IPO株の銘柄分析&予想

「ハンワホームズ」のIPO情報総まとめ! スケジュールから幹事証券、注目度、銘柄分析、他の建設・EC中心の小売・卸売企業との比較や予想まで解説![2025年10月29日 情報更新]

2025年10月10日公開(2025年10月29日更新)
ザイ・オンライン編集部
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会社名 ハンワホームズ
市場・コード/業種 名証ネクスト・275A/建設業
上場日 11月17日
申込期間(BB期間) 10月30日~11月6日
おすすめ証券会社 松井証券SBI証券マネックス証券楽天証券DMM.com証券
フィスコ分析による
市場の注目度
最高★5つ
初値(初値騰落率) -円(-%)
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ハンワホームズが11月17日にIPO(新規上場)!

「ハンワホームズ」の公式サイトより

 ハンワホームズは、2025年10月9日、名古屋証券取引所に上場承認され、2025年11月17日にIPO(新規上場)することが決定した。

 ハンワホームズは1994年7月14日に設立された。屋外空間における企画提案、設計施工を主とする空間創造事業及び、屋外家具、ガーデン雑貨などのeコマース・卸売りを主としたDEPOS事業の2事業を行っており、それぞれの特色を活かすことでシナジーを発揮し、利益の最大化を図っている。

 また、新たな取り組みとしてPark-PFI事業に参画し、企画・設計・工事だけでなく、運営管理まで行うことで地域社会における関係人口増加に繋がる取り組みを大阪府を中心に市区町村とともに進めている。単なる一般戸建を主とする外構業者ではなく、今後も増加傾向にあると考えられるPark-PFIやホテル、バーベキュー施設、グランピング施設等の大型の外構工事案件に注力し、様々な屋外空間創出の企画から施工まで一気通貫で対応することで事業拡大に努めている。

【目次】(クリックで該当する情報へ移動します)
▼いつ申し込んで、いつ購入する?(ブックビルディング期間、上場日など)
▼どこの証券会社で申し込める?(幹事証券会社)
▼いくらで買える?(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)
▼発行株数・単元数・公開規模は?

▼どんな会社?
▼業績データ/業績コメント
▼企業の詳細情報/銘柄紹介
▼投資のポイント

 

ハンワホームズのIPOは、いつ申し込んで、いつ購入する?
(ブックビルディング期間、上場日など)

■スケジュール
仮条件提示 10月29
ブックビルディング(抽選申込)期間 10月30日~11月6日
公開価格決定 11月7日
購入申込期間 11月10日~10月13日
払込日 11月14日
上場日 11月17日

ハンワホームズのIPOは、どこの証券会社で申し込める?
(主幹事証券会社・幹事証券会社・委託販売証券会社など)

■取り扱い証券会社(2025年10月17日時点。割当は変更になる場合があります)
証券会社名
(※青文字はクリックで詳細ページへ)
引受シェア 口座開設
松井証券
[最短翌日に取引可能]
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SBI証券
[最短翌日に取引可能]
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マネックス証券
[最短翌日に取引可能]
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楽天証券
[最短翌日に取引可能]
公式サイトはこちら!
DMM.com証券
[最短即日で取引可能]
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フィリップ証券(主事幹事証券)  
東洋証券  
東海東京証券  
広田証券  
Jトラストグローバル証券  

ハンワホームズのIPOは、いくらで買える? 割安/割高?
(仮条件・公募価格・予想PER・初値・初値騰落率など)

■価格情報
想定発行価格(※1) 250
仮条件
[予想PER(※2)
250~270円
[7.9倍~8.6倍]
公募価格
初値
初値騰落率 %
予想トレーディングレンジ(※3)
最新チャート 【クリックで最新チャートへ】
※1 有価証券届出書提出時。※2 予想EPS=今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数、から計算したもの。※3 期間は上場後1年を想定。
■類似会社4社の予想PER(2025年10月28日ザラバの株価と会社側予想から計算)
会社名 ※クリックで最新チャートへ 予想PER
【4社平均】 20.3倍
岐阜造園<1438> 18.4倍(連)
大末建設<1814> 9.9倍(連)
徳倉建設<1892> 7.8倍(連)
タカショー<7590> 45.1倍(連)

 予想EPSから割り出した仮条件の予想PERと、類似会社4社の平均PERと比較すると、本銘柄の公開価格は類似会社より割安と判断できる。

ハンワホームズの発行株数・単元数・公開規模は?

■株数などに関する情報
発行済株式数(上場時) 238万株(予定)
公開株式数 公募38万株  売出-株
(オーバーアロットメントによる売出5万7000株)
想定公開規模(※1) 1.1億円(OA含む)
※1 有価証券届出書提出時における想定発行価格で計算。

ハンワホームズ大阪地盤の屋外空間設計・施工プロバイダー

 建設業及びECを中心とした小売・卸売業等を展開する。企画提案・設計施工を担う空間創造事業と、家具・雑貨のEC・卸を行うDEPOS事業の2本柱で、両者のシナジーによる利益最大化を図っている。2025年2月期は、積水ハウス<1928>向けが全社売上の10.8%を占めている。

 地方市場単独上場案件ではあるものの、低位株であり、公開規模に軽量感もあることから一定の買いが期待はできるだろう。今年はこれまで5社が地方市場へ単独上場しているが、5社とも公募割れを回避していることもまた安心感につながりそうだ。

 公開規模は1億円前後と地方市場単独上場案件としても特に荷もたれ感のない大きさ。

◆「ハンワホームズ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
松井証券[最短翌日に取引可能]
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ハンワホームズの業績データ

■業績推移(単位:百万円・% )
決算期 売上高
(伸び率)
経常損益
(伸び率)
純損益
(伸び率)
2022/2 1,151
(―)
16
(―)
▲ 35
(―)
2023/2 1,907
(―)
16
3
2024/2 1,626
(-14.7%)
▲ 73
▲ 49
2025/2 1,865
(14.7%)
17
12
2026/2予 2,286
(22.5%)
113
560.1%
75
516.2%
2025/8 2Q 1,201
(―)
95
(―)
63
(―)
予想EPS(※)
/配当
単独:31.51円/-円
※予想EPSは「今期(IPO時)予想純利益÷上場時発行済株式数」で計算したもの。
※決算期変更により、2022/2期は2021/7/1~2022/2/20までの7か月20日間

ハンワホームズの業績コメント

 2026年2月期の業績は、売上高が前期比22.5%増の22.8億円、経常利益が同6.6倍の1.1億円と増収増益の見通しとなっている。

 建設業界においては、コロナ禍以降民間設備投資の持ち直し傾向にあり、政府による住宅リフォーム支援等により戸建リフォームに対する消費者の関心は高まっている。一方、人手不足による人件費、建設資材価格の高騰により業界全体の原価高騰は続いており、新築住宅着工件数が2009年のリーマンショック以来、15年ぶりに80万戸台を下回るなど引き続き厳しい事業環境が続いている。

 このような経済環境の中、同社ではSNSマーケティングを中心としたホームページからの集客強化や、法人施設向けの展示会出展をすることで、提携ハウスメーカーからの一般戸建受注のみでなく、法人施設案件や一般戸建の直接受注に注力してきた。

 通期計画に対する第2四半期末時点での進捗率は、売上高が12.0億円で52.6%、経常利益が0.9億円で84.6%となっている。空間創造事業では住宅着工件数が減少傾向にある中、戸建住宅受注は横ばいだったが、新たな法人施設案件を受注することができており、安定成長のために受注を積み重ねている。

 DEPOS事業は、依然として続く円安や物価上昇による消費者心理の悪化が懸念される厳しい状況が続いている中、輸入商品の多くが価格転嫁を余儀なくされており、配送コストの見直し、仕入計画の最適化に取り組むことで販管費の抑制、在庫の最適化を図り、営業利益の改善に努めてきた。また、法人顧客に対して商品販売のみではなく、屋外空間の設計施工まで含め、一気通貫で完結できる強みを生かした提案を積極的に行ったことで、大型案件の受注が増加している。

ハンワホームズの詳細情報

■基本情報
所在地 大阪府泉南市幡代3丁目838-1
代表者名(生年月日) 代表取締役社長 鶴 厚志(昭和59年6月26日生)
設立 平成6年7月14日
資本金 3000万円(令和7年10月9日現在)
従業員数 38人(令和7年8月20日現在)
事業内容 建設業及びECを中心とした小売・卸売業等
■売上高構成比率(20 25/2期 実績)
品目 金額 比率
空間創造事業 1,130 百万円 60.6%
DEPOS事業 735 百万円 39.4%
合計 1,865 百万円 100.0%
■大株主上位3位
順位 株主名 保有株数 保有シェア
1 鶴 厚志 133万9000 66.95%
2 鶴 結介 66万株 33.00%
3 帝燃産業(株) 1000株 0.05%
合計   200万株 100.00%
※2025年5月20日時点(第31期発行者情報)
※保有シェアは2025年10月9日時点での発行済株式総数ベースで計算。
■その他情報
手取金の使途 2026年2月期末までに設立予定の同社子会社(仮称:ブリッジパークプロジェクトグループ(株))の公園施設開発工事に伴う融資資金の一部に充当する予定
関係会社
VC売却可能分(推定) -社 -株(売出し・保有期間などの制限があるもの以外)
直近有償第三者割当 年月日 -年-月-日
割当先
発行価格
◆「ハンワホームズ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
松井証券[最短翌日に取引可能]
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ハンワホームズの銘柄紹介

 1994年7月、大阪府阪南市で住宅の外構設計・施工を目的に(株)ハンワを設立し、1997年に現社名へ商号変更した。昨年11月に東証TOKYO PRO Marketへ上場しており、今回は上場市場変更となる。

 同社は「まちの屋外空間全体」を事業領域とし、一般戸建から公共施設まで、人々の暮らしを豊かにする価値を創造している。顧客層は個人に加え、デベロッパー・建設会社、自治体・官公庁、ハウスメーカー、ホテル・飲食店、スポーツ施設運営者、地域団体など幅広い。創業地・大阪府を中心に近畿一円で自社一貫体制による設計・施工を行い、コスト削減を実現してきた。従来はハウスメーカー経由の請負工事が中心だったが、ライフスタイル多様化や購買のデジタル化を背景に、顧客自身が業者を選択する傾向が強まっている。これを踏まえ、同社はSNSやオウンドメディア発信、法人向け展示会への出展などでタッチポイントを創出し、個人・法人双方の顧客獲得に結びつけている。

 現在はDEPOS事業による海外屋外家具の販売を契機にホテルやBBQ施設など法人顧客が増加し、屋外空間の施工と家具納品を一体的に展開。主力は、企画提案・設計施工を担う空間創造事業と、家具・雑貨のEC・卸を行うDEPOS事業の2本柱で、両者のシナジーによる利益最大化を図っている。さらにPark-PFI(公募設置管理制度)事業にも参画し、2024年12月18日には大阪府のPark-PFI事業「りんくう公園(中地区)」の事業予定者に決定した。自治体と連携して企画から運営管理まで担うことで地域の関係人口拡大にも寄与している。自社でPark-PFIを手掛けることで、法人施設や他社案件にも深度ある提案・連携が可能となり、単なる下請けにとどまらない空間価値の創造を実現している。

 屋外空間における企画提案から設計施工を行う「空間創造事業」、輸入による独自ルートからの商品仕入、オリジナル商品の提供が可能な「DEPOS事業」の二事業を連携して展開する事により、商業施設や公共空間など、体験価値の高い法人案件の実績が増加している。大阪府貝塚市のPark-PFI事業のほか、福岡県福岡市、千葉県成田市の商業施設など全国スケールでの施工実績が蓄積されており、空間を通じた接点づくりが次の案件獲得や認知拡大に繋がっている。DEPOS事業での2025年2月期法人取引先累積件数は500件、受注売上は1.13億円、空間創造事業での法人案件施工件数は11件となっており、今後も両事業の連携をさらに強化し、法人取引先の継続した拡大を行うことで持続的な収益拡大を目指している。

 また、土木・建築・造園・家具演出といった複数領域を横断的に手掛けられる点も同社の大きな強みである。専門領域を組み合わせた統合提案により、単一業種では実現しづらいスケールや完成度の高い空間創出を可能にしている。そのほか、戸建住宅から商業施設、さらに公共空間まで、用途・規模を問わず対応できる柔軟性や、資材調達から設計・施工、家具演出までを自社で統合管理することで、従来モデルに比べて短納期かつ高い再現性を実現しているワンストップ体制が強みとなっており、独自開発の家具や輸入資材を活用し、空間演出まで含めた差別化提案を行うことで、高付加価値を生み出している。

ハンワホームズの投資のポイント

 地方市場単独上場案件ではあるものの、低位株であり、公開規模に軽量感もあることから一定の買いが期待はできるだろう。今年はこれまで5社が地方市場へ単独上場しているが、5社とも公募割れを回避していることもまた安心感につながりそうだ。日本維新の会が高市政権に閣外協力する形で連立が成立して以来、大阪関連銘柄へも注目が集まっており、同社も恩恵を受ける可能性はある。今期業績が大幅増益見込みとなっている点なども評価材料となりそうではあるが、いかんせん建設業セクター銘柄に高PERは見込みづらく、株価上昇余地は限定的か。

 同社は「まちの屋外空間全体」を事業領域とし、一般戸建から公共施設まで、人々の暮らしを豊かにする価値を創造している。顧客層は個人に加え、デベロッパー・建設会社、自治体・官公庁、ハウスメーカー、ホテル・飲食店、スポーツ施設運営者、地域団体など幅広い。創業地・大阪府を中心に近畿一円で自社一貫体制による設計・施工を行い、コスト削減を実現してきた。

 現在の主力は、企画提案・設計施工を担う空間創造事業と、家具・雑貨のEC・卸を行うDEPOS事業の2本柱で、両者のシナジーによる利益最大化を図る。さらにPark-PFI事業にも参画し、自治体と連携して企画から運営管理まで担うことで地域の関係人口拡大にも寄与。2025年2月期は、積水ハウス<1928>向けが全社売上の10.8%を占めている。また、SNSフォロワー数は約2.3万人、DEPOS事業法人取引先累積件数500件。従業員は38名。

 業績面について、2026年2月期の業績は、売上高が前期比22.5%増の22.8億円、経常利益が同6.6倍の1.1億円と増収増益の見通しとなっている。空間創造事業が法人案件受注により順調に推移していることと、DEPOS事業の売上総利益率改善傾向にもとづき、9月に通期計画を上方修正(売上高が従来予想比7.2%増、経常利益が同83.7%増)している。なお、同社のDEPOS事業で販売する商品の多くは、中国、イスラエルなど海外からの輸入によるものであるが、イスラエルからの仕入れについて現状イスラエル情勢の影響はないという。空間創造事業は引っ越しシーズンの3月及び新学期前の8月、新年前の12月に引渡しが集中している。

 想定仮条件水準での今期予想PERは6~9倍台と妥当なところ。なお、2024年11月の取引価格は150円(株式分割考慮後)だった。

 公開規模は1億円前後と地方市場単独上場案件としても特に荷もたれ感のない大きさ。既存株主にベンチャーキャピタルは見当たらず、需給面での懸念は乏しい。前後のIPOから間隔が空いており、スケジュール面は良好だろう。

◆「ハンワホームズ」IPOに申し込めるおすすめ証券会社
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[データ提供・銘柄分析]フィスコ 

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【2025年版】本気でIPO当選を狙うなら、真っ先に押さえておきたい!
IPO[主幹事]の多いおすすめ証券会社

◆SMBC日興証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
23社
52社
19社
52社
24社
47社
10%:1人1票の平等抽選
最大5%:「ステージ別抽選」
※1
397万
【ポイント】
大手証券の中でもIPOに力を入れており、例年、主幹事数・取り扱い銘柄数ともに全証券会社中でトップクラス! また、国内五大証券会社のひとつだけあり「キオクシアホールディングス」や「日本郵政グループ3社」「ソフトバンク」などの超大型IPOでは、主幹事証券の1社として名を連ねることも多い。10%分の同率抽選では、1人1単元しか申し込めないので資金量に関係なく誰でも同じ当選確率となっているのがメリット。さらに、預かり資産などによって当選確率が変わる「ステージ別抽選」も提供。平等抽選に外れた人を対象にした追加抽選で、最高ランクの「プラチナ」だと1人25票が割り当てられて当選確率が大幅にアップする。
※1 預かり資産残高などによって決まる「ステージ」ごとに、別途抽選票数が割り当てられる。
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◆SBI証券
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
11社
76社
21社
91社
13社
89社
60%:1単元1票の平等抽選
30%:「IPOチャレンジポイント」順に配分
10%:知識・経験・資力と取引状況を踏まえて配分
1367万
【ポイント】
ネット証券にもかかわらず、主幹事数、取扱銘柄数ともに大手証券会社に引けをとらない実績を誇る。特に取扱銘柄数がダントツで、2024年は多少数が減ったものの全86社中76社と約88%のIPO銘柄を取り扱った。つまり、SBI証券の口座さえ持っていれば、ほとんどのIPO銘柄に申し込めると考えていいだろう。個人投資家への配分の100%がネット投資家へ配分されるのも魅力。1単元1票の抽選なので、多くの単元を申し込むほど当選確率は高くなる。当選確率がアップする「IPOチャレンジポイント」が、資金量・取引量と関係なく、IPOに申し込み続ければ誰にでも貯められるのもメリットだ。また、スマートフォン専用サイトでIPOの申し込みや情報確認ができるのも便利。
※SBIネオトレード証券、FOLIOの口座数を含んだSBIグループ全体の口座数。
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※ 主幹事数、取扱銘柄数はREITを除く。口座数は2024年12月末時点。
【2025年9月1日時点】


【2025年版】数多くのIPO株に申し込める!
IPO[取扱銘柄数]の多いおすすめ証券会社

◆楽天証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
54社
0社
61社
0社
65社
100%:1単元1票の平等抽選 1200万
【ポイント】
ここ数年、IPO取扱数は年々増加しており、2024年には54社と全証券会社のなかで第3位にランクインを果たした。楽天証券に配分されたIPO株は、基本的に100%が抽選に回されるのも個人投資家にはメリット。ただし、抽選方法は「1単元1票」なので、資金を用意して多くの単元数を申し込んだ人ほど有利になる。株の売買手数料が1日100万円までの取引なら手数料0円になったのものメリット大。IPO当選後に売る際の手数料もお得だ。2022年10月にみずほ証券と業務提携したことで、みずほ証券が引き受けるIPOの一部ついて楽天証券が販売委託するとしており、今後ますます取扱銘柄数が増えることが期待できる。
※口座数は2025年1月末時点
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楽天証券の公式サイトはこちら
◆松井証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
55社
0社
70社
0社
55社
70%以上:1人1票の平等抽選 162万
【ポイント】
年々IPOの取扱数を増やしており、2024年には55社と全証券会社中で2番目に多くのIPOを取り扱った。事前入金なしにブックビルディング申し込み&抽選が受けられるので、手持ち資金の心配をすることなく手軽にIPOに申し込むことができるのは大きなメリット! ただし、抽選結果が「当選」となっても購入申込をしなかった場合などは、その後6カ月間、IPO・POの抽選対象外となるので注意しよう。 配分予定量の70%以上で「1人1票」の平等抽選が行われるので、限られた資金しかない個人投資家でも当選が期待できる。
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マネックス証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
1社
50社
0社
53社
0社
61社
100%:1人1票の平等抽選 268万
【ポイント】
毎年多くのIPO銘柄を取り扱っており、2024年の取扱銘柄数は50社と全証券会社中で第5位にランクインした。マネックス証券に割り当てられたIPO株は、100%すべてが1人1票の平等抽選で配分される。取引実績や資金量に当選確率が左右されないのは、個人投資家にとっては大きな魅力だ。
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◆マネックス証券のNISA口座は手数料が一番お得! 国内株は無料、外国株も買付は実質無料。外国株やIPOの銘柄数も多いので、投資初心者にはおすすめ!
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▼IPOだけでなく「米国株」の銘柄数もトップクラス!▼
マネックス証券の公式サイトはこちら
◆岡三オンライン ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
49社
0社
49社
0社
38社
10%以上:1人1票の平等抽選
90%以下:取引実績による優遇抽選
46万
【ポイント】
以前は独立したネット証券だったが、2022年1月からグループ会社の岡三証券と合併。基本的に岡三証券が主幹事・幹事証券に入ったIPO銘柄はすべて岡三オンラインでも取り扱う使うようだ。IPOには力を入れており、ここ数年は取扱銘柄数が急増している。また、割当の100%をネット投資家に配分するのも魅力。取引実績が多いほど優遇されるステージ制が導入されているが、全体の10%以上は取引実績によらず全員を対象とした抽選で割り振られる。買付資金は当選後に入金すればOKなので、資金余力を気にせず申し込めるのも大きなメリットだ。
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◆岩井コスモ証券 ⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
35社
0社
42社
0社
37社
10%以上:1人1票の平等抽選 34万
【ポイント】
IPOの取り扱い銘柄数は2023年が42社、2024年が35社と大手証券会社に引けをとらない実績を持つため、IPO投資家であれば口座を持っておきたい証券会社のひとつ。入金のタイミングはブックビルディング後の購入申込期間。その後抽選が行われ、当選すれば約定・受渡となる。また、1人1票の平等抽選で、申し込み単元数は10単元まで。NISA口座でのIPO株の購入も可能。
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◆三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)⇒詳細情報ページへ
主幹事数(上)/取扱銘柄数(下) ネット配分・抽選方法 口座数
2024 2023 2022
0社
20社
0社
26社
0社
23社
10%以上:1人1票の平等抽選 178万
【ポイント】
五大証券会社のひとつである「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」は毎年複数のIPO銘柄で主幹事を受け持っているが売買手数料が高めなのがネック。しかし、同じグループ会社のネット証券「三菱UFJ eスマート証券(旧:auカブコム証券)」なら「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」が引き受けるIPO銘柄に申し込み可能(一部銘柄を除く)なうえ、売買手数料が安めなので使い勝手が良い。ちなみに複数単元を申し込んでも当選確率は変わらないので、資金量が少ない人でも不利にならない。なお、2025年2月1日から「三菱UFJ eスマート証券」に名称が変更される。
※2025年2月1日から名称変更。
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