会社名 | IACE(アイエーシーイー)トラベル |
市場・コード/業種 | スタンダード・343A/サービス業 |
上場日 | 4月7日 |
申込期間(BB期間) | 3月19日~3月26日 |
おすすめ証券会社 | SBI証券、松井証券、マネックス証券、岩井コスモ証券、岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)、 |
フィスコ分析による 市場の注目度 |
★★★(最高★5つ) |
初値(初値騰落率) | -円(-%) |
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 |
IACEトラベルが4月7日にIPO(新規上場)!

IACEトラベルは、2025年2月28日、東京証券取引所に上場承認され、2025年4月7日にIPO(新規上場)することが決定した。
IACEトラベルは1982年2月24日に設立された。同社グループは、主に法人顧客をターゲットに、国内・海外出張に係る航空券・宿泊等の手配、出入国情報の提供、査証代行申請、精算代行、危機管理及び出張データの提供など、業務出張における包括的なマネジメントサービス(Business Travel Management:「BTMサービス」)を行っている。近年では同社独自のクラウド出張手配システム「Smart BTM」を開発し、オンライン予約を軸とした顧客企業の業務出張全体の最適化を図るサービスも提供している。また、法人顧客向け以外にも、個人顧客向けのパッケージツアーの企画・販売、官公庁や在日米軍向けの旅行サービスの提供を行っている。
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?
▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント
IACEトラベルのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)
■スケジュール | ||||||
仮条件提示 | 3月17日 | |||||
ブックビルディング(抽選申込)期間 | 3月19日~3月26日 | |||||
公開価格決定 | 3月27日 | |||||
購入申込期間 | 3月28日~4月2日 | |||||
払込日 | 4月4日 | |||||
上場日 | 4月7日 |
IACEトラベルのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)
■取り扱い証券会社(2025年3月19日時点。割当は変更になる場合があります) | ||||||
証券会社名 (※青文字はクリックで詳細ページへ) |
引受シェア | 口座開設 | ||||
SBI証券 [最短翌日に取引可能] |
2.2% | |||||
松井証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
マネックス証券 [最短翌日に取引可能] |
0.9% | |||||
岩井コスモ証券 [最短翌日に取引可能] |
0.4% | |||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券) [最短2日後に取引可能] |
―% | |||||
※委託販売の配分がなかったため取扱中止 |
―% |
|
||||
東海東京証券(主幹事証券) | 93.1% | |||||
岡三証券 | 0.9% | |||||
東洋証券 | 0.4% | |||||
あかつき証券 | 0.4% | |||||
極東証券 | 0.4% | |||||
丸三証券 | 0.4% |
IACEトラベルのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
■価格情報 | ||||||
想定発行価格(※1) | 1030円 | |||||
仮条件 [予想PER(※2)] |
980~1000円 [12.1倍~12.3倍] |
|||||
公募価格 | 1000円 | |||||
初値 | ―円 | |||||
初値騰落率 | ―% | |||||
予想トレーディングレンジ(※3) | 500~2200円 | |||||
最新チャート | 【クリックで最新チャートへ】 | |||||
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。 |
■類似会社4社の予想PER(2025年3月14日終値の株価と会社側予想から計算) | ||||||
会社名 ※クリックで最新チャートへ | 予想PER | |||||
【4社平均】 | 14.1倍 | |||||
アドベンチャー<6030> | 20.2倍(連) | |||||
ユーラシア<9376> | 16.5倍(連) | |||||
HIS<9603> | 15.5倍(連) | |||||
KNTCT<9726> | 4.2倍(連) |
予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社4社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より若干割安と判断できる。
IACEトラベルの発行株数・単元数・公開規模は?
■株数などに関する情報 | ||||||
発行済株式数(上場時) | 476万株(予定) | |||||
公開株式数 | 公募96万株 売出21万4700株 (オーバーアロットメントによる売出17万6200株) |
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想定公開規模(※1) | 13.9億円(OA含む) | |||||
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。 |
IACEトラベルは法人向けBTMサービスに注力した旅行会社
クラウド出張手配システム「Smart BTM」の運営及び出張マネジメントサービスの提供を中心とする旅行事業を手掛ける。2025年3月期第3四半期累計期間(24年4-12月)におけるサービス別売上高構成比率は、BTMサービス47.6%、官庁・公務サービス10.6%、個人サービス16.2%、米軍サービス6.4%、海外サービス16.2%、その他3.0%。
40年以上の歴史をもつ中堅旅行会社であり、スタンダード上場であることから地味な印象が先行する可能性はある。ただ、法人顧客をターゲットとした海外出張手配に特化しているというややユニークな立ち位置であり、官公庁や米軍の海外出張手配も手掛けている点から底堅い業績推移が期待できるという見方はできそうだ。
公開規模は10億円台前半と荷もたれ感のない大きさとなる見込み。
◆「IACEトラベル」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
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IACEトラベルの業績データ
■業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常損益 (伸び率) |
純損益 (伸び率) |
|||
2021/3 | 732 (-89.0%) |
▲ 199 (―) |
▲ 294 (―) |
|||
2022/3 | 634 (-13.3%) |
▲ 275 (―) |
▲ 281 (―) |
|||
2023/3 | 1,411 (122.5%) |
146 (―) |
197 (―) |
|||
2024/3 | 2,061 (46.0%) |
382 (161.5%) |
307 (55.8%) |
|||
2025/3予 | ― (―) |
― (―) |
― (―) |
■連結業績推移(単位:百万円・% ) | ||||||
決算期 | 売上高 (伸び率) |
経常利益 (伸び率) |
純利益 (伸び率) |
|||
2023/3 | 1,653 (―) |
177 (―) |
221 (―) |
|||
2024/3 | 2,421 (46.4%) |
428 (140.8%) |
344 (55.8%) |
|||
2025/3予 | 2,651 (9.5%) |
545 (27.3%) |
387 (12.2%) |
|||
2024/9 2Q | 1,276 (―) |
267 (―) |
191 (―) |
|||
2024/12 3Q | 1,935 (―) |
413 (―) |
287 (―) |
|||
予想EPS(※) /配当 |
単独:-円 連結:81.30円/0.00円 | |||||
※ 予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。 |
IACEトラベルの業績コメント

2025年3月期の業績は、売上高が前期比9.5%増の26.5億円、経常利益が同27.3%増の5.4億円と増収増益の見通しとなっている。
2025年3月期における海外旅行市場においては、原油価格の高止まりや円安基調に伴う旅行先の物価上昇などの影響により、回復の遅れが見られるものの、日本政府観光局(JNTO)のデータによれば、2024年4~12月の日本人出国者数(推計値)は約997万人(対前年比25.4%増、対2019年比34.3%減)であり前年より増加傾向にある。国内旅行市場においては、観光庁の「旅行・観光消費動向調査」によれば、2024年4~9月の国内宿泊旅行のうち、出張・業務人数は約2304万人(対前年比1.7%減、対2019年比24.6%減)であり前年とほぼ同水準にある。
このような中、BTMサービスは、クラウド出張手配システム「Smart BTM」の利用者が堅調に推移し、月間平均利用企業数、予約件数が増加した一方、単価は小幅に低下した。官庁・公務サービスは、海外団体の受注が前年に比べ減少した。個人サービスは、海外企画旅行の受注は伸びたものの、国内企画旅行の取り扱いを停止したため前年に比べ減少した。米軍サービスは、国内企画旅行が好調に推移した。海外サービスは、メキシコ子会社での法人受注が好調に推移した。
IACEトラベルの詳細情報
■基本情報 | ||||||
所在地 | 東京都中央区日本橋馬喰町一丁目14番5号 | |||||
代表者名(生年月日) | 代表取締役社長執行役員 西澤 重治(昭和42年1月31日生) | |||||
設立 | 昭和57年2月24日 | |||||
資本金 | 8000万円(令和7年2月28日現在) | |||||
従業員数 | 新規上場会社119人 連結会社145人(令和7年1月31日現在) | |||||
事業内容 | クラウド出張手配システム「Smart BTM」の運営及び出張マネジメントサービスの提供を中心とする旅行事業 |
■売上高構成比率(2024/3期 実績) | ||||||
品目 | 金額 | 比率 | ||||
旅行業 | 2,421 百万円 | 100.0% | ||||
合計 | 2,421 百万円 | 100.0% |
■大株主上位10位 | ||||||
順位 | 株主名 | 保有株数 | 保有シェア | |||
1 | 西澤 重治 | 124万2560株 | 32.70% | |||
2 | 灰田 俊也 | 57万5280株 | 15.14% | |||
3 | IACEトラベル従業員持株会 | 48万株 | 12.63% | |||
4 | 横田 卓也 | 18万4000株 | 4.84% | |||
5 | 浅生田 和人 | 14万4000株 | 3.79% | |||
6 | (株)ビジネスマネジメント | 14万2880株 | 3.76% | |||
7 | 岡部 将朋 | 9万5280株 | 2.51% | |||
8 | 瀧上 大輔 | 8万株 | 2.11% | |||
8 | 岡村 拓樹 | 8万株 | 2.11% | |||
8 | 小原 竜雄 | 8万株 | 2.11% | |||
合計 | 310万4000株 | 81.68% |
■その他情報 | ||||||
手取金の使途 | 設備資金として(1)システム開発費、運転資金として(2)広告宣伝費及び(3)人件費として充当する予定 | |||||
関係会社 | IACE Travel, Inc (連結子会社) 旅行業 IACE TRAVEL MEXICO S.A.DE C.V. (連結子会社) 旅行業 |
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VC売却可能分(推定) | -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外) | |||||
直近有償第三者割当 | 年月日 | -年-月-日 | ||||
割当先 | - | |||||
発行価格 | - |
◆「IACEトラベル」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
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IACEトラベルの銘柄紹介
同社グループは、主に法人顧客をターゲットに、国内・海外出張に係る航空券・宿泊等の手配、出入国情報の提供、査証代行申請、精算代行、危機管理及び出張データの提供など、業務出張における包括的なマネジメントサービス(Business Travel Management:「BTMサービス」)を行っている。2021年10月には同社独自のクラウド出張手配システム「Smart BTM」をリリースし、オンライン予約を軸とした顧客企業の業務出張全体の最適化を図るサービスも提供している。また、法人顧客向け以外にも、個人顧客向けのパッケージツアーの企画・販売、官公庁や在日米軍向けの旅行サービスの提供を行っている。2024年3月期の全社取扱高は216.2億円。
(1)BTMサービス
同社取扱高の70.6%(2024年3月期)を占めるメインサービスであり、主に契約企業向けに国内・海外の出張手配(2024年3月期において海外手配件数シェア62.6%)を行っており、予約システムを利用したオンライン手配と、同社オペレーターが電話等で承るオフライン手配を併用している。また、個人事業主や小規模事業者向けのオンライン予約専用のサービス「Easy Booking」は、簡単な操作性でシームレスな予約体験を特徴としている。さらに、予約管理だけでなく出張に関連するバックオフィス業務の効率化や内部統制の強化を実現するため、法人向けクラウド出張管理システム「Travel Manager」を2022年にリリースした。このシステムは、出張稟議のワークフロー、経費精算機能、危機管理機能などを備えたオールインワンの出張管理ツールである。
(2)官庁・公務サービス
農林水産省内及び国土交通省内に店舗を構え、中央省庁を中心に国内・海外出張手配を行っている。特に国内出張では、農林水産省、国土交通省、経済産業省、財務省など24省庁の国内出張指定旅行会社となっている。その他、経済産業省からの旅費関連の申請データ入力代行業務や防衛省等からの団体出張も受けている。なお、各省庁との契約は公募により実施される。
(3)個人サービス
個人顧客向けにポータルサイト経由のオンライン予約をメインチャネルとして、国内・海外旅行の販売・手配を行っている。また、専任スタッフがBTMサービス取引企業の従業員様からのプライベート旅行や団体旅行の相談にも応じており、より細やかなサポートを提供している。
(4)米軍サービス
在日米軍基地内に3店舗を展開し、基地に所属する軍人、職員及びその家族に対し、観光や帰省目的での国内・海外旅行手配を行っている。語学力はもちろん、アメリカの商慣習も理解した担当者による接客をおこなっている。なお、米軍との契約は公募入札により実施される。
(5)海外サービス
カナダとメキシコに現地子会社があり、現地に進出した日系企業向けに出張に関わる航空券や宿泊等の手配をしている。また、現地に住む駐在員、留学生、日系人向けに個人旅行の手配や外国人向けに日本行き商品の手配も行っている。
IACEトラベルの投資のポイント
40年以上の歴史をもつ中堅旅行会社であり、スタンダード上場であることから地味な印象が先行する可能性はある。ただ、法人顧客をターゲットとした海外出張手配に特化しているというややユニークな立ち位置であり、官公庁や米軍の海外出張手配も手掛けている点から底堅い業績推移が期待できるという見方はできそうだ。スケジュール面では3月ラッシュからやや間をあけての上場となるため、注目を集めやすそうだ。あとは上場時の地合い次第といったところだろう。
1975年創業。一般消費者向けの航空券、ホテル、パッケージツアー等の旅行商品販売を行っていた。2013年以降はビジネスモデルを転換し、法人向けに海外出張・業務渡航向けの航空券手配及びそれらに付随する業務渡航手配を中心としたBTMサービスを主軸として運営している。現在は、法人顧客向け以外にも、個人顧客向けのパッケージツアーの企画・販売、官公庁や在日米軍向けの旅行サービスなど5種類のサービスを展開。
2025年3月期第3四半期累計期間(24年4-12月)におけるサービス別売上高構成比率は、BTMサービス47.6%、官庁・公務サービス10.6%、個人サービス16.2%、米軍サービス6.4%、海外サービス16.2%、その他3.0%。2024年3月期において、売上高営業利益率は17.6%(目標20%以上)、自己資本利益率は15.1%(同10%以上)。また、BTMサービスのMAU(月間利用企業社数)は1002社(2023年3月期比31.2%増)、予約件数9.3万件(同50.6%増)、売上単価1.2万円(同5.6%減)。従業員は連結で145名。
業績面について、2025年3月期の業績は、売上高が前期比9.5%増の26.5億円、経常利益が同27.3%増の5.4億円と増収増益の見通しとなっている。BTMサービスは売上高12.6億円(前期比12.5%増)、平均利用企業社数1126社(同12.4%増)、予約件数10.6万件(同13.4%増)、売上単価1.2万円(同0.9%減)を見込む。官庁公務サービスは、前期に団体において単発の急な案件が発生していた影響で売上高は2.6億円(同0.5%減)、個人サービスは4.2億円(同6.5%増)、米軍サービスは1.6億円(同2.5%増)を見込む。海外サービスは、1カナダドル=111円、1メキシコペソ=9円を前提に、売上高4.1億円(同16.5%増)となる見通し。想定仮条件水準の2025年3月期予想PERは11倍~13倍台と過大感はない水準。
公開規模は10億円台前半と荷もたれ感のない大きさとなる見込み。既存株主にベンチャーキャピタルは見当たらず、発行済株式には上場日後180日間のロックアップがかけられている。
◆「IACEトラベル」IPOに申し込めるおすすめ証券会社 | ||||||
SBI証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
松井証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
マネックス証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岩井コスモ証券[最短翌日に取引可能] | ||||||
岡三オンライン(旧:岡三オンライン証券)[最短2日後に取引可能] | ||||||
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ
■「IPO株が当たらない!」という人は、まずこちらの記事へ!
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※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2025年2月1日時点】
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◆SMBC日興証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
23社 52社 |
19社 52社 |
24社 47社 |
10%:1人1票の平等抽選 最大5%:「ステージ別抽選」※1 |
397万 |
【ポイント】 大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。 ※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。 |
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【関連記事】 ◆【SMBC日興証券のおすすめポイントは?】信用取引完全無料、NISAや積立投資にも便利な株が小分けで買える「キンカブ」がおすすめ! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆SBI証券 | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
11社 76社 |
21社 91社 |
13社 89社 |
60%:1単元1票の平等抽選 30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分 10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分 |
1367万 ※ |
【ポイント】 ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。 ※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |
【2025年2月1日時点】
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◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 54社 |
0社 61社 |
0社 65社 |
100%:1単元1票の平等抽選 | 1200万 ※ |
【ポイント】 ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。 ※口座数は2025年1月末時点 |
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【関連記事】 ◆【楽天証券おすすめのポイントは?】トレードツール「MARKETSPEED」がおすすめ! 投資信託や米国や中国株などの海外株式も充実! ◆「日経テレコン」「会社四季報」が閲覧できる証券会社を解説! 利用料0円ながら、紙媒体では読めない独自記事や先行情報を掲載し、記事の検索機能も充実 |
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◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 55社 |
0社 70社 |
0社 55社 |
70%以上:1人1票の平等抽選 | 162万 |
【ポイント】 年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。 |
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【関連記事】 ◆IPOの当選確率を上げるための「証券会社の選び方」と「申し込む優先順位」を解説! IPOの当選確率を上げるには「資金繰り」と「抽選配分」をチェックしよう! ◆「株初心者」におすすめの証券会社を株主優待名人・桐谷広人さんに聞いてみた! 桐谷さんがおすすめする証券会社は「松井証券」と「SBI証券」! |
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◆マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
1社 50社 |
0社 53社 |
0社 61社 |
100%:1人1票の平等抽選 | 268万 |
【ポイント】 毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。 |
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【関連記事】 ◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ! |
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【IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!】 |
◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 49社 |
0社 49社 |
0社 38社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 90%以下:取引実績による優遇抽選 |
46万 |
【ポイント】 以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。 |
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主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 37社 |
0社 44社 |
0社 42社 |
70%:1人1票の平等抽選 30%:優遇抽選 |
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【ポイント】 大和証券グループのスマホ証券で、大和証券が幹事証券となっているIPO銘柄は基本的にすべて取り扱っている。全割当のうち100%すべてがネット配分で、そのうち70%が1人1票の平等抽選に配分されるのがメリット。また、優遇抽選の対象条件は「39歳以下」「NISA口座を開設済み」「信用取引口座を開設済み」「信用取引の建玉を保有」「投資信託を保有」の5つで、該当する項目が多いほど当選確率はアップする。どの優遇条件も比較的ハードルが低いのはメリットだ。 |
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【関連記事】 ◆「スマホ証券」の手数料やおすすめポイントを比較!「LINE証券」「大和コネクト証券」「STREAM」など、株初心者でも使いやすいスマホ特化の証券会社を紹介 ◆1株(単元未満株)から株が買える証券会社を比較! 株初心者でも“少額で株式投資を始められる”証券会社の売買手数料や取扱商品、おすすめポイントを解説! |
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◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 35社 |
0社 42社 |
0社 37社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 34万 |
【ポイント】 IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。 |
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【関連記事】 ◆岩井コスモ証券はIPO(新規公開株)の引受率がネット証券では最高レベル! 完全平等抽選も採用、資産が少ない個人投資家にも当選のチャンスあり! |
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◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ | ||||
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) | ネット配分・抽選方法 | 口座数 | ||
2024 | 2023 | 2022 | ||
0社 20社 |
0社 26社 |
0社 23社 |
10%以上:1人1票の平等抽選 | 178万 |
【ポイント】 五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。 ※2025年2月1日から名称変更。 |
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。 |