株式投資で儲ける方法&注目銘柄を大公開!

【日本株】“株価2倍”も夢じゃない「1万円株」12銘柄!お宝株を発掘したアナリストがおすすめする「RIZAPグループ」「インターライフHD」などのお宝株候補を紹介

2023年4月23日公開(2023年9月1日更新)
ザイ編集部
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【日本株】“お宝ハンター”のアナリストが選んだ、値上がり期待の「1万円株」12銘柄を一挙公開!

発売中のダイヤモンド・ザイ6月号の大特集は「お試し買いも、オトナ買いも! 勝てる【5万円株】83」! 100株を買うのに必要な資金が5万円台以下の「5万円株」は、株の初心者や予算が少ない人、分散投資であれこれ買いたい人などに最適! この特集では「高配当株」「株主優待株」「低PBR株」「高成長率株」「バイオ株」というジャンル別に、有望な5万円株を紹介しているので、銘柄探しに役立つはずだ。

今回は、5万円株よりさらに安い、1万円台以下で買える「1万円株」のうち、アナリストが高く評価した12銘柄を公開!
【※関連記事はこちら!】
【日本株】配当利回り4~5%超の「5万円株」10銘柄を紹介! 株価が安くても健全財務で配当維持力があり、「東洋機械金属」のように株価上昇も期待できる銘柄も

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大化けも狙える「1万円株」12銘柄を紹介!
全部買っても18万円前後なので、分散投資も検討しよう!

 株価が安い銘柄は、業績が低迷しているケースがほとんど。しかし、なかには業績回復の道筋が見えているものもあり、そうした銘柄は株価の急騰も十分あり得る。

 そこで、今回は100株(1単元)を1万円台以下で買える「1万円株」のうち、株価上昇に期待が持てる12銘柄を、ダイヤモンド・フィナンシャル・リサーチのアナリスト・小林大純さんに選んでもらった。

 ちなみに、ダイヤモンド・ザイは2022年9月号でも同じ特集を組み、小林さんに1万円株を12銘柄を挙げてもらったが、その12銘柄中7銘柄が2ケタ以上の上昇率を記録し、うち3銘柄はなんと株価が2倍以上に跳ね上がった。今回も、そんな”お宝ハンター”が有望視する銘柄を、ぜひチェックしてほしい!(※株価などの数字は4月5日時点)
【※前回、小林さんが推奨した1万円株の関連記事はこちら!】
【日本株】株価爆上げに期待の「1万円株」12銘柄! アナリストおすすめの「1万円株」の中には、配当利回り4%前後の「JVCケンウッド」や「サノヤスHD」なども!

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 ■アナリストが厳選した注目の「1万円株」を12銘柄紹介!
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インターライフホールディングス(1418・東S)
1.7万円 2.99% 18.7倍 1.08倍
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【アナリストコメント】商業施設等の内装を手掛ける企業。内装工事や音響・照明設備が堅調。原材料費高騰も、利益率を改善し、2023年2月期は上方修正。今期は増配も見込めそう。
大盛工業(1844・東S)
1.9万円 2.67% 10.7倍 0.61倍
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【アナリストコメント】下水道等の地中工事が主力。工事費を低減、不動産の販売や独自工法の機材リースの上積みもあり、上期は大幅に計画上ブレ。上方修正に期待がかかる。
RIZAPグループ(2928・札A)
1.7万円 5.08倍
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【アナリストコメント】コンビニジム「chocoZAP」の会員数の急伸を受け、2023年3月期は出店計画を大幅に上方修正、さらなる拡大へ。
プロパスト(3236・東S)
1.7万円 1.21% 4.4倍 0.67倍
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【アナリストコメント】首都圏でマンションを開発。主力の小規模賃貸マンションが活況、2023年5月期第3四半期までは大幅増益。通期計画を超過、上方修正も。
ピーエイ(4766・東S)
1.6万円 36.4倍 5.20倍
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【アナリストコメント】無料求人誌の発行や、保育園運営を手掛ける。コロナ禍で落ち込んでいた採用需要が回復傾向。保育や地域の賑わい創生事業も順調増となり、利益水準の回復が進む。
日本エンタープライズ(4829・東S)
1.4万円 1.45% 53.2倍 1.12倍
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【アナリストコメント】システム開発など多方面に展開。システム受託開発や業務支援が増勢。中古端末の買取販売も好調で、2023年5月期の上期は2ケタの営業増益を達成した。
アマテイ(5952・東S)
1.2万円 0.84% 24.4倍 1.15倍
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【アナリストコメント】釘のトップメーカー。新設住宅着工数は鈍化も、値上げで利益は上向き。堅調な遊戯関係が下支え。HV・EV向け特殊品に期待がかかる
アライドテレシスホールディングス(6835・東S)
1.1万円 0.73倍
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【アナリストコメント】各種ネットワーク機器を製造。2022年12月期はコスト増も、大幅な増収増益。今期は、前期計上の特別利益の剥落はあるが、IT投資の再開が追い風に。
テイツー(7610・東S)
1.6万円 1.90% 12.1倍 2.00倍
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【アナリストコメント】古書やゲームの買取店を運営。ここ数年で再成長期に。リユースEC強化等で利益拡大を目指す。トレカが好調で、2023年2月期は2回も上方修正した。
野崎印刷紙業(7919・東S)
1.4万円 1.47% 18.8倍 0.81倍
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【アナリストコメント】包装資材やラベルなどを製造。コロナ禍からの回復で堅調。不採算品の見直しや価格修正、生産効率化も奏功、2023年3月期は80%営業増益へ。
エム・エイチ・グループ(9439・東S)
1.7万円 48.3倍 3.71倍
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【アナリストコメント】美容室「モッズ・ヘア」を展開。直営既存店が回復傾向。タワーマンション向けコンシェルジュ派遣事業も順調。2023年6月期は利益計画を上方修正した。
MRKホールディングス(9980・東S)
1.1万円 0.90% 25.6倍 0.80倍
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【アナリストコメント】体形補整用の下着を開発。RIZAPグループ傘下。補整下着の限定カラー商品が好評、周辺商材でも新しい顧客層を開拓。婚礼・宴会も回復中だ。
 ※データは2023年4月5日時点。

 上で紹介した1万円株の顔ぶれを見ると、建設、小売、不動産、ITなど、多様な業種が並ぶ。

 コロナ禍などを理由として業績不振になり、いったんは市場からの信頼を失って株価が下がった銘柄が多いが、「業績回復の勢いが増すと、株価がグンと上がりやすい」と小林さんは話す。

 逆に言うと、増収率や増益率が鈍化してきたら売り時なので、購入後はほったらかしにせず、売り時を逃さないようにしよう。
【※関連記事はこちら!】
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