投資信託事業やFX事業など収益の多角化の成功が背景に
SBIホールディングスが、傘下のSBI証券における「国内株式の売買手数料の無料化」について触れたのは、11月14日に開催された決算説明会でのこと。現在、SBI証券の1日定額プランでは、現物取引と制度信用取引、一般信用取引のそれぞれ1日100万円の取引まで売買手数料が0円だが、100万円を超える取引や1約定ごとプランの場合は売買手数料が発生する。それらを、2024年度上半期、つまり2023年9月までに完全に無料にすることを目指すというのだ。
■これらの売買手数料がすべて無料(0円)に!(※売買手数料は2022年11月17日時点) | ||||
約定金額 | 現物取引手数料(税込) | 信用取引手数料(税込) | ||
1約定ごと | 1日定額 | 1約定ごと | 1日定額 | |
5万円 | 55円 | 0円 | 99円 | 0円 |
10万円 | 99円 | |||
20万円 | 115円 | 148円 | ||
50万円 | 275円 | 198円 | ||
100万円 | 535円 | 385円 | ||
200万円 | 1013円 | 1238円 | 880円 | |
300万円 | 1691円 | 1320円 |
SBI証券が売買手数料の無料化に踏み切ることができる理由は、売買手数料以外の収益が大きいからだ。証券会社の収益は売買手数料がメインだと思われがちだが、SBI証券はこれまで不動産金融事業やストック型(投資信託)ビジネス、FX事業、外国株取引サービスなど、収益源の多様化を進めてきた。その結果、無料化の対象となる「オンライン取引による国内株式委託手数料」の営業収益全体に占める比率は、2022年度上半期時点で12.3%にまで低減している。
つまり、営業収益の12.3%を失っても、手数料無料化による顧客増加で十分にまかなえるとの計算だ。
北尾社長は決算説明会で「いったん口座がSBI証券にできたら、そのなかで為替やろうか、信用やろうか、外国株やってみようか、FXやろうかと、SBI証券のなかでまた取引が成立していく」「さらにビッグデータ等を活用して他のグループ会社にどんどん送客していく。これが手数料ゼロにしていく意味なんです」と述べている。
ちなみに米国では、一時話題となったロビンフッドなど、いち早く売買手数料の無料化を実現したネット証券が登場し、人気を集めている。ただ、米国の売買手数料無料のネット証券の収益は「(1)預り金を利用した金利収入」「(2)特定の取引所に顧客の注文を回送することで受け取るキャッシュバック(PFOF)」の2つが大部分を占めているが、(1)は超低金利の日本では難しく、(2)は日本に「PFOF」のシステムがないうえに法律でも規制されているため不可能。つまり、SBI証券は、米国のロビンフッドなどとはまったく異なる形で「売買手数料の無料化」を実現させようとしているのだ。
SBI証券は「ネオ証券化」の掛け声のもと、
以前から各種手数料の無料化を推進!
これまでSBI証券は「ネオ証券化」という掛け声のもと、各種手数料の無料化を少しずつ進めてきた。松井証券が一歩先んじて「1日50万円の取引まで手数料無料」という手数料プランを提供していたところ、SBI証券は2020年10月に国内株の1日定額プランを「1日100万円の約定まで無料」に引き下げた。その後も、25歳以下の現物取引の売買手数料や、日計り信用取引(デイトレード)の売買手数料、単元未満株の買付手数料など、各種手数料の無料化を相次いで実施している。
■SBI証券の「ネオ証券化(手数料ゼロ化)」による手数料無料化の推移 | ||||
時期 | 内容 | |||
2020年10月〜 | 1日定額プランの売買手数料を1日100万円までを無料に | |||
2021年12月〜 | 25歳以下の国内株式現物手数料を完全無料に | |||
2022年3月〜 | 一般信用取引「日計り信用」の買方金利・貸株料を約定金額にかかわらず年率0%に | |||
2022年7月〜 | S株(単元未満株)の買付手数料を完全無料化 |
SBI証券が手数料無料化プランを次々に打ち出すと、ライバルである他のネット証券も追随。特に国内株式の売買手数料の引き下げ競争は熾烈で、現在はSBI証券とそのグループ会社のSBIネオトレード証券、楽天証券、auカブコム証券、GMOクリック証券、岡三オンラインの6社が「1日100万円の取引まで無料」、さらに松井証券が「1日50万円の取引まで無料」という手数料無料プランを提供している。
大手ネット証券の主な国内株式取引手数料の無料化の状況は下の表の通りだ。
■大手ネット証券各社の国内株式取引手数料の無料枠(※2022年11月17日時点) | ||||||
内容 | SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | auカブコム証券 | 松井証券 | |
株式売買手数料の最大無料枠※1 |
1日の約定 300万円 |
1日の約定 100万円 |
− |
1日の約定 100万円 |
1日の約定 50万円 |
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25歳以下の売買手数料無料 | 現物取引 | − | − | 現物取引 | 現物・信用取引 | |
日計り 信用取引※2 |
手数料無料、 金利/貸株料0% |
手数料無料、 金利/貸株料0% |
手数料無料、 約定100万円以上で金利/貸株料0% |
手数料無料、 約定100万円以上で金利/貸株料0% |
手数料無料、 金利/貸株料0% |
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売買手数料無料の国内ETF | 115銘柄 | 175銘柄 |
全銘柄 (300銘柄以上) ※信用取引の場合 |
97銘柄 | − | |
単元未満株の無料枠 | 買付手数料 | − | 買付手数料 | 積立の 買付手数料 |
− | |
※1 1日の現物取引、一般信用取引、制度信用取引の約定金額の合計。※2 一般信用取引のデイトレード(当日中に返済)の場合。 |
ただ、同じ「1日100万円の取引まで無料」という手数料プランでも、中身をよく見るとSBI証券が頭一つ抜きん出ている。他社が現物取引と信用取引の合計で最大100万円までなのに対し、SBI証券は現物取引と制度信用取引、一般信用取引のそれぞれで1日100万円まで、合計すると最大300万円まで無料枠があるからだ。現物取引と信用取引の両方を利用している個人投資家にとって、SBI証券はかなりお得感があると言える。
このように国内株式の売買手数料の無料化については、現時点ですでにSBI証券が一歩リードしているが、2023年の9月頃までに完全無料化が実現すれば、この差はもっと大きく開くことになるだろう。
SBI証券の「売買手数料の無料化」により、
証券会社の体力の削り合いが進んで業界再編が加速
2023年にSBI証券の国内株式の売買手数料の無料化が実現すれば、他の大手ネット証券が追随することも予想される。特に口座数などでしのぎを削る最大のライバル、楽天証券は指を加えて見ているわけには行かないだろう。
ただ、SBI証券の売買手数料の無料化の裏には、前述したように長年かけて実現してきた「収益の多角化」がある。そのため、これ以上の手数料引き下げ競争についていけなくなるネット証券も出てくるだろう。
個人投資家にとっては年々コストが下がり、お手軽に投資できる環境が整ってきているのは嬉しいことだ。一方で、手数料収入の減少から体力的に厳しい証券会社は淘汰され、業界再編の動きが今後も続くことが予想される。個人投資家としては、ネット証券の手数料競争について今後も注目しておきたいところだ。
◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||
すべて0円 ※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合 |
2547本 | 米国、中国、 韓国、ロシア 、アセアン |
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【SBI証券のおすすめポイント】 ネット証券最大手で国内株式の売買手数料の完全無料化を実施! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得と言える。お得な手数料はもちろん豊富なサービスにも注目。投資信託の数は約2600本でトップクラス。IPOの取扱い数は、大手証券会社を抑えてトップ。PTS取引も利用可能で、特に夜間PTSは現物手数料が無料で売買できるのでお得だ。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。また、各種取引でVポイントやPontaポイント、PayPayポイント、dポイント、JALのマイルなどがもらえる。動画はSBI証券の独自配信に加え、マーケット・経済専門チャンネル日経CNBCの一部番組(SBI証券版)が無料で視聴可能。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。 |
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【関連記事】 ◆【SBI証券の特徴とおすすめポイントを解説!】株式投資の売買手数料の安さは業界トップクラス! IPOや米国株、夜間取引など、商品・サービスも充実 ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! ◆株の売買手数料が“25歳以下は無料”になる証券会社を紹介! 若者におすすめのSBI証券、松井証券、岡三オンライン証券、DMM.com証券の新サービスを解説! |
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※この表は2024年12月8日時点の情報に自動更新されているため、記事執筆時の情報とは異なっている場合があります。 |
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【2024年12月6日時点】 【証券会社おすすめ比較】 手数料、取引ツールetc.で総合比較! おすすめネット証券はココだ! |
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株式売買手数料(税込) | 投資信託 | 外国株 | ||||
1約定ごと | 1日定額 | |||||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
すべて0円 | 2581本 | ○ 米国、中国 、アセアン |
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【楽天証券のおすすめポイント】 国内株式の現物取引と信用取引の売買手数料が完全無料(0円)! 株の売買コストについては、同じく売買手数料無料を打ち出したSBI証券と並んで業界最安レベルとなった。また、投信積立のときに楽天カード(一般カード/ゴールド/プラチナ)で決済すると0.5〜1%分、楽天キャッシュで決済すると0.5%分の楽天ポイントが付与されるうえ、投資信託の残高が一定の金額を超えるごとにポイントが貯まるので、長期的に積立投資を考えている人にはおすすめだろう。貯まった楽天ポイントは、国内現物株式や投資信託の購入にも利用できる。また、取引から情報収集、入出金までできるトレードツールの元祖「マーケットスピード」が有名で、数多くのデイトレーダーも利用。ツール内では日経テレコン(楽天証券版)を利用することができるのも便利。さらに、投資信託数が2500本以上と多く、米国や中国、アセアンなどの海外株式、海外ETF、金の積立投資もできるので、長期的な分散投資がしやすいのも便利だ。2024年の「J.D. パワー個人資産運用顧客満足度調査<ネット証券部門>」では総合1位を受賞。 |
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【関連記事】 ◆【楽天証券の特徴とおすすめポイントを解説!】売買手数料が安く、初心者にもおすすめの証券会社! 取引や投資信託の保有で「楽天ポイント」を貯めよう ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
すべて0円 ※取引報告書などを「電子交付」に設定している場合 |
2547本 | ○ 米国、中国、 韓国、ロシア 、アセアン |
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【SBI証券のおすすめポイント】 ネット証券最大手のひとつ。国内株式の売買手数料を完全無料化! 取引報告書などを電子交付するだけで、現物取引、信用取引に加え、単元未満株の売買手数料まで0円になるので、売買コストに関しては圧倒的にお得な証券会社と言える。投資信託の数が業界トップクラスなうえ100円以上1円単位で買えるので、投資初心者でも気軽に始められる。さらに、IPOの取扱い数は大手証券会社を抜いてトップ。PTS取引も利用可能で、一般的な取引所より有利な価格で株取引できる場合もある。海外株式は米国株、中国株のほか、アセアン株も取り扱うなど、とにかく商品の種類が豊富だ。米国株の売買手数料が最低0米ドルから取引可能になのも魅力。低コストで幅広い金融商品に投資したい人には、必須の証券会社と言えるだろう。2024年は「JCSI(日本版顧客満足度指数)調査」の「証券業種」で1位を獲得。また口座開設サポートデスクが土日も営業しているのも、初心者には嬉しいポイントだ。 |
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◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1885本 | ○ 米国 |
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【松井証券のおすすめポイント】 1日定額制プランしかないものの1日の約定金額の合計が50万円以下であれば売買手数料が無料という手数料体系は非常に魅力的。また、25歳以下なら現物・信用ともに国内株の売買手数料が完全無料! 資金が少なく、複数の銘柄に分散投資する初心者の個人投資家にはおすすめだ。その使い勝手は、チャート形状で銘柄を検索できる「チャートフォリオ」を愛用している株主優待名人・桐谷さんも「初心者に特におすすめ」と太鼓判を押す。また、デイトレード限定で手数料が無料、金利・貸株料が0%になる「一日信用取引」や手数料が激安になる「一日先物取引」など、専業デイトレーダーにとって利便性の高いサービスも充実している。「J.D.パワー2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」では、ネット証券部門で1位を受賞した。 ※ 株式売買手数料に1約定ごとのプランがないので、1日定額制プランを掲載。 |
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1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||||
99円 | 115円 | 275円 | 550円/日 | 1767本 | ○ 米国、中国 |
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【マネックス証券のおすすめポイント】 日本株の取引や銘柄分析に役立つツールが揃っているのがメリット。中でも、多彩な注文方法や板発注が可能な「マネックストレーダー」や、重要な業績を過去10期以上に渡ってグラフ表示できる「マネックス銘柄スカウター」はぜひ利用したい。「ワン株」という株を1株から売買できるサービスもあるので、株初心者はそこから始めてみるのもいいだろう。また、外国株の銘柄数の多さも魅力で、4850銘柄以上の米国株や約2650銘柄の中国株を売買できる。「dカード」や「マネックスカード」で投資信託を積み立てると最大1.1%のポイント還元。さらに、投資信託の保有金額に対し、最大0.26%分(年率)のマネックスポイントが付与されるのもお得だ。なお、2023年10月にNTTドコモと業務提携を発表しており、2024年7月からは「dカード」による投資信託のクレカ積立などのサービスが始まった。 |
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【関連記事】 ◆NISAのクレジットカード積立は「dカード積立」がおすすめ! ポイント還元率は業界トップクラスの1.1%で、「dカード GOLD」ならお得な付帯サービスも満載 ◆【マネックス証券の特徴とおすすめポイントを解説】「単元未満株」の売買手数料の安さ&取扱銘柄の多さに加え、「米国株・中国株」の充実度も業界最強レベル! ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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【人気の「米国株」の銘柄数がトップクラス!】 | ||||||
◆auカブコム証券(旧:カブドットコム証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 1844本 | ○ 米国 |
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【auカブコム証券のおすすめポイント】 MUFGグループとKDDIグループが出資するネット証券で、SB証券や楽天証券などと並んで5大ネット証券のひとつ。日本株は、1日定額制なら1日100万円の取引まで売買手数料が無料(0円)!「逆指値」や「トレーリングストップ」などの自動売買機能が充実していることも特徴のひとつ。あらかじめ設定しておけば自動的に購入や利益確定、損切りができるので、日中に値動きを見られないサラリーマン投資家には便利だ。板発注機能装備の本格派のトレードツール「kabuステーション」も人気が高い。その日盛り上がりそうな銘柄を予測する「リアルタイム株価予測」など、デイトレードでも活用できる便利な機能を備えている。投資信託だけではなく「プチ株(単元未満株)」の積立も可能。月500円から株を積み立てられるので、資金の少ない株初心者にはおすすめだ。「J.D.パワー 2024年カスタマーセンターサポート満足度調査<金融業界編>」において、ネット証券部門で2年連続第1位となった。 |
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0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 112本 | ○ (CFD) |
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1約定ごと(税込) | 1日定額(税込) | 投資信託 ※1 |
外国株 | |||
10万円 | 20万円 | 50万円 | 50万円 | |||
◆SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) ⇒詳細情報ページへ | ||||||
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円 (1日定額) |
0円/日 | 49本 | ○ (米国株CFD) |
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【SBIネオトレード証券のおすすめポイント】 以前はライブスター証券だったが、2021年1月から現在の名称に。売買手数料を見ると、1日定額プランなら1日100万円まで無料。1日100万円超の価格帯でも大手ネット証券より割安だ。そのうえ信用取引の売買手数料が完全無料と、すべての手数料プランにおいてトップレベルの安さを誇る。そのお得さは株主優待名人・桐谷さんのお墨付き。2023年10月に新取引ツール「NEOTRADER」が登場。PC版は板情報を利用した高速発注や特殊注文、多彩な気配情報、チャート表示などオールインワンの高機能ツールに仕上がっている。また「NEOTRADER」のスマホアプリ版もリリースされた。低コストで日本株(現物・信用)やCFDをアクティブにトレードしたい人におすすめ。また、売買頻度の少ない初心者や中長期の投資家にとっても、新NISA対応や低コストな個性派投資信託の取り扱いがあり、おすすめの証券会社と言える。 |
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。 |
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