会社名 | インターメスティック |
市場・コード/業種 | プライム・262A/小売業 |
上場日 | 10月18日 |
申込期間(BB期間) | 9月30日~10月4日 |
おすすめ証券会社 | SMBC日興証券、岩井コスモ証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券、SBI証券、岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)、 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | 2038円(+25.03%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
インターメスティックが10月18日にIPO(新規上場)!
インターメスティックは、2024年9月12日、東京証券取引所に上場承認され、2024年10月18日にIPO(新規上場)することが決定した。
インターメスティックは1993年5月20日に設立された。SPA方式にてメガネ及びメガネ小物の企画から販売までを一貫して行っており、同社及び連結子会社1社で構成されている。現在、「Zoff」の店舗は、2024年7月末現在で国内303店舗となっている。SPA方式とは、「Specialty store retailer of Private label Apparel」の略で、商品の企画から製造、販売までの機能を一気通貫でマネジメントすることにより、消費者ニーズに迅速に対応しつつ、中間マージンをなくすことで高品質・低価格で商品供給ができるビジネスモデルのこと。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
インターメスティックのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 9月30日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 9月30日~10月4日 | |||||
公開価格決定 | 10月7日 | |||||
購入申込期間 | 10月8日~10月11日 | |||||
払込日 | 10月17日 | |||||
上場日 | 10月18日 |
インターメスティックのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2024年10月8日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SMBC日興証券(主幹事証券) [最短即日で取引可能] |
69.6% | |||||
岩井コスモ証券 [最短翌日に取引可能] |
0.3% | |||||
松井証券 [最短翌日に取引可能] |
0.3% | |||||
マネックス証券 [最短翌日に取引可能] |
0.3% | |||||
楽天証券 [最短翌日に取引可能] |
0.3% | |||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
0.3% | |||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券) [最短2日後に取引可能] |
―% | |||||
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
|
||||
野村證券(主幹事証券) | 26.1% | |||||
みずほ証券 | 1.7% | |||||
あかつき証券 | 0.3% | |||||
岡三証券 | 0.3% | |||||
東洋証券 | 0.3% | |||||
丸三証券 | 0.3% | |||||
水戸証券 | 0.3% |
インターメスティックのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 1480円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
1500~1630円 [16.9倍~18.3倍] |
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公募価格 | 1630円 | |||||
初値 | 2038円 | |||||
初値騰落率 | +25.03% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 900~3100円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社4社の予想PER(2024年9月25日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【4社平均】 | 23.5倍 | |||||
ジンズHD<3046> | 34.0倍(連) | |||||
JEH<5889> | 25.0倍(連) | |||||
パリミキHD<7455> | 13.2倍(連) | |||||
愛眼<9854> | 21.8倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社4社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。
インターメスティックの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 3060万株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募788万株 売出284万2000株 (オーバーアロットメントによる売出160万8200株) |
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想定公開規模(※1) | 182.5億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
インターメスティックはロープライスメガネブランド「Zoff」の運営
眼鏡レンズ、眼鏡フレーム、サングラス等の製造販売及び輸出入眼鏡・コンタクトレンズのケース、クリーナーその他の眼鏡・コンタクトレンズ付属品の製造販売及び輸出入を手掛ける。同社は、国内のメガネ小売でSPA方式を初めて導入し、全世代向けのロープライスメガネ市場を開拓してきた。国内アイウェア市場における同社シェアは14.7%。
昨年10月に上場したKOKUSAI ELECTRIC<6525>以来のプライム市場直接上場案件となる。公開規模も200億円弱と大きいが、10月は他に東京地下鉄<9023>やリガクHD<268A>といった超大型案件が控えているため、そこまで公開規模の大きさは意識されないかもしれない。
公開株の一部について海外販売を予定している。
⇒KOKUSAI ELECTRIC<6525>のIPO情報はこちら!
⇒東京地下鉄<9023>のIPO情報はこちら!
⇒リガクHD<268A>のIPO情報はこちら!
◆「インターメスティック」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
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インターメスティックの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
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2020/12 | 13,270 (-4.2%) |
2,445 (-21.2%) |
1,588 (-26.4%) |
|||
2021/12 | 15,124 (14.0%) |
2,895 (18.4%) |
869 (-45.3%) |
|||
2022/12 | 12,558 (-17.0%) |
2,604 (-10.1%) |
1,511 (73.9%) |
|||
2023/12 | 15,155 (20.7%) |
3,140 (20.6%) |
2,079 (37.6%) |
|||
2024/12予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2022/12 | 35,885 (―) |
2,664 (―) |
1,266 (―) |
|||
2023/12 | 39,875 (11.1%) |
3,427 (28.6%) |
2,562 (102.3%) |
|||
2024/12予 | 43,489 (9.1%) |
4,036 (17.8%) |
2,720 (6.2%) |
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2024/6 2Q | 21,774 (―) |
2,944 (―) |
2,016 (―) |
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予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:88.89円/27.86円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
インターメスティックの業績コメント
2024年12月期の業績は、売上高が前期比9.1%増の434.8億円、経常利益が同17.8%増の40.3億円と増収増益の見通しとなっている。
前期は、「Zoff SMART」をはじめとした定番商品が順調に伸長したことに加え、外出の機会も増えたことから、サングラス売上が好調だったこと等により、堅調に推移した。また、コラボレーション商品については、ウォルト・ディズニー・ジャパン(株)との商品ライセンス契約に基づきディズニーファンとの共創プロジェクトから生まれたコレクション「Disney Collection created by Zoff "&YOU"」や、EXILE NAOTO氏が手掛けるブランド「STUDIO SEVEN」と初めてコラボレーションしたアイウェアコレクション「Zoff|STUDIO SEVEN」など、積極的な新商品の展開に取り組んできた。
今期はカラーレンズや調光レンズなどのオプションレンズやサングラスが好調に推移し、通期計画に対する第2四半期末時点における進捗率は、売上高217.7億円で50.1%、経常利益40.3億円で73.0%となっている。また、2WAYグラス「Zoff NIGHT&DAY」の新商品、人気キャラクター「ちいかわ」との第2弾コラボアイウェアなど、積極的な新商品の展開に取り組んできた。第2四半期末時点での店舗数は、国内300店舗(前期末比6店舗増)、シンガポール5店舗(同増減なし)、香港15店舗(同増減なし)となっている(すべてフランチャイズ加盟店が運営)。
インターメスティックの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都港区北青山三丁目6番1号 オーク表参道6階 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長 上野 博史(昭和48年12月30日生) | |||||
設立 | 平成5年5月20日 | |||||
資本金 | 2億2000万円(令和6年9月12日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社152人 連結会社1838人(令和6年7月31日現在) | |||||
事業内容 | 眼鏡レンズ、眼鏡フレーム、サングラス等の製造販売及び輸出入眼鏡・コンタクトレンズのケース、クリーナーその他の眼鏡・コンタクトレンズ付属品の製造販売及び輸出入 |
■売上高構成比率(2023/12期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
国内事業 小売 | 37,766 百万円 | 94.7% | ||||
国内事業 卸売 | - 百万円 | -% | ||||
国内事業 その他 | 15 百万円 | 0.0% | ||||
海外事業 小売 | 1,345 百万円 | 3.4% | ||||
海外事業 卸売 | 613 百万円 | 1.5% | ||||
海外事業 その他 | 134 百万円 | 0.4% | ||||
合計 | 39,875 百万円 | 100.0% |
■大株主上位5位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | (株)ルイ・ボストン | 1071万株 | 50.00% | |||
2 | 上野 博史 | 428万4000株 | 20.00% | |||
2 | 上野 剛史 | 428万4000株 | 20.00% | |||
4 | 上野 照博 | 107万2000株 | 5.00% | |||
5 | 上野 芙佐子 | 107万株 | 5.00% | |||
合計 | 2142万株 | 100.00% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | (1)長期借入金の返済資金、(2)広告宣伝費、(3)設備資金、(4)人材採用費に充当する予定 | |||||
関係会社 | (株)ゾフ (連結子会社) 国内事業 佐芙(上海)商貿有限公司 (連結子会社) 海外事業 INTERMESTIC HONG KONG LIMITED (連結子会社) 海外事業 ZOFF I SINGAPORE PTE. LTD. (連結子会社) 海外事業 |
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VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | -年-月-日 | ||||
割当先 | - | |||||
発行価格 | - |
◆「インターメスティック」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
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インターメスティックの銘柄紹介
1993年に現取締役会長である上野照博氏がメガネの製造、卸及び販売を目的とした(株)ガリレオクラブ(現・連結子会社のゾフ)を設立したことがはじまり。2001年2月にロープライスメガネ事業としてZoff1号店を出店している。
[国内事業]
同社グループの国内事業は、SPA方式にてメガネ及びメガネ小物の企画から販売までを一貫して行っており、「Zoff」の店舗は、2024年7月末現在で国内303店舗となっている。同社グループが日本で初めてメガネ事業に導入したSPA方式は、卸売業者を挟まないビジネスモデルであることから、販売と企画の間に情報の乖離がなく顧客情報を即座に企画に反映でき、商品開発から生産をスピーディに対応できることに加え、中間マージンを省略できている。商品の企画、製造、マーケティング、販売までを一気通貫して行うことで、顧客に低価格の商品を提供しながらも高い利益率を確保できている。なお、製造においては、パートナー企業に委託を行っている。
SPAモデルによって実現した同社グループの代表的な商品として「Zoff SMART」がある。顧客の「メガネが重い」「ずり落ちてくる」などといった課題をもとに、航空機にも使用される特殊プラスチックを使用したフレームを企画開発したもの。同商品は最軽量モデルで6.8g(フレームのみ)を実現するなど顧客課題の解決を追求した結果、同社を代表する商品となり、2011年の販売開始から累計販売本数850万本を突破した(発売以来の国内外における累計販売本数を集計、2024年4月20日時点)。
そのほか、コラボ商品にも力を入れており、2007年にコラボを開始して以降、2013年には日本のメガネ業界で初めてディズニーとコラボを開始するなど、累計のコラボ件数は100件を超えた。
フレーム価格に追加料金なしで作れるセットレンズは、キズや反射の防止、UVケアの機能も標準装備されており、乱視も含め幅広い度数で提供している。ブルーライトカット機能にも追加料金0円で対応している。メガネ一式で6000円から1000円刻みの低価格設定を基礎としており、同社の主力商品である「Zoff SMART」は、販売価格1万1000円程度で販売している。現在原材料価格の高騰が問題視されている中、
同社はSPA方式を取ることで、自社でデザインを行ったフレームや、様々な使用用途のレンズを大量に仕入れ、メガネ一式に係るコストの削減と品質の向上に成功し、高品質なメガネを適正な価格で提供することを可能にしている。保証・アフターサービスについては、フレームは渡した日から起算して1年間保証される。
[海外事業]
海外事業については、フランチャイズ本部としてオリジナルブランドによるメガネの企画販売を行い、各海外子会社が加盟店として小売を行っている。海外において現在展開している業態としては、「Zoff」があり、2024年7月末現在で総店舗数は19店舗となっている。アジア圏を中心に店舗を出店している。
インターメスティックの投資のポイント
昨年10月に上場したKOKUSAI ELECTRIC<6525>以来のプライム市場直接上場案件となる。公開規模も200億円弱と大きいが、10月は他に東京地下鉄<9023>やリガクHD<268A>といった超大型案件が控えているため、そこまで公開規模の大きさは意識されないかもしれない。手ごろな価格のメガネショップとしてZoffは広く知られており、注目度は高いだろう。また、時価総額の大きさから個人投資家以外の買いも期待できよう。今後の公開価格決定経緯で、機関投資家らの反応を見極めたい。なお、同社は2007年8月に当時の大証ヘラクレス市場への上場を予定していたが、足元の業績動向を理由に上場を延期していたため、17年越しの再申請となる。
⇒KOKUSAI ELECTRIC<6525>のIPO情報はこちら!
⇒東京地下鉄<9023>のIPO情報はこちら!
⇒リガクHD<268A>のIPO情報はこちら!
同社は国内のメガネ小売でSPA方式を初めて導入し、全世代向けのロープライスメガネ市場を開拓してきた。国内アイウェア市場規模はCAGR(年平均成長率)0.5%(2013年~2022年)で堅調に推移するなか、平均価格2万円以下の市場規模はCAGR 4.1%(2013年~2022年)と全体を上回る成長となっており、同社の市場シェアも右肩上がりで推移してきている。国内アイウェア市場における同社シェアを販売本数ベースで算出すると、同社シェアは14.7%に至る。国内店舗での合計顧客数は369万人(2023年12期)に達しており、各年の新規顧客の10%以上が毎年安定してリピートしている。また、既存店増収率は+8.5%(2022年~2024年7月)と好調に推移しているほか、サングラス売上高ははCAGR 22.1%(2019年~2023年)で成長中。EC売上高はCAGR 36.0%(2019年~2023年)で拡大しており、2023年12月期には26.6億円に至った。従業員は連結で1838名。
業績面について、2024年12月期の業績は、売上高が前期比9.1%増の434.8億円、経常利益が同17.8%増の40.3億円と増収増益の見通しとなっている。前期をもって、海外(上海)における直営事業から戦略的に撤退し、今後の海外事業はFC事業にて展開を行っていくため、今期における海外事業の割合は一時的に縮小する見込み。今期は国内事業において売上高428.5億円(前期比12.3%増)、海外事業は売上高9.9億円(同52.4%減)を計画している。円安影響による原価高騰の影響から今年3月より値上げを実施しており、原価率は前期比で1.8%減となる見込み。
想定仮条件水準の今期予想PERは15~17倍と、類似企業と比較して割安感のある水準。今期配当は1株あたり27.86円を予定しており、予想配当利回りは2%前後。
公開規模は200億円弱と大きくなる見込み。公開株の一部について海外販売を予定している。また、従業員持株会へ取得金額0.5億円相当を上限とする親引けが行われる予定。発行済株式はすべて創業家とその資産管理会社で保有しており、上場日後180日間のロックアップがかけられている。足元では東京メトロの株主優待内容が話題となっており、同社も今後、優待の実施可能性や内容が注目されてきそうだ。現時点では保守的な予想としておく。
◆「インターメスティック」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SMBC日興証券[最短即日で取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
楽天証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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【2024年11月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
19社 52社 |
24社 47社 |
26社 80社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
345万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「日本郵政グループ3社」や「JR九州」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、2019年2月からは、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」がスタート。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2023 | 2022 | 2021 | ||
21社 91社 |
13社 89社 |
21社 122社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1245万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2023年は全96社中91社と約95%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2023年12月末時点。 |