【日本株】株価数倍も期待できるIT関連の「5万円株」で、アナリストがおすすめするのは「ぐるなび」と「インフォマート」の2銘柄!
発売中のダイヤモンド・ザイ2024年1月号の大特集は「市場改革&新NISAで追い風が吹いている【5万円株】96銘柄」。この特集では「5万円台以下」のおすすめの96銘柄を、ザイ編集部とアナリストなどの専門家が厳選!「新NISAで買うべき20銘柄」に加えて、高配当株や株価数倍も狙えるスゴイ株をドーンと紹介するので、初心者や投資の予算が少ない人、分散投資をしたい人などは必見だ!
今回はこの特集から「株価数倍も狙えるスゴイ5万円株」の2銘柄を公開するので、投資の参考にしてほしい!
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グルメサイト運営で高シェアを誇る「ぐるなび」や、
受発注プラットフォームを手掛ける「インフォマート」に注目!
100株(1単元)買うときの必要額が5万円台以下の株を、ダイヤモンド・ザイでは「5万円株」と呼んでいる。今回は5万円株の中でも、株価数倍も狙えるポテンシャルを秘めた銘柄に注目していこう。
成長性のある5万円株にもさまざまな種類があるが、グローバルリンクアドバイザーズの戸松信博さんが注目するのは「IT関連株」だ。世界の時価総額トップにGAFAMなどが並んでいることからもわかるように、近年の業績成長率の上位企業はIT関連で占められている。
「近年、人々の生活においてITは必須になりました。人手不足も後押しとなり、企業のDXもますます進んでいる。この流れは長期的に続くでしょう」(戸松さん)
戸松さんによると、IT関連株の中でも特に大幅な株価上昇が期待できるのは「今期の増収率が2ケタ以上」「各業界で高いシェアを誇る企業」という条件を満たす銘柄だという。以下では、これらの条件を押さえた戸松さんおすすめの2銘柄を紹介しよう(※以下、株価や利回りなどのデータは2023年11月6日時点)。
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最初に紹介するのは、今期の増収率が11.4%のぐるなび(2440)だ。
ぐるなびはグルメサイトを運営する企業。販促支援業を収益の柱とする。モバイルオーダーサービスも堅調な伸び。2023年6月末時点で有料加盟店数は4万2648店舗。人流回復で有料加盟店の増加に期待が持てそうだ。インバウンド需要の拡大で予約手数料も回復。
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二つ目の銘柄は、今期の増収率が19.3%のインフォマート(2492)だ。
インフォマートはフード業界の受発注プラットフォームを手掛ける企業。製造業など他業界へのビジネス展開を積極的に進めている。プラットフォーム事業では請求書が特に成長。20年以上増収を続けている驚異的な長期高成長企業としても知られる。
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