| 会社名 | フツパー |
| 市場・コード/業種 | グロース・478A/情報・通信業 |
| 上場日 | 12月24日 |
| 申込期間(BB期間) | 12月9日~12月15日 |
| おすすめ証券会社 | SMBC日興証券、SBI証券、楽天証券、松井証券、三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)、 |
| フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
| 初値(初値騰落率) | -円(-%) |
| 最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
フツパーが12月24日にIPO(新規上場)!
「フツパー」の公式サイトより
フツパーは、2025年11月19日、東京証券取引所に上場承認され、2025年12月24日にIPO(新規上場)することが決定した。
フツパーは2020年4月1日に設立された。「最新テクノロジーを確かな労働力に」をミッションに掲げ、製造業界を中心に、AI技術及びIoT技術等の新しい技術を活用したサービスを提供している。同社は製造業界向けに、外観検査自動化AI「メキキバイト」をはじめとする画像認識AIサービス、顧客の保有するビッグデータのAIによる分析サービスである「カスタムHutzperAI」等の分析AIサービス、その他スキルに応じたAIによる人材配置最適化システム「スキルパズル」及びインターネット接続不要の生成AIソリューション「ラクラグ」を提供している。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
フツパーのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
| ■スケジュール | ||||||
| 仮条件提示 | 12月8日 | |||||
| ブックビルディング(抽選申込)期間 | 12月9日~12月15日 | |||||
| 公開価格決定 | 12月16日 | |||||
| 購入申込期間 | 12月17日~12月22日 | |||||
| 払込日 | 12月23日 | |||||
| 上場日 | 12月24日 | |||||
フツパーのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
| ■取り扱い証券会社(2025年12月10日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
|
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
|
SMBC日興証券(主幹事証券) [最短即日で取引可能] |
95.7% | |||||
|
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
2.2% | |||||
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楽天証券 [最短翌日に取引可能] |
0.3% | |||||
|
松井証券 [最短翌日に取引可能] |
0.3% | |||||
|
三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券) [最短翌日に取引可能] |
―% | |||||
|
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
|
||||
| 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 0.4% | |||||
| ひろぎん証券 | 0.3% | |||||
| 東海東京証券 | 0.3% | |||||
| 中銀証券 | 0.3% | |||||
フツパーのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
| ■価格情報 | ||||||
| 想定発行価格(※1) | 960円 | |||||
|
仮条件 [予想PER(※2)] |
960~1020円 [36.6倍~38.9倍] |
|||||
| 公募価格 | 1020円 | |||||
| 初値 | ―円 | |||||
| 初値騰落率 | ―% | |||||
| 予想トレーディングレンジ(※3) | 400~2000円 | |||||
| 最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
| ※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 | ||||||
| ■類似会社4社の予想PER(2025年12月5日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
| 会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
| 【4社平均】 | 56.2倍 | |||||
| パークシャ<3993> | 36.4倍(連) | |||||
| ABEJA<5574> | 57.7倍 | |||||
| ラボロAI<5586> | 67.2倍(連) | |||||
| ヴレインS<135A> | 63.3倍 | |||||
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社4社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。
フツパーの発行株数・単元数・公開規模は?
| ■株数などに関する情報 | ||||||
| 発行済株式数(上場時) | 1004万株(予定) | |||||
| 公開株式数 | 公募125万株 売出213万7000株 (オーバーアロットメントによる売出50万8000株) |
|||||
| 想定公開規模(※1) | 37.4億円(OA含む) | |||||
| ※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 | ||||||
フツパーは大阪発スタートアップAI企業
製造業向けAIサービスの提供を行っており、主な製品は(1)外観検査自動化AI「メキキバイト」、(2)AI受託開発サービス「カスタムHutzperAI」、(3)人材配置最適化システム「スキルパズル」等。2024年12月期の受注残高は3.9億円(前年比5.7倍)、取引社数は114社(新規顧客65社)、継続顧客売上高は2.6億円(全社売上の44.4%)、ライセンス収入は0.6億円(同11.1%)。
AI関連銘柄へは過熱感が意識されてきてはいるものの、依然として投資家の関心は高い。同社は今期黒字転換見込みの段階でまだ株価にはそれほど成長期待が織り込まれていないことから、既存のAI関連銘柄からの資金シフトも期待できそうだ。
ただ、公開規模には荷もたれ感があり、12月24日はPRONI<479A>がグロースへ同時上場することから初値買い資金の分散が気がかり。
| ◆「フツパー」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
| SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
| SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
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フツパーの業績データ
| ■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
| 決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常損益 (伸び率) |
純損益 (伸び率) |
|||
| 2022/3 | 80 (126.6%) |
▲ 17 (―) |
▲ 18 (―) |
|||
| 2022/12 | 112 (―) |
▲ 50 (―) |
▲ 50 (―) |
|||
| 2023/12 | 309 (―) |
▲ 111 (―) |
▲ 134 (―) |
|||
| 2024/12 | 602 (94.5%) |
▲ 65 (―) |
▲ 23 (―) |
|||
| 2025/12予 | 1,269 (110.5%) |
346 (―) |
263 (―) |
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| 2025/6 2Q | 467 (―) |
138 (―) |
118 (―) |
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| 2025/9 3Q | 750 (―) |
212 (―) |
170 (―) |
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|
予想EPS(※) /配当 |
単独:26.20円/-円 | |||||
| ※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 | ||||||
フツパーの業績コメント

2025年12月期の業績は、売上高が前期比2.1倍の12.6億円、経常利益が3.4億円(前期は0.6億円の損失)と増収・黒字転換の見通しとなっている。
第3四半期末時点における通期計画に対する進捗率は、売上高が7.5億円で59.1%、経常利益が2.1億円で61.3%となっている。第4四半期において予測の40.9%の売上高を計上する計画となっているが、2025年10月~12月の期間において画像認識サービス、分析A1サービスにおいて複数の大型案件が納品済み、または納品予定であり、概ね計画通りに進捗している。
同社が提供する目視検査の自動化やビッグデータの分析といったA1を用いたDX、IoT領域は今後労働人口の減少への対応として、需要が増大していくものと想定される。同社は、このような課題に対応するため、実際の製造現場における知見及び実装力という同社の強みを活かして、製造業への同社プロダクト・サービスの導入をすすめ、継続的に事業を拡大してきた。現時点では新たな顧客獲得のための営業活動の強化に加え、主要プロダクトである外観検査自動化A1サービス「メキキバイト」の複数ライン展開、分析A1サービス「カスタムHutzperAI」の同一顧客からの複数回受注による顧客単価の最大化に取り組んでいる。また、A1による人材配置最適化システム「スキルパズル」や、インターネット接続不要の生成A1ソリューション「ラクラグ」の拡販につとめていく方針。
フツパーの詳細情報
| ■基本情報 | ||||||
| 所在地 | 大阪市淀川区西中島一丁目11番16号 新大阪CSPビル北館4階 | |||||
| 代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 大西 洋(平成6年9月13日生) | |||||
| 設立 | 令和2年4月1日 | |||||
| 資本金 | 2億3965万円(令和7年11月19日現在) | |||||
| 従業員数 | 67人(令和7年10月31日現在) | |||||
| 事業内容 | 製造業向けAIサービスの提供:(1)外観検査自動化AI「メキキバイト」、(2)AI受託開発サービス「カスタムHutzperAI」、(3)人材配置最適化システム「スキルパズル」等 | |||||
| ■売上高構成比率(2024/12期 実績) | ||||||
| 品目 | 金額 | 比率 | ||||
| 画像認識AIサービス | 367 百万円 | 61.0% | ||||
| 分析AIサービス | 225 百万円 | 37.4% | ||||
| その他AIサービス | 9 百万円 | 1.6% | ||||
| 合計 | 602 百万円 | 100.0% | ||||
| ■大株主上位10位 | ||||||
| 順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
| 1 | 大西 洋 | 260万5500株 | 29.64% | |||
| 2 | ANRI4号投資事業有限責任組合 | 139万1000株 | 15.82% | |||
| 3 | 黒瀬 康太 | 110万5500株 | 12.58% | |||
| 4 | 弓場 一輝 | 85万5500株 | 9.73% | |||
| 5 | フツパー従業員持株会 | 34万3500株 | 3.91% | |||
| 6 | 広島大学・広島県内大学発ベンチャー支援投資事業有限責任組合 | 27万4000株 | 3.12% | |||
| 7 | GA3号投資組合 | 22万8000株 | 2.59% | |||
| 8 | 三菱UFJキャピタル8号投資事業有限責任組合 | 20万5000株 | 2.33% | |||
| 9 | 関西イノベーションネットワーク投資事業有限責任組合 | 19万5000株 | 2.22% | |||
| 9 | 創発の莟1号投資事業有限責任組合 | 19万5000株 | 2.22% | |||
| 合計 | 739万8000株 | 84.16% | ||||
| ■その他情報 | ||||||
| 手取金の使途 | (1)事業拡大のための人件費及び採用費、(2)新サービス・AI開発のための研究開発費、(3)拡販のための広告宣伝費に充当する予定 | |||||
| 関係会社 | - | |||||
| VC売却可能分(推定) | -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
| 直近有償第三者割当 | 年月日 | 2025年3月7日 | ||||
| 割当先 | オリックス(株)、他9か所 | |||||
| 発行価格 | 600円 ※株式分割を考慮済み | |||||
| ◆「フツパー」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
| SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
| SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
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フツパーの銘柄紹介
2020年大阪府大阪市にて創業して以来、製造業界を中心に、AI技術及びIoT技術等の新しい技術を活用したサービスを提供している。なお、社名の「フツパー」は、「リスクを恐れずに野心を抱くこと」「大胆に臆することなく物事をやり抜く姿勢」などを表すヘブライ語(Hutzper)。
同社は製造業界向けに、外観検査自動化AI「メキキバイト」をはじめとする画像認識AIサービス、顧客の保有するビッグデータのAIによる分析サービスである「カスタムHutzperAI」等の分析AIサービス、その他スキルに応じたAIによる人材配置最適化システム「スキルパズル」及びインターネット接続不要の生成AIソリューション「ラクラグ」を提供している。また、同社では製造業出身のエンジニアが多く在籍していると共に、社内教育及び設計物の十分なレビューを行うことで、経験の浅いエンジニアでも十分なパフォーマンスを発揮できる体制を整えている。
画像認識AIサービスは、メインサービスである「メキキバイト」において、製造業の顧客に対して、製造ライン、検査対象に適した照明・カメラ等の選定から設置までの光学設計をはじめ、検査対象の不良検出のための最適なAIモデル構築並びに不良品の排除機構連携、導入後の運用管理までを一気通貫で提供している。また、AI判定は現場にある産業用PCに搭載したエッジAIとして提供し、安定稼働の実現かつ高速処理を可能とすることに加えて、当該システムの運用フェーズにおいてはクラウドシステム「Hutzper Insight(フツパーインサイト)」を管理アプリケーションとして提供することにより、顧客自身によるAIモデルの精度の向上、品質管理を可能としており、継続的な運用を支援している。サブスクリプション契約の解約率は創業以来低い水準を維持しており、2025年12月期第3四半期の解約率は0.76%となった。2024年12月期の導入実績は72社。
分析AIサービスでは、顧客が保有するビッグデータを活用し顧客のAI構築を支援する「カスタムHutzperAI」等の分析AIサービスを提供している。具体的には、現場データをもとにした在庫予測や故障予測等の分析サービスをスポット販売で提供している。同社では製造業についての豊富な知見と分析案件の実績をもとに、適切な分析設計からAIモデル構築まで、企業の潜在的なニーズに根ざしたサービスを提供している。また、LLMに対して外部情報の検索を組み合わせるRAG技術によって、より専門性が高く正確性の高いAIとのやり取りを実現可能にし、高度な機能を持つ生成AIアプリケーション構築を可能としている。2024年12月期の導入実績は22社。
その他AIサービスとして、製造工程における各人のスキルに応じたAIによる最適なシフト配置を提供する「スキルパズル」を利用人数に応じた従量課金によるサブスクリプションにて提供しているほか、蓄積された社内ナレッジをインターネット接続不要で活用できるローカル生成AIソリューション「ラクラグ(らくらくRAG)」(2025年6月リリース)などを販売している。2024年12月期の導入実績は27社。
フツパーの投資のポイント
AI関連銘柄へは過熱感が意識されてきてはいるものの、依然として投資家の関心は高い。同社は今期黒字転換見込みの段階でまだ株価にはそれほど成長期待が織り込まれていないことから、既存のAI関連銘柄からの資金シフトも期待できそうだ。ただ、公開規模には荷もたれ感があり、12月24日はPRONI<479A>がグロースへ同時上場することから初値買い資金の分散が気がかり。また、公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除となるベンチャーキャピタル保有株式が存在するため、この解除ラインは意識されてきそうだ。
2020年創業。同社は、深刻な人手不足やDX化等の大きな課題に直面している日本の製造業に向けてAIを利用したサービスの開発・販売を展開している。提供しているサービスは、外観検査自動化AI「メキキバイト」をはじめとする画像認識AIサービスのほか、「カスタムHutzperAI」等の分析AIサービス、他スキルに応じたAIによる人材配置最適化システム「スキルパズル」及びインターネット接続不要の生成AIソリューション「ラクラグ」。2024年12月期の受注残高は3.9億円(前年比5.7倍)、取引社数は114社(新規顧客65社)、継続顧客売上高は2.6億円(全社売上の44.4%)、ライセンス収入は0.6億円(同11.1%)。また、三菱総合研究所<3636>向けが全社売上の12.9%を占めている。従業員は67名。
2025年12月期の業績は、売上高が前期比2.1倍の12.6億円、経常利益が3.4億円(前期は0.6億円の損失)と増収・黒字転換の見通しとなっている。売上高は画像認識A1サービスが9.1億円(前期比2.5倍)、分析A1サービスが3.0億円(同36.6%増)、その他A1サービスが0.4億円(同4.4倍)を見込んでいる。顧客の予算消化サイクルに加えて、同社が成長フェーズにあり期末にかけて売上が増加していく傾向にあることにより、第4四半期(10月~12月)に売上が偏る傾向がある。
想定仮条件水準での2025年12月期予想PERは34~38倍台とそこそこ織り込まれてはいるが、AI関連銘柄を見渡せば割高感は特段感じない。
公開規模は30億円台とやや荷もたれ感のある大きさ。今回の上場で多くのベンチャーキャピタル株主が保有株式の約半数を売り出す。上場後も残る169万6000株(上場時発行済株式総数の16.9%)については、上場日後90日経過もしくは公開価格の1.5倍以上でロックアップ解除となるため、この解除ラインは意識されそうだ。12月24日はPRONI<479A>がグロースへ同時上場する。
| ◆「フツパー」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
| SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
| SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
| 三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)[最短翌日に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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【2025年12月1日時点】
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| ◆SMBC日興証券 | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 23社 52社 |
19社 52社 |
24社 47社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
397万 |
| 【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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| 【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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| ◆SBI証券 | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 11社 76社 |
21社 91社 |
13社 89社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1367万 ※ |
| 【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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| ※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |
【2025年12月1日時点】
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| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 54社 |
0社 61社 |
0社 65社 |
100%:1単元1票の平等抽選 | 1200万 ※ |
| 【ポイント】 ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。 ※口座数は2025年1月末時点 |
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| 【関連記事】 ◆【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! 投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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| ◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 55社 |
0社 70社 |
0社 55社 |
70%以上:1人1票の平等抽選 | 162万 |
| 【ポイント】 年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。 |
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| 【関連記事】 ◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう! ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 1社 50社 |
0社 53社 |
0社 61社 |
100%:1人1票の平等抽選 | 268万 |
| 【ポイント】 毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。 |
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| 【関連記事】 ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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| ◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 49社 |
0社 49社 |
0社 38社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 90%以下:取引実績による優遇抽選 |
46万 |
| 【ポイント】 以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。 |
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| ◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 35社 |
0社 42社 |
0社 37社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 34万 |
| 【ポイント】 IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。 |
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| 【関連記事】 ◆岩井コスモ証券はIPO(新規公開株)の引受率がネット証券では最高レベル! 完全平等抽選も採用、資産が少ない個人投資家にも当選のチャンスあり! |
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| ◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ | ||||
| 主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
| 2024 | 2023 | 2022 | ||
| 0社 20社 |
0社 26社 |
0社 23社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 178万 |
| 【ポイント】 五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。 ※2025年2月1日から名称変更。 |
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| 【関連記事】 ◆【三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)のおすすめポイントを解説】NISA口座なら日本株と米国株の売買手数料が無料で、クレカ積立の還元率はネット証券トップクラス ◆「au PAY カード」で積立投資すると1%分のPontaポイントが貯まる! つみたてNISAも対象なので、これから投資を始める人にもおすすめ! |
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| ※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |









![IPOスケジュール一覧[2024年] IPOスケジュール一覧[2025年]](https://dfinance.ismcdn.jp/zai/mwimgs/e/c/315/img_ece3a21fb3a668e5c564ce4eecf602cd2417.gif)





















