IPO株の銘柄分析&予想

「リガク・ホールディングス」のIPO情報総まとめ! スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の理科学機器の製造販売企業との比較や予想まで解説![2024年11月1日 情報更新]

2024年9月20日公開(2024年11月1日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 リガク・ホールディングス
市場・コード/業種 プライム・268A/精密機器
上場日 10月25日
申込期間(BB期間) 10月10日~10月16日
おすすめ証券会社 SMBC日興証券SBI証券大和コネクト証券(旧:CONNECT)auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
★★★★★最高★5つ
初値(初値騰落率) 1205円(-4.37%)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】

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リガク・ホールディングスが10月25日にIPO(新規上場)!

「リガク・ホールディングス」の公式サイトより

 リガク・ホールディングスは、2024年9月20日、東京証券取引所に上場承認され、2024年10月25日にIPO(新規上場)することが決定した。

 リガク・ホールディングスは2020年12月7日に設立された。X線回折、蛍光X線分析、X線透過(イメージング)分析など、X線技術を中心とした最先端の分析ソリューションを研究開発や産業用途に提供している理科学機器の専門メーカー。1951年の創業から70年を超えるグループの歴史を通して、国内のみならず、アメリカ、ヨーロッパ、中東、中国、アジアを網羅する世界各地の拠点をベースに、90カ国を超える世界各国においてX線技術を中心とした分析機器の開発、製造、販売、サービスなどの事業を展開している。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

リガク・ホールディングスのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 10月9
ブックビルディング(抽選申込)期間 10月10日~10月16日
売出価格決定 10月17日
購入申込期間 10月18日~10月23日
払込日 -月-日
上場日 10月25日

リガク・ホールディングスのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2024年10月18日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
SMBC日興証券
[最短即日で取引可能]
2.5
公式サイトはこちら!
SBI証券
[最短翌日に取引可能]
0.7
公式サイトはこちら!
大和コネクト証券(旧:CONNECT)
[最短3日後に取引可能]
公式サイトはこちら!
auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)
[最短翌日に
取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
※委託販売の配分がなかったため取扱中止
 
野村證券(主幹事証券) 26.9  
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(主幹事証券) 11.9  
モルガン・スタンレーMUFG証券(主幹事証券) 0.5  
大和証券(主幹事証券) 4.4  
みずほ証券 2.5  
BofA証券(主幹事証券) 0.3  
JPモルガン証券(主幹事証券) 0.3  
海外 50.0  

リガク・ホールディングスのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 1230円
仮条件
[予想PER(※2)
1230~1260円
23.3倍~23.8倍]
公募価格 1260円
初値 1205円
初値騰落率 -4.37%
予想トレーディングレンジ(※3) 800~2700
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社3社の予想PER(2024年10月7日終値の株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【3社平均】 20.5倍
堀場製作所<6856> 11.1倍(連)
ホトニクス<6965> 25.6倍(連)
島津製作所<7701> 24.8倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社3社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より若干割高と判断できる。

リガク・ホールディングスの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 2億2526万8600株(予定)
公開株式数 公募-株  売出8912万8000株
(オーバーアロットメントによる売出1336万9200株)
想定公開規模(※1) 1260.7億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

リガク・ホールディングスはX線分析装置の国内最大手

 X線技術等を用いた理科学機器の製造・販売を手掛ける。日本国内において同社グループのX線回折装置(XRD)は75%の高い市場シェアを有し、国外に向けては海外売上高比率が69%(2023年12月期)に達している。エンドマーケット別売上収益比率(同)は、半導体・電信部品33%、アカデミア/ガバメント24%、サービス14%、など。

 日本のX線分析装置最大手のプライム市場直接上場案件と通常であれば注目度は高まると考えられるが、今月は同社上場の前にインターメスティック<262A>東京地下鉄<9023>もプライムへ直接上場する予定となっており、これらの初値状況で地合いも左右されそうだ。大型案件続きのあとに投資家の投資余力が残されるかは気がかりとなろう。

 公開規模は1000億円台前半となる見込み。

⇒インターメスティック<262A>のIPO情報はこちら! 
⇒東京地下鉄<9023>のIPO情報はこちら!

◆「リガク・ホールディングス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
SMBC日興証券[最短即日で取引可能]
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リガク・ホールディングスの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2021/12 916
(―)
▲ 4,424
(―)
▲ 3,410
(―)
2022/12 3,448
(276.4%)
▲ 1,494
(―)
▲ 4,789
(―)
2023/12 4,360
(26.5%)
1,971
(―)
1,966
(―)
2024/12予
(―)

(―)

(―)
■連結業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上収益
(伸び率)
営業利益
(伸び率)
当期利益
(伸び率)
2022/12 62,701
(―)
6,331
(―)
911
(―)
2023/12 79,887
(27.4%)
15,256
(141.0%)
10,904
(1096.9%)
2024/12予 88,500
(10.8%)
17,394
(14.0%)
11,909
(9.2%)
2023/6 2Q 35,930
(―)
6,718
(―)
4,624
(―)
2024/6 2Q 42,779
(19.1%)
8,672
(29.1%)
6,508
(40.7%)
予想EPS(※)
/配当
単独:-円 連結:52.87円/-円
予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの

リガク・ホールディングスの業績コメント

 2024年12月期の業績は、売上収益が前期比10.8%増の885.0億円、営業利益が同14.0%増の173.94億円と増収増益の見通しとなっている。

 前期は同社グループが手掛けている分析機器ビジネスが、旺盛な研究開発投資による多目的分析機器事業の高い成長と市場のシクリカリティを超えた半導体プロセス・コントロール機器事業の成長に支えられ、過去最高の売上収益となった。主にコロナ禍により生じた部品・部材不足による調達問題とそれに起因する生産遅延に対しては、全社プロジェクトを立ち上げ、代替部品の選定や仕入先の拡大で資材調達の改善を図り、自社の生産体制の強化・効率化と併せて外注の拡充を行って生産能力の拡大を図ったことも、売上の成長に大きく貢献した。2022年12月期に減損を計上した連結子会社であるMILabs B.V.については、最大の課題である販売体制の整備と受注・売上プロセスの緻密な管理を通じて改善を図っている。

 今期は第2四半期末時点において、通期計画に対する進捗率は、売上収益が427.7億円で48.3%、営業利益が86.7億円で49.9%となっている。半導体市場は生成AI、通信、自動車等の分野が牽引し、前期比二桁成長が予想され投資意欲が高まっているほか、サプライチェーン分断による開発・製造拠点の増加に伴い、中国、ヨーロッパ等での新たな市場が拡大していることが増収につながっているもよう。

リガク・ホールディングスの詳細情報

■基本情報
所在地 東京都昭島市松原町三丁目9番12号
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 川上 潤(昭和38年6月12日生)
設立 令和2年12月7日
資本金 4億7319万円(令和6年9月20日現在)
従業員数 新規上場会社127人 連結会社1811人(令和6年8月31日現在)
事業内容 X線技術等を用いた理科学機器の製造・販売
■売上収益構成比率 (2023/12期 実績)
品目 金額 比率
多目的分析機器 35,840 百万円 44.9%
半導体プロセス・コントロール機器 18,652 百万円 23.3%
部品・サービス 25,395 百万円 31.8%
合計 79,887 百万円 100.0%
■大株主上位10位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 Atom Investment, L.P. 1億7561万2200株 77.96%
2 志村 晶 4708万3400株 20.90%
3 リガクグループ従業員持株会 166万2400株 0.74%
4 池田 俊幸 7万8600株 0.03%
4 林 利昭 7万8600株 0.03%
6 川上 潤 7万2400株 0.03%
7 長戸 孝司 7万2000株 0.03%
8 和田 高広 7万株 0.03%
9 渡邉 好章 6万6800株 0.03%
10 真田 佳幸 6万株 0.03%
10 三木 晃彦 6万株 0.03%
合計   2億2491万6400株 100.00%
■その他情報
手取金の使途
関係会社 (株)リガク (連結子会社) 理科学機器の製造及び販売
理学ロジスティクス(株) (連結子会社) 各種包装及び精密機器の運送
日本インスツルメンツ(株) (連結子会社) 水銀分析計の製造及び分析
他、連結子会社14社、非連結子会社1社
VC売却可能分(推定) 株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 2023年6月1日
割当先 同社代表取締役及び同社グループ従業員持株会
発行価格 413円 ※株式分割を考慮済み
◆「リガク・ホールディングス」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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大和コネクト証券(旧:CONNECT)[最短3日後に取引可能]
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auカブコム証券(旧:カブドットコム証券)[最短翌日に取引可能]
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リガク・ホールディングスの銘柄紹介

 同社グループの主要な事業会社である(株)リガクは1951年12月に設立。同社は2020年12月に(株)リガクの買収を目的として設立された。同社グループは、X線回折、蛍光X線分析、X線透過(イメージング)分析など、X線技術を中心とした最先端の分析ソリューションを研究開発や産業用途に提供している理科学機器の専門メーカーである。

 1951年の創業から70年を超えるグループの歴史を通して、国内のみならず、アメリカ、ヨーロッパ、中東、中国、アジアを網羅する世界各地の拠点をベースに、90ヵ国を超える世界各国においてX線技術を中心とした分析機器の開発、製造、販売、サービスなどの事業を展開している。

 同社グループの製品は、物質構造の解析や含有元素の特定、条件変化に伴う物性変化の分析、表面からでは見えない内部構造の把握などを通じて、顧客が行う有機・無機の新たな材料の研究開発に寄与しているほか、企業の生産現場において不純物やキズなどの欠陥の検知に役立てられている。日本国内において同社グループのX線回折装置(XRD)は75%の高い市場シェアを有し、国外に向けては海外売上高比率が69%(2023年12月期)に達している。また、同社グループの製品の応用分野は、半導体や電子部品、電池、環境、エネルギー、ライフサイエンスなど、幅広く及んでいる。

 同社グループは「理科学機器の製造・販売」の単一セグメントだが、事業の区分として、多目的分析機器事業、半導体プロセス・コントロール機器事業、部品・サービス事業の3つを設定している。

 多目的分析機器事業では、(1)さまざまな材料の研究開発や生産プロセスでの品質管理、医薬品の研究開発などに利用されるX線回析装置、(2)さまざまな材料の研究開発や生産プロセスでの品質管理、有害元素の適切な管理による環境規制への準拠などに利用される蛍光X線分析装置、(3)工業材料や工業製品の研究開発や生産プロセスでの品質管理に利用されるX線イメージング装置(X線CT装置)の開発と販売を行っている。

 半導体プロセス・コントロール機器事業において開発・販売する主要な製品には、薄膜評価用蛍光X線分析装置WaferX 310などがある。半導体プロセス・コントロール機器は、蛍光X線(XRF)、X線反射率(XRR)、X線回折(XRD)などの分析手法を組み合わせて、半導体ウェーハの汚染検査、薄膜評価、膜厚・密度測定、組成・結晶性評価、3次元形状測定など、半導体の製造工程におけるさまざまな品質検査プロセスで利用されており、同社グループの製品は、世界大手の半導体製造メーカーのインライン品質検査や半導体製造装置メーカーの研究開発、品質管理などに役立てられている。

 同社グループは、「Lab to Fab戦略」により半導体製造におけるプロセス・コントロールでその製品の採用が拡がり、半導体前工程向けX線計測機器市場におけるグローバル・リーダーとなっている。また、メモリ、ロジック、パワーデバイスなど、用途分野においてバランスの取れた売上高ポートフォリオを形成していることで、半導体業界のシリコンサイクルに対して強い耐性を有している。

 部品・サービス事業では、製品のアフターサービスを提供するサービス事業、各種装置の要素部品(多層膜ミラー、小型X線源など)について外販を行う要素部品事業、X線技術を利用しない熱分析・発生ガス分析装置などの開発を行うその他の分析機器事業を展開している。

リガク・ホールディングスの投資のポイント

 日本のX線分析装置最大手のプライム市場直接上場案件と通常であれば注目度は高まると考えられるが、今月は同社上場の前にインターメスティック<262A>東京地下鉄<9023>もプライムへ直接上場する予定となっており、これらの初値状況で地合いも左右されそうだ。大型案件続きのあとに投資家の投資余力が残されるかは気がかりとなろう。また、現時点で海外販売比率は50%となっており、海外需要が想定通りとなるかどうかで状況も変わってきそうだ。

⇒インターメスティック<262A>のIPO情報はこちら! 
⇒東京地下鉄<9023>のIPO情報はこちら!

 同社グループは、X線技術を中心とした最先端の分析ソリューションを研究開発や産業用途に提供している理科学機器の専門メーカーである。日本国内において同社グループのX線回折装置(XRD)は75%の高い市場シェアを有し、国外に向けては海外売上高比率が69%(2023年12月期)に達している。また、エンドマーケット別売上収益比率(同)は、半導体・電信部品33%、アカデミア/ガバメント24%、サービス14%、ライフサイエンス7%、その他産業(金属、電池、石油化学、セラミックス、セキュリティ等)22%と幅広い分野に強固な顧客基盤を築いている。

 同社グループは、グローバル・ワン・リガクの技術開発力をグローバルで活用する一方、外部研究機関等との協働も進め、研究開発費比率を引き上げることを経営の目標としている。2023年12月期における同社グループが支出した研究開発費の総額は51.6億円で、研究開発費比率は6.5%。また、Net Debt/調整後EBITDAレシオは2.1倍、CAPEX(使用権資産を除く設備投資額)比率は3.5%。従業員は連結で1811名。

 業績面について、2024年12月期の業績は、売上収益が前期比10.8%増の885.0億円、営業利益が同14.0%増の173.94億円と増収増益の見通しとなっている。前期の受注が好調であったことから、装置売上(全体の売上の約85%を占める)の今期初の受注残は年間の装置売上の約半分という高水準なもので始まっている。半導体、電子部品材料、バッテリー、医薬品等の分析需要による引き合いは強く、向こう12か月の案件パイプラインは着実に増加傾向を示しており、受注も伸びている。一方で高需要に対する生産キャパシティの限界、顧客側での装置導入の体制が整わないリスク、そして為替変動に伴う売上及び利益への影響などには十分な対応と注意が必要な状況である。

 想定仮条件水準の今期予想PERは21~25倍台とやや成長期待を織り込んだ水準。現在は借入金債務圧縮の観点から配当を行っていないが、上場後は配当性向30%を目途として配当を実施する方針。

 公開規模は1000億円台前半となる見込み。米カーライルグループは上場後保有割合が4割程度まで減少する見込み。公開株の一部を海外販売する予定であり、現時点では海外販売比率50%の想定。

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◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
19社
52社
24社
47社
26社
80社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
345万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2023 2022 2021
21社
91社
13社
89社
21社
122社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1245万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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