会社名 | 南海化学 |
市場・コード/業種 | スタンダード・4040/化学 |
上場日 | 4月20日 |
申込期間(BB期間) | 4月5日~4月11日 |
おすすめ証券会社 | SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券、松井証券、岩井コスモ証券、マネックス証券、岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券) |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
ー(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | -円(-%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
南海化学が4月20日にIPO(新規上場)!

南海化学は、2023年3月16日、東京証券取引所に上場承認され、2023年4月20日にIPO(新規上場)することが決定した。
南海化学は1951年6月26日に設立された。様々な製品の基礎原料として使われる苛性ソーダや殺菌、消毒に使われる次亜塩素酸ソーダをはじめとする「基礎化学品事業」、酢酸ナトリウム(食品用日持ち向上剤)、グルコサミンをはじめとする「機能化学品事業」、土壌殺菌剤として使われる農薬クロルピクリンをはじめとする「アグリ事業」、廃硫酸のリサイクルを中心とする「環境リサイクル事業」、及び塩の加工・販売に関する「各種塩事業」の5事業を展開している。
南海化学のIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 4月4日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 4月5日~4月11日 | |||||
公開価格決定 | 4月12日 | |||||
購入申込期間 | 4月13日~4月18日 | |||||
払込日 | 4月19日 | |||||
上場日 | 4月20日 |
南海化学のIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2023年3月20日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SMBC日興証券(主幹事証券) [最短即日で取引可能] |
―% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
楽天証券 [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
松井証券 [最短翌日に取引可能] |
-% | |||||
岩井コスモ証券 [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
マネックス証券 [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券) [最短2日後に取引可能] |
―% | |||||
野村證券 | ―% | |||||
岡三証券 | ―% | |||||
あかつき証券 | ―% |
南海化学のIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 1660円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
―~―円 [―倍~―倍] |
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公募価格 | ―円 | |||||
初値 | ―円 | |||||
初値騰落率 | ―% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | ―~―円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社3社の予想PER(2023年3月16日時点の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【3社平均】 | ―倍 | |||||
― | ―倍(連) | |||||
― | ―倍(連) | |||||
― | ―倍(連) |
南海化学の発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 233万330株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募60万株 売出2万6300株 (オーバーアロットメントによる売出9万3900株) |
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想定公開規模(※1) | 12.0億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
南海化学は地球環境に貢献する化学品メーカー
前身となる南海硫肥(株)は1906年に和歌山県和歌山市にて創業。1939年に中山製鉄所と合併するも、1951年に分離し南海化学工業(株)として設立。以降は、中山製鋼所<5408>グループの一員として事業面での相互連携を実施していたが、2013年にMBO(マネジメント・バイアウト)により独立した。なお、現社名へは2010年に商号変更している。
同社グループは創業以来、化学品メーカーとして歩み続け、様々な製品の基礎原料として使われる苛性ソーダや殺菌、消毒に使われる次亜塩素酸ソーダをはじめとする「基礎化学品事業」(2022年3月期売上高の50%)、酢酸ナトリウム(食品用日持ち向上剤)、グルコサミンをはじめとする「機能化学品事業」(同11%)、土壌殺菌剤として使われる農薬クロルピクリンをはじめとする「アグリ事業」(同13%)、廃硫酸のリサイクルを中心とする「環境リサイクル事業」(同7%、なお以上4事業は「化学品事業」に分類)、及び塩の加工・販売に関する「各種塩事業」(同19%)の5事業を展開している。なお、同社グループは、同社及び国内外の連結子会社6社並びに持分法適用関連会社2社により構成されている。
「化学品事業を通じて地球環境と豊かな社会の創生に貢献する」を企業理念に掲げており、環境を軸としたビジネスの深化と開発に注力していく方針。また、土佐工場で生産されるクロルピクリンと高度さらし粉は、競業メーカーが少ないニッチ商品であるため、生産能力増強等で安定供給に努め日本全国及び海外市場への展開を進めている。従業員は連結で304名。
老舗の化学品メーカーのスタンダード上場案件であり、地味な印象が先行しそうだ。公開規模は荷もたれ感のない水準となっている。株主は取引先などが多くを占め、ベンチャーキャピタルが見当たらないため、需給は良好そうだ。株価バリュエーションは化学関連としては妥当なところか。2022年3月期に寒波の影響で融雪塩の販売が好調という特需は見られたものの、業績面では大きな成長イメージは描きにくい。ただ、下値不安もそこまでないだろう。なお、化学セクターからの上場数は2022年0社。2021年は5社で、平均初値騰落率は+16.0%となっている。
◆「南海化学」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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【2023年3月3日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2022 | 2021 | 2020 | ||
24社 47社 |
26社 80社 |
16社 52社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
382万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、2022年の主幹事数は全証券会社中で堂々のトップ! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経新聞」「会社四季報」を無料で読める証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2022 | 2021 | 2020 | ||
13社 89社 |
21社 122社 |
15社 85社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
954万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2022年は全91社中89社と約98%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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◆大和証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2022 | 2021 | 2020 | ||
17社 42社 |
16社 49社 |
15社 43社 |
10%:1人1票の平等抽選 | 304万 ※ |
【ポイント】 国内五大証券の一角を占める大手証券で、毎年、安定して数多くのIPOで主幹事を務めており、取扱銘柄数も毎年トップクラスなので、本気でIPO投資に力を入れる個人投資家には必須の証券会社と言えるだろう。申し込みは1銘柄につき1単元のみなので、当選確率が資金量に左右されないのも資金に限りのある個人投資家にとってはメリット。 ※ 残あり口座数 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2022年12月末時点。 |